JP3041401B2 - 脈波測定機器 - Google Patents

脈波測定機器

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JP3041401B2
JP3041401B2 JP2249207A JP24920790A JP3041401B2 JP 3041401 B2 JP3041401 B2 JP 3041401B2 JP 2249207 A JP2249207 A JP 2249207A JP 24920790 A JP24920790 A JP 24920790A JP 3041401 B2 JP3041401 B2 JP 3041401B2
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sensor
band
pulse wave
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substrate
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隆史 伊東
隆 佐藤
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セイコーインスツルメンツ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、脈波検出センサを用いて、血圧及び圧脈
を測定する腕測定型の脈波測定機器に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、脈波検出センサ、脈波演算手段、表示手
段よりなる腕測定型の脈波測定機器において、脈波検出
センサは、前記脈波測定機器を腕に固定するベルトに沿
うようにスライド移動を可能とする機構を有し、腕部動
脈とセンサの位置合わせを確実に行えることを目的とし
ている。
〔従来の技術〕
従来の腕測定型脈波測定機器を第4図に示す。第4図
に示す例では、本体の裏側に脈波演算手段と電気的に接
続されているセンサを設け、手首部の動脈上部に前記セ
ンサを押し当てバンドで手首に締め付けることにより脈
動を測定するようにしていた。
例えば実開昭58−188004号公報等に従来の技術が開示
されている。
従来の腕測定型脈波測定機器を示す側面図を第5図
に、装着状態を第6図に示す。第6図に示すように、手
首の掌側の、さらに親指側にとう骨部11があり、前記と
う骨部11の側面皮下上部に、動脈10がはしっていて、前
記とう骨部11の側面部が脈波を最も検出し易い場所であ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、第5図に示すように従来の腕測定型脈波測
定機器では本体1の裏側に設けられたセンサ3を、とう
骨部11の側面部の動脈10に押し当てるように脈波測定機
器を装着すると、とう骨部11とバンド2の間に隙間13が
生じ装着状態が不安定になり、脈波検出が不安定になる
という課題があった。また、本体1の表示面を掌側にし
て装着しなければならず、日常、常時携帯し使用するに
は不便であった。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明では脈波検出セン
サをバンドに取り付け、バンドの長手方向にスライドす
る機構を備え、とう骨部にアジャストし易くするととも
に、バンドの弾性を利用して隙間の生じることなく装着
できるようにし、またバンドに取付け本体を手の甲の側
に取り付けても、センサはとう骨のある掌側に配置でき
るようにした。
〔作用〕
上記のように構成された腕測定型脈波測定機器におい
ては、センサ部がスライドし個人のとう骨の位置に合わ
せることが可能となるとともに、バンドに弾性があるた
め装着が安定し、センサ検出感度を向上させることがで
きる。
また、本体を手の甲側に取り付け携帯できるため、携
帯し易くなるとともに操作性も向上する。
〔実施例〕
以下に、この発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は、本発明の第1の実施例を示す断面図で、脈
波測定機器の装着状態を示す図である。センサ3はバン
ド2内を中空にした部分に設けられた弾性を有する基板
4の先端に取り付けられている。そして、前記センサ基
板4のもう一方の端が本体1の側面に明けられた穴を通
し出されたリード線5に接続され、脈波測定機本体と継
っている。バンド先端から突出したセンサ3は、バンド
先端のスリットをガイドにスライド可能となっており、
バンド先端から出入するような構造となっている。前記
スリットと基板4とは防じん、防水性を確保可能な程度
の締まり嵌めとなり、基板を保持していると同時に、基
板の出し入れの方向を決めるガイドも兼ねている。本体
1のもう一端に取り付けられたバンド2は、センサ3と
重なる長さを有し、とう骨にセンサ3を押し当てなが
ら、その先端部のベルクロテープ6等により、手首部12
にフィットさせて巻き付くようになっている。
第2図は、本発明の第2の実施例を示す断面図でセン
サ3のスライドガイドをバンド2に設けたあり溝により
行うものである。
第3図は、このあり溝部を示す断面図である。センサ
3の上部は基板4が接続され、外周部は溝部を有してい
る。コの字型の断面形状をしたバンド2の挟幅部が、前
記センサの溝部に係合し、センサ3を保持している。こ
のあり溝はバンド長手方向に沿って形成されており、セ
ンサ3はこのあり溝に沿ってスライド可能となってい
る。またこの時、センサ3に接続された基板4はバンド
のスリットを通りバンド内でリード線5と接続されてい
る。スリットと基板4とは、第1の実施例と同じはめあ
いとなっている。
第4図は本発明の第3の実施例を示す断面図で、バン
ド2の側面をセンサ3が埋め込まれたセンサクリップ7
のガイドとし、スライド機能をもたせた構造を示したも
のである。この時、本体とセンサクリップ7を接続する
リード線8はバンド3の下面に収納され、リード線8の
たるみが引っ掛かることのないように考慮されている。
また、センサクリップ6には、電池、脈波検出回路等
を、本体と分けて搭載することも可能である。またリー
ド線8の一端をプラグとすれば、本体とのセパレート化
もでき、必要な時のみのセンサクリップ7を携帯するこ
とも可能となる。
〔発明の効果〕
この発明は、腕測定型の脈波測定機器において、脈波
検出センサをスライド可能な機構を介してベルトに組み
込む構造とすることにより、腕部の動脈とセンサの位置
合わせが確実に行えるので、脈波検出の感度が向上する
という効果を有する。また、センサバンドに取り付けら
れているので、装着が安定するとともに携帯性も良いと
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す断面図、第2図は
本発明の第2の実施例を示す断面図、第3図はあり溝部
の断面図、第4図は本発明の第3の実施例を示す断面
図、第5図は従来例の腕測定型脈波測定機器の側面図、
第6図は従来の腕測定型脈波測定機器の装着状態を示す
図である。 1……本体 2……バンド 3……センサ 4……基板 5……リード線 6……ベルクロテープ 7……センサクリップ 8……リード線 10……動脈 11……とう骨 12……手首部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/02 - 5/0295 A44C 5/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脈波検出センサを有して、血圧あるいは圧
    脈を測定する腕測定型脈波測定機器において、 中空部を有するバンドと、 前記バンドの前記中空部に配置し、前記バンドの一端か
    ら突出可能な基板と 前記基板に設けたセンサとを有し、 前記基板が前記バンドの前記中空部に収納されることに
    より前記センサの位置を調整する脈波測定器。
  2. 【請求項2】脈波検出センサを有して、血圧あるいは圧
    脈を測定する腕測定型脈波測定機器において、 中空部を有するバンドと、 前記バンドの前記中空部に配置した基板と 前記基板に設けたセンサとを有し、 前記センサは、前記バンドの長手方向に設けたセンサ案
    内部にスライド可能に保持されている脈波測定器。
  3. 【請求項3】脈波検出センサを有して、血圧あるいは圧
    脈を測定する腕測定型脈波測定機器において、 外周部にセンサ案内部を有するバンドと、 前記センサ案内部に移動可能に支持されたセンサを固定
    したセンサクリップと、 前記センサと本体を接続する接続手段とを有し、 前記バンドに前記接続手段を収納するようにした脈波測
    定機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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