JPS647641B2 - - Google Patents
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- JPS647641B2 JPS647641B2 JP57141791A JP14179182A JPS647641B2 JP S647641 B2 JPS647641 B2 JP S647641B2 JP 57141791 A JP57141791 A JP 57141791A JP 14179182 A JP14179182 A JP 14179182A JP S647641 B2 JPS647641 B2 JP S647641B2
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- Japan
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- flexible
- power transmission
- overhead power
- transmission conductor
- central core
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B5/00—Non-insulated conductors or conductive bodies characterised by their form
- H01B5/08—Several wires or the like stranded in the form of a rope
- H01B5/10—Several wires or the like stranded in the form of a rope stranded around a space, insulating material, or dissimilar conducting material
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4415—Cables for special applications
- G02B6/4416—Heterogeneous cables
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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- G02B6/4422—Heterogeneous cables of the overhead type
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Communication Cables (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フレキシブルな架空送電用導体に係
り、この種の物体は、金属あるいは金属合金から
なる複数の撚られた長手なエレメントからなつ
て、長い距離に離れた支持体により保持されるよ
うに適合される。
り、この種の物体は、金属あるいは金属合金から
なる複数の撚られた長手なエレメントからなつ
て、長い距離に離れた支持体により保持されるよ
うに適合される。
本発明の目的は、架空用のフレキシブルな電気
伝送の導体を提供することで、この導体は、電磁
スペクトラムの紫外、可視ならびに赤外領域の伝
送用の複数の光フアイバを含む。これら領域は、
便宜上、こののち全て、一般用語の“光”に含ま
れる。本発明の特別な目的は、架空用のフレキシ
ブルな電気伝送導体、すなわち0.8から1.3マイク
ロメータ領域内の波長をもつ光の伝送に適用され
る通信用の複数の光フアイバを含む物体を提供す
ることにある。
伝送の導体を提供することで、この導体は、電磁
スペクトラムの紫外、可視ならびに赤外領域の伝
送用の複数の光フアイバを含む。これら領域は、
便宜上、こののち全て、一般用語の“光”に含ま
れる。本発明の特別な目的は、架空用のフレキシ
ブルな電気伝送導体、すなわち0.8から1.3マイク
ロメータ領域内の波長をもつ光の伝送に適用され
る通信用の複数の光フアイバを含む物体を提供す
ることにある。
本発明によると、長い距離に隔間される支持体
により保持される撓み自在の架空導体が、金属あ
るいは金属合金からなるエレメントが螺旋状に巻
かれてなる層を、少なくとも一層は備えるととも
に、該螺旋状に巻かれる裸の長手なエレメントか
らなる層が、周囲方向に剛性をもつ中央のコアを
取り囲み、該中央のコアは、実質的に環状断面を
有し、その内部に形成されると共に該中央コアの
長さ方向にわたつて伸びる長手な孔状区画を有
し、かつ該孔状区画が、少なくともひとつの撓み
自在な担持部材をゆるく収容し、該担持部材は、
少なくともひとつの光学フアイバを撓み自在に長
手方向に保持している。
により保持される撓み自在の架空導体が、金属あ
るいは金属合金からなるエレメントが螺旋状に巻
かれてなる層を、少なくとも一層は備えるととも
に、該螺旋状に巻かれる裸の長手なエレメントか
らなる層が、周囲方向に剛性をもつ中央のコアを
取り囲み、該中央のコアは、実質的に環状断面を
有し、その内部に形成されると共に該中央コアの
長さ方向にわたつて伸びる長手な孔状区画を有
し、かつ該孔状区画が、少なくともひとつの撓み
自在な担持部材をゆるく収容し、該担持部材は、
少なくともひとつの光学フアイバを撓み自在に長
手方向に保持している。
光フアイバは、ガラスあるいは他の透明な物質
からなり、これらの屈折係数は、少なくともフア
