JPS647647B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS647647B2
JPS647647B2 JP55069081A JP6908180A JPS647647B2 JP S647647 B2 JPS647647 B2 JP S647647B2 JP 55069081 A JP55069081 A JP 55069081A JP 6908180 A JP6908180 A JP 6908180A JP S647647 B2 JPS647647 B2 JP S647647B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
exposure
subject
signal
film surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55069081A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55161222A (en
Inventor
Jei Kotsupa Richaado
Erin Seimoaa
Daburyu Sutemupetsuku Jon
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Polaroid Corp
Original Assignee
Polaroid Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Polaroid Corp filed Critical Polaroid Corp
Publication of JPS55161222A publication Critical patent/JPS55161222A/ja
Publication of JPS647647B2 publication Critical patent/JPS647647B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/16Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly in accordance with both the intensity of the flash source and the distance of the flash source from the object, e.g. in accordance with the "guide number" of the flash bulb and the focusing of the camera

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)
  • Shutter-Related Mechanisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は全体として写真用カメラ装置における
自動露出及びフラツシユ制御機構に関するもので
あり、さらに具体的には、変化する自然光の強さ
やカメラから被写体までの距離の範囲の状況に応
じて人工照明であるフラツシユの発光を自動的に
制御するための装置に関するものである。
(従来の技術) 写真技術においては、走査型シヤルター羽根機
構要素を含んでいて露出開口の面積を露光時間の
間に時間とともに変えるよう作動する露出制御機
構は広く知られており、「枢軸付き羽根付きカメ
ラ(Camera with Pivoting Blade)」という名
称で1976年3月2日付でG.Whitesideに付与され
米国特許第3942183号に説明されている。このよ
うな走査シヤツター羽根機構は全体として各々が
露光時間の間にカメラの光学軸を横切る第1開口
を有する1対の反対方向に往復運動するシヤツタ
ー羽根構成要素を含んでいる。この第1開口はシ
ヤツター羽根が反対に移動する間に相互に重なつ
て、特定の時間内に最大値まで増加する有効露出
開口値を画定するような形状になつている。
露出制御はそれぞれのシヤツター羽根構成要素
における1対の光電池用第2開口により与えられ
これは露光サイクルを通じてシヤツター羽根の動
作の間に焦点面へ入れられる被写体の光に対応す
る被写体の光を光感応素子へと入射させる。光感
応素子による出力は積分回路へ送られこの積分回
路は所望の露光量に対応する積分レベルに到達す
るとトリガーしシヤツター羽根構成要素を最初の
遮光位置へ復帰させ、それによつて露光時間を終
端させる。
前述の種類のシヤツター機構はしばしば電子フ
ラツシユあるいはストロボのような人工照明の光
源と同時に作動するように構成される。シヤツタ
ー羽根機構とストロボは通常人工照明を必要とし
ない自然光が強い場合の作動方式か自然光が弱く
ストロボを発光させて人工照明の光源を与える場
合の作動方式のいずれか一方で作動するように構
成される。ストロボを発光させたい自然光が弱い
状況では、走査シヤツター羽根機構は対物レンズ
の焦点を合わせることによつて決定されるような
カメラから被写体までの距離に対応する開口の値
において停止させればよい。上述の種類の機構は
通常「フオローフオーカス」機構と称され走査型
シヤツター羽根構成要素が開放可能な最大の開口
はカメラのレンジフアインダーあるいは焦点合わ
せ装置によつて制御されその方法は「改良型均一
トリム制御付フオローフオーカス露出制御機構
(Follow Focus Exposure Control System
with Improved Uuiform Trim Control)」とい
う名称で1976年8月24日付でP.Norrisへ付与さ
れた米国特許第3977014号にさらに詳しく開示さ
れている。
このような機構はカメラのレンジフアインダー
あるいは焦点合わせ装置によつて決定された最大
有効露出開口の所でシヤツター羽根の開放動作を
実際に止める必要はなく、その代りに、カメラの
レンジフアインダーあるいは焦点合わせ装置に対
応して決定されるシヤツター羽根の開放動作の途
中におけるストロボを発光させる時を変更するよ
うにしてもよい。ストロボの発光時間がシヤツタ
ー羽根機構がその遮光位置から最大露出開口画定
位置まで走査するのに要する時間に比較して短い
ため、実用的目的のためにストロボ発光の瞬間に
シヤツター羽根構成要素により画定されている開
口を露出するための有効開口に選択する。このよ
うな機構は「フラツシユ露出制御機構付き写真装
置(Photographic Apparatus with Flash
