JPS644422B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS644422B2 JPS644422B2 JP16736982A JP16736982A JPS644422B2 JP S644422 B2 JPS644422 B2 JP S644422B2 JP 16736982 A JP16736982 A JP 16736982A JP 16736982 A JP16736982 A JP 16736982A JP S644422 B2 JPS644422 B2 JP S644422B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- stator
- rotating shaft
- shaped portion
- brake shoe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 239000011553 magnetic fluid Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/10—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
- H02K7/102—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with friction brakes
- H02K7/1021—Magnetically influenced friction brakes
- H02K7/1023—Magnetically influenced friction brakes using electromagnets
- H02K7/1025—Magnetically influenced friction brakes using electromagnets using axial electromagnets with generally annular air gap
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、アウターロータ形電動機と、同電
動機に対する制動機構とからなる電動機装置に関
し、高精度の回転機能のみならず高精度の制動機
能が要求される機器、とくに磁気デイスク使用機
器の磁気デイスク回転駆動部に適用してすぐれた
効果を発揮するものである。
動機に対する制動機構とからなる電動機装置に関
し、高精度の回転機能のみならず高精度の制動機
能が要求される機器、とくに磁気デイスク使用機
器の磁気デイスク回転駆動部に適用してすぐれた
効果を発揮するものである。
一般に、電動機に対する制動手段としては、電
動機への給電停止とともに電動機巻線を短絡する
電気的制動方式と、電動機への給電停止とともに
電動機ロータにブレーキシユーを押し当てる機械
的制動方式とがある。
動機への給電停止とともに電動機巻線を短絡する
電気的制動方式と、電動機への給電停止とともに
電動機ロータにブレーキシユーを押し当てる機械
的制動方式とがある。
しかし、逆起電力を利用する前者方式は、低速
回転を行なう電動機に対して十分な制動作用を与
え難く、しかも、制動動作後に生じた震動等の外
力によりロータおよびその負荷が不本意に回動す
るのを阻止し得ない。また、後者方式は、ロータ
の側周面に対設したブレーキシユーを電磁石の動
作によりロータ軸側へ移動させるのであるから、
ブレーキシユーの有効接触面積に自ずと制約を受
け、しかも、ブレーキシユーの摩耗が少なくない
ため、常に安定した制動効果を得難い。また、制
動動作の繰り返えしによつてロータ軸に横振れを
生じやすく、しかも、輸送時等の非通電時にロー
タが負荷とともに不本意に回動しやすいという欠
点がある。
回転を行なう電動機に対して十分な制動作用を与
え難く、しかも、制動動作後に生じた震動等の外
力によりロータおよびその負荷が不本意に回動す
るのを阻止し得ない。また、後者方式は、ロータ
の側周面に対設したブレーキシユーを電磁石の動
作によりロータ軸側へ移動させるのであるから、
ブレーキシユーの有効接触面積に自ずと制約を受
け、しかも、ブレーキシユーの摩耗が少なくない
ため、常に安定した制動効果を得難い。また、制
動動作の繰り返えしによつてロータ軸に横振れを
生じやすく、しかも、輸送時等の非通電時にロー
タが負荷とともに不本意に回動しやすいという欠
点がある。
この発明は、前述の諸点に留意してなされたも
ので、この発明の電動機装置を以下図面に示した
実施例とともに説明する。
ので、この発明の電動機装置を以下図面に示した
実施例とともに説明する。
第1図において金属製のブラケツト1は、円筒
状部2およびこれよりつば状に張り出した固定翼
部3を有し、多極コアーとこれに巻装されたコイ
ルとからなる円環状のステータ4を支持固定して