イバ半径の一部分から、フアイバの外表面の方向
にわたつて減少するか、あるいは透明な物質のコ
アが、その全長にわたつて、低い屈折係数のもう
ひとつの透明物質で覆われている合成構造であつ
ても良い。フアイバに沿つて伝送される光の内部
全反射により、フアイバ内の光の主部分は、少な
くとも閉じ込まれる。合成の光学フアイバは、一
般に、異なつた屈折係数からなる2つのガラスで
作られ、コアを形成するガラスは、クラツドを形
成するガラスよりも高い屈折係数を有し、コアの
ガラスの屈折係数は、コアの中心軸線とコアの外
表面との間の距離の少なくとも一部から、コアの
外表面の方へ、徐々に減少する。合成フアイバの
変形は、コアが透明な液体であり、この液体はク
ラツドの屈折係数よりも高い屈折係数を有してい
る。全てのこうした光学フアイバは一般に、直径
が、100から150μmの範囲内にある。光学フアイ
バは、通常、円形の断面を有するが、ある場合に
は、非円形の断面であつても良い。
からなり、これらの屈折係数は、少なくともフア
イバ半径の一部分から、フアイバの外表面の方向
にわたつて減少するか、あるいは透明な物質のコ
アが、その全長にわたつて、低い屈折係数のもう
ひとつの透明物質で覆われている合成構造であつ
ても良い。フアイバに沿つて伝送される光の内部
全反射により、フアイバ内の光の主部分は、少な
くとも閉じ込まれる。合成の光学フアイバは、一
般に、異なつた屈折係数からなる2つのガラスで
作られ、コアを形成するガラスは、クラツドを形
成するガラスよりも高い屈折係数を有し、コアの
ガラスの屈折係数は、コアの中心軸線とコアの外
表面との間の距離の少なくとも一部から、コアの
外表面の方へ、徐々に減少する。合成フアイバの
変形は、コアが透明な液体であり、この液体はク
ラツドの屈折係数よりも高い屈折係数を有してい
る。全てのこうした光学フアイバは一般に、直径
が、100から150μmの範囲内にある。光学フアイ
バは、通常、円形の断面を有するが、ある場合に
は、非円形の断面であつても良い。
長手な孔内にゆるく納められることによつて、
光学フアイバと架空導体との間の制約される相対
移動は、架空導体が振動あるいは曲げられると
き、たとえば、架空用の電気導体が、風にあおら
れるときに、生じ得る。光学フアイバと架空導体
との間の制約される相対移動また、架空導体が、
その設置時に、ウインチならびにブレーキなどに
よつて掛けられた力により、変化する引張り負荷
が影響されるとき生じ得る。すなわち相対移動
は、架空導体を張るときに利用され、あらかじめ
定められたたるみ状態を確保する。設置後も、架
空導体の引張り負荷変化がまた、外部の負荷なら
びに温度の変化によつて起り得る。光学フアイバ
と架空導体との間の制約される相対移動はまた、
架空導体が長い距離で離間して保持されていると
き、ならびにクリープ(Creep)が架空導体の弾
力性のない伸びを起させるときに、生じ得る。
光学フアイバと架空導体との間の制約される相対
移動は、架空導体が振動あるいは曲げられると
き、たとえば、架空用の電気導体が、風にあおら
れるときに、生じ得る。光学フアイバと架空導体
との間の制約される相対移動また、架空導体が、
その設置時に、ウインチならびにブレーキなどに
よつて掛けられた力により、変化する引張り負荷
が影響されるとき生じ得る。すなわち相対移動
は、架空導体を張るときに利用され、あらかじめ
定められたたるみ状態を確保する。設置後も、架
空導体の引張り負荷変化がまた、外部の負荷なら
びに温度の変化によつて起り得る。光学フアイバ
と架空導体との間の制約される相対移動はまた、
架空導体が長い距離で離間して保持されていると
き、ならびにクリープ(Creep)が架空導体の弾
力性のない伸びを起させるときに、生じ得る。
本発明のひとつの態様において、長手な孔状区
画は、少なくとも1個の層の長手なエレメント内
に形成され、あるいは層の少なくとも2個の接近
する長手なエレメントによつて区画される長手な
空間で形成される。この態様の好ましい実施例の
場合、フレキシブルな架空用導体は、金属あるい
は金属合金からなる長手なエレメントをヘリカル
にまいた少なくとも2個の層からなり、近接する
層の層方向は、同じか、あるいは反対向きであつ
て、そして孔状区画は、内側のあるいは最も内側
の層の長手エレメント内にある。
画は、少なくとも1個の層の長手なエレメント内
に形成され、あるいは層の少なくとも2個の接近
する長手なエレメントによつて区画される長手な
空間で形成される。この態様の好ましい実施例の
場合、フレキシブルな架空用導体は、金属あるい
は金属合金からなる長手なエレメントをヘリカル
にまいた少なくとも2個の層からなり、近接する
層の層方向は、同じか、あるいは反対向きであつ
て、そして孔状区画は、内側のあるいは最も内側
の層の長手エレメント内にある。
本発明によると、長手なエレメントをヘリカル
に巻いてなる2個以上の層の外側の層あるいは最
も外側の層がそれぞれ、ヘリカルにまかれたワイ
アからなる層を含み、各ワイヤは円形の断面であ
る。がしかしある場合には、少なくとも最も外側
の層のワイアがそれぞれ、扇形の一部分に近い横
断面形であつても良い。
に巻いてなる2個以上の層の外側の層あるいは最
も外側の層がそれぞれ、ヘリカルにまかれたワイ
アからなる層を含み、各ワイヤは円形の断面であ
る。がしかしある場合には、少なくとも最も外側
の層のワイアがそれぞれ、扇形の一部分に近い横
断面形であつても良い。
光学フアイバが、長手の断面U字形空間内にゆ
るく収納される場合、光学フアイバは、フレキシ