Exposure Control System)」という名称で1969
年11月18日付でE.Landに付与された米国特許第
3478660号にさらに詳しく説明されている。上述
の種類の距離対応フラツシユ発光装置はまたソナ
ーレンジフアインダー装置と協働させて使用する
こともでき、このことについては「適正露出を達
成するための距離同期化フラツシユ写真装置及び
その方法(Range Synchronized Flash
Photographic Apparatus and Method for
Achieving Optimum Exposure)」という名称で
1978年4月21日付で出願された米国特許出願第
898546号にさらに詳しく説明されている。
前述の種類の露出及び人工照明制御機構は通常
自然光が弱い場合の作動方式の間でのみ人工照明
の光源を与えるようになつている。しかしなが
ら、自然光が強い場合の作動方式の間で明るく照
らされている背景に対して被写体を入れるために
人工照明を与えることが望ましくなる状況もあり
うる。このことについては「補充フラツシユレー
ス状態付露出制御機構(Exposure Control
System With F;ll Flash Race Condition)」
という名称で、1977年5月10日付でE.Shenkに付
与された米国特許第4023187号にさらに詳しく開
示されている。上述の人工照明制御機構は自然光
の弱い状況で作動して露光時間の開始に続く所定
の時間においてストロボを発光させ自然光の強い
状況では光感応素子へ入射した自然光の強さの時
間積分が所定の値に達した結果としてストロボを
発光させる。この補充フラツシユ機構は、しかし
ながら、人工照明に直接帰せられる露光のその部
分とカメラから被写体までの距離の一定の範囲に
わたる自然光の照明に直接帰せられる露光の残り
の部分と間に選択した比を与えることはできな
い。
最近では、「比例補充フラツシユ
(Proportional Fill Flash)」という名称で1978
年11月13日付でA.LaRocque等により出願された
米国特許出願第960062号に開示されている写真露
出及びフラツシユ制御機構では人工照明に直接帰
せられる露光のその割合と自然光に直接帰せられ
る露光の残りの割合との間に選択した比が保持さ
れるような方法で補充フラツシユ作動方式でスト
ロボを発光させるようになつている。このような
選択した比例補充フラツシユは光積分制御回路が
ストロボによつて与えられる人工照明による付加
光度を積分しないようにする手段を与えることに
よつて達成される。この目的のために、この機構
には光感応素子による出力電圧をサンプルしかつ
このサンプルした出力電圧を光積分回路へ直接送
出するように作動するサンプルアンドホールド回
路が含まれている。しかしながら、ストロボの発
光と同時に、サンプルアンドホールド回路はスト
ロボの発光の直前にサンプルした電圧を保持しか
つストローブパルスの持続時間の間にこのサンプ
ルした電圧を光積分回路へ印加するように作動す
る。上述のサンプルアンドホールド回路は、しか
しながら、写真露出及びフラツシユ制御機構へ別
の電子装置に関する複雑性を与える。
(発明の目的及び要旨) それゆえ、自然光の強さ及びカメラから被写体
までの距離の変化する状況下で簡単な方法で比例
補充フラツシユを与えるための露出及びフラツシ
ユ制御機構を提供することが本発明の主な目的で
ある。
本発明の目的はさらに、サンプルアンドホール
ド回路を用いることなしに簡単な方法で作動する
露出及びフラツシユ制御装置を提出することであ
る。すなわち簡単な手段で人工照明の光源により
与えられる付加的光度を積分しないようにするこ
とにより、適正フイルム露光量の選択した割合は
自然光に依存する一方適正フイルム露光量の残り
の部分は人工照明の光源によつて被写体に与えら
れる人工光に直接依存するようにした露出及びフ
ラツシユ制御装置を提供することである。
上記目的を達成するため本発明は、被写体光が
フイルム面に入射するのを阻止する初期閉成位置
から、最大露出開口を画定して被写体光がフイル
ム面に入射するのを許す開放位置に向かつて移動
し、ついで再び被写体光の入射を阻止する最終閉
成位置に復帰するように設けられた羽根機構と、
前記羽根機構が前記開放位置に向かつて移動する
間に前記フイルム面に入射する被写体光に相当す
る光りの強さを感知してこれを積分してその積分
値が所定のレベルに越えたとき信号を発生する被
写体光積分装置と、該被写体光積分装置の信号に
応じて前記羽根機構を最終閉成位置に向かつて復
帰させるようにした写真用カメラ装置において、 前記被写体光積分装置が前記信号を発生すると
きの前記積分値の基準レベルを、露光に寄与する
自然光と人工光との所望比率に応じて定め、一方
人工照明源は前記羽根機構が最終閉成位置に復帰
する移動期間に形成される露出開口のサイズが被
写体距離に対応して決められる値と一致した時点
で点火することを基本とするものある。ここで、
自然光と人工光の前記所望比率を例えば75:25と
すると、前記積分値の基準レベルを最適露光値の
75%に相当する値とし、自然光による被写体光の
積分値が最適露光値の75%に達したとき羽根機構
を最終閉成位置に向つて復帰移動させ、その移動
期間に人工照明源を点火して残りの25%の露光を
人工光で与える。
すなわち、露光に寄与する自然光と人工光との
比率を所望の値にするには、自然光のみによる被
写体光を測定することが必要であり、一方人工照
明による露光を最適化するには露出開口が被写体
距離に対応してきめられた大きさのときに人工照
明を点火することが要求される。この両者の要求
を満たすため、従来技術においては前述のごとく
露出開口が被写体距離に対応した大きさになつた
ときに人工照明を点火し、被写体光積分装置はそ
の人工照明による被写体光を除外して自然光によ
る被写体光のみを積分してその積分値が所定レベ
ルになつたとき羽根機構を閉成位置に復帰移動さ
せるようにしたため、人工光による被写体光を積
分から除外するための複雑な装置を必要とした。
本発明においては従来技術とは全く異なり、自
然光による被写体光の積分を羽根機構の移動の往
路で実行し、その往路で露出開口の大きさが被写
体距離に応じてきめられる値となる時点では人工
照明は点火せず、被写体光積分値が所定レベルに
なつたとき羽根機構を閉成位置に向かつて復帰移
動させ、その帰路で露出開口が被写体距離に対応
した大きさとなつたときに人工照明を点火させる
ようにしたため、従来技術のような複雑な装置を
用いることなく、露光に寄与する自然光と人工光
との比率を所望の値にすることができる。
