JPS644574B2 - - Google Patents
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- JPS644574B2 JPS644574B2 JP24415584A JP24415584A JPS644574B2 JP S644574 B2 JPS644574 B2 JP S644574B2 JP 24415584 A JP24415584 A JP 24415584A JP 24415584 A JP24415584 A JP 24415584A JP S644574 B2 JPS644574 B2 JP S644574B2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、Al又はAl合金(以下Al合金という)
を溶解し或は精錬する際に、Al合金溶湯の湯面
を特殊なフラツクスで被覆し、Al合金の酸化及
び窒化を防止する方法に関するものである。 〔従来の技術〕 Al合金を溶製する場合、湯面が大気と直接々
触するとAl合金が酸化及び窒化を受けて再生不
能となり、歩留りがかなり低下してくる。また
Al合金溶湯の脱ガス或は脱介在物等を目的とす
る精錬工程で生成する精錬滓を除滓する場合、精
錬滓が外気と接触すると精錬滓中に混入している
Alが酸化及び窒化を受けて溶損し回収不能とな
るばかりでなく、このときの反応熱で精錬滓中の
未反応精錬剤(塩化アンモニウム等)が分解して
有害なハロゲンガス等を発生し、作業雰囲気を汚
染するといつた問題が生じてくる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明はこうした状況のもとで、Al合金の溶
解時或は精錬時におけるAl合金と大気(酸素及
び窒素)との反応を防止し、Al合金の歩留り低
下を抑制すると共に有害ガスの発生量を少なくす
ることのできる技術を確立しようとするものであ
り、具体的には湯面を特殊なフラツクスで被覆し
て大気から遮断し、Al合金の酸化及び窒化を阻
止しようとするものである。 〔問題点を解決する為の手段〕 本発明はAl又はAl合金の溶解又は精錬を行な
うに当たり、MgCl2:30〜60部(重量部:以下同
じ)、KCl:40〜70%及びMgF2:4〜6重量部よ
りなるフラツクスで湯面を被覆し、大気から遮断
することによつてAl又はAl合金(以下Al合金で
代表する)の酸化及び窒化を防止するところに要
旨を有するものである。 〔作 用〕 以下研究の経緯を追つて本発明の作用を明確に
していく。 本発明者等は、「Al合金溶湯の湯面を溶解フラ
ツクスで被覆し大気から遮断する」という想定の
もとで、表面被覆効果の優れたフラツクス組成を
明確にしようとして検討を行なつた。そして操業
性等を考えた場合、粉粒状のフラツクスを湯面上
に散布し、湯面で溶融させて表面全体に流延させ
るのが得策であろうと考え、その線に沿つてフラ
ツクスに要求される特性を下記の如く設定した。 投入後短時間で溶融すること。 溶融状態で流動性が良く、短時間のうちに湯
面全域に流延すること。 Al合金溶湯や精錬滓と反応しないこと。 原料費が安いこと。 上記の様な要求特性を満足するフラツクス組成
を明確にしようとして行なつた基礎実験により、
フラツクスの基本組成としてはMgCl2―KCl系の
粉粒体が好ましいことをつきとめた。即ちMgCl2
は加熱溶融状態において優れた流動性を示し、ま
たKClはMgCl2の融点降下剤として作用し溶融時
間を短縮させる他、増量剤としての作用も発揮し
て表面被覆効果を高める機能を有しており、これ
らを適量づつ混入してやれば、上記目的にかなう
良好な表面被覆用フラツクスが得られるという感
触を得た。そこでMgClとKClの配合比を種々変
えたフラツクスを調製し、表面被覆剤としての適
正を調べたところ、第1表に示す結果が得られ
た。 <試験条件> Al合金溶湯:JIS A 5056 溶湯温度 :750℃ フラツクス散布量:10Kg
を溶解し或は精錬する際に、Al合金溶湯の湯面
を特殊なフラツクスで被覆し、Al合金の酸化及
び窒化を防止する方法に関するものである。 〔従来の技術〕 Al合金を溶製する場合、湯面が大気と直接々
触するとAl合金が酸化及び窒化を受けて再生不
能となり、歩留りがかなり低下してくる。また
Al合金溶湯の脱ガス或は脱介在物等を目的とす
る精錬工程で生成する精錬滓を除滓する場合、精
錬滓が外気と接触すると精錬滓中に混入している
Alが酸化及び窒化を受けて溶損し回収不能とな
るばかりでなく、このときの反応熱で精錬滓中の
未反応精錬剤(塩化アンモニウム等)が分解して
有害なハロゲンガス等を発生し、作業雰囲気を汚
染するといつた問題が生じてくる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明はこうした状況のもとで、Al合金の溶