ブルな長手の担持部材によつて保持されて、この
担持部材が、孔内にゆるく納められる。かくし
て、光学フアイバと架空用の導体との間の必要な
制約された相対移動が、生じ得ることになる。
るく収納される場合、光学フアイバは、フレキシ
ブルな長手の担持部材によつて保持されて、この
担持部材が、孔内にゆるく納められる。かくし
て、光学フアイバと架空用の導体との間の必要な
制約された相対移動が、生じ得ることになる。
望ましいのは、フレキシブルな長手の担持部材
が、ゴムあるいはプラスチツク物質の押出し成形
された物体からなり、この物体は、その全長にわ
たつて伸びる少なくとも1個の孔を有し、この孔
内に少なくとも1個の光学フアイバが、ゆるやか
に納められると共に、この押出し成形された長手
の物体が、この物体の全長内に埋設されて全長に
わたつて伸びる、少なくとも1個の長手な補強部
材を有する。このフレキシブルな担持部材の形で
は、孔ならびに補強部材の軸線が、実質的に共通
の面内に横たわる。フレキシブルな担持部材の他
の形には、複数の孔が、中央の長手な補強部材の
まわりに並べられることもできる。補強部材は、
ワイアか、あるいはワイアの撚られたグループで
あり、また補強部材は、非金属の物質であつても
良い。孔が、2個以上の光学フアイバをゆるく収
納する場合、これらは、少なくとも1個のほぼ平
らでフレキシブルな支持部材の上に、あるいは内
部に固定されて、この支持部材はそれ自身、孔内
にゆるく収納される。
が、ゴムあるいはプラスチツク物質の押出し成形
された物体からなり、この物体は、その全長にわ
たつて伸びる少なくとも1個の孔を有し、この孔
内に少なくとも1個の光学フアイバが、ゆるやか
に納められると共に、この押出し成形された長手
の物体が、この物体の全長内に埋設されて全長に
わたつて伸びる、少なくとも1個の長手な補強部
材を有する。このフレキシブルな担持部材の形で
は、孔ならびに補強部材の軸線が、実質的に共通
の面内に横たわる。フレキシブルな担持部材の他
の形には、複数の孔が、中央の長手な補強部材の
まわりに並べられることもできる。補強部材は、
ワイアか、あるいはワイアの撚られたグループで
あり、また補強部材は、非金属の物質であつても
良い。孔が、2個以上の光学フアイバをゆるく収
納する場合、これらは、少なくとも1個のほぼ平
らでフレキシブルな支持部材の上に、あるいは内
部に固定されて、この支持部材はそれ自身、孔内
にゆるく収納される。
使用され得る1個の異なつたフレキシブルな長
手の担持部材は、ゴムあるいはプラスチツク物質
からなる複数の単独に形成されたチユーブからな
つて、一緒に組み込まれると共に、外側の保護シ
ースにより囲まれ、少なくとも1のチユーブが、
少なくとも1の光学フアイバをゆるく収納する。
少なくとも1の長手な補強部材が、複数のチユー
ブと共に組み込まれる。
手の担持部材は、ゴムあるいはプラスチツク物質
からなる複数の単独に形成されたチユーブからな
つて、一緒に組み込まれると共に、外側の保護シ
ースにより囲まれ、少なくとも1のチユーブが、
少なくとも1の光学フアイバをゆるく収納する。
少なくとも1の長手な補強部材が、複数のチユー
ブと共に組み込まれる。
使用され得るもうひとつの異なつたフレキシブ
ルな長手の担持部材は、少なくとも1の平らでフ
レキシブルな支持部材からなり、この支持部材の
上にあるいは内部に、2以上の光学フアイバが固
定される。平らでフレキシブルな支持部材は、た
とえば紙あるいはプラスチツク物質、ガラスまた
は、金属あるいは金属合金からなる少なくとも1
のテープの形である。ある場合に、望ましいこと
は、テープが熱膨張係数を有して、この熱膨張係
数が、光学フアイバの物質の係数とほぼ等しいこ
とで、たとえば、光学フアイバが、シリコンをベ
ースにした物質である場合、テープは、鋼であつ
ても良い。
ルな長手の担持部材は、少なくとも1の平らでフ
レキシブルな支持部材からなり、この支持部材の
上にあるいは内部に、2以上の光学フアイバが固
定される。平らでフレキシブルな支持部材は、た
とえば紙あるいはプラスチツク物質、ガラスまた
は、金属あるいは金属合金からなる少なくとも1
のテープの形である。ある場合に、望ましいこと
は、テープが熱膨張係数を有して、この熱膨張係
数が、光学フアイバの物質の係数とほぼ等しいこ
とで、たとえば、光学フアイバが、シリコンをベ
ースにした物質である場合、テープは、鋼であつ
ても良い。
フレキシブルな支持部材が、単一のテープから
なる場合、光学フアイバは、接着剤によつて、テ
ープの一表面に固定される。横断面でみて、テー
プが波形にされるテープは、その長さに沿つて伸
びる複数のトラフを有し、これらトラフのいくつ
か、あるいは全てに、光学フアイバが固定され
る。フレキシブルな支持部材が2つのテープから
なる場合、ひとつが他を覆つて、光学フアイバ
が、2個のテープの間に挟まれると共に、接着剤
によつてテープの近接する表面の少なくともひと
つに固定される。これら2のテープの1あるいは
各々が、巾方向に波形にされている。2のテープ
の1あるいは各々は、巾方向に波形にされる場
合、2のテープはともに接着されて、光学フアイ
バがフレキシブルな支持部材内に固定される。こ
うして形成されても、トラフ内の制限される移動
は可能であつて、トラフ内に光学フアイバは横た
わる。光学フアイバが、ほぼ平らでフレキシブル
な支持部材内に固定される場合、フレキシブルな
支持部材は、プラスチツク物質の単一なテープか
らなり、光学フアイバが、テープの中に、全体あ
るは部分的に埋め込まれる。
なる場合、光学フアイバは、接着剤によつて、テ
