JPS646718B2 - - Google Patents
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- JPS646718B2 JPS646718B2 JP57042353A JP4235382A JPS646718B2 JP S646718 B2 JPS646718 B2 JP S646718B2 JP 57042353 A JP57042353 A JP 57042353A JP 4235382 A JP4235382 A JP 4235382A JP S646718 B2 JPS646718 B2 JP S646718B2
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- Japan
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- reactor coolant
- pipe
- discharge
- purification system
- pump
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- 239000002826 coolant Substances 0.000 claims description 73
- 238000000746 purification Methods 0.000 claims description 54
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 8
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 238000005115 demineralization Methods 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明は、例えば沸騰水形原子力発電プラント
に配設される原子炉冷却材浄化装置に関する。
に配設される原子炉冷却材浄化装置に関する。
［発明の技術的背景］
一般に沸騰水形原子力発電プラントにおいて
は、原子炉冷却材の水質を常に一定に保つため、
原子炉冷却材を導く原子炉冷却材浄化系循環ポン
プと、この原子炉冷却材浄化系循環ポンプにより
導かれた原子炉冷却材を浄化するための浄化装置
とを備えた原子炉冷却材浄化装置が配設されてい
る。
は、原子炉冷却材の水質を常に一定に保つため、
原子炉冷却材を導く原子炉冷却材浄化系循環ポン
プと、この原子炉冷却材浄化系循環ポンプにより
導かれた原子炉冷却材を浄化するための浄化装置
とを備えた原子炉冷却材浄化装置が配設されてい
る。
［背景技術の問題点］
このような原子炉冷却材浄化装置に配設される
原子炉冷却材浄化系循環ポンプは、沸騰水形原子
力発電プラントの通常運転中においては高温状態
にあるが、何らかの理由により原子炉冷却材浄化
系循環ポンプが停止された場合には、原子炉冷却
材浄化系循環ポンプの温度は低下することとな
る。
原子炉冷却材浄化系循環ポンプは、沸騰水形原子
力発電プラントの通常運転中においては高温状態
にあるが、何らかの理由により原子炉冷却材浄化
系循環ポンプが停止された場合には、原子炉冷却
材浄化系循環ポンプの温度は低下することとな
る。
従つて、原子炉冷却材浄化系循環ポンプを系統
運転に復帰するために再起動する際には、この原
子炉冷却材浄化系循環ポンプには、この原子炉冷
却材浄化系循環ポンプより高温の原子炉冷却材が
急激に流入することとなる。このように原子炉冷
却材浄化系循環ポンプ内に急激に高温の原子炉冷
却材が流入する場合には、原子炉冷却材浄化系循
環ポンプを構成する部材に熱的な歪みを生じ、ま
た原子炉冷却材浄化系循環ポンプが一様な温度に
なるまでの間に、この原子炉冷却材浄化系循環ポ
ンプを構成するポンプ回転体とケイシングとの間
のクリアランスの減少が生じ、ポンプ回転体のケ
ーシングへのかじり付きを生じるおそれがある。
運転に復帰するために再起動する際には、この原
子炉冷却材浄化系循環ポンプには、この原子炉冷
却材浄化系循環ポンプより高温の原子炉冷却材が