解時或は精錬時におけるAl合金と大気(酸素及
び窒素)との反応を防止し、Al合金の歩留り低
下を抑制すると共に有害ガスの発生量を少なくす
ることのできる技術を確立しようとするものであ
り、具体的には湯面を特殊なフラツクスで被覆し
て大気から遮断し、Al合金の酸化及び窒化を阻
止しようとするものである。 〔問題点を解決する為の手段〕 本発明はAl又はAl合金の溶解又は精錬を行な
うに当たり、MgCl2:30〜60部(重量部:以下同
じ)、KCl:40〜70%及びMgF2:4〜6重量部よ
りなるフラツクスで湯面を被覆し、大気から遮断
することによつてAl又はAl合金(以下Al合金で
代表する)の酸化及び窒化を防止するところに要
旨を有するものである。 〔作 用〕 以下研究の経緯を追つて本発明の作用を明確に
していく。 本発明者等は、「Al合金溶湯の湯面を溶解フラ
ツクスで被覆し大気から遮断する」という想定の
もとで、表面被覆効果の優れたフラツクス組成を
明確にしようとして検討を行なつた。そして操業
性等を考えた場合、粉粒状のフラツクスを湯面上
に散布し、湯面で溶融させて表面全体に流延させ
るのが得策であろうと考え、その線に沿つてフラ
ツクスに要求される特性を下記の如く設定した。 投入後短時間で溶融すること。 溶融状態で流動性が良く、短時間のうちに湯
面全域に流延すること。 Al合金溶湯や精錬滓と反応しないこと。 原料費が安いこと。 上記の様な要求特性を満足するフラツクス組成
を明確にしようとして行なつた基礎実験により、
フラツクスの基本組成としてはMgCl2―KCl系の
粉粒体が好ましいことをつきとめた。即ちMgCl2
は加熱溶融状態において優れた流動性を示し、ま
たKClはMgCl2の融点降下剤として作用し溶融時
間を短縮させる他、増量剤としての作用も発揮し
て表面被覆効果を高める機能を有しており、これ
らを適量づつ混入してやれば、上記目的にかなう
良好な表面被覆用フラツクスが得られるという感
触を得た。そこでMgClとKClの配合比を種々変
えたフラツクスを調製し、表面被覆剤としての適
正を調べたところ、第1表に示す結果が得られ
た。 <試験条件> Al合金溶湯:JIS A 5056 溶湯温度 :750℃ フラツクス散布量:10Kg
【表】
【表】
第1表からも明らかな様に、MgCl2とKClを
夫々単独で使用した場合は融点が高すぎる為に、
Al合金の一般的な溶解温度では溶融せず、表面
被覆効果は全く発揮されない。しかし両者を適量
づつ混合すると融点は降下し、特にMgCl2とKCl
を(30〜70):(70〜30)の重量比率で配合したも
のは、Al合金の一般的な溶解温度ででも十分に
溶融し得る様になり、殊にMgCl2:(30〜60)重
量部とKCl:(40〜70)重量部〔より好ましくは
MgCl2:(35〜45)重量部とKCl:(50〜60)重量
部〕の比率で配合したものは、湯面に投入した後
3分以内に溶融すると共に幅広く流延し、優れた
表面被覆効果を発揮し得るものと考えられる。 但し上記のMgCl2―KCl2元系フラツクスにし
ても溶融速度及び流延性は必ずしも十分であると
は言えず、Al合金の溶損を一層効果的に阻止す
る為には、溶融所要時間を更に短縮すると共に流
延性も一段と高めることが望まれる。 そこで前記第1表中で最良の結果を示すMgCl2
(40重量部)―KCl(60重量部)配合物を基本組成
とし、これに第3成分としてMgF2又はAlF3を添
加した場合の効果を前記と同様にして調べたとこ
ろ、第2表に示す結果が得られた。但し第2表に
示すAl溶損低減率とは、表面被覆用フラツクス
を使用しない時におけるAl合金の溶損量(酸化
及び窒化による損失量)に対する、各フラツクス
添加時の溶損量の低減率を意味する。
夫々単独で使用した場合は融点が高すぎる為に、
Al合金の一般的な溶解温度では溶融せず、表面
被覆効果は全く発揮されない。しかし両者を適量
づつ混合すると融点は降下し、特にMgCl2とKCl
を(30〜70):(70〜30)の重量比率で配合したも
のは、Al合金の一般的な溶解温度ででも十分に
溶融し得る様になり、殊にMgCl2:(30〜60)重
量部とKCl:(40〜70)重量部〔より好ましくは
MgCl2:(35〜45)重量部とKCl:(50〜60)重量
部〕の比率で配合したものは、湯面に投入した後
3分以内に溶融すると共に幅広く流延し、優れた
表面被覆効果を発揮し得るものと考えられる。 但し上記のMgCl2―KCl2元系フラツクスにし
ても溶融速度及び流延性は必ずしも十分であると
は言えず、Al合金の溶損を一層効果的に阻止す
る為には、溶融所要時間を更に短縮すると共に流
延性も一段と高めることが望まれる。 そこで前記第1表中で最良の結果を示すMgCl2
(40重量部)―KCl(60重量部)配合物を基本組成