ープの一表面に固定される。横断面でみて、テー
プが波形にされるテープは、その長さに沿つて伸
びる複数のトラフを有し、これらトラフのいくつ
か、あるいは全てに、光学フアイバが固定され
る。フレキシブルな支持部材が2つのテープから
なる場合、ひとつが他を覆つて、光学フアイバ
が、2個のテープの間に挟まれると共に、接着剤
によつてテープの近接する表面の少なくともひと
つに固定される。これら2のテープの1あるいは
各々が、巾方向に波形にされている。2のテープ
の1あるいは各々は、巾方向に波形にされる場
合、2のテープはともに接着されて、光学フアイ
バがフレキシブルな支持部材内に固定される。こ
うして形成されても、トラフ内の制限される移動
は可能であつて、トラフ内に光学フアイバは横た
わる。光学フアイバが、ほぼ平らでフレキシブル
な支持部材内に固定される場合、フレキシブルな
支持部材は、プラスチツク物質の単一なテープか
らなり、光学フアイバが、テープの中に、全体あ
るは部分的に埋め込まれる。
少なくとも1の平らでフレキシブルな支持部材
に、あるいはその内部に、横一列に固定される任
意の光学ケーブルを初めに認定する手段として、
支持部材は長手方向に伸びるデータマークを、こ
の部材の表面に担持しても良く、あるいは、少な
くとも1個の光学フアイバが、他の光学フアイバ
に関して、非対称に位置されても良い。かくし
て、このことが、長手方向に伸びるデータを構成
する。
に、あるいはその内部に、横一列に固定される任
意の光学ケーブルを初めに認定する手段として、
支持部材は長手方向に伸びるデータマークを、こ
の部材の表面に担持しても良く、あるいは、少な
くとも1個の光学フアイバが、他の光学フアイバ
に関して、非対称に位置されても良い。かくし
て、このことが、長手方向に伸びるデータを構成
する。
各光学フアイバは、フレキシブルな長手の担持
部材を与える場合、長手な孔の長さよりも大きな
長さである。この孔に、光学フアイバがゆるく収
納される。がしかし、担持部材を与えると、光学
フアイバ、そして長手の孔は、等しい長さか、あ
るいはほぼ等しい長さになる。
部材を与える場合、長手な孔の長さよりも大きな
長さである。この孔に、光学フアイバがゆるく収
納される。がしかし、担持部材を与えると、光学
フアイバ、そして長手の孔は、等しい長さか、あ
るいはほぼ等しい長さになる。
ヘリカルにまかれた長手なエレメントは、銅あ
るいは銅合金、またはアルミあるいはアルミ合金
からなるものの、ある場合には、ヘリカルにまか
れたエレメントからなる少なくとも1個の層の長
手なエレメントが、高い張力の鋼または高い張力
強さをもつ他の金属あるいは金属合金からなる
か、または上記層の少なくともいくつかの長手な
エレメントが、高い張力強さをもつ金属あるいは
金属合金からなると共に、上記長手なエレメント
の残りが、高い張力強さをもつもうひとつの金属
あるいは金属合金、または金属あるいは金属合金
からなつても良い。
るいは銅合金、またはアルミあるいはアルミ合金
からなるものの、ある場合には、ヘリカルにまか
れたエレメントからなる少なくとも1個の層の長
手なエレメントが、高い張力の鋼または高い張力
強さをもつ他の金属あるいは金属合金からなる
か、または上記層の少なくともいくつかの長手な
エレメントが、高い張力強さをもつ金属あるいは
金属合金からなると共に、上記長手なエレメント
の残りが、高い張力強さをもつもうひとつの金属
あるいは金属合金、または金属あるいは金属合金
からなつても良い。
層の近接する長手なエレメント間に、相対的な
スライド移動を与えるために、ならびに架空用の
導体の内部に接して防水を助けるために、そし
て、これにより長手なエレメントの腐食の危険性
を減少するために、長手なエレメント間の隙間
が、グリース物質で満たされ得る。
スライド移動を与えるために、ならびに架空用の
導体の内部に接して防水を助けるために、そし
て、これにより長手なエレメントの腐食の危険性
を減少するために、長手なエレメント間の隙間
が、グリース物質で満たされ得る。
本発明の架空用導体は、架空用の送電ラインの
アース導体として使用されるのが、とくに適して
いる。同じ外径を有する通常の架空用導体のたる
みならびに張力特性と同じか、あるいはほぼ同じ
たるみならびに張力特性を有するように製造され
ると、架空用の導体は、既存の架空用送電システ
ムのアース導体あるいは他の架空用電気導体と、
代替するために使用され得、これにより、通信手
段をこのシステムに提供できる。かくして本発明
は、ステーシヨン、サブステーシヨンならびに送
電システムにともなう他の場所の間に、比較的に
安価な通信リンクを提供する。
アース導体として使用されるのが、とくに適して
いる。同じ外径を有する通常の架空用導体のたる
みならびに張力特性と同じか、あるいはほぼ同じ
たるみならびに張力特性を有するように製造され
ると、架空用の導体は、既存の架空用送電システ
ムのアース導体あるいは他の架空用電気導体と、
代替するために使用され得、これにより、通信手
段をこのシステムに提供できる。かくして本発明
は、ステーシヨン、サブステーシヨンならびに送
電システムにともなう他の場所の間に、比較的に
安価な通信リンクを提供する。
光学フアイバを組み込んだ架空用の導体が、送
電あるいは配電システムのアース導体である場
合、このアース導体は、タワーあるいは他の支持
構造の頂部間に張設されるか、あるいはこのアー
ス導体は、タワーあるいは他の支持構造間で、タ
ワー等の横アームの下方位置に支持される。
電あるいは配電システムのアース導体である場