(実施例) 本発明の特徴と考えられる新規な性質は特許請
求の範囲に詳しく記載されている。添付図面を参
照して、本発明を詳細に説明する。
さて第1図及び第2図を参照すると、本発明に
よる露出及びフラツシユ制御装置が全体として1
0で図示してあるハウジング内に収納した写真用
カメラ装置と協働しているのがわかる。鋳造製基
盤ブロツク12はハウジング10内に固定して配
置し全体として14で図示した露出/制御装置の
さまざまな構成部品を支持するようなに選択的に
型にはめたものである。基盤ブロツク12内の中
央には、この装置において利用可能な最大露出開
口を画定する光入射露出開口部18を配置して備
える。
対物レンズすなわち撮影用レンズ20は光入射
開口部18にかぶさるように備え内部にねじすじ
をつけた焦点ベゼル21内で歯が係合するように
外部にねじすじをつけた円筒形のレンズ台22に
よつて所定の間隔をあけて保持された複数個のレ
ンズ構成要素から成つているとよい。容易にわか
るように、焦点ベゼル21はハウジング10に対
して回転可能に作りレンズ20の構成要素を中心
の光学軸24に沿つて横方向に移動させる。中心
の光学軸24は第1図及び第2図において図面の
平面に対して垂直方向に延びているように図示し
てある。こうして、焦点ベゼル21を後に説明す
る方法で回転させて対物レンズ20の構成要素を
移動させ光入射露出開口部18を通る光線の像の
焦点を反射鏡を介して後方へ配置したフイルム面
へ合わせるようにする。これについては「シヤツ
ターラツチ装置(Shutter Latch Arrangement
Releasable Through Shutter Blade Actuation
Resettable Through Film Advancement)」と
いう名称で1977年8月2日付でB.Johnson等に付
与された米国特許第4040072号に説明されている。
手動で回転可能な焦点回転盤26をピボツトピ
ン28でハウジング10の一方の側に沿つて取り
付けてあるのが図示されている。焦点回転盤26
の周囲に歯を形成しこの歯を遊び歯車30の歯と
かみ合わせ、遊び歯車30の歯は円筒形の焦点ベ
ゼル21の周囲にある外側の歯と駆動連結させ
る。こうして、容易にわかるように、焦点回転盤
26の回転により遊び歯車30を介して焦点ベゼ
ル21を回転して対物レンズを焦点合わせする。
対物レンズ20と光入射露出開口部18との中
間には、ここで説明するように相互に反対方向に
往復運動して滑動するように取り付けたいわゆる
「走査型」の2枚の重なつたシヤツター羽根構成
要素34及び36を含んだシヤツター羽根機構3
2を備える。羽根構成要素34及び36にはそれ
ぞれ被写体の光を入れる第1開口38及び40を
設け一方の羽根構成要素を他方の羽根構成要素に
対して同時に重なるように移動させることによつ
て有効口径開口部の漸進的な変化をこれらの羽根
構成要素を協働させて画定する。その方法につい
ては「フラツシユ写真用装置及び機構
(Apparatus and System for Flash
Photography)」という名称で1974年8月27日付
でL.Douglasへ付与された米国特許第3832722号
に説明されている。開口38及び40には光入射
露出開口部18に重なるように選択的な形状を与
えこれにより段階的に変化する有効開口の大きさ
を羽根構成要素34及び36の位置の関数として
画定する。
羽根構成要素34及び36の各々はさらにそれ
ぞれ42及び44で図示したような対応する光電
池を横切る第2の開口を備えるように構成すると
よい。第2開口42及び44は被写体の光を入れ
る第1開口38及び40の形状に対応させて構成
すればよい。容易にわかるように、この第2開口
42及び44は同様に第1開口38及び40と対
応して移動し被写体の光を光検知機構46へ通過
させるための小さな第2有効開口を画定する。こ
光検知機構には全体として50(第3図)で図示
されるような光積分回路と周知のように協働して
第2の有効開口42及び44を通して受け取つた
光の量の関数として露出を終了させるための光感
応素子48が含まれている。
シヤツター羽根構成要素34及び36は全体と
して61及び63で図示したレールなどによつて
任意の周知の方法で水平に滑動するように取り付
ければよい。羽根構成要素34及び36の各々の
一方の端部には延長部分を備えこれをウオーキン
グビーム52と枢軸で接続させる。ウオーキング
ビーム52は、一方、その一部として突出したピ
ボツトピンあるいは植込みボルト53(第4図)
を備えこれを光入射露出開口部18から横方向に
離間している位置において基盤ブロツク12へ回
転可能に接続させて枢軸接続することにより基盤
ブロツク12に対して回転可能に構成する。好ま
しい方式では、ウオーキングビーム52は通常こ
れから外側へ横方向に延びているピン部材58及
び60によつて末端部をそれぞれシヤツター羽根
構成要素34及び36へ接続する。このピン部材
は断面が円形であることが好ましくそれぞれの羽
根構成要素34及び36におけるそれぞれの延長
スロツト54及び56を通して延ばして羽根構成
要素34及び36がウオーキングビーム52の末
端部の回転の軌跡を通る経路に沿つて水平に限定
された範囲で往路移動するようにする。こうし
て、ウオーキングビーム52と水平な羽根取り付
けレールとは協働してシヤツター羽根構成要素3
4及び36が第1図に図示したように被写体の光
を光学軸24に沿つてフイルム面へ伝達するのを
禁止する初期閉成配置から羽根構成要素34及び
36が最大開口を画定して被写体の光を光学軸2
4に沿つてフイルム面まで通過させるようにする
第2図に図示したような開放配置へ、さらに羽根
構成要素34及び36が再び被写体の光を光学軸
24に沿つてフイルム面へ伝達するのを禁止する
再び第1図に図示したような最終閉成配置へとシ
ヤツター羽根構成要素34及び36を移動させる
ように取り付けるための手段を与えている。容易
にわかるように、このような羽根機構の移動で被
写体の光をフイルム面へ入射させる露光時間が画
定される。
駆動装置を羽根機構を上述のように移動させる
ために備え、該駆動装置はシヤツター羽根構成要
素34及び36を相互にかつベースブロツクキヤ
ステイング12に対して移動させるために用いる
吸引型電磁装置をソレノイド62の形で備える。
ソレノイド62にはソレノイド巻線65(第3図
を参照)の作動でソレノイドの本体の中へと引込
まれる円筒形のプランジヤユニツト64を内部に
配置して備える。ソレノイドプランジヤ64はそ
の外側端部における端部キヤツプ66とともにこ
の端部キヤツプ66内に垂直なスロツトあるいは
