JPS64891Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS64891Y2 JPS64891Y2 JP1986035033U JP3503386U JPS64891Y2 JP S64891 Y2 JPS64891 Y2 JP S64891Y2 JP 1986035033 U JP1986035033 U JP 1986035033U JP 3503386 U JP3503386 U JP 3503386U JP S64891 Y2 JPS64891 Y2 JP S64891Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- finger
- sensor base
- detection device
- elastic band
- engagement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 230000001012 protector Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 206010044565 Tremor Diseases 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009532 heart rate measurement Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000000379 polymerizing effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はビユーテイサイクル等の健康機器使用
の際の運動量測定の基準となる脈拍計の指検出装
置に関するものである。
の際の運動量測定の基準となる脈拍計の指検出装
置に関するものである。
(ロ) 従来の技術
本考案が対象とする指尖脈検出式の脈拍計の従
来例として例えば特公昭61−1139号公報の「心拍
計」がある。この技術は略U字状の彎曲板の先端
にさらに内方に曲成する舌片を延設して成るもの
であり、板ばねがU字状の彎曲板と舌片のいわゆ
る二重ばね構造であるので小さなばねスペースで
もばね長さが十分大きくとれ、また彎曲板はその
根本を支点として彎曲するので指先のふるえを吸
収できる効果がある。
来例として例えば特公昭61−1139号公報の「心拍
計」がある。この技術は略U字状の彎曲板の先端
にさらに内方に曲成する舌片を延設して成るもの
であり、板ばねがU字状の彎曲板と舌片のいわゆ
る二重ばね構造であるので小さなばねスペースで
もばね長さが十分大きくとれ、また彎曲板はその
根本を支点として彎曲するので指先のふるえを吸
収できる効果がある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
上記従来の技術において彎曲板の支点の位置は
心拍計本体の遮光筒によつて制限を受けるので指
の太い人であれば彎曲板の適当な位置迄指先が到
達し得ない問題点がある。
心拍計本体の遮光筒によつて制限を受けるので指
の太い人であれば彎曲板の適当な位置迄指先が到
達し得ない問題点がある。
本考案が解決しようとする問題点は脈拍計本体
の制限を受けずに大きさの異なる指の指尖脈を精
度よく検出できる指検出装置を考え出すことであ
る。
の制限を受けずに大きさの異なる指の指尖脈を精
度よく検出できる指検出装置を考え出すことであ
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段
発光素子と受光素子とを指先方向に向けて上方
に傾斜した指載置面下に収納してなる指センサ基
体と、該指センサ基体に一端を固定され他端に該
指センサ基体に設けられた係合受部に係脱可能な
係合部を設けてなり前記指載置面上に載置される
指を締めつけ固定する伸縮帯と、該伸縮帯に形成
され爪先を保護する爪保護部とより構成する。
に傾斜した指載置面下に収納してなる指センサ基
体と、該指センサ基体に一端を固定され他端に該
指センサ基体に設けられた係合受部に係脱可能な
係合部を設けてなり前記指載置面上に載置される
指を締めつけ固定する伸縮帯と、該伸縮帯に形成
され爪先を保護する爪保護部とより構成する。
(ホ) 作用
指を指センサ基体の指載置面の適正な位置に載
置し、伸縮帯を指及び基体の周囲に回し指が適当
な圧力で載置面に押しつけられるが如くして係合
部と係合受部を介して固定する。
置し、伸縮帯を指及び基体の周囲に回し指が適当
な圧力で載置面に押しつけられるが如くして係合
部と係合受部を介して固定する。
(ヘ) 実施例
以下本考案の脈拍計の指検出装置を図面の一実
施例に即して詳細に説明する。
施例に即して詳細に説明する。
第1図に指検出装置の断面図、第2図にその上
面図、第3図に底面図を示す。これらの図におい
て、1はABS、AS樹脂より成る指センサ基体で
あり、上下二分割のケース2,3を重合して得ら
れる。前記上ケース2の上面は凹面状の指載置面
4となつており、その中心線に沿つて一列状に並
んだ透光5,6が設けられている。また一方の下
ケース3の底面には雌のベルクロテープ(マジツ
クテープの商標で知られている)7が接着剤等を
介して貼着されている。
面図、第3図に底面図を示す。これらの図におい
て、1はABS、AS樹脂より成る指センサ基体で
あり、上下二分割のケース2,3を重合して得ら
れる。前記上ケース2の上面は凹面状の指載置面
4となつており、その中心線に沿つて一列状に並
んだ透光5,6が設けられている。また一方の下
ケース3の底面には雌のベルクロテープ(マジツ