合、このアース導体は、タワーあるいは他の支持
構造の頂部間に張設されるか、あるいはこのアー
ス導体は、タワーあるいは他の支持構造間で、タ
ワー等の横アームの下方位置に支持される。
本発明は、その実施例を、添付図面にもとづい
て架空用送電導体の4つの形を記載することによ
つて、さらに詳しく説明される。
て架空用送電導体の4つの形を記載することによ
つて、さらに詳しく説明される。
「〔実施例〕
本発明は、実施例によつてさらに詳しく説明さ
れる。添付の図面に示される3つの形の架空用の
撚られた電気導体の記載によつて、さらに詳しく
説明されよう。
れる。添付の図面に示される3つの形の架空用の
撚られた電気導体の記載によつて、さらに詳しく
説明されよう。
図面を参照すると、第1図に示される架空用の
導体は、中央のコア1を備え、該中央のコアは、
アルミニウムベースの合金からなる2つの長手な
部材2でつくられ、それぞれは、半環形に近い横
断面形状をもつと共に、あわさつて孔6を形成し
ている。各部材2は、その脚のひとつに沿つて伸
びる略V字形の溝3を有すると共に、他の脚に沿
つて対応する形状のリブ4を有する。こうした配
置で、1つの部材のリブが他の部材の溝とかみ合
う。この結果、部材間の横方向の動きが、実質的
に防止される。中央のコアは、2つの層5によつ
て取り囲まれ、該層は、アルミベースの合金から
なる丸いワイアを螺旋状に巻いたものである。撚
られた層群の層方向は、反対方向である。孔6内
にゆるく収納されるのは、プラスチツクのチユー
ブ7で、このチユーブは孔8を有して、この中に
光フアイバ9をゆるく収納する。該光フアイバの
長さはほぼ孔6,8の長さと等しい。
導体は、中央のコア1を備え、該中央のコアは、
アルミニウムベースの合金からなる2つの長手な
部材2でつくられ、それぞれは、半環形に近い横
断面形状をもつと共に、あわさつて孔6を形成し
ている。各部材2は、その脚のひとつに沿つて伸
びる略V字形の溝3を有すると共に、他の脚に沿
つて対応する形状のリブ4を有する。こうした配
置で、1つの部材のリブが他の部材の溝とかみ合
う。この結果、部材間の横方向の動きが、実質的
に防止される。中央のコアは、2つの層5によつ
て取り囲まれ、該層は、アルミベースの合金から
なる丸いワイアを螺旋状に巻いたものである。撚
られた層群の層方向は、反対方向である。孔6内
にゆるく収納されるのは、プラスチツクのチユー
ブ7で、このチユーブは孔8を有して、この中に
光フアイバ9をゆるく収納する。該光フアイバの
長さはほぼ孔6,8の長さと等しい。
第2図に示される架空用導体の場合、中央のコ
ア21はチユーブ22で、このチユーブは、アル
ミベース合金からなる帯を巾方向に折り曲げるこ
とによつて形成され、この中央のスペースは長手
の空間26を構成する。中央のコア21のまわり
には、アルミベースの合金からなる丸いワイヤ
が、螺旋状にまかれている。隣接する層の層方向
は、互いに反対方向である。プラスチツクのチユ
ーブ27は長手の空間26にゆるく収納されると
共に、チユーブ27内の孔には光フアイバ29が
ゆるく収納される。
ア21はチユーブ22で、このチユーブは、アル
ミベース合金からなる帯を巾方向に折り曲げるこ
とによつて形成され、この中央のスペースは長手
の空間26を構成する。中央のコア21のまわり
には、アルミベースの合金からなる丸いワイヤ
が、螺旋状にまかれている。隣接する層の層方向
は、互いに反対方向である。プラスチツクのチユ
ーブ27は長手の空間26にゆるく収納されると
共に、チユーブ27内の孔には光フアイバ29が
ゆるく収納される。
第3図に示される架空用導体は、中央のコア4
1を有し、この中央コアは内側の層42を備え、
この層は、アルミベースの合金からなる長手なエ
レメントを螺旋状に巻いたものであり、各エレメ
ントは、環形の一部分すなわち扇形に近い横断面
形状を有し、そして隣接して、第2の層43によ
つて取り囲まれ、この層は、同様な形状の長手な
金属のエレメントを螺線状に巻いたものであり、
層群の層方向は反対方向である。層42,43を
取り囲むのは、2つの層45で、アルミベースの
合金からなる丸いワイアを螺旋状に巻いたもので
あり、これら2つの層の層方向は、反対方向であ
る。孔46にゆるく収納されるものは光フアイバ
のガイド44であり、これは孔48をもつ押し出
し成形されたプラスチツク体47を備え、この孔
内に3つの光フアイバ49がゆるく収納される。
2つの鋼製の補強用のワイア50が、孔48の相
対するサイドのプラスチツク体47に埋設され、
孔ならびに補強用のワイアの軸線は、共通の平面
内にある。
1を有し、この中央コアは内側の層42を備え、
この層は、アルミベースの合金からなる長手なエ
レメントを螺旋状に巻いたものであり、各エレメ
ントは、環形の一部分すなわち扇形に近い横断面
形状を有し、そして隣接して、第2の層43によ
つて取り囲まれ、この層は、同様な形状の長手な
金属のエレメントを螺線状に巻いたものであり、
層群の層方向は反対方向である。層42,43を
取り囲むのは、2つの層45で、アルミベースの
合金からなる丸いワイアを螺旋状に巻いたもので
あり、これら2つの層の層方向は、反対方向であ
る。孔46にゆるく収納されるものは光フアイバ
のガイド44であり、これは孔48をもつ押し出
し成形されたプラスチツク体47を備え、この孔
内に3つの光フアイバ49がゆるく収納される。
2つの鋼製の補強用のワイア50が、孔48の相
対するサイドのプラスチツク体47に埋設され、
孔ならびに補強用のワイアの軸線は、共通の平面
内にある。
