JPS646912B2 - - Google Patents
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- JPS646912B2 JPS646912B2 JP19122783A JP19122783A JPS646912B2 JP S646912 B2 JPS646912 B2 JP S646912B2 JP 19122783 A JP19122783 A JP 19122783A JP 19122783 A JP19122783 A JP 19122783A JP S646912 B2 JPS646912 B2 JP S646912B2
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- shaped steel
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 38
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 38
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Manipulator (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、比較的凹凸のある表面を有し、大型
で重いH型鋼を把持するグリツプ装置に於ける把
持状態検知装置に関するものである。
で重いH型鋼を把持するグリツプ装置に於ける把
持状態検知装置に関するものである。
[従来の技術]
従来、丸材や角材等のような断面形状が比較的
単純な材料のグリツプ装置はあつたが、H型鋼の
ような複雑な断面形状を有し、しかも大型で重い
部材のグリツプ装置はなかつた。
単純な材料のグリツプ装置はあつたが、H型鋼の
ような複雑な断面形状を有し、しかも大型で重い
部材のグリツプ装置はなかつた。
また、この種の大型で重いH型鋼を把持するグ
リツプ装置としては、把持対象物であるH型鋼の
処に人が居て、人手によつて補助しながら把持さ
せると共に、その把持態を肉眼で確認していた。
リツプ装置としては、把持対象物であるH型鋼の
処に人が居て、人手によつて補助しながら把持さ
せると共に、その把持態を肉眼で確認していた。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記人手による作業は手間がか
かり危険を伴なうばかりでなく、正確さに欠ける
等の問題点があつた。
かり危険を伴なうばかりでなく、正確さに欠ける
等の問題点があつた。
また、上記のようなグリツプ装置は、大型で重
い材料を把持しながら作業現場内を移動するた
め、不完全把持状態では落下事故等を招く虞れが
あつた。
い材料を把持しながら作業現場内を移動するた
め、不完全把持状態では落下事故等を招く虞れが
あつた。
本発明は、上記従来の技術の問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところ
は、断面形状が複雑なH型鋼を迅速且つ確実に把
持して、安全に作業をすることができ、また、把
持が完全な行なわれているか否かを正確に監視
し、安全に作業をすることができるH型鋼用グリ
ツプ装置を提供することにある。
ためになされたもので、その目的とするところ
は、断面形状が複雑なH型鋼を迅速且つ確実に把
持して、安全に作業をすることができ、また、把
持が完全な行なわれているか否かを正確に監視
し、安全に作業をすることができるH型鋼用グリ
ツプ装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明のH型鋼用グリツプ装置に於ける把持状
態検知装置は、基板に一対のフインガー部材を開
閉自在に枢着し、上記フインガー部材の間の基板
中央部に油圧シリンダーを配設すると共にそのピ
ストンロツドの先端部に受板を取付け、該受板と
上記左右のフインガー部材とを協働させてH型鋼
のフランジ部を把持するH型鋼用グリツプ装置に
於いて、上記受板の把持面の幅を上記H型鋼のフ
ランジ部の幅とほぼ同じ幅に形成すると共に、左
右のフインガー部材の先端部をほぼ直角に内方に
折曲げてフツク部を形成し、また上記受板をリン
ク部材の一端部に形成した長穴にピン連結すると
共に、該リンク部材の他端部を上記フインガー部
材にピン連結し、さらに左右のフインガー部材の
