JPS6260019B2 - - Google Patents

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JPS6260019B2
JPS6260019B2 JP56131480A JP13148081A JPS6260019B2 JP S6260019 B2 JPS6260019 B2 JP S6260019B2 JP 56131480 A JP56131480 A JP 56131480A JP 13148081 A JP13148081 A JP 13148081A JP S6260019 B2 JPS6260019 B2 JP S6260019B2
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JP
Japan
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sampling device
temperature
sampling
economizer
pipe
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JP56131480A
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JPS5833148A (ja
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Masao Mine
Tatsuo Amada
Hitoshi Takahashi
Noboru Nakao
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/02Devices for withdrawing samples
    • G01N1/10Devices for withdrawing samples in the liquid or fluent state
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/0093Radioactive materials

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Analytical Chemistry (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Immunology (AREA)
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  • Food Science & Technology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高温液体金属の試料採取に好適な高
温流体サンプリング装置に関する。
現在、U235又はPu239を燃料としてU238をPu239
に増殖する高速増殖実験炉など一部の原子炉には
液体金属を冷却材として使用している。しかし、
原子炉の点検時などに液体金属中に空気中の酸素
や水素等の不純物が混入することがあり、これら
不純物濃度が大きくなると、冷却管などに使用し
ている不銹鋼が不純物と化学的に反応して腐食す
ることになる。そのため、液体金属を冷却材とし
ている原子炉は、液体金属サンプリング装置(以
下サンプリング装置と称す)を設け、必要に応じ
て系統内の液体金属を採取し、不純物を分析して
不純物濃度の管理を行つている。そのサンプリン
グ装置の系統図を第1図に示す。
第1図において図示しない原子炉の冷却系に通
じる入口10に接続された入口配管12には、電
磁ポンプ14が設けられている。そして、入口配
管12の下流側は、サンプリング配管16とバイ
パス配管18とに分岐している。このサンプリン
グ配管16には、サンプリング装置本体20が設
けられていると共に、サンプリング装置本体の入
口側と出口側には、それぞれ弁22,24が取付
けられ、また、バイパス配管18には弁26が取
付けられている。さらに、サンプリング配管16
とバイパス配管18とは、弁24と弁26との出
側において接続され、出口配管28となつて図示
しない原子炉の冷却系への出口30に接続されて
いる。
前記のサンプリング装置においては、通常は電
磁ポンプを駆動させず、弁22,24,26が閉
じていて、原子炉の冷却系からサンプリング装置
内に液体金属が流入しない。そして、液体金属を
サンプリングするときには、サンプリング装置本
体20と各配管とを通常200℃程度に予熱し、弁
22,24,26を開けて電磁ポンプ14を駆動
させる。そのため、液体金属は、入口10から入
口配管12内に導かれ、サンプリング配管16及
びバイパス配管18を経て出口配管28を通つて
出口30から再び図示しない冷却系に戻される。
サンプリング配管16を経る液体金属は、サンプ
リング装置本体20内を通るので、弁22,24
を閉じ液体金属をサンプリング装置本体20内の
図示しない採取器であるいわゆるコイルに封入
し、このコイルを冷却して液体金属を固化した
後、サンプリング装置本体20外に取り出す。
しかし、高速増殖炉の場合、サンプリングする
冷却材である液体金属(ナトリウム)の温度は、
約150℃から550℃にわたり、サンプリング装置の
予熱温度とかけはなれた高温の液体金属をサンプ