第4図に示される架空用導体では、中央のコア
51がフレキシブルなチユーブ52を備え、該チ
ユーブは、螺旋状に密にまかれた鋼ワイアによつ
て形成される。中央のコア51は3つの層55に
よつて取り囲まれ、該層はアルミベースの合金か
らなる丸いワイアを螺線状にまいたものであり、
隣接する層の層方向は反対方向である。中央コア
51の孔56にゆるく収納されているのは、光フ
アイバのガイド54で、このガイドは、孔58を
もつ押し出し成形されたプラスチツク体57を備
えると共に、補強用のワイア60が埋設されてお
り、孔ならびにワイアの軸線は、共通の平面内に
あり、そして孔内にゆるく収納されているのは、
2つの光フアイバ59である。
51がフレキシブルなチユーブ52を備え、該チ
ユーブは、螺旋状に密にまかれた鋼ワイアによつ
て形成される。中央のコア51は3つの層55に
よつて取り囲まれ、該層はアルミベースの合金か
らなる丸いワイアを螺線状にまいたものであり、
隣接する層の層方向は反対方向である。中央コア
51の孔56にゆるく収納されているのは、光フ
アイバのガイド54で、このガイドは、孔58を
もつ押し出し成形されたプラスチツク体57を備
えると共に、補強用のワイア60が埋設されてお
り、孔ならびにワイアの軸線は、共通の平面内に
あり、そして孔内にゆるく収納されているのは、
2つの光フアイバ59である。
第1図から第4図に示される架空用導体のそれ
ぞれの場合、プラスチツクのチユーブが単独の光
フアイバあるいは光フアイバ群をゆるく収納する
かわりに、第5図から第10図に示される光フア
イバのガイドのいずれかが、採用されても良い。
これら光フアイバのガイドは、拡大されて図示さ
れ、これらの構造を明瞭にしている。第5図に示
される光フアイバのガイドは、プラスチツク物質
からなるフレキシブルなテープ82を備え、この
テープは、その主表面のひとつに、4つの光フア
イバ81を、接着によつて固定しており、これら
フアイバは、離間されると共にテープの軸線にほ
ぼ平行に伸びている。第6図に示される光フアイ
バのガイドの場合、4つの光フアイバ91は、プ
ラスチツク物質からなる2つのフレキシブルなテ
ープ92,93の近接する面の間に挾まれると共
に、接着によつて固定される。テープ93は、長
手方向に伸びるリブ97を有して、どの光フアイ
バ91が同一であるかをしめす。第7図に示され
る光フアイバのガイドは、フレキシブルなプラス
チツクのテープ102からなり、このテープは、
横断面で示されるように、波形にされて、テープ
はその長さにそつて伸びる複数のトラフ104を
有し、トラフのそれぞれには、光フアイバ101
が接着によつて固定されている。第8図に示され
る光フアイバのガイドは、その長さに沿つて伸び
る複数のトラフ114を有し、これらトラフは、
平らなプラスチツクのテープ113によつて閉じ
られ、このテープは、峰115に接着される。光
フアイバ111は、トラフ114内に接着によつ
て固定される。第9図に示される光フアイバのガ
イドの場合、光フアイバ121は、2つのフレキ
シブルで波形にされたプラスチツクのテープ12
2,123のトラフ124,128間に挾まれる
と共に、接着により固定され、テープの峰12
5,129は、接着によつて互いに固定される。
どの光フアイバ121が同一であるかをしめすた
めに、テープ123は、長手方向に伸びるリブ1
27を有する。第10図に示される配列は、プラ
スチツクのテープ132からなり、そのテープ内
に、4つの光フアイバ131が並んで伸び、全体
が埋設される。テープ132は、長手方向に伸び
るリブ137を有して、どの光フアイバ131が
同一であるかをしめす。
ぞれの場合、プラスチツクのチユーブが単独の光
フアイバあるいは光フアイバ群をゆるく収納する
かわりに、第5図から第10図に示される光フア
イバのガイドのいずれかが、採用されても良い。
これら光フアイバのガイドは、拡大されて図示さ
れ、これらの構造を明瞭にしている。第5図に示
される光フアイバのガイドは、プラスチツク物質
からなるフレキシブルなテープ82を備え、この
テープは、その主表面のひとつに、4つの光フア
イバ81を、接着によつて固定しており、これら
フアイバは、離間されると共にテープの軸線にほ
ぼ平行に伸びている。第6図に示される光フアイ
バのガイドの場合、4つの光フアイバ91は、プ
ラスチツク物質からなる2つのフレキシブルなテ
ープ92,93の近接する面の間に挾まれると共
に、接着によつて固定される。テープ93は、長
手方向に伸びるリブ97を有して、どの光フアイ
バ91が同一であるかをしめす。第7図に示され
る光フアイバのガイドは、フレキシブルなプラス
チツクのテープ102からなり、このテープは、
横断面で示されるように、波形にされて、テープ
はその長さにそつて伸びる複数のトラフ104を
有し、トラフのそれぞれには、光フアイバ101
が接着によつて固定されている。第8図に示され
る光フアイバのガイドは、その長さに沿つて伸び
る複数のトラフ114を有し、これらトラフは、
平らなプラスチツクのテープ113によつて閉じ
られ、このテープは、峰115に接着される。光
フアイバ111は、トラフ114内に接着によつ
て固定される。第9図に示される光フアイバのガ
イドの場合、光フアイバ121は、2つのフレキ
シブルで波形にされたプラスチツクのテープ12
2,123のトラフ124,128間に挾まれる
と共に、接着により固定され、テープの峰12
5,129は、接着によつて互いに固定される。
どの光フアイバ121が同一であるかをしめすた
めに、テープ123は、長手方向に伸びるリブ1
