JPS64566Y2 - - Google Patents

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JPS64566Y2
JPS64566Y2 JP12905082U JP12905082U JPS64566Y2 JP S64566 Y2 JPS64566 Y2 JP S64566Y2 JP 12905082 U JP12905082 U JP 12905082U JP 12905082 U JP12905082 U JP 12905082U JP S64566 Y2 JPS64566 Y2 JP S64566Y2
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signal
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、車両の二種類の走行情報の記録を
行なうことが可能な走行情報記録計に関するもの
である。
車両を搭載したタコグラフに装着されている記
録紙上に記録指針の駆動により車両の走行情報を
記録することが行なわれている。第1図は従来使
用されているこの種の走行情報記録計の構成を示
すもので、記録指針11が端部に固定して取り付
けられた記録指針保持体12が回動軸13の廻り
に回動自在に設けられる。記録指針保持体12の
回動軸13側の端部からは、磁性材の板状可動片
14が記録指針保持体12の長手方向に対してほ
ぼ直角に取り付けられている。
記録指針保持体12に対向して電磁コイル15
が支持板16に固定して取り付けられる。この支
持板16と記録指針保持体12間にはスプリング
17が配設され、記録指針保持体12は電磁コイ
ル15側に偏倚配設され、この状態では可動片1
4は電磁コイル15の端板から離れた位置を取つ
ている。電磁コイル15の巻装取出し端子t1,t2
に対して、車両の走行情報信号が入力として与え
られるように構成され、記録紙20は矢印X方向
に送行される。
端子t1,t2に対して車両の走行情報信号が与え
られると、電磁コイル15が可動片14を吸引
し、記録指針保持体12は回動軸13の廻りに図
の点線で表示した位置迄回動する。この記録指針
保持体12の回動によつて記録指針11は、記録
紙20の基線B0から所定距離記録紙20の送行
方向Xと直角な矢印Y方向に偏位する。記録指針
11の偏位によつて記録紙20上には車両の走行
情報が基線B0から所定距離離れた位置に実線の
記録紙C1として記録される。
この従来の走行情報記録計においては、車両の
一つの走行状態に対応する走行情報のみが記録可
能である。一方車両の走行情報としては、各種の
情報が存在し、さらにこれらの各種の走行情報の
組合によつて、車両のそれぞれの走行状態が設定
される。これらの車両に対して設定される走行状
態を同一記録紙に区分記録しておくことにより、
車両がどのような走行状態下でどの位の時間走行
したかが一目瞭然となり、その車両の走行履歴を
読み取ることが可能となる。
この走行履歴を解析することにより、車両の走
行が経済的に行なわれたか否かが明らかになり、
さらにはこれを通じて車両の点検の必要性或いは
点検事項が明確にされ、点検作業が適確且つ効率
的に行なわれる。又、この走行履歴の解析によつ
て運転者の運転状態が明確にされるので、以後の
運転の資料とすることが出来、安全且つ経済的な
運転の実現が可能となる。
この考案は、従来の走行情報記録計に対しての
技術的要請を実現可能とし、二種類の走行情報信
号を入力して、これらの走行情報信号の組合せで
設定される複数の走行状態を同一記録紙上に区分
して記録可能な走行情報記録計を提供するもので
ある。
この考案によると、記録指針に対して車両の走
行情報信号に対応して駆動信号が与えられると、
記録指針が記録紙の送行方向に対して直角方向に
所定距離駆動されて記録紙上に車両の走行情報の
記録を行なう走行情報記録計において、第1及び
第2の走行情報信号が入力され、対応する駆動信
号を発して記録指針を駆動する制御回路が設けら
れている。
この制御回路には一定周期の発振信号を発生す
る発振器と、この発振器の発振信号と第1及び第
2の走行情報信号の一方との論理積演算を行なう
論理積回路と、第1及び第2の走行情報信号によ
り設定される車両の走行状態の一つに対応する走
行情報を発振器の発振信号に対応した断続信号と
して記録紙上に破線状に記録する制御駆動回路と
が設けられている。
以下、この考案の走行情報記録計を、その実施
例に基づき、図面を使用して詳細に説明する。
第2図において、従来のものと同一部分に対し