リングするときは、大きな温度差に伴う過大な熱
衝撃が入口配管12、サンプリング配管16、バ
イパス配管18、出口配管28及びサンプリング
装置本体20に加わり、サンプリング装置の構造
の健全性に対し重大な悪影響を及ぼす欠点があつ
た。即ち、第2図に示すようにサンプリング装置
の配管温度(サンプリング装置の予熱温度)と液
体金属との温度差が大きいときには、サンプリン
グ装置への液体金属の注入開始とともにサンプリ
ング装置の配管温度の急激な上昇、それに伴う熱
歪みの局部的な発生等、サンプリング装置への影
響が大きい。この欠点を除去するために、サンプ
リング装置全体の予熱温度をサンプリングする液
体金属の温度に合わせる方法も考えられる。しか
し、サンプリング装置全体を500℃付近まで昇温
して均一に予熱することが困難で温度分布(温度
むら)が著しくなり、また、予熱設備費が大幅に
増大する欠点がある。
本発明は、前記従来技術の欠点を解消するため
になされたもので、サンプリング装置に液体金属
を冷却する冷却器とエコノマイザとが設けられた
熱衝撃のない高温流体サンプリング装置を提供す
ることを目的とする。
本発明は、出入口側両方に弁を有して高温流体
を流通させる管路と、この管路に設けられた採取
器と、この採取器と並列で且つ弁を有するバイパ
ス配管とから成る高温流体サンプリング装置にお
いて、前記バイパス配管の入口側に連なる前記流
体の管路に冷却器を設け、前記冷却器よりも上流
側の前記管路を前記バイパス配管の出口側方向か
らの流体を一方の熱交換流体として受け入れるエ
コノマイザに通すことにより、高温流体を冷却器
とエコノマイザとでサンプリング装置の予熱温度
まで冷却し、サンプリング装置に熱衝撃を生じな
いように構成したものである。
本発明に係る高温流体サンプリング装置の好ま
しい実施例を添付図面に従つて詳説する。なお、
前記従来のサンプリング装置と対応する部分につ
いては同一の番号を付し、その説明を省略する。
第3図は、本発明に係る高温流体サンプリング
装置の実施例の系統図である。第3図において一
般的なエコノマイザ32が、入口配管12の入口
10と電磁ポンプ14との中間に取付けられ、ま
た、前記エコノマイザ32より下流側で且つ前記
バイパス配管18の入口より上流側の位置であつ
て、電磁ポンプ14の出口側の入口配管12に
は、冷却器34が設けられている。この冷却器3
4は、冷却媒体である空気を送風機36によつて
冷却器34内に送り、冷却後の空気、即ち、暖め
られた空気をダクト38から冷却器34の外部に
放出する。さらに、出口配管28は、一方の熱交
換流体を供給すべくエコノマイザ32に接続され
た後、出口30に接続されている。
上記の如く構成された実施例による液体金属の
サンプリングは、次のようにして行う。なお、サ
ンプリングは、高温(500℃前後)の液体金属
(ナトリウム)の場合についてだけ説明すると共
に、この場合のナトリウムとサンプリング装置と
の温度変化の概略を第4図に示す。
本実施例の場合においては、電磁ポンプ14が
常時駆動されていて、サンプリングをしないとき
には弁22,24が閉じられており、弁26が開
かれている。従つて、サンプリングをしないとき
には、ナトリウムは、原子炉の図示しない冷却系
から入口10を経て入口配管12内に導かれ、エ
コノマイザ32、冷却器34を通つてバイパス配
管18に送られ、さらに出口配管28を経て再び
エコノマイザ32を通つて出口30から原子炉の
冷却媒に戻される。ただし、この場合には、エコ
ノマイザ32、冷却器34は運転されていないた
めナトリウムの温度は、上記経路を流れる間ほぼ
一様で、入口10から導かれるナトリウムの温度
にほぼ等しい。サンプリングをするときは、まず
前記した状態のままサンプリング配管16及びサ
ンプリング装置本体20を200℃程度に予熱する
と共に、エコノマイザ32と冷却器34とを運転
する。このようにしてエコノマイザ32と冷却器
34とによるナトリウムの冷却が開始されると、
入口10から導かれたナトリウムは、エコノマイ
ザ32によつて予冷された後冷却器34によつて
冷却され、第4図に示すようにしだいにサンプリ
ング装置本体20の予熱温度まで温度が下げられ
る。そして、ナトリウムの温度がサンプリング装
置本体20の予熱温度に等しく制御された時点で
弁22,24を開け、サンプリング装置本体20
にナトリウムが流れるようにし、第4図に示すよ
うに冷却器34及びエコノマイザ32の冷却能力
を弱めてサンプリング配管13、バイパス配管1
8、サンプリング装置本体20等に熱衝撃が生じ
ないようにナトリウムを徐々に昇温する。次に、
第4図に示すようにサンプリング装置本体20を
流れるナトリウムの温度が、入口10におけるナ
トリウムの温度とほぼ等しくなつた時点で、サン
プリング装置本体20を隔離する役目を有する弁
22,24を閉じ、サンプリング装置本体20内
の図示しない採取器であるコイルを冷却する。こ
のとき弁26は開かれているので高温のナトリウ
ムは、入口10からエコノマイザ32、冷却器3
4、バイパス配管18、出口配管28、エコノマ
イザ32そして出口30の経路を流れる。そし
て、前記コイルが十分冷却されて液体状のナトリ
ウムが固化されたときにコイルをサンプリング装
置本体20の外部に取り出し、サンプリングが行
なわれる。なお、前記したナトリウムをサンプリ
ング装置本体20の予熱温度まで冷却したとき
に、出口配管28からエコノマイザ32に通され
