JPS64616B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS64616B2 JPS64616B2 JP16456984A JP16456984A JPS64616B2 JP S64616 B2 JPS64616 B2 JP S64616B2 JP 16456984 A JP16456984 A JP 16456984A JP 16456984 A JP16456984 A JP 16456984A JP S64616 B2 JPS64616 B2 JP S64616B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bushing
- pipe
- outer diameter
- engaged
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 9
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 6
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
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- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 3
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C7/00—Stoves or ranges heated by electric energy
- F24C7/06—Arrangement or mounting of electric heating elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
本発明はパイプ内に電熱線を収容して形成した
筒状発熱体を使用するオーブントースタ等、電気
調理器の筒状発熱体支持装置に関するものであ
る。従来のこの種の支持装置を第３図および第４
図について説明する。１は電気調理器の本体であ
る。２，２′は側板、３は天板、４は背面板で、
これらによつて囲まれた部分が調理室を形成す
る。５は焼網である。６，６′は焼網５の上下に
設けた筒状発熱体で、耐熱性絶縁材料よりなるパ
イプ７，７′の内部に電熱線８，８′を収容してい
る。９，９′は電熱線８，８′の両端を接続する端
子板である。筒状発熱体６，６′のパイプ７，
７′は側板２，２′を貫通して調理室外に露出して
おり、その端部周面に設けた凹溝１０に一方の側
板２の切起し爪１１が係止している。なお他方の
側板２′はパイプ７，７′の貫通孔１２を有し、該
貫通孔１２の周囲に設けた爪座金１３が凹溝１０
に係止している。
筒状発熱体を使用するオーブントースタ等、電気
調理器の筒状発熱体支持装置に関するものであ
る。従来のこの種の支持装置を第３図および第４
図について説明する。１は電気調理器の本体であ
る。２，２′は側板、３は天板、４は背面板で、
これらによつて囲まれた部分が調理室を形成す
る。５は焼網である。６，６′は焼網５の上下に
設けた筒状発熱体で、耐熱性絶縁材料よりなるパ
イプ７，７′の内部に電熱線８，８′を収容してい
る。９，９′は電熱線８，８′の両端を接続する端
子板である。筒状発熱体６，６′のパイプ７，
７′は側板２，２′を貫通して調理室外に露出して
おり、その端部周面に設けた凹溝１０に一方の側
板２の切起し爪１１が係止している。なお他方の
側板２′はパイプ７，７′の貫通孔１２を有し、該
貫通孔１２の周囲に設けた爪座金１３が凹溝１０
に係止している。
ところで上記従来の構造においては以下述べる
ような問題がある。(1)パイプ７，７′は凹溝１０
を設けるために肉厚のものが使用される。そのた
めにパイプの熱容量が大となつて多量の熱を吸収
するので立上りが遅く、焙焼効率が低下する。(2)
凹溝１０は機械的な溝加工又はパイプ成形時に型
加工によつて形成されるが、前者は取付後、衝撃
によつて破損し易く、後者は加工費が高価になる
欠点がある。(3)パイプの両端が側板２，２′によ
つて直接、支持されるため、石英管等、機械的衝
撃に対して弱いパイプは使用できない。したがつ
てグラスセラミツク等よりなるパイプを使用する
必要があるがこれらは石英管に比べて高温時に絶
縁耐力が低下するので絶縁を確保するための工作
が必要となる。本発明はこれらの問題の解消され
た電気調理器の筒状発熱体支持装置を提供するこ
とを目的とするものである。
ような問題がある。(1)パイプ７，７′は凹溝１０
を設けるために肉厚のものが使用される。そのた
めにパイプの熱容量が大となつて多量の熱を吸収
するので立上りが遅く、焙焼効率が低下する。(2)
凹溝１０は機械的な溝加工又はパイプ成形時に型
加工によつて形成されるが、前者は取付後、衝撃
によつて破損し易く、後者は加工費が高価になる
欠点がある。(3)パイプの両端が側板２，２′によ
つて直接、支持されるため、石英管等、機械的衝
撃に対して弱いパイプは使用できない。したがつ
てグラスセラミツク等よりなるパイプを使用する
必要があるがこれらは石英管に比べて高温時に絶