いる。円筒状部2内に設けられた1対のベアリン
グ5,5は、ステータ4を貫通した回転シヤフト
7を回転自在に支持しており、回転シヤフト7の
一端縁には、ブツシユ8を介して深皿状のロータ
ホルダ9の円板状部10が同軸的に固着されてい
る。また、ロータホルダ9の円筒状部11の内周
面には、円環状ステータ4の外周面に沿つて回転
するマグネツトからなる多極のロータ12が固着
されている。なお、13は予圧スプリング、1
4,15はシールド用の磁化された磁性体板およ
び磁性流体、16は回転シヤフト7の他端縁にと
りつけられたハブで、負荷としての磁気デイスク
がここに装着される。そしてこの負荷は、いわゆ
るダイレクトドライブにより、例えば3600r.p.m
の速度で回転する。
状部2およびこれよりつば状に張り出した固定翼
部3を有し、多極コアーとこれに巻装されたコイ
ルとからなる円環状のステータ4を支持固定して
いる。円筒状部2内に設けられた1対のベアリン
グ5,5は、ステータ4を貫通した回転シヤフト
7を回転自在に支持しており、回転シヤフト7の
一端縁には、ブツシユ8を介して深皿状のロータ
ホルダ9の円板状部10が同軸的に固着されてい
る。また、ロータホルダ9の円筒状部11の内周
面には、円環状ステータ4の外周面に沿つて回転
するマグネツトからなる多極のロータ12が固着
されている。なお、13は予圧スプリング、1
4,15はシールド用の磁化された磁性体板およ
び磁性流体、16は回転シヤフト7の他端縁にと
りつけられたハブで、負荷としての磁気デイスク
がここに装着される。そしてこの負荷は、いわゆ
るダイレクトドライブにより、例えば3600r.p.m
の速度で回転する。
このようアウターロータ形電動機に対する制動
機構は、回転シヤフト7とステータ4との間の円
環状領域に配設された円環状の電磁石17と、こ
の電磁石17に吸着可能な磁性体製の可動板18
と、この可動板18にとりつけられた円環板状の
ブレーキシユー19と、複数個のスプリング20
と、支持用基板21と、ピン22とからなり、円
環板状のブレーキシユー19は、ロータホルダ9
の円筒状部10に同軸関係を保つて向き合つてい
る。また、可動板18は、ピン20をルーズに通
させるガイド孔23を有し、スプリング20のば
ね圧を受けて常時円筒状部10側へ付勢されてい
る。
機構は、回転シヤフト7とステータ4との間の円
環状領域に配設された円環状の電磁石17と、こ
の電磁石17に吸着可能な磁性体製の可動板18
と、この可動板18にとりつけられた円環板状の
ブレーキシユー19と、複数個のスプリング20
と、支持用基板21と、ピン22とからなり、円
環板状のブレーキシユー19は、ロータホルダ9
の円筒状部10に同軸関係を保つて向き合つてい
る。また、可動板18は、ピン20をルーズに通
させるガイド孔23を有し、スプリング20のば
ね圧を受けて常時円筒状部10側へ付勢されてい
る。
これを第2図によりさらに詳しく説明すると、
支持用基板21は、円環状電磁石のコイル17a
およびコアー17bを支持固定しており、基板2
1から起立したピン22は、スプリング20およ
び可動板18に対する支持軸となつている。そし
て、コイル17aに直流電流が流れてコアー17
bが励磁されると、可動板18はスプリング20
のばね圧に抗してコアー17b側へ吸引されるの
であつて、この吸引によりブレーキシユー19が
ロータホルダ9の円筒状部10から離脱し、これ
によつて制動が解かれる。
支持用基板21は、円環状電磁石のコイル17a
およびコアー17bを支持固定しており、基板2
1から起立したピン22は、スプリング20およ
び可動板18に対する支持軸となつている。そし
て、コイル17aに直流電流が流れてコアー17
bが励磁されると、可動板18はスプリング20
のばね圧に抗してコアー17b側へ吸引されるの
であつて、この吸引によりブレーキシユー19が
ロータホルダ9の円筒状部10から離脱し、これ
によつて制動が解かれる。
したがつて、コイル17aに対する給電を電動
機への給電と同時に行なうと、電動機はスムーズ
に回転を開始する。また、コイル17aに対する
給電を電動機への給電停止と同時に停止すると、
可動板18およびブレーキシユー19はスプリン
グ20のばね圧により復帰するので、電動機の回
転は直ちに停止する。
機への給電と同時に行なうと、電動機はスムーズ
に回転を開始する。また、コイル17aに対する
給電を電動機への給電停止と同時に停止すると、
可動板18およびブレーキシユー19はスプリン
グ20のばね圧により復帰するので、電動機の回
転は直ちに停止する。
なお、ブレーキシユー19は完全な円環板状の
ものでなくてもよく、回転シヤフト7に同心の円
周上に配列された適数個の小片でもつて構成する
ことができる。
ものでなくてもよく、回転シヤフト7に同心の円
周上に配列された適数個の小片でもつて構成する
ことができる。
この発明の装置における制動動作は、円環板状