急激に流入することとなる。このように原子炉冷
却材浄化系循環ポンプ内に急激に高温の原子炉冷
却材が流入する場合には、原子炉冷却材浄化系循
環ポンプを構成する部材に熱的な歪みを生じ、ま
た原子炉冷却材浄化系循環ポンプが一様な温度に
なるまでの間に、この原子炉冷却材浄化系循環ポ
ンプを構成するポンプ回転体とケイシングとの間
のクリアランスの減少が生じ、ポンプ回転体のケ
ーシングへのかじり付きを生じるおそれがある。
［発明の目的］
本発明はかかる事情に対処してなされたもの
で、原子炉冷却材浄化系循環ポンプの急激な温度
上昇を避け、原子炉冷却材浄化系循環ポンプの温
度を徐々に昇温し、安定した運転を行なうことの
できる原子炉冷却材浄化装置を提供しようとする
ものである。
で、原子炉冷却材浄化系循環ポンプの急激な温度
上昇を避け、原子炉冷却材浄化系循環ポンプの温
度を徐々に昇温し、安定した運転を行なうことの
できる原子炉冷却材浄化装置を提供しようとする
ものである。
［発明の概要］
すなわち本発明は、原子炉冷却材を原子炉冷却
材浄化系循環ポンプの吸込側に導く吸込配管と、
前記原子炉冷却材浄化系循環ポンプの吐出側と前
記原子炉冷却材を浄化する浄化装置の入り口側と
の間に接続される吐出配管と、前記浄化装置で浄
化された原子炉冷却材を原子炉へ戻す戻し配管
と、前記吸込配管に一端を接続され他端を前記吐
出配管に接続される循環元弁の介挿されるポンプ
循環配管と、前記吐出配管の前記ポンプ循環配管
接続点下流に介挿される吐出弁と、前記ポンプ循
環配管と、前記吐出配管の吐出弁下流とを接続す
るバイパス元弁の介挿される吐出弁バイパス配管
とを備えたことを特徴とする原子炉冷却材浄化装
置である。
材浄化系循環ポンプの吸込側に導く吸込配管と、
前記原子炉冷却材浄化系循環ポンプの吐出側と前
記原子炉冷却材を浄化する浄化装置の入り口側と
の間に接続される吐出配管と、前記浄化装置で浄
化された原子炉冷却材を原子炉へ戻す戻し配管
と、前記吸込配管に一端を接続され他端を前記吐
出配管に接続される循環元弁の介挿されるポンプ
循環配管と、前記吐出配管の前記ポンプ循環配管
接続点下流に介挿される吐出弁と、前記ポンプ循
環配管と、前記吐出配管の吐出弁下流とを接続す
るバイパス元弁の介挿される吐出弁バイパス配管
とを備えたことを特徴とする原子炉冷却材浄化装
置である。
［発明の実施例］
以下本発明の詳細を図面に示す一実施例につい
て説明する。
て説明する。
図は本発明の原子炉冷却材浄化装置の一実施例
を示すもので、図において符号１ａ，１ｂ、は、
この原子炉冷却材浄化装置内に配設される２台の
原子炉冷却材浄化系循環ポンプを示している。原
子炉冷却材浄化系循環ポンプ１ａ，１ｂの吸込側
には、それぞれ吸込弁２ａ，２ｂを介挿される吸
込配管３ａ，３ｂの一端が接続されており、この
吸込配管３ａ，３ｂの他端は図示しない原子炉再
循環系に接続される吸込本管４に接続されてい
る。原子炉冷却材浄化系循環ポンプ１ａ，１ｂの
吐出側には、それぞれ吐出弁５ａ，５ｂを介挿さ
れる吐出配管６ａ，６ｂの一端が接続され、この
吐出配管６ａ，６ｂの他端は吐出本管７に合流し
ている。それぞれの吸込配管３ａ，３ｂの吸込弁
２ａ，２ｂ下流から分岐して吐出配管６ａ，６ｂ
の吐出弁５ａ，５ｂ上流に分岐するポンプ循環配
管８ａ，８ｂが配設されており、このポンプ循環
配管８ａ，８ｂにはそれぞれ上流から順に循環元
弁９ａ，９ｂ、オリフイス１０ａ，１０ｂ、温度
計１１ａ，１１ｂ、ウオーミング元弁１２ａ，１
２ｂが配設されている。ポンプ循環配管８ａ，８
ｂの温度計１１ａ，１１ｂ、ウオーミング元弁１
２ａ，１２ｂとの間から分岐して吐出配管６ａ，
６ｂの吐出弁５ａ，５ｂ下流に分岐する吐出弁バ
イパス配管１３ａ，１３ｂが配設されており、こ
の吐出弁バイパス配管１３ａ，１３ｂにはそれぞ
れオリフイス１４ａ，１４ｂ、バイパス元弁、１
５ａ，１５ｂが介挿されている。吐出本管７の下
流は直列に配設される再生熱交換器１６ａ，１６
ｂ，１６ｃの高温入口側に接続されており、この
再生熱交換器１６ａ，１６ｂ，１６ｃの高温出口
側は直列に配設される非再生熱交換器１７ａ，１
７ｂの高温入口側に接続されている。非再生熱交
換器１７ａ，１７ｂの高温出口側は、例えばろ過
