JPS646026Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS646026Y2 JPS646026Y2 JP1982112562U JP11256282U JPS646026Y2 JP S646026 Y2 JPS646026 Y2 JP S646026Y2 JP 1982112562 U JP1982112562 U JP 1982112562U JP 11256282 U JP11256282 U JP 11256282U JP S646026 Y2 JPS646026 Y2 JP S646026Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting blade
- blade
- knife
- knife bar
- entire width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 208000019300 CLIPPERS Diseases 0.000 claims description 6
- 208000021930 chronic lymphocytic inflammation with pontine perivascular enhancement responsive to steroids Diseases 0.000 claims description 6
- 241001124569 Lycaenidae Species 0.000 description 3
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、コンバインやバインダー等に装備さ
れる刈取装置で、詳しくは、機体最外側に設けら
れた左右一対の刈刃支持フレームの横巾一杯に亘
つて固定受刃を設けるとともに、その固定受刃に
対して、その受刃の１ピツチに相当する分だけ横
巾が短い刈刃を左右往復移動自在に設け、その刈
刃のナイフバーを、前記刈刃支持フレームの機体
内側部に配置したナイフクリツプにて左右摺動自
在に案内すべく構成したバリカン型刈取装置に関
する。
れる刈取装置で、詳しくは、機体最外側に設けら
れた左右一対の刈刃支持フレームの横巾一杯に亘
つて固定受刃を設けるとともに、その固定受刃に
対して、その受刃の１ピツチに相当する分だけ横
巾が短い刈刃を左右往復移動自在に設け、その刈
刃のナイフバーを、前記刈刃支持フレームの機体
内側部に配置したナイフクリツプにて左右摺動自
在に案内すべく構成したバリカン型刈取装置に関
する。
従来のこの種のバリカン型刈取装置において
は、ナイフバーの端部が刈刃の端部に揃えられて
いたが、これによるときは、刈刃の全巾を刈取り
に有効利用する上で、刈刃が往復摺動経路の端部
に位置した状態において刈刃の端部がナイフクリ
ツプに対して可及的に内方に位置するような構成
を採つた場合、第６図に示すように、刈刃３が往
復摺動経路の端部に位置した状態において、ナイ
フバー２の端部がナイフクリツプ４の端部分のみ
で摺動案内される状態となつて、ナイフバー２の
端部をナイフクリツプ４との間にこじれが生じ
て、ナイフバー２、つまり、刈刃３の摺動にスム
ーズさを欠く欠点があつた。
は、ナイフバーの端部が刈刃の端部に揃えられて
いたが、これによるときは、刈刃の全巾を刈取り
に有効利用する上で、刈刃が往復摺動経路の端部
に位置した状態において刈刃の端部がナイフクリ
ツプに対して可及的に内方に位置するような構成
を採つた場合、第６図に示すように、刈刃３が往
復摺動経路の端部に位置した状態において、ナイ
フバー２の端部がナイフクリツプ４の端部分のみ
で摺動案内される状態となつて、ナイフバー２の
端部をナイフクリツプ４との間にこじれが生じ
て、ナイフバー２、つまり、刈刃３の摺動にスム
ーズさを欠く欠点があつた。
そこで、上記の欠点を解消する手段として、実
開昭50−70020号公報に開示の技術に示される如
く、固定受刃の横巾よりも長い横巾を有する摺動
刈刃を用いる手段も考えられるが、斯かる場合に
は、摺動刈刃の端部の刃の無駄、刃の無駄に伴う
重量増加を招く不都合がある。
開昭50−70020号公報に開示の技術に示される如
く、固定受刃の横巾よりも長い横巾を有する摺動
刈刃を用いる手段も考えられるが、斯かる場合に
は、摺動刈刃の端部の刃の無駄、刃の無駄に伴う
重量増加を招く不都合がある。
本考案は、かかる実状に鑑み、刈刃全巾を有効
利用できる構成を採用し乍らも、刈刃の無駄を招
くことなく、刈刃をスムーズに往復摺動させるよ
うにすることを目的とする。
利用できる構成を採用し乍らも、刈刃の無駄を招
くことなく、刈刃をスムーズに往復摺動させるよ
うにすることを目的とする。
本考案によるバリカン型刈取装置は、前記刈刃
が往復摺動経路の端部に位置した状態においても
前記ナイフクリツプの全巾又はほぼ全巾をもつて
摺動案内されるように、ナイフバーの端部を刈刃
端部よりも外方にまで延長突出させてある事を特