溝68を備えこの溝68へウオーキングビーム5
2から外部へ延びているピン70をゆるく係合さ
せる。このようにして、ソレノイドプランジヤ6
4をウオーキングビーム52へ取り付けプランジ
ヤ64の縦の移動でウオーキングビーム52がそ
のピボツトピン53の周囲で回転するように作動
しこうしてシヤツター羽根構成要素34及び36
が適切に移動するようにする。駆動装置はさらに
ねじりばね72をプランジヤ64の周囲に備えて
端部キヤツプ66をソレノイド62の外部へと連
続的に附勢するようにしこれにより羽根構成要素
34及び36をも光入射露出開口部18において
最大有効開口画定位置の方へと連続的に附勢する
ようにする。容易に理解されるように、シヤツタ
ー羽根装置によつては、ねじりばね72の代りに
圧力ばねかあるいは圧縮ばねを用いることが好ま
しいこともある。こうして、ここで説明したばね
接続によつて、本発明の露出及びフラツシユ制御
装置はシヤツター羽根構成要素34及び36を開
放方向へ連続的に進めるように附勢される。
この構成では、シヤツター羽根34及び36は
ソレノイド62の作動によつて開放位置から閉成
位置へと引かれる従つて、ソレノイド62の作動
はばね72の附勢によりシヤツター羽根34及び
36が最大開口画定位置の方へ動くのを妨げる。
しかしながら、容易に理解されるように、本発明
の露出及びフラツシユ制御装置は羽根34及び3
6を通常閉成位置に在るようばね附勢するような
写真装置にも同様に適用できる。さらに、ここで
説明した本発明は反射型のまたは非反射型のカメ
ラにも同様に適用可能である。ポラロイドSX―
70(Polaroid′s SX―70)のような、反射型のカ
メラでは、シヤツター羽根構成要素は通常開放方
向の状態にありカメラの始動作動によつて閉成し
て周知のように写真露光サイクルが行なわれる。
しかしながら、ポラロイド・プロント
(Polaroid′s Pronto)のような非反射型のカメラ
やワンステツプカメラでは、米国特許第4040072
号にさらに詳しく説明されているようにラツチ機
構を備えてこれによりシヤツター羽根をソレノイ
ド62の連続した作動やこれに伴う電池の浪費と
無関係に閉成方向の状態に保持することができ
る。
全体として80(第3図)で図示した距離感応
フラツシユ感知装置にはピボツトピン53と同軸
に接続したピボツトピン92により基盤ブロツク
12に対して回転するようにした回転可能センサ
ー板82を備える。このセンサー板82はLED
84と光感応素子86とを相互に離間して保持す
る。一部分の円弧状のフランジ88をウオーキン
グビーム52から外部へ側面に沿つてLED84
と光感応素子86との回転位置の間に延ばして
LEDからの光が光感応素子86に達するのを禁
止するようにする。円弧状フランジ88にはスリ
ツト90をあけてこのスリツト90がLED84
と光感応素子86との間に整列した時にLEDか
らの光が光感応素子86へ達しこれにより距離感
応フラツシユ信号が与えられるようにする。
センサー板82にはさらに一部縦断面図で表わ
したカム表面94があり相互接続ピボミツトピン
100によつて基盤ブロツク12に対して回転す
るようにしたベルクランク98から突出している
カム移動ピン102をここに連続的に係合させ
る。センサー板82はねじりばね96によつて反
時計方向へ回転するように強制的に附勢しこうし
てカム表面94を移動ピン102に対して連続的
に接触した状態に保持する。ベルクランク98
は、一方、焦点回転盤26の内側の面に形成した
表面に溝を有するカム106に係合して従動する
カム従動ピン104を含んでいる。
次に第3図を参照すると、全体として50で図
示した前述の被写体光積分回路を含む本発明の制
御回路の系統図が図示されている。この積分回路
には光感応素子48が含まれておりこれはそこへ
入射した被写体の光の強さのレベルに対応して出
力信号を発生する種類の光感応電池であればよ
い。光感応素子48はカメラのレンズシステムの
視界に一致する被写体の光の強弱を評価するよう
にし光感応素子48へ達する被写体の光の量は第
1開口の大きさが徐々に変化するのに対応して変
化する。光感応素子48は入力ライン118及び
120に沿つて増幅段114と接続しここでは増
幅器114は当業者によつて「演算増幅器」と呼
称される種類のものであり好ましくは小型につく
られた差動型のものであればよい。増幅器114
は、理想的には無限の利得と無限の入力インピー
ダンスと零出力インピーダンスとを有する。
入力ライン118と演算増幅器114からの出
力ライン122との間に接続した積分コンデンサ
ー116を備えた帰還回路のため、光感応素子4
8は電流モードで作動する。見かけ上低い入力イ
ンピーダンスで作動し、従つて、この光感応素子
48により生じた電流は実質上その内部インピー
ダンスによつてのみ制限される。こうして、この
ような負荷により、演算増幅器114及びコンデ
ンサー116と協働する光感応素子48はこれに
入射した被写体の光の強さの時間積分に直線的に
比例する出力を与えることができる。
積分コンデンサー116の最初の充電は光電池
用第2開口42及び44がまず交差して光が光感
応素子48へ入る時フイルム面へ光が入射するの
と同時に開始する。ライン122における光積分
回路50からの出力信号はレベル検知器回路12
4へ送られる。このレベル検知器回路124はシ
ユミツト回路のような任意の公知の設計のもので
あればよい。容易にわかるように、レベル検知器
124へ印加される定常状態の基準電圧は供給ラ
イン132と入力ライン123との間に接続した
第1の抵抗器126と、入力ライン123と接地
ライン134との間に接続した第2の抵抗器12
8とから成つているバイアス印加装置により設定
される。前記基準電圧は、フイルムの最適露光値
と、その露光に寄与する自然光と人工光との所望
比率とより定める。たとえば、前記所望比率が75
%であれば光積分回路が最適露光値に相当する量
の被写体光を積分したときのその出力信号の電圧
レベルの75%もしくはそれにより僅かに低いレン
ズの基準電圧とする。75%より僅かに低くするの
は、羽根機構の復路において入射する自然光を考
慮したものである。
レベル検知器124から出力される出力信号は
NPNトランジスター130のベースへ送られる。
一方、トランジスター130のコレクターはソレ
ノイド巻線65を介して供給ライン132へ接続
し、トランジスター130のエミツターは相互接
続抵抗器131を介して接地ライン134へ接続
する。レベル検知器124の出力信号はANDゲ
ート136へも与えられる。ANDゲート136
の出力は、一方、フラツシユ信号制御回路138