27を有する。第10図に示される配列は、プラ
スチツクのテープ132からなり、そのテープ内
に、4つの光フアイバ131が並んで伸び、全体
が埋設される。テープ132は、長手方向に伸び
るリブ137を有して、どの光フアイバ131が
同一であるかをしめす。
以上説明したように本発明は、収納された光フ
アイバを損傷することが皆無となるという効果が
ある。
アイバを損傷することが皆無となるという効果が
ある。
第1図から第4図はそれぞれ横断面図で、架空
用の導体の4つの形を示す。第5図から第10図
はそれぞれ横断面図で、架空用導体に使用される
光フアイバエレメントの6つの変形例を示す。 1……中央のコア、2……長手な部材、3……
溝、4……リブ、5……層、6……孔状区画、7
……チユーブ、8……孔、9……光フアイバ。
用の導体の4つの形を示す。第5図から第10図
はそれぞれ横断面図で、架空用導体に使用される
光フアイバエレメントの6つの変形例を示す。 1……中央のコア、2……長手な部材、3……
溝、4……リブ、5……層、6……孔状区画、7
……チユーブ、8……孔、9……光フアイバ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 長い距離に隔間される支持体により保持され
るものであつて、金属あるいは金属合金からなる
長手なエレメントが螺旋状に巻かれてなる層を、
少なくとも一層は備えている撓み自在な架空送電
用導体において、該螺旋状に巻かれる裸の長手な
エレメントからなる層が、周囲方向に剛性をもつ
中央のコアを取り囲み、該中央のコアは、実質的
に環状断面を有し、その内部に形成されると共に
該中央コアの長さ方向にわたつて伸びる長手な孔
状区画を有し、かつ該孔状区画が、少なくともひ
とつの撓み自在な担持部材をゆるく収容し、該担
持部材は、少なくともひとつの光フアイバを撓み
自在に長手方向に保持していることを特徴とする
撓み自在な架空送電用導体。 2 前記中央コアが、ほぼU字形の断面を持つ細
長い金属あるいは合金の部材の両脚が閉じられて
実質的に環状断面を形成していることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の撓み自在な架空
送電用導体。 3 上記の撓み自在な長手な担持部材が、ゴムあ
るいはプラスチツク物質からなる押し出し長手体
からなり、該押し出し長手体は、その長さにわた
つて伸びる少なくともひとつの孔を有し、該孔内
に、単独の光フアイバがゆるく収容されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
項記載の撓み自在な架空送電用導体。 4 上記押し出し長手体が、少なくともひとつの
長手な補強部材を有し、該補強部材が、該押し出
し長手体の長さにわたつて埋設されていることを
特徴とする特許請求の範囲第3項記載の撓み自在
な架空送電用導体。 5 上記孔の軸線ならびに、上記押し出し長手体
内の補強部材の軸線がほぼ共通の面にあることを
特徴とする特許請求の範囲第4項記載の撓み自在
な架空送電用導体。 6 上記押し出し長手体が、中央の長手な補強部
材を有すると共に、該補強部材のまわりに並べら
れる複数の孔を有することを特徴とする特許請求
の範囲第4項記載の撓み自在な架空送電用導体。 7 上記の撓み自在な長手な担持部材の押し出し
長手体の孔が、少なくともひとつの撓み自在なほ
ぼ平らな支持部材をゆるく収容し、該支持部材
に、少なくとも2つの単独の光フアイバが固定さ
れることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
の撓み自在な架空送電用導体。 8 上記の撓み自在な長手な担持部材が、少なく
ともひとつの撓み自在なほぼ平らな支持部材であ
つて、該支持部材に、少なくとも2つの単独の光
フアイバが固定されることを特徴とする特許請求
の範囲第1項または第2項記載の撓み自在な架空
送電用導体。 9 上記の撓み自在なほぼ平らな支持部材が、少
なくともひとつの撓み自在なテープであつて、該
テープの表面に、上記の単独の光フアイバが固定
されることを特徴とする特許請求の範囲第7項ま
たは第8項記載の撓み自在な架空送電用導体。 10 上記の撓み自在な長手な担持部材が、ゴム
あるいはプラスチツク物質からなる複数の独立し
たチユーブからなり、これらチユーブが互いにア
センブルされると共に、外側の保護シースによつ
て取り囲まれ、該チユーブの少なくともひとつ
が、少なくともひとつの撓み自在な光ガイドを、
ゆるく収容することを特徴とする特許請求の範囲
第1項または第2項記載の撓み自在な架空送電用
導体。 11 少なくともひとつの長手な補強部材が、上
記複数のチユーブでアセンブルされることを特徴
とする特許請求の範囲第10項に記載の撓み自在
な架空送電用導体。 12 上記の中央コアが、金属あるいは金属合金
からなる少なくとも2つの長手部材からなり、こ
れら長手部材が互いにアセンブルされて、中央孔
を有する長手体を形成し、該中央孔が上記の長手
な隔室を構成することを特徴とする特許請求の範
囲第1項ないし第3項のいずれか1項に記載の撓
み自在な架空送電用導体。 13 上記の中央コアの各長手部材が、該長手部
材間の横動きの拡大を防止あるいは制限するため
に、互いにかみ合う横断面形状であることを特徴
とする特許請求の範囲第12項記載の撓み自在な
架空送電用導体。 14 上記の中央コアが、2つの互いにかみ合う
長手部材からなり、該長手部材のそれぞれが、半
円環に近い横断面形状を有することを特徴とする
特許請求の範囲第13項記載の撓み自在な架空送