徴とする。
が往復摺動経路の端部に位置した状態においても
前記ナイフクリツプの全巾又はほぼ全巾をもつて
摺動案内されるように、ナイフバーの端部を刈刃
端部よりも外方にまで延長突出させてある事を特
徴とする。
このような本考案の特徴構成によれば、ナイフ
バーの端部を刈刃の端部よりも外方にまで延長突
出させることによつて、刈刃が往復摺動経路の端
部に位置する状態において刈刃の端部をナイフク
リツプに対して可及的に内方に位置させるといつ
た刈刃全巾を有効利用できる構成を採用し乍も、
刈刃が往復摺動経路の端部に位置した状態におい
てもナイフバーの端部をナイフクリツプの全巾又
はほぼ全巾をもつて摺動案内させることができる
から、ナイフバーの端部を延長突出させる、換言
すると、ナイフバーを刈刃よりもやや長いものに
構成するといつた簡単な構造改造をもつて、ナイ
フバーとナイフクリツプとの間のこじれ現象を確
実に防止して、刈刃をスムーズに往復摺動させ得
るに至つた。しかも、固定受刃の横巾よりも短い
横巾を有する摺動刈刃を用いて、その刈刃のナイ
フバーをその刈刃よりも横方向に突出させる構造
を採用するものであるから、固定受刃の横巾より
も長い横巾を有する摺動刈刃を用いて、その刈刃
端部近くを押さえる場合に比して、不要な刈刃部
分がなく、刈刃全体の重量を軽減して、刈刃の駆
動力を小さくし得るとともに、ナイフバーの突出
端を刈刃の脱着時の掴み部として利用し得る利点
がある。
バーの端部を刈刃の端部よりも外方にまで延長突
出させることによつて、刈刃が往復摺動経路の端
部に位置する状態において刈刃の端部をナイフク
リツプに対して可及的に内方に位置させるといつ
た刈刃全巾を有効利用できる構成を採用し乍も、
刈刃が往復摺動経路の端部に位置した状態におい
てもナイフバーの端部をナイフクリツプの全巾又
はほぼ全巾をもつて摺動案内させることができる
から、ナイフバーの端部を延長突出させる、換言
すると、ナイフバーを刈刃よりもやや長いものに
構成するといつた簡単な構造改造をもつて、ナイ
フバーとナイフクリツプとの間のこじれ現象を確
実に防止して、刈刃をスムーズに往復摺動させ得
るに至つた。しかも、固定受刃の横巾よりも短い
横巾を有する摺動刈刃を用いて、その刈刃のナイ
フバーをその刈刃よりも横方向に突出させる構造
を採用するものであるから、固定受刃の横巾より
も長い横巾を有する摺動刈刃を用いて、その刈刃
端部近くを押さえる場合に比して、不要な刈刃部
分がなく、刈刃全体の重量を軽減して、刈刃の駆
動力を小さくし得るとともに、ナイフバーの突出
端を刈刃の脱着時の掴み部として利用し得る利点
がある。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
コンバインやバインダーに上下位置変更可能な
状態で装備されるバリカン型刈刃装置であつて、
これは、第３図，第４図に示すように、上下二位
置に変更可能な固定受刃１、この固定受刃１に対
して横方向に摺動自在なナイフバー２、このナイ
フバー２に装備させた刈刃３、前記ナイフバー２
の両端部及び中間部の複数箇所においてナイフバ
ー２の固定受刃１に対する往復摺動を案内する複
数のナイフクリツプ４……、前記ナイフバー２の
一端寄り部分に装着させたナイフヘツド５に係合
してナイフバー２を往復摺動させるクランクアー
ム６を備えている。
状態で装備されるバリカン型刈刃装置であつて、
これは、第３図，第４図に示すように、上下二位
置に変更可能な固定受刃１、この固定受刃１に対
して横方向に摺動自在なナイフバー２、このナイ
フバー２に装備させた刈刃３、前記ナイフバー２
の両端部及び中間部の複数箇所においてナイフバ
ー２の固定受刃１に対する往復摺動を案内する複
数のナイフクリツプ４……、前記ナイフバー２の
一端寄り部分に装着させたナイフヘツド５に係合
してナイフバー２を往復摺動させるクランクアー
ム６を備えている。
前記ナイフバー２の一端部に対するナイフクリ
ツプ４は、ナイフバー２、つまり、刈刃３が往復
摺動経路の一端部に位置した状態においてその外
端部４ａを刈刃３端部と同一位置に位置させるよ
うに取付けられている。つまり、機体横巾方向の
最外側に設けられた刈刃支持フレームＡ，Ａの機
体内側部に設けられている。
ツプ４は、ナイフバー２、つまり、刈刃３が往復
摺動経路の一端部に位置した状態においてその外
端部４ａを刈刃３端部と同一位置に位置させるよ
うに取付けられている。つまり、機体横巾方向の
最外側に設けられた刈刃支持フレームＡ，Ａの機
体内側部に設けられている。
前記ナイフバー２の一端部２Ａは、第２図イ，
ロに示すように、刈刃３が往復摺動経路の他端部
に位置した状態においてもナイフクリツプ４の外
端部４ａよりもやや外方に突出して前記ナイフク
リツプ４の全巾をもつて摺動案内されるように、
刈刃３端部よりも、往復摺動距離Ｌよりもやや長
い量L′をもつて外方に延長突出されている。７
は、ナイフバー２の一端部外方を覆うカバーであ
る。
ロに示すように、刈刃３が往復摺動経路の他端部