とし、これに第3成分としてMgF2又はAlF3を添
加した場合の効果を前記と同様にして調べたとこ
ろ、第2表に示す結果が得られた。但し第2表に
示すAl溶損低減率とは、表面被覆用フラツクス
を使用しない時におけるAl合金の溶損量(酸化
及び窒化による損失量)に対する、各フラツクス
添加時の溶損量の低減率を意味する。
【表】
【表】
第2表からも明らかな様に、第3成分として
AlF3を配合すると表面被覆効果はかえつて悪く
なるが、MgF2を少量配合するとMgCl2―KCl系
よりも表面被覆効果は一段と改善され、Al合金
の溶損量を著しく低減させることができる。そし
てMgF2の好ましい配合率は、(MgCl2+KCl)を
100部としたとき4〜6部の範囲であることが分
かる。 次に前記第1表中で良好な結果を示すことが分
かつているMgCl2(30重量部)―KCl(70重量部)、
MgCl2(50重量部)―KCl(50重量部)及びMgCl2
(60重量部)―KCl(40重量部)の各配合率のもの
を選び出し、これらの基本組成に対し第3成分と
してMgF2又はAlF3を添加した場合の効果を前記
と同様にして調べたところ、夫々第3〜5表に示
す結果が得られた。
AlF3を配合すると表面被覆効果はかえつて悪く
なるが、MgF2を少量配合するとMgCl2―KCl系
よりも表面被覆効果は一段と改善され、Al合金
の溶損量を著しく低減させることができる。そし
てMgF2の好ましい配合率は、(MgCl2+KCl)を
100部としたとき4〜6部の範囲であることが分
かる。 次に前記第1表中で良好な結果を示すことが分
かつているMgCl2(30重量部)―KCl(70重量部)、
MgCl2(50重量部)―KCl(50重量部)及びMgCl2
(60重量部)―KCl(40重量部)の各配合率のもの
を選び出し、これらの基本組成に対し第3成分と
してMgF2又はAlF3を添加した場合の効果を前記
と同様にして調べたところ、夫々第3〜5表に示
す結果が得られた。
【表】
【表】
実施例 1
反射炉に、JIS A 5056よりなる板状Al合金
スクラツプを15トン装入し750℃に加熱して溶解
するに当たり、MgCl2(40部)―KCl(55部)―
MgF2(5部)よりなる粉粒状フラツクスを、溶
湯表面に溶湯表面積1m2当たり0.5Kg投入した。
この粉粒状フラツクスは投入後1〜2分で溶融し
た後直ちに湯面全域に流延し、Al合金溶湯の表
面に液状の保護層を形成した。 この様にして表面保護を行なうことにより、
Al合金の溶損量はフラツクス非使用の場合に比
べて絶対値で1.7%低減することが確認された。 実施例 2 Al合金(JIS A 5056)の精錬〔塩化アンモ
ニウム系フラツクス:0.1%(対Al合金)、窒素ガ
ス同時吹込み〕工程で生成した精錬滓(1トン)
を精錬炉から排出した後、直ちにMgCl2(40部)
―KCl(55部)―MgF2(5部)よりなる粉粒状フ
ラツクスを精錬滓の表面に散布した(散布量は精
錬滓表面積1m2当たり0.5Kg)。このフラツクスは
散布後1〜2分で溶融すると共に精錬滓の表層部
全域に流延し、精錬滓を大気から遮断した。 この様にして精錬滓の表面を保護することによ
り、精錬滓中のAl合金の溶損量はフラツクス不
使用の場合に比べて絶対値で1.2%低減すること
が確認された。またフラツクス不使用の場合と使
用した場合のガス発生量を比較したところ、下記
の如くフラツクス被覆を行なうことにより、精錬
剤として用いたハロゲンガスとの反応で生じた化
合物よりのガス発生量を激減し得ることが確認さ
れた。
スクラツプを15トン装入し750℃に加熱して溶解
するに当たり、MgCl2(40部)―KCl(55部)―
MgF2(5部)よりなる粉粒状フラツクスを、溶
湯表面に溶湯表面積1m2当たり0.5Kg投入した。
この粉粒状フラツクスは投入後1〜2分で溶融し
た後直ちに湯面全域に流延し、Al合金溶湯の表
面に液状の保護層を形成した。 この様にして表面保護を行なうことにより、
Al合金の溶損量はフラツクス非使用の場合に比
べて絶対値で1.7%低減することが確認された。 実施例 2 Al合金(JIS A 5056)の精錬〔塩化アンモ
ニウム系フラツクス:0.1%(対Al合金)、窒素ガ
ス同時吹込み〕工程で生成した精錬滓(1トン)
を精錬炉から排出した後、直ちにMgCl2(40部)
―KCl(55部)―MgF2(5部)よりなる粉粒状フ
ラツクスを精錬滓の表面に散布した(散布量は精
錬滓表面積1m2当たり0.5Kg)。このフラツクスは
散布後1〜2分で溶融すると共に精錬滓の表層部
全域に流延し、精錬滓を大気から遮断した。 この様にして精錬滓の表面を保護することによ
り、精錬滓中のAl合金の溶損量はフラツクス不
使用の場合に比べて絶対値で1.2%低減すること
が確認された。またフラツクス不使用の場合と使
