JPS6457405U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図は本考案の一実施例を示すもの
であつて、第１図は自動車の前部の要部斜視図、
第２図はカウルトツプパネルへのカウルトツプカ
バーパネルの取付構造を示す分解斜視図、第３図
Ａは固定具の水平断面図、第３図Ｂは固定具の側
面図、第３図Ｃは固定具の縦断面図、第４図Ａ，
Ｂ及びＣは第３図ＣにおけるＸ―Ｘ線断面図であ
つて、固定具の回転操作時における弾性脚部の動
作を説明するための水平断面図、第５図は本考案
の変形例を示す第４図Ｂと同様の水平断面図、第
６図Ａは従来のパネル取付構造を示す縦断面図、
第６図Ｂは同上の側面図、第７図は別の従来例を
示す第６図Ｂと同様の側面図である。 １０……固定具、１１……カウルトツプパネル
、１２……カウルトツプカバーパネル、１３……
長孔としてのルーバ、１４……基体部、１５……
支柱部、１６……頭部、１７……切込み部、１８
，１９……弾性脚部、２０，２１……係合溝、２
２，２３……係止片部、２４……凹部、２５……
差込み孔、２６……垂下部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一対のパネル間に固定具を介在させること
   によりこれら一対のパネルを互いに対向配置せし
   めるための車両のパネル取付構造において、一端
   側に頭部を有しかつ他端側に係止片部を有する固
   定具を用い、前記一対のパネルの一方に前記固定
   具の頭部に対応する形状の凹部及びこの凹部内の
   箇所に差込み孔を形成すると共に、他方のパネル
   に長孔を形成し、前記固定具を前記係止片部の側
   から前記差込み孔及び長孔に順次差込んでその軸
   心を中心に所定角度だけ回転させることにより、
   前記一対のパネル相互の取付けを行なうようにし
   たことを特徴とする車両のパネル取付構造。 (2) 前記固定具が、弾性材から成る角柱状の基
   体部と、この基体部の一端に支柱部を介して一体
   成形された頭部と、前記基体部の他端側において
   その巾方向の全長に亘つて延びる切込み部を設け
   ることによりその両側に形成された一対の弾性脚
   部と、この弾性脚部の先端両部に形成された係止
   片部とから成り、前記固定具の軸心を中心とする
   回転に伴い、前記固定具の頭部と基体部との間に
   前記一方のパネルが挾持される一方、前記弾性脚
   部がその弾性にて互いに近づく方向に撓められた
   後に弾性復帰して前記係止片部が前記他方のパネ
   ルのうち前記一方のパネルとは反対の側の面に係
   合されるように構成したことを特徴とする実用新
   案登録請求の範囲第１項に記載の車両のパネル取
   付構造。