電用導体。 15 上記の中央コアの2つの長手部材が、同一
の横断面形状であることを特徴とする特許請求の
範囲第14項記載の撓み自在な架空送電用導体。 16 上記の中央コアが撓み自在なチユーブであ
つて、該チユーブが、金属あるいは金属合金から
なる長手なエレメントの撚られた層からなり、該
エレメントのそれぞれは、円環の扇形に近い横断
面を有していることを特徴とする特許請求の範囲
第1項ないし第3項のいずれか1項に記載の撓み
自在な架空送電用導体。 17 上記の撓み自在なチユーブが、長手な金属
のエレメントからなる第2の撚られた層によつて
取り囲まれ、該エレメントのそれぞれは、円環の
扇形に近い横断面を有し、該第2の層の層方向
は、上記の撓み自在なチユーブを形成する撚られ
た層の層方向とは反対向きであることを特徴とす
る特許請求の範囲第16項記載の撓み自在な架空
送電用導体。 18 上記の中央コアが撓み自在なチユーブから
なつて、該チユーブは、金属性およびまたは非金
属性の補強物質からなる、少なくともひとつの螺
旋にかまれる撓み自在な長手部材によつて形成さ
れることを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
し第3項のいずれか1項に記載の撓み自在な架空
送電用導体。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB2023477A GB1598438A (en) | 1977-05-13 | 1977-05-13 | Overhead electric transmission systems |
GB20234/77 | 1977-05-13 | ||
GB2861/78 | 1978-01-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5859507A JPS5859507A (ja) | 1983-04-08 |
JPS647641B2 true JPS647641B2 (ja) | 1989-02-09 |
Family
ID=10142602
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57141791A Granted JPS5859507A (ja) | 1977-05-13 | 1982-08-17 | フレキシブルな撚り体 |
JP57141792A Granted JPS5859508A (ja) | 1977-05-13 | 1982-08-17 | フレキシブルな撚り体 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57141792A Granted JPS5859508A (ja) | 1977-05-13 | 1982-08-17 | フレキシブルな撚り体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JPS5859507A (ja) |
GB (1) | GB1598438A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102019112321B4 (de) | 2018-07-25 | 2023-05-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Hochdrucktank |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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ZA828667B (en) * | 1981-11-27 | 1983-09-28 | Bicc Plc | A flexible stranded body |
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ZA834876B (en) * | 1982-07-19 | 1984-03-28 | Bicc Plc | Flexible elongate body |
IT1163902B (it) * | 1982-08-17 | 1987-04-08 | Chevron Res | Tubo ermeticamente chiuso incorporante una fibra ottica e circondato da un cavo armato |
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US5204926A (en) * | 1991-02-06 | 1993-04-20 | Bottoms Jack Jr | Tight buffered fiber optic groundwire cable |
US5195158A (en) * | 1991-02-06 | 1993-03-16 | Bottoms Jack Jr | Tight buffered fiber optic groundwire cable |
GB9126232D0 (en) * | 1991-12-11 | 1992-02-12 | Bicc Plc | An improved composite overhead electric and optical conductor |
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