脱塩塔からなる浄化装置１８の入口側に接続され
ている。浄化装置１８の出口側は前述した再生熱
交換器１６ａ，１６ｂ，１６ｃの低温入口側に接
続されており、この再生熱交換器１６ａ，１６
ｂ，１６ｃの低温出口側は戻し配管１９に原子炉
再循環系に接続されている。
を示すもので、図において符号１ａ，１ｂ、は、
この原子炉冷却材浄化装置内に配設される２台の
原子炉冷却材浄化系循環ポンプを示している。原
子炉冷却材浄化系循環ポンプ１ａ，１ｂの吸込側
には、それぞれ吸込弁２ａ，２ｂを介挿される吸
込配管３ａ，３ｂの一端が接続されており、この
吸込配管３ａ，３ｂの他端は図示しない原子炉再
循環系に接続される吸込本管４に接続されてい
る。原子炉冷却材浄化系循環ポンプ１ａ，１ｂの
吐出側には、それぞれ吐出弁５ａ，５ｂを介挿さ
れる吐出配管６ａ，６ｂの一端が接続され、この
吐出配管６ａ，６ｂの他端は吐出本管７に合流し
ている。それぞれの吸込配管３ａ，３ｂの吸込弁
２ａ，２ｂ下流から分岐して吐出配管６ａ，６ｂ
の吐出弁５ａ，５ｂ上流に分岐するポンプ循環配
管８ａ，８ｂが配設されており、このポンプ循環
配管８ａ，８ｂにはそれぞれ上流から順に循環元
弁９ａ，９ｂ、オリフイス１０ａ，１０ｂ、温度
計１１ａ，１１ｂ、ウオーミング元弁１２ａ，１
２ｂが配設されている。ポンプ循環配管８ａ，８
ｂの温度計１１ａ，１１ｂ、ウオーミング元弁１
２ａ，１２ｂとの間から分岐して吐出配管６ａ，
６ｂの吐出弁５ａ，５ｂ下流に分岐する吐出弁バ
イパス配管１３ａ，１３ｂが配設されており、こ
の吐出弁バイパス配管１３ａ，１３ｂにはそれぞ
れオリフイス１４ａ，１４ｂ、バイパス元弁、１
５ａ，１５ｂが介挿されている。吐出本管７の下
流は直列に配設される再生熱交換器１６ａ，１６
ｂ，１６ｃの高温入口側に接続されており、この
再生熱交換器１６ａ，１６ｂ，１６ｃの高温出口
側は直列に配設される非再生熱交換器１７ａ，１
７ｂの高温入口側に接続されている。非再生熱交
換器１７ａ，１７ｂの高温出口側は、例えばろ過
脱塩塔からなる浄化装置１８の入口側に接続され
ている。浄化装置１８の出口側は前述した再生熱
交換器１６ａ，１６ｂ，１６ｃの低温入口側に接
続されており、この再生熱交換器１６ａ，１６
ｂ，１６ｃの低温出口側は戻し配管１９に原子炉
再循環系に接続されている。
以上のように構成された原子炉冷却材浄化装置
では、この原子炉冷却材浄化装置の通常運転時に
は吸込弁２ａ，２ｂおよび吐出弁５ａ，５ｂは開
とされ、循環元弁９ａ，９ｂ、ウオーミング元弁
１２ａ，１２ｂおよびバイパス元弁１５ａ，１５
ｂは閉とされる。従つて原子炉再循環系から吸込
本管４に流入した原子炉冷却材は、吸込配管３
ａ，３ｂの吸込弁２ａ，２ｂを通り、原子炉冷却
材浄化系循環ポンプ１ａ，１ｂで昇圧された後、
吐出本管７を通り再生熱交換器１６ａ，１６ｂ，
１６ｃに流入し、さらに冷却された後、さらに非
再生熱交換器１７ａ，１７ｂに流入し、ここで冷
却され浄化装置１８に流入し、ここで浄化され
る。この浄化装置１８で浄化された原子炉冷却材
は、再生熱交換器１６ａ，１６ｂ，１６ｃの低温
側に流入し、この再生熱交換器１６ａ，１６ｂ，
１６ｃの高温側を流れる原子炉冷却材と熱交換
し、戻し配管１９を通り原子炉再循環系へ再循環
する。
では、この原子炉冷却材浄化装置の通常運転時に
は吸込弁２ａ，２ｂおよび吐出弁５ａ，５ｂは開
とされ、循環元弁９ａ，９ｂ、ウオーミング元弁
１２ａ，１２ｂおよびバイパス元弁１５ａ，１５
ｂは閉とされる。従つて原子炉再循環系から吸込
本管４に流入した原子炉冷却材は、吸込配管３
ａ，３ｂの吸込弁２ａ，２ｂを通り、原子炉冷却
材浄化系循環ポンプ１ａ，１ｂで昇圧された後、
吐出本管７を通り再生熱交換器１６ａ，１６ｂ，
１６ｃに流入し、さらに冷却された後、さらに非
再生熱交換器１７ａ，１７ｂに流入し、ここで冷
却され浄化装置１８に流入し、ここで浄化され
る。この浄化装置１８で浄化された原子炉冷却材
は、再生熱交換器１６ａ，１６ｂ，１６ｃの低温
側に流入し、この再生熱交換器１６ａ，１６ｂ，
１６ｃの高温側を流れる原子炉冷却材と熱交換
し、戻し配管１９を通り原子炉再循環系へ再循環
する。
しかして以上のように構成さた原子炉冷却材浄