用した場合のガス発生量を比較したところ、下記
の如くフラツクス被覆を行なうことにより、精錬
剤として用いたハロゲンガスとの反応で生じた化
合物よりのガス発生量を激減し得ることが確認さ
れた。
本発明は以上の様に構成されるが、要はMgCl2
―KCl―MgF2よりなる特定配合組成の3成分系
フラツクスを表面被覆剤として使用することによ
り、Al合金の溶解又は精錬時における酸化及び
窒化によるAl合金の溶損を可及的に防止し、歩
留りを高め得ることになつた。またこのフラツク
スを精錬滓表面の被覆に使用すれば、該精錬滓中
に混在しているAl合金の溶損が防止され精錬滓
からのAl合金の回収率が向上するばかりでなく、
精錬滓(殊に未反応精錬剤)の熱分解による有害
ガスの発生も抑えられ、雰囲気汚染の問題も回避
することができる。
―KCl―MgF2よりなる特定配合組成の3成分系
フラツクスを表面被覆剤として使用することによ
り、Al合金の溶解又は精錬時における酸化及び
窒化によるAl合金の溶損を可及的に防止し、歩
留りを高め得ることになつた。またこのフラツク
スを精錬滓表面の被覆に使用すれば、該精錬滓中
に混在しているAl合金の溶損が防止され精錬滓
からのAl合金の回収率が向上するばかりでなく、
精錬滓(殊に未反応精錬剤)の熱分解による有害
ガスの発生も抑えられ、雰囲気汚染の問題も回避
することができる。
Claims (1)
- 1 Al又はAl合金の溶解又は精錬を行なうに当
たり、湯面を、MgCl2:30〜60重量部、KCl:70
〜40重量部(但し、MgCl2+KClで100重量部)
及びMgF2:4〜6重量部(但し、MgCl2+
KCl100重量部に対して)よりなるフラツクスで
被覆し、Al又はAl合金の酸化及び窒化を阻止す
ることを特徴とするAl又はAl合金の溶解・精錬
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59244155A JPS61124539A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | Al又はAl合金の溶解・精錬方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59244155A JPS61124539A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | Al又はAl合金の溶解・精錬方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61124539A JPS61124539A (ja) | 1986-06-12 |
| JPS644574B2 true JPS644574B2 (ja) | 1989-01-26 |
Family
ID=17114576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59244155A Granted JPS61124539A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | Al又はAl合金の溶解・精錬方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61124539A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103088226A (zh) * | 2012-12-05 | 2013-05-08 | 安徽徽铝铝业有限公司 | 一种掺杂有草木灰的铝合金型材的熔炼用精炼剂制备方法 |
| CN111235418A (zh) * | 2020-04-07 | 2020-06-05 | 昆明冶金研究院有限公司 | 一种回收利用海绵钛生产中的副产物及余热生产铝合金熔剂的方法 |
-
1984
- 1984-11-19 JP JP59244155A patent/JPS61124539A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103088226A (zh) * | 2012-12-05 | 2013-05-08 | 安徽徽铝铝业有限公司 | 一种掺杂有草木灰的铝合金型材的熔炼用精炼剂制备方法 |
| CN111235418A (zh) * | 2020-04-07 | 2020-06-05 | 昆明冶金研究院有限公司 | 一种回收利用海绵钛生产中的副产物及余热生产铝合金熔剂的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61124539A (ja) | 1986-06-12 |
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