へ送られ、この回路138は公知の電子フラツシ
ユあるいはストロボ140へフラツシユ信号を与
える。
LED/光電池センサー装置80の出力はAND
ゲート136のもう1つの入力端子へ送られまた
単安定マルチバイブレーター(ワンシヨツト)1
42へも送られる。ワンシヨツト142の出力
は、さらに、インバーターゲート144で反転さ
れその後ANDゲート146へ送られる。ANDゲ
ート146はもう1つの入力信号をレベル検知器
124の出力から受け取り、こうして、フラツシ
ユ信号制御回路138に1つの入力を与える。
すでに説明したように、本発明の露出及びフラ
ツシユ制御装置は被写体までの距離に適切な有効
開口におけるフラツシユ露光に備えたものであ
る。さらに、適正フイルム露光量の自然光による
被写体からの光に直接帰せられ一方適正フイルム
露光量の残りの部分はストロボ140により与え
られ被写体で反射される人工光に直接帰せられる
ようにできる比例した補充フラツシユをも備えて
いる。周知のように、写真露出サイクルの開始の
前に、撮影者は被写体の構図やフレーミングを行
ないその後被写体までの距離によつてカメラのピ
ントを合わせなければならない。ピント合わせは
手動で焦点回転盤26を回転させ、これにより遊
び歯車30を介して焦点ベゼル21を回転させて
対物レンズ20の構成要素を軸方向に移動させ適
切な焦点の状態を得ることにより行なうことがで
きる。容易に理解されるように、焦点回転盤26
はその代りにポラロイド・ソナーワンステツプカ
メラ(Polaroid′s Sonar One―Step cameras)
に現在具現されている種類の超音波制御焦点合わ
せ装置により自動的に回転させてもよい。
焦点回転盤26及びこれに協働する表面に溝を
有するカム106の回転によりカム従動ピン10
4が移動してベルクランク98がそのピボツトピ
ン100の周囲に回転する。ベルクランク98の
回転は、一方、縦断面で表わしたカム表面94に
係合しているカム移動ピン102によつてセンサ
ー板82をそのピボツトピン92の周囲に回転さ
せるよう作動する。このようにして、センサー板
82とこれに協働するLED84及び光感応素子
86は被写体までの距離によつてウオーキングビ
ーム52の回転の軌跡に隣接した回転の軌跡に沿
つて位置を定めることができる。露出サイクルの
開始によつてウオーキングビームが移動して、そ
のフランジ88のスリツト90が前記LED84
と光感応素子86との間に整列する位置で光感応
素子はLEDの光線を受けて出力信号を発生する。
また、ウオーキングビームのこの位置で羽根機構
は、被写体距離に対応して適正露光(人工照明に
よる)を与えるのに適切な大きさの露出開口を画
定している。
撮影者は焦点合わせの後第3図に模式的に図示
したボタンS1を押し下げることにより写真露光サ
イクルを開始させればよい。容易にわかるよう
に、ストロボ140はボタンS1を作動させる前に
十分充電された準備状態にあるということを仮定
しておく。電池108の供給電圧は撮影者がスイ
ツチS1を押し下げた状態に保持している間だけラ
イン132,134の間に保持されている。この
ことはスイツチS1を押し下げかつ解除するための
人間の操作時間が、予想される最大露光時間より
も実質的に長いという条件の下では完全に適切で
あろう。しかしながら、通常の露光時間がスイツ
チS1を押し下げかつ解除するのに要する人間の操
作時間よりも長くなりそうな場合には、全体とし
て112で図示したように、スイツチS1と並列に
接続してスイツチS1の解除後でも露出及びフラツ
シユ制御回路の連続した作動を保持するためのラ
ツチ回路を備えればよい。適切な自動ラツチ回路
は「写真装置用制御機構(Control System for
Photographic Apparatus)」という名称で1973
年7月10日付でJ.Buragarella等へ付与された米
国特許第3744385号にさらに詳しく説明されてい
る。
スイツチS1の閉成でシヤツター羽根構成要素3
4及び36は作動されてレリーズし駆動ばね72
の附勢作用によつて第1図に図示したような初期
遮光位置から第2図に図示した最大開口画定位置
の方へ移動しこうして連続したなおも増大してい
く有効開口の進行が光学中心軸24上に画定され
る。自然光が強い状況では、光電池を横切る第2
開口42及び44もさらに増大していく開口を光
感応素子48の上に画定する。光感応素子48は
そこに入射した被写体からの光の強さに対応した
適切な電圧レスポンスを実際与えこの電圧レスポ
ンスはその後演算増幅器114及び帰還コンデン
サー116で積分されて光感応素子48へ入射し
た被写体の光の強さの時間積分を表わす出力信号
が与えられる。光積分回路50からのライン12
2における出力信号はフイルム適正露光量の選択
部分に対応するライン123における基準電圧レ
ベルに達するまで増加する。このレベルに達する
と、レベル検知器回路124はトリガーしてその
出力ラインにおける状態は急に変化しトランジス
ター130を導通状態に保持するのに不十分な全
体として低レベル(論理バイナリ“0”)から、
トランジスター130を導通状態にし従つてコレ
クターからエミツターへトランジスター130を
通つて流れる電流を設定するのに十分な実質的に
より高い電流レベル(論理レベル“1”)へと変
化する。トランジスター130が導通状態になる
と、ソレノイド巻線63が作動してプランジヤ6
4を引込めこれにより第1図及び第2図からわか
るようにウオーキングビーム52がばね72の附
勢力に逆らつて時計回りの方向に回転しこれによ
りシヤツター羽根構成要素34及び36は第1図
に図示したような遮光位置に移動する。
前述の写真撮影サイクルを開始すると、
LED/光電池センサー装置80はウオーキング
ビームフランジ88がLED84から発せられる
光が光感応素子86へ達するのを妨げるよう作動
するため低電圧出力レベル(論理バイナリ“0”)
も与える。ワンシヨツト142の出力も同様に対
応して低電圧信号レベル(論理バイナリ“0”)
となり、この低出力レベルは同時にANDゲート
136の1つの入力端子とインバーター144へ
と与えられる。インバータ144の出力はこうし
て高電圧信号レベル(論理バイナリ“1”)とな
りANDゲート146を作動可能にする。
前述の如く、ウオーキングビームが移動してそ
のフランジのスリツト90がLEDと光感応素子
の間に整列する位置にくると光感応素子、すなわ
ちセンサー装置80より高レベル信号(論理
“1”)を発生し、ANDゲート136を作動可能
にし、同時にワンシヨツト142をトリガして所
定時間継続する論理“1”信号を発生する。この