に位置した状態においてもナイフクリツプ４の外
端部４ａよりもやや外方に突出して前記ナイフク
リツプ４の全巾をもつて摺動案内されるように、
刈刃３端部よりも、往復摺動距離Ｌよりもやや長
い量L′をもつて外方に延長突出されている。７
は、ナイフバー２の一端部外方を覆うカバーであ
る。
前記クランクアーム６のナイフヘツド５に対す
る係合ピン部６Ａは、前記固定受刃１の上下位置
変更に伴なうナイフヘツド５の上下移動を許容す
べく、前記ナイフヘツド５の上下移動量よりも大
なる長さｌに構成され、かつ、両端支持されてい
る。
る係合ピン部６Ａは、前記固定受刃１の上下位置
変更に伴なうナイフヘツド５の上下移動を許容す
べく、前記ナイフヘツド５の上下移動量よりも大
なる長さｌに構成され、かつ、両端支持されてい
る。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
第１図乃至第５図は実施例を示し、第１図は平
面図、第２図イ，ロは動作を示す要部の拡大平面
図、第３図は低刈り状態を示す要部の拡大縦断側
面図、第４図は高刈り状態を示す要部の拡大縦断
側面図、第５図は要部の拡大縦断側面図、第６図
イ，ロは従来装置の動作を示す要部の拡大平面図
である。 ３……刈刃、２……ナイフバー、１……固定受
刃、４……ナイフクリツプ、２Ａ……ナイフバー
端部、Ａ……刈刃支持フレーム。
面図、第２図イ，ロは動作を示す要部の拡大平面
図、第３図は低刈り状態を示す要部の拡大縦断側
面図、第４図は高刈り状態を示す要部の拡大縦断
側面図、第５図は要部の拡大縦断側面図、第６図
イ，ロは従来装置の動作を示す要部の拡大平面図
である。 ３……刈刃、２……ナイフバー、１……固定受
刃、４……ナイフクリツプ、２Ａ……ナイフバー
端部、Ａ……刈刃支持フレーム。
Claims (1)
- 機体最外側に設けられた左右一対の刈刃支持フ
レームＡ，Ａの横巾一杯に亘つて固定受刃１を設
けるとともに、その固定受刃１に対して、その受
刃の１ピツチに相当する分だけ横巾が短い刈刃３
を左右往復移動自在に設け、その刈刃３のナイフ
バー２を、前記刈刃支持フレームＡ，Ａの機体内
側部に配置したナイフクリツプ４にて左右摺動自
在に案内すべく構成したバリカン型刈取装置にお
いて、前記刈刃３が往復摺動経路の端部に位置し
た状態においても前記ナイフクリツプ４の全巾又
はほぼ全巾をもつて摺動案内されるように、ナイ
フバー２の端部２Ａを刈刃３端部よりも外方にま
で延長突出させてある事を特徴とするバリカン型
刈取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11256282U JPS5916329U (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | バリカン型刈取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11256282U JPS5916329U (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | バリカン型刈取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5916329U JPS5916329U (ja) | 1984-01-31 |
| JPS646026Y2 true JPS646026Y2 (ja) | 1989-02-15 |
Family
ID=30260900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11256282U Granted JPS5916329U (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | バリカン型刈取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916329U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0542964Y2 (ja) * | 1987-06-15 | 1993-10-28 | ||
| JPH0542965Y2 (ja) * | 1987-06-15 | 1993-10-28 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5415252Y2 (ja) * | 1973-10-24 | 1979-06-20 |
-
1982
- 1982-07-22 JP JP11256282U patent/JPS5916329U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5916329U (ja) | 1984-01-31 |
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