間に引張スプリングを張装し、上記H型鋼のフラ
ンジ部と接触する受板およびフツク部の各把持面
に穴を凹設して、この中に接触子を出没自在に収
めると共に把持面から弾性的に突出せしめてお
き、上記グリツプ装置による把持の際にH型鋼が
接触子を押し込んで上記把持面に当接するまでの
該接触子の引込み量を検知する手段を設けたこと
を特徴とするものであり、上記接触子の引込み量
の検知手段として、通電ゴムまたは圧縮スプリン
グであることを特徴とするものである。
態検知装置は、基板に一対のフインガー部材を開
閉自在に枢着し、上記フインガー部材の間の基板
中央部に油圧シリンダーを配設すると共にそのピ
ストンロツドの先端部に受板を取付け、該受板と
上記左右のフインガー部材とを協働させてH型鋼
のフランジ部を把持するH型鋼用グリツプ装置に
於いて、上記受板の把持面の幅を上記H型鋼のフ
ランジ部の幅とほぼ同じ幅に形成すると共に、左
右のフインガー部材の先端部をほぼ直角に内方に
折曲げてフツク部を形成し、また上記受板をリン
ク部材の一端部に形成した長穴にピン連結すると
共に、該リンク部材の他端部を上記フインガー部
材にピン連結し、さらに左右のフインガー部材の
間に引張スプリングを張装し、上記H型鋼のフラ
ンジ部と接触する受板およびフツク部の各把持面
に穴を凹設して、この中に接触子を出没自在に収
めると共に把持面から弾性的に突出せしめてお
き、上記グリツプ装置による把持の際にH型鋼が
接触子を押し込んで上記把持面に当接するまでの
該接触子の引込み量を検知する手段を設けたこと
を特徴とするものであり、上記接触子の引込み量
の検知手段として、通電ゴムまたは圧縮スプリン
グであることを特徴とするものである。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図に於いて、1は基板であつて、たとえば
建設ロボツトの腕の先端部に設けられている。該
基板1の左右にはピン2を介してフインガー部材
3が相互方向に回動し得るように取り付けられて
いる。該フインガー部材3の先端部は内方にほぼ
直角に折曲がつたフツク部3aとなつている。
建設ロボツトの腕の先端部に設けられている。該
基板1の左右にはピン2を介してフインガー部材
3が相互方向に回動し得るように取り付けられて
いる。該フインガー部材3の先端部は内方にほぼ
直角に折曲がつたフツク部3aとなつている。
また、上記左右のフインガー部材3の間には引
張スプリング4が張装されていて、両フインガー
部材3を内方、即ち相互に閉じる方向に付勢して
いる。
張スプリング4が張装されていて、両フインガー
部材3を内方、即ち相互に閉じる方向に付勢して
いる。
上記左右のフインガー部材3の間の基板1の中
央部には油圧シリンダー5が設けられていて、そ
のピストンロツド5aは上記両フツク部3aの中
間方向に進出し得るようになつており、該ピスト
ンロツド5aの先端部には受板6が取付けられて
いる。該受板6の把持面の幅はH型鋼の10(第
1A図参照)のフランジ部10aとほぼ同じ幅を
有している。
央部には油圧シリンダー5が設けられていて、そ
のピストンロツド5aは上記両フツク部3aの中
間方向に進出し得るようになつており、該ピスト
ンロツド5aの先端部には受板6が取付けられて
いる。該受板6の把持面の幅はH型鋼の10(第
1A図参照)のフランジ部10aとほぼ同じ幅を
有している。
また、該受板6と左右のフインガー部材3は、
各々ピン7,8を介してリンク部材9により連結
されていて、上記ピストンロツド5aが伸縮して
受板6を左右のフインガー部材3の間で前進又は
後退させると、これに伴なつて該フインガー部材
3を開閉するようになつている。尚、上記リンク
部材9の特にピン7との係合穴は長穴9a(第4
図参照)となつていて、フインガー部材3が閉じ
た状態(第1A図の状態)では受板6がわずかに
前進できるように遊びが設けられている。
各々ピン7,8を介してリンク部材9により連結
されていて、上記ピストンロツド5aが伸縮して
受板6を左右のフインガー部材3の間で前進又は
後退させると、これに伴なつて該フインガー部材
3を開閉するようになつている。尚、上記リンク
部材9の特にピン7との係合穴は長穴9a(第4
図参照)となつていて、フインガー部材3が閉じ
た状態(第1A図の状態)では受板6がわずかに
前進できるように遊びが設けられている。
11は圧力素子であつて、上記フインガー部材
