JPS6448484U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示すソレノイドバ
ルブの断面図、第２図は環状突起部分の連通路を
示す断面図、第３図は環状突起部分の連通路の他
の例を示す断面図、第４図はシム形状を示す平面
図、第５図及び第６図はソレノイドバルブにおけ
る従前の環状突起部分の断面図である。 １４……コイル、１６……ヨーク、２１……プ
ランジヤ室、２２……ロツド室、２２ａ……前室
、２２ｂ……後室、２３……プランジヤ、２４…
…ロツド、２５……弁体、２７……スプリング、
３１ａ……連通路。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 通電されるコイル１４によつて励磁されるヨー
   ク１６と、このヨーク１６に吸着されるプランジ
   ヤ２３とを備え、液圧回路を開閉する弁体２５を
   先端に有するロツド２４が前記プランジヤ２３を
   貫通して設けられ、ヨーク１６の前面位置にプラ
   ンジヤ室２１が設けられてその中にプランジヤ２
   ３が摺動自在に収容され、このプランジヤ室２１
   に連通してヨーク１６の中心軸上にロツド室２２
   が形成されてその中に前記ロツド２４の後端側が
   挿入され、さらに、このロツド室２２内にはヨー
   ク１６の吸引力に抗してプランジヤ２３を弾発す
   るスプリング２７が張設され、プランジヤ室２１
   内とロツド室２２内とには、液圧回路の作動液が
   充填され、また、ロツド室２２内に挿入されたロ
   ツド２４の周囲に先端がロツド室２２の内壁面に
   摺接する環状突起２６が突設され、この環状突起
   ２６を境にロツド室２２内が前室２２ａと後室２
   ２ｂとに分割され、この環状突起２６とロツド室
   ２２の内壁面の少なくともいずれか一方に、ロツ
   ド室２２の前室２２ａと後室２２ｂとを連通させ
   る連通路３１ａを形成したことを特徴とする液圧
   回路用ソレノイドバルブ。