またはこれに近似したブレーキシユーを回転シヤ
フトに直角なロータホルダ円板状部にスプリング
のばね圧により押し当てることにより得られるの
で、ブレーキシユーの有効接触面積は従来構造の
ものに比して広大となる。しかも、ブレーキシユ
ーは前記円板状部の全周に接するので、速動性に
して強力な制動効果が得られる。また、制動動作
を繰り返えし行なつても回転シヤフトに横ぶれを
生じることが少なく、ブレーキシユーの摩耗も少
ない。その上、ブレーキシユーに摩耗を生じて
も、有効接触面積に変化をを生じることがほとん
どなく、安定確実な制動機能を長期間にわたつて
得ることができる。さらに、装置をコンパクトに
構成できるのみならず、非給電時においても制動
作用が働くので、移動または輪送時に不本意な回
転をロータおよびその負荷に生じる危険が完全に
解消される。
またはこれに近似したブレーキシユーを回転シヤ
フトに直角なロータホルダ円板状部にスプリング
のばね圧により押し当てることにより得られるの
で、ブレーキシユーの有効接触面積は従来構造の
ものに比して広大となる。しかも、ブレーキシユ
ーは前記円板状部の全周に接するので、速動性に
して強力な制動効果が得られる。また、制動動作
を繰り返えし行なつても回転シヤフトに横ぶれを
生じることが少なく、ブレーキシユーの摩耗も少
ない。その上、ブレーキシユーに摩耗を生じて
も、有効接触面積に変化をを生じることがほとん
どなく、安定確実な制動機能を長期間にわたつて
得ることができる。さらに、装置をコンパクトに
構成できるのみならず、非給電時においても制動
作用が働くので、移動または輪送時に不本意な回
転をロータおよびその負荷に生じる危険が完全に
解消される。
第1図はこの発明を実施した電動機装置の断面
図、第2図は同装置の要部の分解斜視図である。 4……ステータ、7……回転シヤフト、9……
ロータホルダ、12………ロータ、17……電磁
石、18……可動板、19……ブレーキシユー、
20……スプリング。
図、第2図は同装置の要部の分解斜視図である。 4……ステータ、7……回転シヤフト、9……
ロータホルダ、12………ロータ、17……電磁
石、18……可動板、19……ブレーキシユー、
20……スプリング。
Claims (1)
- 1 円環状ステータの外周面に沿つて回転するロ
ータを支持固定するロータホルダが、前記ステー
タを貫通した回転シヤフトに軸止された円板状部
を有し、前記回転シヤフトと前記ステータとの間
に配設された電磁石に対する磁性体製可動板が、
前記円板状部に向き合う面にブレーキシユーを有
し、かつスプリングにより常時前記円板状部側へ
付勢されていることを特徴とする電動機装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16736982A JPS5956840A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 電動機装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16736982A JPS5956840A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 電動機装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5956840A JPS5956840A (ja) | 1984-04-02 |
JPS644422B2 true JPS644422B2 (ja) | 1989-01-25 |
Family
ID=15848428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16736982A Granted JPS5956840A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 電動機装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5956840A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITVI20010198A1 (it) * | 2001-09-19 | 2003-03-19 | Elite Srl | Gruppo freno in particolare per dispositivo di allenamento ciclistico |
-
1982
- 1982-09-22 JP JP16736982A patent/JPS5956840A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5956840A (ja) | 1984-04-02 |
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