たナトリウムは、エコノマイザ32によりやや温
度を高められて出口30に送られる。
上記のようにして高温のナトリウムのサンプリ
ングが行なわれるときは、第4図に示すようにサ
ンプリング装置本体20等の温度変化がゆるやか
であるため、サンプリング装置に過度の熱衝撃を
与えることがない。また、サンプリングされるナ
トリウムは、入口10におけるナトリウムの温度
と同一の温度においてサンプリング装置本体20
に封入されるので、原子炉の冷却系を流れるナト
リウムと同一の組成を維持でき、より正確な不純
物の分析を行うことができる。さらに、本実施例
においては、特別な装置を設ける必要がなく、サ
ンプリング装置の運転方法もあまり複雑となるこ
とがないので、簡便で信頼性の高いサンプリング
装置を提供することができる。
前記実施例においては、従来のサンプリング装
置にエコノマイザ32と冷却器34とを設けた場
合について説明したが、第5図に示すようにプラ
ギング計と組合せてもよい。プラギング計は、原
子炉の冷却材である液体金属(ナトリウム)の純
度を管理するために液体金属中の不純物が析出す
る温度を測定する装置であつて、プラギング計本
体40、流量計42、電磁ポンプ14、エコノマ
イザ32、冷却器34等から成つている。本実施
例は、第3図に示した前記実施例とほぼ同様の構
成をなすが、冷却器の出口側に流量計42が接続
され、流量計42の出口側の配管がサンプリング
装置の入口配管12とプラギング配管44に接続
され、プラギング配管44にはプラギング計本体
40と弁46とが設けられていて、弁46の出側
にサンプリング装置の出口配管28が接続される
と共に、エコノマイザ32に接続されている。本
実施例によつて液体金属をサンプリングするとき
は、プラギング計のエコノマイザ32と冷却器3
4により液体金属をサンプリング装置の予熱温度
に冷却し、弁22,24,26を開けると共に弁
46を閉じて液体金属がサンプリング装置内を流
れるようにする。以下の操作は前記したとほぼ同
様である。本実施例によるときは、電磁ポンプ1
4、エコノマイザ32、冷却器34及び図示しな
い液体金属の温度制御系をサンプリング装置とプ
ラギング計とで共用化することができ、設備の簡
素化、設備費の低減を図ることができる。
なお、前記実施例ではエコノマイザ32を電磁
ポンプ14の入口側に設けた場合について説明し
たが、エコノマイザ32は電磁ポンプ14の出口
側に設けてもよい。また、前記実施例においては
原子炉の冷却材である液体金属のサンプリングに
ついて説明したが、原子炉以外の装置にも適用す
ることができ、液体金属以外の高温流体にも適用
することができる。
以上説明したように本発明によれば、サンプリ
ング装置の入口配管にエコノマイザと冷却器とを
設け、高温の液体金属を冷却できるようにしたこ
とにより、サンプリング装置の熱衝撃をなくすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の高温流体サンプリング装置の系
統図、第2図は従来の高温流体サンプリング装置
のサンプリング時における温度変化を示す図、第
3図は本発明に係る高温流体サンプリング装置の
一実施例の系統図、第4図は第3図の実施例のサ
ンプリング装置のサンプリング時における温度変
化を示す図、第5図は本発明に係る高温流体サン
プリング装置の他の実施例の系統図である。 12……入口配管、16……サンプリング配
管、18……バイパス配管、20……サンプリン
グ装置本体、28……出口配管、32……エコノ
マイザ、34……冷却器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 出入口側両方に弁を有して高温流体を流通さ
    せる管路と、この管路に設けられた採取器と、こ
    の採取器と並列で且つ弁を有するバイパス配管と
    から成る高温流体サンプリング装置において、前
    記バイパス配管の入口側に連なる前記流体の管路
    に冷却器を設け、前記冷却器よりも上流側の前記
    管路を前記バイパス配管の出口側方向からの流体
    を一方の熱交換流体として受け入れるエコノマイ
    ザに通して成ることを特徴とする高温流体サンプ
    リング装置。
JP56131480A 1981-08-24 1981-08-24 高温流体サンプリング装置 Granted JPS5833148A (ja)

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JPS5833148A JPS5833148A (ja) 1983-02-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0538852U (ja) * 1991-10-21 1993-05-25 太陽誘電株式会社 面実装コイル部品

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JPH0538852U (ja) * 1991-10-21 1993-05-25 太陽誘電株式会社 面実装コイル部品

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JPS5833148A (ja) 1983-02-26

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