3のフツク部3a及び受板6の各把持面に配設さ
れており、第2図に示すように、2枚の板11a
の間に通電ゴム11bをサンドイツチ状に挾んだ
構造となつている。上記圧力素子11は上記把持
面に凹設された穴の中に出没自在に収められてい
て、外側の板11aはフランジ部10aとの接触
子として通電ゴム11bの弾性力により把持面か
ら突出している。
3のフツク部3a及び受板6の各把持面に配設さ
れており、第2図に示すように、2枚の板11a
の間に通電ゴム11bをサンドイツチ状に挾んだ
構造となつている。上記圧力素子11は上記把持
面に凹設された穴の中に出没自在に収められてい
て、外側の板11aはフランジ部10aとの接触
子として通電ゴム11bの弾性力により把持面か
ら突出している。
また、第3図は本発明の検知装置の別の実施例
を示すもので、上記フインガー部材3及び受板6
の各把持面に凹設した穴12内に接触子13を出
没自在に収められていると共に、該接触子13を
圧縮スプリング14にて弾性的に突出せしめた構
造となつていて、該接触子13がフランジ部10
aにより押圧されて穴12内に没入するまでの引
込み量を電気的に検知するようになつている。
を示すもので、上記フインガー部材3及び受板6
の各把持面に凹設した穴12内に接触子13を出
没自在に収められていると共に、該接触子13を
圧縮スプリング14にて弾性的に突出せしめた構
造となつていて、該接触子13がフランジ部10
aにより押圧されて穴12内に没入するまでの引
込み量を電気的に検知するようになつている。
本実施例は以上のように構成されているので、
H型鋼10のフランジ部10aを把持するに際し
ては、第1図に示すように、まず油圧シリンダー
5のピストンロツド5aを縮めて受板6を後退さ
せると共に、引張スプリング4の引つ張り力に抗
してリンク部材9を介してフインガー部材を3を
左右に押し拡げておく。
H型鋼10のフランジ部10aを把持するに際し
ては、第1図に示すように、まず油圧シリンダー
5のピストンロツド5aを縮めて受板6を後退さ
せると共に、引張スプリング4の引つ張り力に抗
してリンク部材9を介してフインガー部材を3を
左右に押し拡げておく。
この状態でH型鋼10のフランジ部10aを上
記フインガー部材3の間に入れ、受板6の前面に
当接させる。
記フインガー部材3の間に入れ、受板6の前面に
当接させる。
続いて、油圧シリンダー5を働かせて上記受板
6を前進させるに伴なつて、リンク部材9による
突つ張り力が徐々に解除されるので、上記左右の
フインガー部材3は引張スプリング4により内側
のH型鋼10に向つて閉じ、そのフツク部3aが
H型鋼10のフランジ部10aの内面側に入り込
み、第1A図に示す状態となる。
6を前進させるに伴なつて、リンク部材9による
突つ張り力が徐々に解除されるので、上記左右の
フインガー部材3は引張スプリング4により内側
のH型鋼10に向つて閉じ、そのフツク部3aが
H型鋼10のフランジ部10aの内面側に入り込
み、第1A図に示す状態となる。
この第1A図の状態では、フランジ部10aと
フツク部3aの間にわずかな間隙がある。
フツク部3aの間にわずかな間隙がある。
続いて、受板6をわずかに前進させて、第4図
に示すように受板6とフツク部3aとの間でH型
鋼10のフランジ部10aを強固に把持する。
に示すように受板6とフツク部3aとの間でH型
鋼10のフランジ部10aを強固に把持する。
この時、上記受板6及びフツク部3aの把持面
に適宜配置されている圧力素子11の外側の板1
1aが押圧されて引込み、フランジ部10aが把
持面に当接するまでの引込み量を通電ゴム11b
の縮み量として電気的に検知し、H型鋼10が完
全に把持されたことを確認する。尚、適宜配置さ
れた複数個の圧力素子11のうち1つでも働かな
い場合には把持が不完全であるため、再度上記把
持装置をやり直す。
に適宜配置されている圧力素子11の外側の板1
1aが押圧されて引込み、フランジ部10aが把
持面に当接するまでの引込み量を通電ゴム11b
の縮み量として電気的に検知し、H型鋼10が完
全に把持されたことを確認する。尚、適宜配置さ
れた複数個の圧力素子11のうち1つでも働かな
い場合には把持が不完全であるため、再度上記把
持装置をやり直す。
逆に、上記H型鋼10を解放する場合には、上
記油圧シリンダー5を働かせて受板6をH型鋼1
0から後退させる。しかし、該受板6と左右のフ