縁耐力が低下するので絶縁を確保するための工作
が必要となる。本発明はこれらの問題の解消され
た電気調理器の筒状発熱体支持装置を提供するこ
とを目的とするものである。
〔発明の構成〕
本発明の電気調理器の筒状発熱体支持装置は、
耐熱性絶縁物質よりなるパイプの内部に電熱線を
収納して形成した筒状発熱体を、調理室を形成す
る両側の側板を貫通させ、貫通部を耐熱性絶縁物
質よりなる第１および第２のブツシングを介して
前記両側の側板によつて支持する構造において、
前記第１のブツシングはその前端に前記パイプの
先端が係止する内フランジと、後端に前記側板の
係止する外フランジとを有し、前記第２のブツシ
ングはその後端に前記パイプの後端が係止する内
フランジと、外周面に前記側板の切越し爪が係止
する凹溝とを有することを特徴とする。
耐熱性絶縁物質よりなるパイプの内部に電熱線を
収納して形成した筒状発熱体を、調理室を形成す
る両側の側板を貫通させ、貫通部を耐熱性絶縁物
質よりなる第１および第２のブツシングを介して
前記両側の側板によつて支持する構造において、
前記第１のブツシングはその前端に前記パイプの
先端が係止する内フランジと、後端に前記側板の
係止する外フランジとを有し、前記第２のブツシ
ングはその後端に前記パイプの後端が係止する内
フランジと、外周面に前記側板の切越し爪が係止
する凹溝とを有することを特徴とする。
本発明の実施例を第１図および第２図について
説明する。１は電気調理器の本体、２，２′は側
板、３は天板、４は背面板、５は焼網、６，６′
は筒状発熱体、７，７′はパイプ、８，８′は電熱
線、９，９′は端子板で、これらの構造は第３図
および第４図の従来の構造と異なるところはな
い。本発明の特徴は筒状発熱体６，６′が調理室
を形成する両側板２，２′を貫通する部分に耐熱
性絶縁物質よりなる第１および第２のブツシング
Ａ，Ｂを設けた点にある。第１のブツシングＡ
は、その前端にパイプ７の先端が係止する内フラ
ンジ１４を有し、後部には側板２の係止する外フ
ランジ１５が設けてある。第２のブツシングＢは
その後端にパイプ７の後端が係止する内フランジ
１６を有し、外周面には側板２′の切起し爪１１
の係止する凹溝１７が設けてある。前記切起し爪
１１の根元の画く円の径は前記第２のブツシング
Ｂの外径よりも大きく、かつ先端の画く円の径は
前記第１のブツシングＡの外フランジ１５の外径
より若干大きくされているとともに、第２のブツ
シングＢの凹溝１７の外径より若干小さく形成さ
れている。筒状発熱体６，６′はこの第１および
第２のブツシングＡ，Ｂを介して側板２，２′に
よつて支持されている。
説明する。１は電気調理器の本体、２，２′は側
板、３は天板、４は背面板、５は焼網、６，６′
は筒状発熱体、７，７′はパイプ、８，８′は電熱
線、９，９′は端子板で、これらの構造は第３図
および第４図の従来の構造と異なるところはな
い。本発明の特徴は筒状発熱体６，６′が調理室
を形成する両側板２，２′を貫通する部分に耐熱
性絶縁物質よりなる第１および第２のブツシング
Ａ，Ｂを設けた点にある。第１のブツシングＡ
は、その前端にパイプ７の先端が係止する内フラ
ンジ１４を有し、後部には側板２の係止する外フ
ランジ１５が設けてある。第２のブツシングＢは
その後端にパイプ７の後端が係止する内フランジ
１６を有し、外周面には側板２′の切起し爪１１
の係止する凹溝１７が設けてある。前記切起し爪
１１の根元の画く円の径は前記第２のブツシング
Ｂの外径よりも大きく、かつ先端の画く円の径は
前記第１のブツシングＡの外フランジ１５の外径
より若干大きくされているとともに、第２のブツ
シングＢの凹溝１７の外径より若干小さく形成さ
れている。筒状発熱体６，６′はこの第１および
第２のブツシングＡ，Ｂを介して側板２，２′に
よつて支持されている。
本発明は以上の構成を有するので以下述べるよ
うな効果がある。(1)パイプ７，７′の先端に第１
のブツシングＡをはめこみ、側板２′，２の貫通
孔に挿入して第１ブツシングＡの外フランジ１５
に側板２を係止させ、後方から第２ブツシングＢ
をはめこみ、凹溝１７に側板２′の切起し爪１１
を係止させることによつて組立を終了する。しか
も、切起し爪１１の先端の画く円の径は第１のブ
ツシングＡの外径より大きく、かつ根元の画く円
の径は第２のブツシングＢの外径より大きくされ
ているので、ブツシングＡ，Ｂの挿入取付けが極
めて円滑確実に行なわれる。したがつて組立作業
および点検、修理がきわめて容易である。(2)パイ
プ７，７′はその両端が第１および第２のブツシ
ングＡ，Ｂによつて保持されており、第３および
第４図の従来の構造のように、パイプ７，７′そ
れ自体に凹溝を設ける必要がないのでパイプに凹
溝を設けることによつて生ずる前記問題点を解消
し、その結果、石英管等の熱効率が高く、かつ耐
熱絶縁性のすぐれたパイプを使用することが可能
となる。
うな効果がある。(1)パイプ７，７′の先端に第１
のブツシングＡをはめこみ、側板２′，２の貫通
孔に挿入して第１ブツシングＡの外フランジ１５
に側板２を係止させ、後方から第２ブツシングＢ
をはめこみ、凹溝１７に側板２′の切起し爪１１
を係止させることによつて組立を終了する。しか
も、切起し爪１１の先端の画く円の径は第１のブ