ては同一符号を付してその構成を示したのは、こ
の考案の走行情報記録計の実施例であり、第1、
第2の走行情報信号が入力端子t3,t4にそれぞれ
入力され、駆動信号を発して記録指針11を駆動
する制御回路25が設けられる。
この制御回路25には、一定周期の発振信号
A1を発生する発振器26が設けられる。この発
振信号A1はAND回路27の一つの入力端子に入
力として与えられ、このAND回路27の他の入
力端子には端子t4から第2の走行情報信号B2が入
力として与えられる。OR回路28の一方の入力
端子にAND回路27の出力信号A2が与えられ、
OR回路28の他方の入力端子には端子t3からの
第1の走行情報信号B1が与えられる。OR回路2
8の出力端子は制御駆動回路10の入力端子に接
続され、この制御駆動回路10の出力端子はそれ
ぞれ端子t1及びt2に接続されて制御駆動回路10
の出力信号によつて記録指針11の駆動が行なわ
れる。
第1及び第2の走行情報信号B1,B2として車
両のエンジン回転数信号を用いた場合について以
下に実施例を説明する。
この場合には第3図に示すような変換回路が用
いられ、回転数センサー30で車両のエンジン回
転数が検出されて、回転数センサー30で得られ
る検出信号D1が整形回路31に与えられる。整
形回路31の出力信号D2はF−V変換器29で
F−V変換されてエンジンの回転数に対応した波
高値の回転数信号D3が得られる。F−V変換器
29の出力端子には第1及び第2の比較器32−
1,32−2が並列に接続され、AND回路33
のそれぞれの入力端子に第1の比較器32−1の
出力信号D4と、第2の比較器32−2の出力信
号が反転された信号5が与えられる。第1の比
較器32−1の基準値が第2の比較器32−2の
基準値よりも小さな値に設定されている。
例えば回転数信号D3が時間に対して第4図A
のように変化している場合に、第1の比較器32
−1の基準値に対応する回転数をR1、第2の比
較器32−2の基準値に対応する回転数をR2
すると、時刻T1〜T2においてAND回路33の出
力端子には第4図Bに示すような回転数信号D6
が得られる。
一方、第3の比較器32−3が第2の比較器3
2−2と並列に接続されていて、その基準値に対
応する回転数がR3に設定されている。従つて第
3の比較器32−3の出力信号としては時刻T3
〜T4に第4図Cに示すように波形が得られる。
回転数信号D6,D7がそれぞれ端子t3,t4を介して
第2図の制御回路25に入力信号B1及びB2とし
て与えられる。
端子t4はAND回路27の一方の入力端子に接
続され、このAND回路27の他方の入力端子に
は、発振器26により供給される一定周期のパル
ス信号A1が与えられている。AND回路27の出
力端子には、入力信号B2の信号の論理値が“1”
である領域において、パルス信号A1に対応して
パルス信号A2が得られ、このパルス信号はOR回
路28の一方の入力端子に供給される。一方、
OR回路28の他方の入力端子には、入力信号B1
が与えられ、このOR回路28の出力端子には駆
動回路10が接続され、駆動回路10はOR回路
28の出力信号によつて駆動される。駆動回路1
0の出力端子はすでに述べた電磁コイル15の巻
装取出し端子t1,t2に接続されている。
実施例では走行情報としてエンジンの回転数を
とつているので、入力信号B1はエンジンの回転
数がR1〜R2の範囲で発生し、入力信号B2はエン
ジンの回転数がR3以上の領域で発生する。第6
図において時刻T1にエンジンが始動されてアイ
ドリングが行なわれ、その後所定時間後に車両の
走行装置が操作されて車両は走行を開始する。そ
の後エンジン回転数は時刻T2まではR1〜R2の領
域にある。時刻T2〜T3の間ではエンジンの回転
数が増加しエンジンの回転数RはR2<R<R3
範囲にある。時刻T3〜T4の間ではエンジンの回
転数RはR>R3となつている。同様にして、時
刻T4〜T5ではエンジンの回転数はR3>R>R2
範囲にあり、さらにエンジンの回転数が減少して
時刻T5においては、R2>R>R1の条件となる。
従つて、タコグラフの記録紙20上には第6図
5に示すように時刻T1〜T2において基線B0から
一定高さの矩形波図形が描かれ、時刻T3〜T4
おいては基線B0から一定高さの連続矩形波図形
が描かれ即ち矩形波状の記録が行なわれる。
この車両のエンジンの回転数情報は、タコグラ
フ上において車両の走行速度曲線MVと対比して
検討すると、さらに車両の走行状態を明確に読み
取ることが出来る。例えば第9図に示すように、
タコグラフの記録紙20上に記録される車両の走