化装置では、沸騰水形原子力発電プラントが通常
運転されており、原子炉冷却材が高温状態でかつ
原子炉冷却材浄化系循環ポンプ１ａ，１ｂが停止
している状態から起動される場合には、まず吸込
弁２ａ，２ｂ、循環元弁９ａ，９ｂ、ウオーミン
グ元弁１２ａ，１２ｂが閉とされ、吐出弁５ａ，
５ｂ、バイパス元弁１５ａ，１５ｂが閉とされ、
原子炉冷却材浄化系循環ポンプ１ａ，１ｂが起動
される。従つてこの場合には、吸込配管３ａ，３
ｂおよびポンプ循環配管８ａ，８ｂ内の低温の原
子炉冷却材浄化系循環ポンプ１ａ，１ｂより加圧
された原子炉冷却材はポンプ循環配管８ａ，８ｂ
を循環することとなり、この原子炉冷却材は原子
炉冷却材浄化系循環ポンプ１ａ，１ｂのポンプ軸
動力およびオリフイス１０ａ，１０ｂの流体抵抗
により一定温度まで上昇する。
化装置では、沸騰水形原子力発電プラントが通常
運転されており、原子炉冷却材が高温状態でかつ
原子炉冷却材浄化系循環ポンプ１ａ，１ｂが停止
している状態から起動される場合には、まず吸込
弁２ａ，２ｂ、循環元弁９ａ，９ｂ、ウオーミン
グ元弁１２ａ，１２ｂが閉とされ、吐出弁５ａ，
５ｂ、バイパス元弁１５ａ，１５ｂが閉とされ、
原子炉冷却材浄化系循環ポンプ１ａ，１ｂが起動
される。従つてこの場合には、吸込配管３ａ，３
ｂおよびポンプ循環配管８ａ，８ｂ内の低温の原
子炉冷却材浄化系循環ポンプ１ａ，１ｂより加圧
された原子炉冷却材はポンプ循環配管８ａ，８ｂ
を循環することとなり、この原子炉冷却材は原子
炉冷却材浄化系循環ポンプ１ａ，１ｂのポンプ軸
動力およびオリフイス１０ａ，１０ｂの流体抵抗
により一定温度まで上昇する。
このようにして原子炉冷却材の温度が一定温度
になつた時、バイパス元弁１５ａ，１５ｂが徐々
に開とされ、ポンプ循環配管８ａ，８ｂ内を流通
する原子炉冷却材は吐出弁バイパス配管１３ａ，
１３ｂを通りバイパス元弁１５ａ，１５ｂを通つ
た後、吐出配管６ａ，６ｂに配設される吐出弁５
ａ，５ｂの下流に流出し吐出本管７に流入する。
そして、このようにして吐出本管７へ流出した原
子炉冷却材の流量に対応する高温の原子炉冷却材
が吸込配管３ａ，３ｂ内を通り原子炉冷却材浄化
系循環ポンプ１ａ，１ｂ内に流入され、ポンプ循
環配管８ａ，８ｂを循環する原子炉冷却材の温度
が徐々に上昇される。このポンプ循環配管８ａ，
８ｂを循環する原子炉冷却材の温度は温度計１１
ａ，１１ｂにより監視されており、例えばこの温
度計１１ａ，１１ｂの温度が200℃以上になつた
時に吐出弁５ａ，５ｂが開、循環元弁９ａ，９
ｂ、ウオーミング元弁１２ａ，１２ｂ、バイパス
元弁１５ａ，１５ｂが閉とされ、前述した通常運
転に移行される。
になつた時、バイパス元弁１５ａ，１５ｂが徐々
に開とされ、ポンプ循環配管８ａ，８ｂ内を流通
する原子炉冷却材は吐出弁バイパス配管１３ａ，
１３ｂを通りバイパス元弁１５ａ，１５ｂを通つ
た後、吐出配管６ａ，６ｂに配設される吐出弁５
ａ，５ｂの下流に流出し吐出本管７に流入する。
そして、このようにして吐出本管７へ流出した原
子炉冷却材の流量に対応する高温の原子炉冷却材
が吸込配管３ａ，３ｂ内を通り原子炉冷却材浄化
系循環ポンプ１ａ，１ｂ内に流入され、ポンプ循
環配管８ａ，８ｂを循環する原子炉冷却材の温度
が徐々に上昇される。このポンプ循環配管８ａ，
８ｂを循環する原子炉冷却材の温度は温度計１１
ａ，１１ｂにより監視されており、例えばこの温
度計１１ａ，１１ｂの温度が200℃以上になつた
時に吐出弁５ａ，５ｂが開、循環元弁９ａ，９
ｂ、ウオーミング元弁１２ａ，１２ｂ、バイパス
元弁１５ａ，１５ｂが閉とされ、前述した通常運
転に移行される。
［発明の効果］
以上述べたように本発明の原子炉冷却材浄化装
置によれば、原子炉冷却材浄化系循環ポンプを流
れる原子炉冷却材を再循環させるポンプ循環配管
を設けたので、原子炉冷却材浄化系循環ポンプに
流入する原子炉冷却材の温度を徐々に上昇させる
ことができ、起動時における原子炉冷却材浄化系
循環ポンプの急激な温度上昇を防止することがで
きる。
置によれば、原子炉冷却材浄化系循環ポンプを流
れる原子炉冷却材を再循環させるポンプ循環配管
を設けたので、原子炉冷却材浄化系循環ポンプに