ツシングＡの外径より大きく、かつ根元の画く円
の径は第２のブツシングＢの外径より大きくされ
ているので、ブツシングＡ，Ｂの挿入取付けが極
めて円滑確実に行なわれる。したがつて組立作業
および点検、修理がきわめて容易である。(2)パイ
プ７，７′はその両端が第１および第２のブツシ
ングＡ，Ｂによつて保持されており、第３および
第４図の従来の構造のように、パイプ７，７′そ
れ自体に凹溝を設ける必要がないのでパイプに凹
溝を設けることによつて生ずる前記問題点を解消
し、その結果、石英管等の熱効率が高く、かつ耐
熱絶縁性のすぐれたパイプを使用することが可能
となる。
第１図：本発明の電気調理器を正面の方向から
みた垂直断面図、第２図：第１図の要部拡大断面
図、第３図：従来の電気調理器を正面の方向から
みた垂直断面図、第４図：第３図の要部拡大断面
図。 １……本体、２，２′……側板、３……天板、
４……背面板、５……焼網、６，６′……筒状発
熱体、７，７′……パイプ、８，８′……電熱線、
９，９′……端子板、１０……凹溝、１１……切
起し爪、１２……貫通孔、１３……爪座金、１４
……内フランジ、１５……外フランジ、１６……
内フランジ、１７……凹溝、Ａ……第１のブツシ
ング、Ｂ……第２のブツシング。
みた垂直断面図、第２図：第１図の要部拡大断面
図、第３図：従来の電気調理器を正面の方向から
みた垂直断面図、第４図：第３図の要部拡大断面
図。 １……本体、２，２′……側板、３……天板、
４……背面板、５……焼網、６，６′……筒状発
熱体、７，７′……パイプ、８，８′……電熱線、
９，９′……端子板、１０……凹溝、１１……切
起し爪、１２……貫通孔、１３……爪座金、１４
……内フランジ、１５……外フランジ、１６……
内フランジ、１７……凹溝、Ａ……第１のブツシ
ング、Ｂ……第２のブツシング。
Claims (1)
- １ 耐熱性絶縁物質よりなるパイプの内部に電熱
線を収納して形成した筒状発熱体が、調理室を形
成する両側の側板を貫通し、貫通部が耐熱性絶縁
物質よりなる第１および第２のブツシングを介し
て前記両側の側板によつて支持される構造におい
て、前記第１のブツシングはその前端に前記パイ
プの先端が係止する内フランジと、後端に前記側
板に係止する外フランジとを有し、前記第２のブ
ツシングはその後端に前記パイプの後端が係止す
る内フランジと、外周面に前記側板の切起し爪が
係止する凹溝とを有し、前記切起し爪は根元で画
く円の径が前記第２のブツシングの外径より大き
く、かつ先端で画く円の径が前記第１のブツシン
グの外フランジの外径より大きいとともに、第２
のブツシングの凹溝の外径より若干小さく形成さ
れていることを特徴とする電気調理器の筒状発熱
体支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16456984A JPS6144231A (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | 電気調理器の筒状発熱体支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16456984A JPS6144231A (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | 電気調理器の筒状発熱体支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6144231A JPS6144231A (ja) | 1986-03-03 |
| JPS64616B2 true JPS64616B2 (ja) | 1989-01-09 |
Family
ID=15795657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16456984A Granted JPS6144231A (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | 電気調理器の筒状発熱体支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6144231A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63199491U (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-22 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5145841U (ja) * | 1974-10-02 | 1976-04-05 | ||
| JPS5513915U (ja) * | 1978-07-05 | 1980-01-29 |
-
1984
- 1984-08-06 JP JP16456984A patent/JPS6144231A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6144231A (ja) | 1986-03-03 |
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