行速度曲線MVとこのエンジン回転数図形MRとを
比較すると、車両の走行状態をより明確に解析す
ることが出来る。即ち記録紙20上で走行速度曲
線MVとエンジン回転数図形MRとを比較すること
により、時刻τ1でエンジンが始動され、所定時間
後に車両は走行を開始していることが読み取れ
る。車両は走行後走行速度曲線MVに示すような
速度をとりながら走行している。時刻τ3〜τ4にお
いてエンジン回転数がR>R3と増加しているが、
走行速度曲線MVに見られるように、この時刻領
域では充分車両速度があり、特にエンジン回転数
の増加は必要がなかつたもと判断される。時刻τ4
〜τ5の領域では望ましい経済運転が行なわれてい
ることが明らかである。時刻τ7〜τ8の間では走行
速度曲線MVから明らかなように、車両の走行速
度は0であるにもかかわらず、エンジンの回転数
RはR>R3に設定されている。これは車両に対
して所謂空ふかしの状態にしたことを示すもの
で、経済運転の見地からは望ましくない運転操作
である。この運転操作では、時刻τ10において停
止状態の車両に対してエンジンが切られたことが
読み取れる。又時刻τ2〜τ3,τ4〜τ5,τ6〜τ7,τ
8
〜τ9の各領域では、エンジンの回転数RがR3
R>R2の範囲に設定されていることが読み取れ
る。
このようにして、この考案の走行情報記録計に
よりエンジンの回転数範囲を区分してタコグラフ
の記録紙より記録することにより、車両の走行状
態を解析して経済運転が行なわれているか否かの
判定をすることが出来る。
第5図において、第2図と同一部分については
同一符号を付して、その構成を示したのはこの考
案の走行情報記録計の他の実施例であり、この場
合には端子t5に与えられる入力信号B3の信号の論
理値を選定することにより、異なる動作を行なう
制御回路25を設定することが出来る。
端子t4と発振器26の出力端子がNAND回路
43のそれぞれの入力端子に接続され、この
NAND回路43の出力端子には反転回路44が
接続される。この反転回路44の出力端子はOR
回路42の一方の入力端子に接続され、このOR
回路42の他方の入力端子には端子t3が接続され
る。このOR回路42の出力端子はAND回路45
の一方の入力端子に接続され、AND回路45の
他方の入力端子には端子t5が反転回路46を介し
て接続されている。
一方、端子t3はAND回路41の一つの入力端
子に接続され、このAND回路41の他の入力端
子にはNAND回路43の出力端子が接続される。
AND回路41の出力端子はAND回路46の一方
の入力端子に接続され、このAND回路46の他
方の入力端子には端子t5が接続される。AND回
路46の出力端子とAND回路45の出力端子が
OR回路47のそれぞれの入力端子に接続され、
このOR回路47の出力端子が制御駆動回路10
に接続される。
最初に端子t5に与える入力信号B3の信号の論理
値を“0”にした場合を説明する。
この場合には端子t3,t4には第3図に示した変
換回路が接続される。入力信号B3の信号の論理
値が“0”であるため、信号のAND回路46の
通過は阻止され、信号はAND回路45を通過す
ることになる。
時刻T1においてエンジンの回転数RがR1に達
すると、R1<R<R2のエンジン回転数範囲にお
いて、第7図5に示すように、入力信号B1が端
子t3に与えられ、この領域においては入力信号B2
の信号の論理値は“0”であり、OR回路42の
出力端子の出力信号C3の論理値は“1”となる。
この信号C3に対してAND回路45の出力端子の
信号C4の論理値は“1”であり、時刻T1〜T2
において、この信号C4に基づいて得られるOR回
路47の出力信号によつて端子t1,t2間にコイル
電流が流れる。従つて時刻T1〜T2間において、
記録指針11が記録紙20の基線B0から所定距
離移動して記録紙20上に矩形波形が描かれる。
時刻T3においてエンジンの回転数RがR3を越え
ると、端子t4の入力信号B2の信号の論理値が
“1”となる。
一方発振器26からは第7図1に示す連続パル
ス信号A1がAND回路43に供給されているの
で、AND回路43の出力端子には第7図3に対
応する信号C1が得られる。これに対応して反転
回路44の出力端子には第7図4に示す信号C2
が得られ、時刻T3〜T4においては信号C2に対応
してOR回路42の出力端子の信号C3は第7図6
に示すように連続矩形波となる。この信号C3
基づいて、AND回路45の出力端子の信号は第
7図7に示す波形となる。
従つて、エンジン回転数RがR3を越えると、
この連続矩形波信号によつて、記録指針11が駆