継続時間は、後述の理由によつて、遅延回路14
8の遅延時間と少なくとも等しい長さに選ばれ
る。ワンシヨツトから論理“1”信号が継続して
いる間は、インバータ144より低レベル信号
(論理“0”)が発生してAND回路146は作動
不能である。
ウオーキングビームの移動により前記スリツト
が前記整列位置を過ぎると直ちにセンサ回路80
の論理“1”信号は論理“0”になり、AND1
36は作動不能となる。一方AND146は、ワ
ンシヨツト142の前記継続時間は作動不能であ
るが、それを過ぎるとインバータ144の出力が
論理“1”となり、作動可能となる。
人工照明を使用する比較的暗い自然光の強さ及
び通常の被写体距離の条件においては、ウオーキ
ングビームのスリツト90がLED84と光感応
素子86の間を通過してセンサ回路80より論理
“1”信号が発生した後(従つてセンサ回路の出
力は既に論理“0”となつている)、レベル検知
器124より論理“1”信号が発生するので
AND136は作動せず、またインバータ144
の出力もワンシヨツト142の継続時間は論理
“0”を維持しているのでAND146も作動せ
ず、結局フラツシユ信号制御回路138は作動せ
ず、レベル検知器124の出力論理“1”信号は
ソレノイド65を作動して羽根機構を閉成位置に
向かつて反転移動させるのみである。羽根機構の
閉成位置に向かう復帰移動の途中でウオーキング
ビームのスリツト90は再びLED84と光感応
素子86の間を通過してセンサ回路80より論理
“1”信号を発生する。このとき、レベル検知器
124の出力は論理“1”でAND136が作動
可能状態となているのでフラツシユ信号制御回路
138が作動しストロボ140を点火する。この
ように、シヤツター羽根構成要素34及び36の
開放動作段階では自然光のみが積分されストロボ
はその後に続いてシヤツター羽根構成要素の閉成
動作段階で被写体までの距離に適切な有効開口に
おいて発光される。自然光は適正フイルム露光量
のある割合(75%)に対応するレベルまで積分さ
れるだけであり適正フイルム露光に必要な光の残
りの割合はストロボ140により与えられるた
め、真の比例補充フラツシユが与えられ自然光と
ストロボにより与えられる人工光とに直接帰せら
れる露光量の割合は自然光の強さや被写体までの
距離が変化する場合でもほぼ一定のままである。
自然光が非常に明るいか、被写体が非常に接近
しているときは、ウオーキングビームのスリツト
90がLED84と光感応素子86の間を通過す
る前にレベル検知器124より論理“1”信号が
発生する可能性がある。このときは、レベル検知
器より論理“1”信号が発生する可能性がある。
このときは、レベル検知器より論理“1”信号が
発生するとき、インバター144の出力は論理
“1”でAND146が作動状態にあるので、レベ
ル検知器の論理“1”出力信号によりフラツシユ
信号制御回路138が作動してストロボを点火す
る。このとき羽根機構により形成される露出開口
は被写体距離に対応した適正大きさとは異なるが
それに近い大きさであり、自然光が強いのでその
程度の誤差は許容される範囲であり、またこの通
常の人工照明撮影ではこのような状態の起こるこ
とはまれであるからあまり問題はないであろう。
また、非常に自然光が弱い場合は光積分器50
の積分値がレベル検知器124を作動させるレベ
ルに何時までも到達しないことがあり得る。この
ため遅延回路148を設け、羽根機構がその最大
露出開口を画定する開放位置に到達した後に出力
信号を発生してレベル検知器124を作動させ
て、羽根機構を反転復帰させる。或いは、遅延回
路から論理“1”信号を発生して、それをレベル
検知器の出力に接続してもよいことは当然であ
る。上記遅延時間は羽根機構がその最大露出開口
を画定する開放位置に到達するまでの時間よりは
長いが、通常の撮影者がカメラブレを起こさない
程度以下の時間に選ぶ。
羽根機構が閉成位置に向かう復路でウオーキン
グビームのスリツト90が再びLED84と光感
応素子86の間を通過するとき(このとき羽根機
構は被写体距離に対応した適正大きさの露出開口
を形成している)センサ回路80より論理“1”
信号が発生してAND136が導通してフラツシ
ユ信号制御回路138を作動してストロボ140
を点火する。
なお、ワンシヨツト142の継続時間を少なく
とも遅延回路148の遅延時間に等しくしている
のは、ウオーキングビームのスリツト90が
LED84と光感応素子86の間を通過した後
(従つてセンサ回路の出力は論理“0”)レベル検
知器124より論理“1”信号が発生しても、羽
根機構が閉成位置に向かう移動に反転するまでは
AND146を不作動状態に保ちフラツシユ信号
制御回路138を作動しないためである。このよ
うに、シヤツター羽根構成要素の開放動作段階で
自然光を積分しシヤツター羽根構成要素の閉成動
作段階で被写体までの距離に対応する有効開口に
おいてストロボを発光させることにより、適正フ
イルム露光量の選択割合をシヤツター羽根構成要
素の開放動作段階に自然光により直接与えること
ができ一方適正フイルム露光量の残りの割合をシ
ヤツター羽根構成要素の閉成動作段階にストロボ
140により与えられる人工光に直接依存するこ
とができるような装置が与えられる。補充フラツ
シユ作動方式における好ましい実施例では、25%
のフイルム露光がストロボ140により与えられ
る人工光に直接依存することができ一方75%のフ
イルム露光が自然光に直接依存することができ
る。これらの割合はレベル検知器124へのライ
ン123における基準入力レベルを適正露光量の
0.75倍に対応するレベルにセツトすることにより
設定できる。
本発明の好ましい開示された実施例の追加や削
除や他の改造を加えた別の実施例は当業者にとつ
て明白であり本発明の意図の範囲内に含まれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の露出及びフラツシユ制御装置
の部分を示す立正面図、第2図は第1図の露出及
びフラツシユ制御装置の部分の異なる状態を示す
立正面図、第3図は本発明の露出及びフラツシユ
制御装置の系統回路図、第4図は第2図のライン
4―4に沿つて得られる断面図、である。 参照番号の説明、18……光入射露光開口、2
0……撮影用レンズ、24……中心光学軸、32
……シヤツター羽根機構、34,36……羽根構
成要素、38,40……第1開口、42,44…
…第2開口、48……光感応素子、50……光検
知回路、52……ウオーキングビーム、61,6
3……レール、62……ソレノイド、64……プ
ランジヤ、72……ねじりばね、80……距離感
応フラツシユ感知装置、84……LED、86…