クテープの商標で知られている)7が接着剤等を
介して貼着されている。
8,9は前記指センサ基体1の指載置面4下に
収納される発光素子と受光素子であり、前記基体
1内部のプリント基板10上に配線接続されると
共に両素子8,9の頭部は前記透孔5,6を介し
て指載置面4上に露呈せしめられている。
収納される発光素子と受光素子であり、前記基体
1内部のプリント基板10上に配線接続されると
共に両素子8,9の頭部は前記透孔5,6を介し
て指載置面4上に露呈せしめられている。
11はゴム等の伸縮自在な素材より形成される
伸縮帯であり、一端を前記上ケース2と下ケース
3との間に挟んで固定すると共に他端にはその巻
回時に前記雌ベルクロテープ7と係合する雄ベル
クロテープ12が接着剤等により貼着されてい
る。尚前記伸縮帯11は一部巻回時に爪先を保護
する爪保護部13が形成されている。
伸縮帯であり、一端を前記上ケース2と下ケース
3との間に挟んで固定すると共に他端にはその巻
回時に前記雌ベルクロテープ7と係合する雄ベル
クロテープ12が接着剤等により貼着されてい
る。尚前記伸縮帯11は一部巻回時に爪先を保護
する爪保護部13が形成されている。
以上の構成を有する指検出装置において、指1
4を第4図に示す如く指載置部4の適所に載置
し、指14及び指センサ基体1の周囲に伸縮帯1
1を巻回し、雌雄ベルクロテープ7,12を係合
させると指収納空間15が形成されるとともに指
14は指載置面4に対して適当な圧力(75〜150
g)で押しつけられ、脈拍検出時に指14がふる
えないように固定される。
4を第4図に示す如く指載置部4の適所に載置
し、指14及び指センサ基体1の周囲に伸縮帯1
1を巻回し、雌雄ベルクロテープ7,12を係合
させると指収納空間15が形成されるとともに指
14は指載置面4に対して適当な圧力(75〜150
g)で押しつけられ、脈拍検出時に指14がふる
えないように固定される。
尚同図に示す16は前記発光素子8及び受光素
子9に一端を接続され図示しない脈拍計本体に指
尖脈検出信号を送る延長コード、17は該延長コ
ード16の他端に設けられたピンプラグである。
子9に一端を接続され図示しない脈拍計本体に指
尖脈検出信号を送る延長コード、17は該延長コ
ード16の他端に設けられたピンプラグである。
第5図は伸縮帯11の他の係合手段を示し、下
ケース3の底面に形成されたきのこ状突起18,
19に伸縮帯11の端部に形成された係合孔2
0,21を着脱可能に係合させるようにしたもの
である。
ケース3の底面に形成されたきのこ状突起18,
19に伸縮帯11の端部に形成された係合孔2
0,21を着脱可能に係合させるようにしたもの
である。
(ト) 考案の効果
本考案は以上の説明の如く、発光素子と受光素
子とを指先方向に向けて上方に傾斜した指載置面
下に収納してなる指センサ基体と、該指センサ基
体に一端を固定され他端に該指センサ基体に設け
られた係合受部に係脱可能な係合部を設けてなり
前記指載置面上に載置される指を締めつけ固定す
る伸縮帯と、該伸縮帯に形成され爪先を保護する
爪保護部とよりなるものであるから、指の太さに
関係になく指載置面に対する押しつけ力を適度に
調節することができ、又一度伸縮帯の長さ、即ち
係合受部と係合部との係合位置を決めてやれば、
毎度係合手段を係合受部から着脱させることなく
伸縮帯と指載置面とによつて形成される指収納空
間へ指を挿着するだけでよくなる効果がある。
子とを指先方向に向けて上方に傾斜した指載置面
下に収納してなる指センサ基体と、該指センサ基
体に一端を固定され他端に該指センサ基体に設け
られた係合受部に係脱可能な係合部を設けてなり
前記指載置面上に載置される指を締めつけ固定す
る伸縮帯と、該伸縮帯に形成され爪先を保護する
爪保護部とよりなるものであるから、指の太さに
関係になく指載置面に対する押しつけ力を適度に
調節することができ、又一度伸縮帯の長さ、即ち
係合受部と係合部との係合位置を決めてやれば、
毎度係合手段を係合受部から着脱させることなく
伸縮帯と指載置面とによつて形成される指収納空
間へ指を挿着するだけでよくなる効果がある。
また、指を載置面上に固定する伸縮帯は指を均
一な押圧力で載置面に押し付けるため正確な脈拍
数を測定でき、更に伸縮帯に形成された爪保護部
によつて指先が載置面により密着し、外部光がセ
ンサ部に入ることによる脈拍数の誤測定を防止で
きるという効果も期待できる。
一な押圧力で載置面に押し付けるため正確な脈拍
数を測定でき、更に伸縮帯に形成された爪保護部
によつて指先が載置面により密着し、外部光がセ
ンサ部に入ることによる脈拍数の誤測定を防止で
きるという効果も期待できる。
第1図は本考案脈拍計の指検出装置の一実施例
を示す正面断面図、第2図は第1図の上面図、第
3図は第1図の底面図、第4図は指挿入状態説明
図、第5図は第4図に相当する他の係合手段の係
合状態説明図である。 8……発光素子、9……受光素子、4……指載
置面、1……指センサ基体、7,20,21……
係合受部、12,18,19……係合部、14…
…指、11……伸縮帯、13……爪保護部。
を示す正面断面図、第2図は第1図の上面図、第
3図は第1図の底面図、第4図は指挿入状態説明
図、第5図は第4図に相当する他の係合手段の係
合状態説明図である。 8……発光素子、9……受光素子、4……指載
置面、1……指センサ基体、7,20,21……
係合受部、12,18,19……係合部、14…
…指、11……伸縮帯、13……爪保護部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 発光素子と受光素子とを指先方向に向けて上
方に傾斜した指載置面下に収納してなる指セン