動されるので、記録紙20上に連続矩形波形が描
かれる。この場合には、記録紙20上で矩形波図
形とこれに隣接する連続矩形波図形間の基線B0
上の記録は、エンジン回転数RがR3>R>R2
領域であると判定される。
次に第5図に示す回路において端子t5に与える
信号B3の論理値を“1”とした場合について説
明する。
この場合には端子t3及びt4に第10図に示す変
換回路が接続される。第5図に示す実施例に対し
て走行情報を車両のエンジンの回転数とした場合
には、第10図に示すような変換回路において回
転数センサー30で車両のエンジン回転数が検出
され、得られた検出信号D1が整形回路31に与
えられる。整形回路31の出力信号D2はF−V
変換器29でF−V変換されてエンジンの回転数
に対応した波高値の回転数信号D3が得られる。
F−V変換器29の出力端子には第1及び第2
のの比較器32−1,32−2が並列に接続さ
れ、第1の比較器32−1の出力端子が端子t3
接続され、第2の比較器32−2の出力端子が端
子t4に接続される。第1及び第2の比較器32−
1,32−2の基準値は回転数信号D3のそれぞ
れエンジンの回転数RがR1,R2に対応する値に
設定されている。従つて、エンジンの回転数Rが
R1に達すると第1の比較器32−1の出力端子
には第11図Bに示すような出力信号が得られ、
エンジンの回転数RがR2に達すると第2の比較
器32−2の出力端子には第11図Cに示すよう
な出力信号が得られる。なお、この状態で第1の
比較器32−1の出力端子には依然として第11
図Bに示すような出力信号が存在している。
この状態では、AND回路45に対する信号の
通過が阻止され、信号はすべてAND回路46を
通過することになる。この場合には第8図に示す
ように時刻T1においてエンジンの回転数RがR1
を越え、端子t3の信号B1の論理値が“1”とな
る。従つてエンジンの回転数R1<R<R2の領域
即ち時刻T1〜T2では第8図5に示すAND回路4
1の出力端子の信号C5に基づいて記録指針11
が駆動され、記録紙20上には矩形波形が描かれ
る。
エンジンの回転数Rが増加して行きR2に達す
ると、端子t4の信号B2の論理値が“1”になる。
発振器26からは第8図1に示すような連続矩形
波信号がAND回路43に供給されているので、
AND回路43の出力端子には第8図3に示すよ
うな信号が得られる。AND回路41の出力端子
の信号C5は第8図5の時刻T2〜T3間領域に示す
ようになり、この信号C5に基づいて記録指針1
1が駆動され、記録紙20上には連続矩形波が描
かれ破線状の記録が行なわれる。
このようにして、第5図に示す実施例において
は、端子t5に対する信号B3の論理値の設定により
二通りの使用をすることが出来る。すでに述べた
ように信号B3の論理値を“0”にして使用する
と、第2図に示す回路と同様の記録を行なわせる
ことが出来る。
この信号B3の論理値を“0”とした場合には、
端子t3,t4には第3図に示す変換回路が接続さ
れ、エンジン回転数RはR2>R>R1の領域とR
>R3の二領域に区分される。この方式において
は記録紙20上において生ずるR2>R>R1に対
応する矩形波形記録と、R>R3に対応する連続
矩形波形記録に挾まれる基線B0上の記録はR3
R>R2の領域に対応するものと判定することが
出来る。
信号B3の論理値を“1”とに使用する場合に
は、端子t3,t4には第10図の示す変換回路が接
続され、エンジン回転数RはR>R1とR>R2
二領域に区分される。
従つて、この考案の実施に際しては第5図に示
す回路を作成しておき、使用者の希望により端子
t5の信号の論理値を“0”もしくは“1”にセツ
トして出荷することにすれば、す一形式の回路を
製作しておいて使用者の希望により端子t5の信号
の論理値を選択して二種類の回路を供給可能で、
その生産効率を大幅に向上させることが可能とな
る。
実施例においては、走行情報として車両のエン
ジン回転数をとり上げて説明を行なつたが、走行
情報としては、エンジン回転数に限らず、他の走
行情報を使用することも可能である。例えば第5
図に示す回路において、端子t3に与える信号B1
車両の所定値以上の走行速度が検出されると発生
する速度検知信号とし、端子t4に与える信号B2
所定値以上のエンジン回転数の設定により得られ
る信号に設定し走行条件の判定を行なうことが出
来る。
この場合には第8図5に示す矩形波形部分は、
車両が所定の走行速度以上で経済的に走行してい
る状態を示し、第8図5に示す連続矩形波形部分
は、この走行速度に対して不必要なエンジン回転