…光感応素子、114……演算増幅器、124…
…レベル検知器、138……フラツシユ信号制御
回路、140……ストロボ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 人工照明の光源とともに使用するのに適しフ
    イルム面と光学通路とを画定するための手段を備
    えて被写体からの光を前記光学通路に沿つて伝達
    させて前記フイルム面に配置した感光フイルムを
    露光するようにした種類の写真用カメラ装置であ
    つて、 羽根機構と、 該羽根機構が被写体の光が前記光学通路に沿つ
    て前記フイルム面へ入射するのを禁止する初期閉
    成配置から被写体光が前記光学通路に沿つて前記
    フイルム面に入射するように次第に変化する露出
    開口を形成しつつ最大開口を画定する開放配置へ
    向つて移動し次に再び被写体の光が前記光学通路
    に沿つて前記フイルム面へ達するのを禁止する最
    終閉成配置へと移動するように前記羽根機構を取
    りつけ、このような前記羽根機構の移動で被写体
    の光が前記フイルム面に入射している露光時間を
    画定するようにした、前記羽根機構取り付け手段
    と、 前記フイルム面に入射する被写体光に相当する
    光の強さを感知しこれを積分してその積分値が、
    露光に寄与する自然光と人工光との所望の比率に
    応じて予め定められた所定のレベルを越えるとき
    出力信号(第1の信号)を発生する装置と、 露光時間の開始後第1の所定時間が経過したと
    き出力信号(第2の信号)を発生する装置と、 起動されたとき、前記羽根機構の前記初期閉成
    配置から前記開放配置に向う移動を始動させこれ
    により露光時間を開始し、次に前記第1と第2の
    信号のうち何れか早く発生した信号に応じて前記
    羽根機構を前記最終閉成配置へ復帰させるための
    駆動装置と、 人工照明撮影のとき前記羽根機構が形成する露
    出開口の大きさが、被写体距離に対応して選択さ
    れた大きさと一致するとき出力信号(第3の信
    号)を発生する装置と; 前記第3の信号の発生から前記第1の時間に少
    なくとも等しい第2の所定時間経過までの間を除
    き、前記第3の信号が存在しないとき出力信号
    (第4の信号)を発生する装置と、 前記羽根機構が前記開放配置から前記最終閉成
    配置へと移動している時に、前記第1と第3の信
    号または第2と第3の信号とのAND条件で、ま
    たは前記第1と第4の信号のAND条件で前記人
    工照明の光源を発光させるための装置と、を備え
    それにより人工照明撮影のとき露光に寄与する自
    然光と人工光との前記所望の比率を得るようにし
    たことを特徴とする前記写真用カメラ装置。
JP6908180A 1979-05-29 1980-05-26 Photographic camera Granted JPS55161222A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/042,912 US4268138A (en) 1979-05-29 1979-05-29 Follow focus flash arrangement

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55161222A JPS55161222A (en) 1980-12-15
JPS647647B2 true JPS647647B2 (ja) 1989-02-09

Family

ID=21924408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6908180A Granted JPS55161222A (en) 1979-05-29 1980-05-26 Photographic camera

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4268138A (ja)
JP (1) JPS55161222A (ja)
CA (1) CA1133740A (ja)
DE (1) DE3020272A1 (ja)
FR (1) FR2458091A1 (ja)
GB (1) GB2049966B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02123543U (ja) * 1989-03-20 1990-10-11

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4299461A (en) * 1980-03-31 1981-11-10 Polaroid Corporation Exposure and flash fire control system
JPS57139725A (en) * 1981-02-23 1982-08-28 Seiko Koki Kk Shutter controlling circuit incorporating dimming signal circuit of flash
JPS62197132U (ja) * 1986-06-06 1987-12-15

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3478660A (en) * 1966-09-29 1969-11-18 Polaroid Corp Photographic apparatus with flash exposure control system
DE1288423B (de) * 1967-11-06 1969-01-30 Ricoh Kk Verfahren zur Durchfuehrung von fotografischen Elektronenblitzaufnahmen und Kamera mit Blitzlichtgeraet zur Durchfuehrung des Verfahrens
DE2118384A1 (de) * 1971-04-15 1972-10-26 Olympus Optical Co Ltd , Tokio Vorrichtung zur Blitzsynchronisation
US3832722A (en) * 1971-08-03 1974-08-27 Polaroid Corp Apparatus and system for flash photography