流入する原子炉冷却材の温度を徐々に上昇させる
ことができ、起動時における原子炉冷却材浄化系
循環ポンプの急激な温度上昇を防止することがで
きる。
従つて、原子炉冷却材浄化系循環ポンプを構成
する構成部材に生じる熱歪み、ポンプ回転体とケ
ーシングのかじり付き、シール部の損傷による原
子炉冷却材の漏洩のおそれ等は解消され、原子炉
冷却材浄化装置の安全性、信頼性および稼働率を
大幅に向上することができる。
する構成部材に生じる熱歪み、ポンプ回転体とケ
ーシングのかじり付き、シール部の損傷による原
子炉冷却材の漏洩のおそれ等は解消され、原子炉
冷却材浄化装置の安全性、信頼性および稼働率を
大幅に向上することができる。
図は本発明の原子炉冷却材浄化装置の一実施例
の系統配管図である。 １ａ，１ｂ……原子炉冷却材浄化系循環ポン
プ、３ａ，３ｂ……吸込配管、５ａ，５ｂ……吐
出弁、６ａ，６ｂ……吐出配管、８ａ，８ｂ……
ポンプ循環配管、９ａ，９ｂ……循環元弁、１０
ａ，１０ｂ……オリフイス、１１ａ，１１ｂ……
温度計、１３ａ，１３ｂ……吐出弁バイパス配
管、１５ａ，１５ｂ……バイパス元弁、１８……
浄化装置、１９……戻し配管。
の系統配管図である。 １ａ，１ｂ……原子炉冷却材浄化系循環ポン
プ、３ａ，３ｂ……吸込配管、５ａ，５ｂ……吐
出弁、６ａ，６ｂ……吐出配管、８ａ，８ｂ……
ポンプ循環配管、９ａ，９ｂ……循環元弁、１０
ａ，１０ｂ……オリフイス、１１ａ，１１ｂ……
温度計、１３ａ，１３ｂ……吐出弁バイパス配
管、１５ａ，１５ｂ……バイパス元弁、１８……
浄化装置、１９……戻し配管。
Claims (1)
- １ 原子炉冷却材を原子炉冷却材浄化系循環ポン
プの吸込側に導く吸込配管と、前記原子炉冷却材
浄化系循環ポンプの吐出側と前記原子炉冷却材を
浄化する浄化装置の入り口側との間に接続される
吐出配管と、前記浄化装置で浄化された原子炉冷
却材を原子炉へ戻す戻し配管と、前記吸込配管に
一端を接続され他端を前記吐出配管に接続される
循環元弁の介挿されるポンプ循環配管と、前記吐
出配管の前記ポンプ循環配管接続点下流に介挿さ
れる吐出弁と、前記ポンプ循環配管と前記吐出配
管の吐出弁下流とを接続するバイパス元弁の介挿
される吐出弁バイパス配管とを備えたことを特徴
とする原子炉冷却材浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57042353A JPS58160896A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 原子炉冷却材浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57042353A JPS58160896A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 原子炉冷却材浄化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58160896A JPS58160896A (ja) | 1983-09-24 |
| JPS646718B2 true JPS646718B2 (ja) | 1989-02-06 |
Family
ID=12633660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57042353A Granted JPS58160896A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 原子炉冷却材浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58160896A (ja) |
-
1982
- 1982-03-17 JP JP57042353A patent/JPS58160896A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58160896A (ja) | 1983-09-24 |
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