インガー部材3を連結するリンク部材9には長穴
9aが形成されているために、受板6が第2A図
に示すように、わずかに後退してもフインガー部
材3は直ちに連動することはなく、引張スプリン
グ4により依然閉じられた状態にあり、H型鋼1
0のフランジ部10aを弾性的に把持している。
記油圧シリンダー5を働かせて受板6をH型鋼1
0から後退させる。しかし、該受板6と左右のフ
インガー部材3を連結するリンク部材9には長穴
9aが形成されているために、受板6が第2A図
に示すように、わずかに後退してもフインガー部
材3は直ちに連動することはなく、引張スプリン
グ4により依然閉じられた状態にあり、H型鋼1
0のフランジ部10aを弾性的に把持している。
受板6を更に後退させると、今度は上記リンク
部材9が作動して左右のフインガー部材3を押し
開き、H型鋼10を完全に解放する。
部材9が作動して左右のフインガー部材3を押し
開き、H型鋼10を完全に解放する。
[発明の効果]
(1) 受板の把持面の幅を上記H型鋼のフランジ部
の幅とほぼ同じ幅に形成すると共に、左右のフ
インガー部材の先端部をほぼ直角に内方に折曲
げてフツク部を形成したので、H型鋼のフラン
ジ部の左右を1つの受板と左右のフインガー部
材のフツク部により確実に把持することができ
ると共に、フツク部がフランジ部に真横から干
渉することなく円滑に入り込むことができる。
の幅とほぼ同じ幅に形成すると共に、左右のフ
インガー部材の先端部をほぼ直角に内方に折曲
げてフツク部を形成したので、H型鋼のフラン
ジ部の左右を1つの受板と左右のフインガー部
材のフツク部により確実に把持することができ
ると共に、フツク部がフランジ部に真横から干
渉することなく円滑に入り込むことができる。
(2) 受板をリンク部材の一端部に形成した長穴に
ピン連結すると共に、該リンク部材の他端部を
上記フインガー部材にピン連結し、さらに左右
のフインガー部材の間に引張スプリングを張装
したので、フインガー部材のフツク部がH型鋼
のフランジ部の内側に干渉して傷付ける恐れが
ないばかりでなく、受板が少し後退して把持力
が緩んでも、依然として左右のフインガー部材
によりフランジ部の両端を弾性的に押さえてお
くことができる。
ピン連結すると共に、該リンク部材の他端部を
上記フインガー部材にピン連結し、さらに左右
のフインガー部材の間に引張スプリングを張装
したので、フインガー部材のフツク部がH型鋼
のフランジ部の内側に干渉して傷付ける恐れが
ないばかりでなく、受板が少し後退して把持力
が緩んでも、依然として左右のフインガー部材
によりフランジ部の両端を弾性的に押さえてお
くことができる。
(3) 被把持物のH型鋼と接触する受板およびフツ
ク部の各把持面に穴を凹設して、この中に接触
子を出没自在に収めると共に把持面から弾性的
に突出せしめておき、上記グリツプ装置による
把持の際にH型鋼が接触子を押し込んで上記把
持面に当接するまでの該接触子の引込み量を検
知する手段を設けたので、H型鋼を完全な把持
したことを確実に監視することが出来て不完全
な把持を防止することが出来、作業を確実かつ
極めて安全に行なうことが出来る。
ク部の各把持面に穴を凹設して、この中に接触
子を出没自在に収めると共に把持面から弾性的
に突出せしめておき、上記グリツプ装置による
把持の際にH型鋼が接触子を押し込んで上記把
持面に当接するまでの該接触子の引込み量を検
知する手段を設けたので、H型鋼を完全な把持
したことを確実に監視することが出来て不完全
な把持を防止することが出来、作業を確実かつ
極めて安全に行なうことが出来る。
第1図は本発明のグリツプ装置の一実施例を示
す図、第1A図は受板が少し後退している状態の
作動図、第2図及び第3図は各々把持検知手段の
実施例を示す説明図、第4図はH型鋼を把持した
状態の作動図である。 1……基板、2……ピン、3……フインガー部
材、3a……フツク部、4……引張スプリング、
5……油圧シリンダー、5a……ピストンロツ
ド、6……受板、7,8……ピン、9……リンク
部材、9a……長穴、10……H型鋼、10a…
…フランジ部、11……圧力素子、11a……
板、11b……通電ゴム、12……穴、13……
接触子、14……圧縮スプリング。
す図、第1A図は受板が少し後退している状態の
作動図、第2図及び第3図は各々把持検知手段の
実施例を示す説明図、第4図はH型鋼を把持した
状態の作動図である。 1……基板、2……ピン、3……フインガー部
