JPH0171171U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図はこの考案の一実施例を示
すもので、第１図はその縦断面図、第２図はその
要部の拡大断面図、第３図は第２図の―線矢
視断面図、第４図はこの考案の他の実施例を示す
第２図と同様の図、第５図および第６図はこの考
案のさらに他の実施例を示すもので、第５図は第
２図と同様の図、第６図は第５図の―線矢視
断面図、第７図Ａ〜Ｄは従来の燃料噴射弁の一例
の概略構成を示すもので、第７図Ａは針弁とドツ
ジプランジヤとが共に着座した状態を示す図、第
７図Ｂはパイロツト噴射が開始した状態を示す図
、第７図Ｃはパイロツト噴射が完了した状態を示
す図、第７図Ｄは主噴射が行なわれている状態を
示す図である。 １１…弁本体、２０…針弁、２７…弁座板（弁
本体側の部材）、２９…シリンダ部材（弁本体側
の部材）、３１…シリンダ孔、３２…弁座孔、３
４…ドツジプランジヤ、３４ａ…弁部、３４ｂ…
摺動部、３５…ノズルスプリング、４５，４８，
４９…リーク通路、４６，５０…戻り通路、Ｓ…
密閉空間。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 弁本体の内部に、シリンダ孔が形成されるとと
   もに、このシリンダ孔の一端部にシリンダ孔から
   その軸線方向へ向かつて離間するにしたがつて漸
   次小径となるテーパ孔状をなす弁座孔が形成され
   、前記シリンダ孔に、前記弁座孔に対応してテー
   パ状をなす弁部を一端部に有し、前記弁座孔の小
   径側に導入された燃料によつて弁部が弁座孔に着
   座した状態からリフトせしめられた際にノズルス
   プリングを介して針弁をその針弁の着座方向へ押
   圧するドツジプランジヤが摺動自在に設けられて
   おり、前記ドツジプランジヤが前記弁座孔に着座
   した状態では、前記シリンダ孔の弁座孔側端部に
   前記ドツジプランジヤの着座部分とシリンダ孔に
   対する摺動部分とによつて区画される密閉空間が
   形成される燃料噴射弁において、前記ドツジプラ
   ンジヤに、一端が前記密閉空間に連通し、他端が
   、ドツジプランジヤが着座した際には前記弁本体
   に形成された燃料の戻り通路に連通し、ドツジプ
   ランジヤが所定距離リフトした際には弁本体側の
   部材により遮蔽されるリーク通路を形成したこと
   を特徴とする燃料噴射弁。