JPS63130366U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案のマスタシリンダの第１の実
施例を示す縦断面図、第２図は、第１図の―
線断面図、第３図は、本考案のマスタシリンダの
第２の実施例を示す縦断面図、第４図は、第３図
の要部拡大図、第５図は、第２および第３の実施
例に用いられるスリーブの一例を示す斜視図、第
６図は、第２の実施例に用いられるスライダの斜
視図、第７図は、第３の実施例の要部拡大図、第
８図は、第３の実施例に用いられているスライダ
の斜視図である。 １……マスタシリンダ本体、２……プライマリ
ピストン、３……セカンダリピストン、３ａ……
フランジ、９，２７……スリーブ、９ａ……貫通
孔、１０……ばね部材、１９……液圧制御弁、２
６，３０……係合部材。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 マスタシリンダ本体内に設けたプライマリピス
   トンとセカンダリピストンの間の加圧室にスリー
   ブを配設し、該スリーブに前記セカンダリピスト
   ンの径方向に延設されたフランジを摺接させて該
   セカンダリピストンの移動を案内させたマスタシ
   リンダにおいて、 前記セカンダリピストンの前端側をカツプ状に
   形成し該カツプ状の底部と前記マスタシリンダ本
   体との間に該セカンダリピストンを後方に付勢す
   るばね部材を介装させると共に、前記加圧室の吐
   出口側に液圧制御弁を接続し、該液圧制御弁に、
   一端を該液圧制御弁の弁体に係合させ他端を前記
   マスタシリンダ内部に突出させた係合部材を配設
   し、前記セカンダリピストンの所定ストローク以
   上の移動時に前記係合部材を変位させて前記液圧
   制御弁の弁作動を規制させるべく、前記係合部材
   の他端またはセカンダリピストンのフランジの一
   部位のいずれかを前記スリーブに貫通させ、さら
   に該スリーブに、貫通した係合部材の他端または
   フランジの一部位が移動可能な形状の貫通孔を形
   成したことを特徴とするマスタシリンダ。