US3896459A (en) * 1974-05-29 1975-07-22 Honeywell Inc Control circuit for an automatic photographic camera
DE2507431A1 (de) * 1975-02-21 1976-08-26 Kodak Ag Photographische kamera
US3977014A (en) * 1975-03-03 1976-08-24 Polaroid Corporation Follow focus exposure control system with improved uniform trim control
JPS51151133A (en) * 1975-06-19 1976-12-25 Sanpack:Kk Camera with a flash-matic mechanism
JPS5226829A (en) * 1975-08-25 1977-02-28 Olympus Optical Co Ltd Daylight strobo device for the electronic shutter camera
US4023187A (en) * 1975-10-03 1977-05-10 Polaroid Corporation Exposure control system with fill flash race condition
JPS5298521A (en) * 1976-02-16 1977-08-18 Olympus Optical Co Ltd X contact for lens shutter
US4072964A (en) * 1976-05-13 1978-02-07 Polaroid Corporation Scene light responsive variable quench time delay for quench strobe
JPS5374029A (en) * 1976-12-14 1978-07-01 Copal Co Ltd Flash synchronizing device in program shutter
JPS599885B2 (ja) * 1976-12-29 1984-03-06 オリンパス光学工業株式会社 電気式フォ−カルプレ−ンシャッタ−カメラにおける日中シンクロ制御装置
US4188103A (en) * 1978-04-21 1980-02-12 Polaroid Corporation Range synchronized flash photographic apparatus and method for achieving optimum flash exposure
US4192587A (en) * 1978-11-13 1980-03-11 Polaroid Corporation Proportional fill flash

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02123543U (ja) * 1989-03-20 1990-10-11

Also Published As

Publication number Publication date
CA1133740A (en) 1982-10-19
DE3020272A1 (de) 1980-12-11
GB2049966A (en) 1980-12-31
US4268138A (en) 1981-05-19
FR2458091B1 (ja) 1985-02-22
FR2458091A1 (fr) 1980-12-26
GB2049966B (en) 1983-05-18
JPS55161222A (en) 1980-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4023187A (en) Exposure control system with fill flash race condition
US4008448A (en) Solenoid with selectively arrestible plunger movement
JPS6060046B2 (ja) 写真カメラ
US4317620A (en) Variable proportional fill flash
US4086582A (en) Exposure control device for a camera
US4047191A (en) Exposure control system having dynamic aperture flash arrangement
US3896458A (en) Automatic exposure control system
JP2535100B2 (ja) シャッタ羽根機構応答時間の変動補償装置および方法
GB2138155A (en) Flash exposure
US4058818A (en) Fixed time delay quench strobe
US4375322A (en) Full range variable proportional fill flash system
US4072964A (en) Scene light responsive variable quench time delay for quench strobe
JPH0232609B2 (ja)
JPS647647B2 (ja)
US4299461A (en) Exposure and flash fire control system
JPH0322605B2 (ja)
US4008481A (en) Exposure control system with separate flash and ambient trigger levels
US4444479A (en) Photographic system with slow burn flash bulb
JPS58100838A (ja) ストロボ制御機能を有したフイルム面反射測光式カメラの測光制御装置
JPS59102218A (ja) 複合制御装置をもつた写真カメラ
US4057811A (en) Quench strobe with predetermined quench rate
JPH0157893B2 (ja)
JPS602653B2 (ja) 写真カメラ
US4035813A (en) Exposure control system for selectively determining exposure interval
JPS6243168B2 (ja)