数が与えられた不経済な走行状態であることを示
すことになる。
以上詳細に説明したように、この考案によると
二種類の走行情報により設定される車両の異なる
走行条件を、一方の矩形波図形、他方を連続矩形
波図形として記録紙上に記録して、車両の走行状
態の解析を行なうことが可能な走行情報記録計を
提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来使用されている走行情報記録計の
構成を示す図、第2図はこの考案の走行情報記録
計の実施例の構成を示すブロツク図、第3図はこ
の考案の走行情報記録計において走行情報をエン
ジン回転数とした場合に使用する変換回路の構成
の1例を示すブロツク図、第4図A,B,C,D
は第3図の変換回路における時間一回転数曲線、
端子t3に得られる変換信号の波形、端子t4に得ら
れる変換信号の波形及び記録紙上の記録波形をそ
れぞれ示す図、第5図はこの考案の走行情報記録
計の他の実施例の構成を示すブロツク図、第6図
は第2図に示す実施例の構成各部における信号波
形図、第7図は第5図に示す実施例においてB3
=“0”として使用する場合の構成各部における
信号波形図、第8図は第5図に示す実施例におい
てB3=“1”として使用する場合の構成各部にお
ける信号波形図、第9図はこの考案の走行情報記
録計による記録紙上への記録波形の1例を示す
図、第10図はこの考案の走行情報記録計におい
て走行情報をエンジン回転数とした場合に使用す
る変換回路の構成の他の例を示すブロツク図、第
11図A,B,C,Dは第10図の変換回路にお
ける時間一回転数曲線、端子t3に得られる変換信
号の波形、端子t4に得られる変換信号の波形及び
記録紙上の記録波形をそれぞれ示す図である。 10:制御駆動回路、11:記録指針、20:
記録紙、25:制御回路、26:発振器、27,
33,45,41,46:AND回路、28,4
2,47:OR回路、29:F−V変換器、3
0:回転数センサー、32−1,32−2,32
−3:比較器、43:NAND回路、46:反転
回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 記録指針に対して車両の走行情報信号に対応す
    る駆動信号が与えられると、前記記録指針が記録
    紙の送行方向に対して直角方向に所定距離駆動し
    て前記記録紙上に車両の走行情報の記録を行なう
    走行情報記録計において、第1及び第2の走行情
    報信号が入力され、前記駆動信号を発して前記記
    録指針を駆動する制御回路に、一定周期の発振信
    号を発生する発振器と、この発振器の発振信号と
    前記第1及び第2の走行情報信号の一方との論理
    積演算を行なう論理積回路と、前記第1及び第2
    の走行情報信号により設定される車両の走行状態
    の一つに対応する走行情報を前記発振器の発振信
    号に対応した断続信号として前記記録紙上に矩形
    波状に記録する制御駆動回路とを設けたことを特
    徴とする走行情報記録計。
JP12905082U 1982-08-25 1982-08-25 走行情報記録計 Granted JPS5932918U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12905082U JPS5932918U (ja) 1982-08-25 1982-08-25 走行情報記録計

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JP12905082U JPS5932918U (ja) 1982-08-25 1982-08-25 走行情報記録計

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JPS5932918U JPS5932918U (ja) 1984-02-29
JPS64566Y2 true JPS64566Y2 (ja) 1989-01-09

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ID=30292536

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JP12905082U Granted JPS5932918U (ja) 1982-08-25 1982-08-25 走行情報記録計

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