材、3a……フツク部、4……引張スプリング、
5……油圧シリンダー、5a……ピストンロツ
ド、6……受板、7,8……ピン、9……リンク
部材、9a……長穴、10……H型鋼、10a…
…フランジ部、11……圧力素子、11a……
板、11b……通電ゴム、12……穴、13……
接触子、14……圧縮スプリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基板に一対のフインガー部材を開閉自在に枢
着し、上記フインガー部材の間の基板中央部に油
圧シリンダーを配設すると共にそのピストンロツ
ドの先端部に受板を取付け、該受板と上記左右の
フインガー部材とを協働させてH型鋼のフランジ
部を把持するH型鋼用グリツプ装置に於いて、上
記受板の把持面の幅を上記H型鋼のフランジ部の
幅とほぼ同じ幅に形成すると共に、左右のフイン
ガー部材の先端部をほぼ直角に内方に折曲げてフ
ツク部を形成し、また上記受板をリンク部材の一
端部に形成した長穴にピン連結すると共に、該リ
ンク部材の他端部を上記フインガー部材にピン連
結し、さらに左右のフインガー部材の間に引張ス
プリングを張装し、上記H型鋼のフランジ部と接
触する受板およびフツク部の各把持面に穴を凹設
して、この中に接触子を出没自在に収めると共に
把持面から弾性的に突出せしめておき、上記グリ
ツプ装置による把持の際にH型鋼が接触子を押し
込んで上記把持面に当接するまでの該接触子の引
込み量を検知する手段を設けたことを特徴とする
把持状態検知装置。 2 上記接触子の引込み量の検知手段が通電ゴム
であることを特徴とする前記特許請求の範囲第1
項記載のH型鋼用グリツプ装置に於ける把持状態
検知装置。 3 上記接触子の引込み量の検知手段が圧縮スプ
リングであることを特徴とする前記特許請求の範
囲第1項記載のH型鋼用グリツプ装置に於ける把
持状態検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19122783A JPS6085888A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | H型鋼用グリップ装置に於ける把持状態検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19122783A JPS6085888A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | H型鋼用グリップ装置に於ける把持状態検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6085888A JPS6085888A (ja) | 1985-05-15 |
JPS646912B2 true JPS646912B2 (ja) | 1989-02-06 |
Family
ID=16271006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19122783A Granted JPS6085888A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | H型鋼用グリップ装置に於ける把持状態検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6085888A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0329115Y2 (ja) * | 1985-08-01 | 1991-06-21 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4892672U (ja) * | 1972-02-09 | 1973-11-07 | ||
JPS5222189B2 (ja) * | 1972-12-31 | 1977-06-15 |
-
1983
- 1983-10-13 JP JP19122783A patent/JPS6085888A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6085888A (ja) | 1985-05-15 |
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