サ基体と、該指センサ基体に一端を固定され他
端に該指センサ基体に設けられた係合受部に係
脱可能な係合部を設けてなり前記指載置面上に
載置される指を締めつけ固定する伸縮帯と、該
伸縮帯に形成され爪先を保護する爪保護部とよ
りなる脈拍計の指検出装置。 (2) 前記係合部と係合受部はベルクロにより構成
されることを特徴とする上記実用新案登録請求
の範囲第1項記載の脈拍計の指検出装置。 (3) 前記係合部は前記指センサ基体の底面に突出
形成されたきのこ状突起であり、前記係合部は
前記伸縮帯に形成された係合孔であることを特
徴とする上記実用新案登録請求の範囲第1項記
載の脈拍計の指検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986035033U JPS64891Y2 (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986035033U JPS64891Y2 (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62145601U JPS62145601U (ja) | 1987-09-14 |
JPS64891Y2 true JPS64891Y2 (ja) | 1989-01-10 |
Family
ID=30844152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986035033U Expired JPS64891Y2 (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS64891Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4625886B2 (ja) * | 2003-06-06 | 2011-02-02 | 株式会社ユメディカ | 脈波解析法及び自律神経機能評価装置 |
JP4503318B2 (ja) * | 2004-03-16 | 2010-07-14 | 株式会社エー・アンド・デイ | 健康測定具 |
JP5080550B2 (ja) * | 2009-12-07 | 2012-11-21 | 株式会社ユメディカ | 自律神経機能評価装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53157592U (ja) * | 1977-05-17 | 1978-12-11 | ||
JPS57179409U (ja) * | 1981-04-24 | 1982-11-13 |
-
1986
- 1986-03-11 JP JP1986035033U patent/JPS64891Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62145601U (ja) | 1987-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4499394A (en) | Polymer piezoelectric sensor of animal foot pressure | |
US5209230A (en) | Adhesive pulse oximeter sensor with reusable portion | |
JP3693678B2 (ja) | 順応するスプリング式ラバースリーブ付きのクリップを含む再利用可能なセンサーアクセサリー | |
US5080098A (en) | Non-invasive sensor | |
US7742794B2 (en) | Probe adapted to be used with pulse oximeter | |
JP4366189B2 (ja) | 指掴み懸架システムを有する指酸素計 | |
US5650982A (en) | Pulsimeter provided with or without a pedometer | |
US4685464A (en) | Durable sensor for detecting optical pulses | |
EP0360977B1 (en) | Fingertip pulse wave sensor | |
US4332258A (en) | Portable pulse meter | |
CA3122667A1 (en) | Methods of and apparatus for measuring physiological parameters | |
JPS64891Y2 (ja) | ||
JP3495789B2 (ja) | 携帯型脈波計測装置 | |
CN210204710U (zh) | 指套式血压血氧心率测量装置 | |
JP3041401B2 (ja) | 脈波測定機器 | |
JP4399939B2 (ja) | 生体情報測定装置 | |
JP2020058493A (ja) | ヘルメット用脈波測定器具 | |
US4347852A (en) | Heartbeat sensor holding device | |
JPH09168413A (ja) | 腕装着型携帯機器およびそのバンド長さ調整方法 | |
CN213850699U (zh) | 可分拆式腕表型反射式血氧仪 | |
JPH0522162Y2 (ja) | ||
JPH0436805Y2 (ja) | ||
JPS6041211Y2 (ja) | 脈拍計 | |
CN209661623U (zh) | 一种夹式脉搏波传感器 | |
JP3064354B2 (ja) | 接触圧センサ |