JPS6282268U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例の正面断面図、第２図
は本考案の他の実施例の要部正面断面図である。 １０……マスタシリンダの本体、１，１ａ，１
ｂ……シリンダ孔、２……ピストン、３……主圧
力室、４……補助圧力室、５……凹所、６……第
１弁、７……第２弁、７１……弁板、Ｒ２……通
路、Ｒ３……補助圧力室・主圧力室間を連絡する
通路、７２……案内部、７３……係止部、７４…
…ばね受け、７５……ばね、７６……係合部、８
……第３弁。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. シリンダ孔を形成したシリンダ本体と、上記シ
   リンダ孔へ摺動自在に挿入され主圧力室と補助圧
   力室とを区画するピストンと、少なくとも補助圧
   力室に連絡してシリンダ本体に形成され作動液リ
   ザーバに連絡される凹所と、当該凹所に設けられ
   上記補助圧力室が所定の圧力に達するまでは閉弁
   して補助圧力室から作動液リザーバへ向かう液移
   動を阻止する第１弁と、当該第１弁と並列に設け
   られ圧力差に応じて作動液リザーバから補助圧力
   室へ向かう液移動を許容する第２弁と、補助圧力
   室と主圧力室とを連絡する通路に設けられ差圧に
   応じて補助圧力室から主圧力室へ向かう液移動を
   許容する第３弁とを有する二段作動型マスタシリ
   ンダにおいて、上記第２弁が少なくとも１つの通
   路の開口に対向して配置される板状の弁板と、当
   該弁板の動きを案内する案内部と、当該案内部に
   止めを施されて嵌合するばね受けと、当該ばね受
   けと上記弁板との間に張設されるばねと、弁板の
   最大移動位置を規定する係合部とを有する構成と
   した二段作動型マスタシリンダ。