JPS6252559U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の実施例を示す縦断面図、第
２図は上記実施例における要部の断面図である。 １……シリンダ本体、４……シリンダ孔、５Ａ
，６Ａ……凹所、７，２０……ピストン、２３…
…第３弁を構成するリツプシール、２５……主圧
力室、２６……補助圧力室、４１……弁本体、４
２……第１体、４３……第２体、４４……連絡部
材、４６ａ……絞り溝、４８……第２弁を構成す
る弁板部、５２……弁孔、５４……第１弁の弁体
、５５……弁座、５６……コイルばね、５７……
ばね受け。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. シリンダ孔を形成したシリンダ本体と、前記シ
   リンダ孔に摺動自在に挿入され主圧力室と補助圧
   力室とを区画するピストンと、少なくとも補助圧
   力室に連絡してシリンダ本体に形成され作動液リ
   ザーバに連絡される凹所と、該凹所に設けられ前
   記補助圧力室が所定の圧力に達するまでは閉弁し
   て補助圧力室から作動液リザーバへ向う液移動を
   阻止する第１弁と、該第１弁と並列に設けられ圧
   力差に応じて作動液リザーバから前記補助圧力室
   へ向う液移動を許容する第２弁と、前記補助圧力
   室と前記主圧力室とを連絡する通路に設けられ差
   圧に応じて前記補助圧力室から主圧力室へ向う液
   移動を許容する第３弁とを備え、前記第１弁は、
   前記凹所に配置される弁本体と、該弁本体に設け
   た弁孔の一端側に形成される弁座と、該弁座に対
   向して配置される弁体と、前記弁本体に対向して
   固定されるばね受けと、該ばね受けと前記弁体と
   の間に張設されるコイルばねとを有している２段
   作動型マスタシリンダにおいて、前記弁本体は、
   ゴム製連絡部材を介して互いに同心状に組合わさ
   れる外周側の第１体と内周側の第２体とを有し、
   第２体に前記弁孔を形成するとともに第１体と第
   ２体との間から前記弁孔の一端側開口周部に膨出
   する前記連絡部材に前記弁座を形成するようにし
   た２段作動型マスタシリンダ。