JPS644349Y2 - - Google Patents

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JPS644349Y2
JPS644349Y2 JP1984065401U JP6540184U JPS644349Y2 JP S644349 Y2 JPS644349 Y2 JP S644349Y2 JP 1984065401 U JP1984065401 U JP 1984065401U JP 6540184 U JP6540184 U JP 6540184U JP S644349 Y2 JPS644349 Y2 JP S644349Y2
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JP
Japan
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drive shaft
motor
letter
rotating
pine surge
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JP1984065401U
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JPS60177835U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、入浴等に際して身体のマツサージ
と洗浄とを同時に電動で行うマツサージ具に関す
るものである。
〔従来の技術〕
入浴の際に、身体をマツサージすれば血行がよ
くなり美容上大きな効果が得られることはよく知
られている。そのため、摩擦面に微少凹凸と多数
の透孔を有し、内部に石けん収容用の空間を有す
るゴム製のマツサージ具が提案された。このマツ
サージ具は、内部に石けんを収容した状態で温水
に浸漬し、ついでその摩擦面で体をこすることに
より、マツサージ効果と洗浄効果の双方の効果を
得ることを狙いとするものである。しかしなが
ら、このものは、人が手を動かしてこすらねばな
らないため、局部的に摩擦力が異なるようにな
り、、均一なマツサージを行うことができないと
いう難点を有している。また、一般にマツサージ
効果は、摩擦を素早く行う程高くなるといわれて
いるが、上記のものは人が手で動かすため、充分
なマツサージ効果が得られない。すなわち、上記
マツサージ具は、どちらかといえばマツサージ効
果よりも洗浄効果の方が多く得られるものであ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このような問題を解決するため、回転ブラシを
モータで駆動する提案がなされている(実開昭48
−56071,特開昭53−135766)。
しかしながら、前者はモータ軸に回転ブラシの
台部の穴を嵌合させて回転ブラシを取付けただけ
であるため、使用中に回転ブラシが外れやすいと
いう問題を有している。また、後者は、回転軸を
大径にし、その外周に回転ブラシの取付筒部を外
嵌させるため、取付筒部の径が大きくなり、それ
と一体化されている回転ブラシの径も大きくな
り、小形化できないという問題を有している。ま
た、上記取付筒部は、回転軸の外周に設けられた
突起に、それ自体の凹部を嵌合させて取付けられ
ているだけであるため、回転ブラシのブラシ面を
肌に強く押し付けると回転軸から外れるという問
題を有している。
この考案は、このような事情に鑑みなされたも
ので、小形化でき、かつ使用中に回転ブラシ等の
回転体が軸から外れることのないボデイマツサー
ジ具を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この考案のボデイマ
ツサージ具は、モータを内蔵した密封ボデイと、
この密封ボデイから水密的に突出し前記モータに
より駆動される駆動軸と、それ自身の台部に設け
られた軸穴をこの駆動軸に嵌合して着脱自在に装
着されたマツサージ材付き回転体と、モータをオ
ン,オフするスイツチを備え、駆動軸の上部が中
間段部から細径に形成され、その細径部の先端
が、左右両側に駆動軸の大径部の直径の範囲内で
突出する突起により一文字状に形成され、上記中
間段部から一文字状先端部に至る駆動軸の部分に
対応する上記回転体の軸穴の部分が細径に形成さ
れ、この細径部に上記一文字状先端部に対応する
一文字状穴部が同軸的に形成され、上記細径部の
上面に、上記一文字状先端部の回転方向側の部分
が当接する接当部が形成され、上記軸穴の下端側
内周面が駆動軸の大径部の外周面に摺接されてい
るという構成をとる。
つぎに、この考案を実施例にもとづいて詳しく
説明する。
〔実施例〕 第1図はこの考案の一実施例を示す。図におい
て、1は円板状のブラシ台2に毛を植設してなる
回転ブラシ、3は角部が曲面になつている略長方
体状のボデイで、上部に回転ブラシ取付面4が形
成され、下部が把持部5に形成されている。この
ボデイ3は、上下2つ割りになつていて、上ボデ
イ3bと下ボデイ3aとを、接合部にシール用ゴ
ム材6を挟ませた状態で結合(アンダーカツト結
合)することにより構成され、内部が密封状態に
保持されている。このボデイ3内には、第2図お
よび第3図に示すように、充電式電池7とこれを
電源とするギヤードモータ8とが配設され、それ
ぞれ固定台9,10により固定されている。上記
充電式電池7へは、ボデイ3外周面の凹部11内
に設けられた電極ピン12を通じて充電がなされ
る。13はその充電状態を報知する発光ダイオー
ド、14は電極ピン凹部11をシールするシール
材、15は上ボデイ3aと下ボデイ3bのアンダ
ーカツト結合部、16は上ボデイ3aと下ボデイ
3bとの結合を強固に行うための締付けねじであ
る。17は減速機部18を経てモータ8により時
計方向に回転駆動される駆動軸で、ボデイ3の中
央凹部20に設けられたボス穴から突出してい
る。この駆動軸17はボデイ3に設けられたスイ
ツチボタン22(第1図参照)の最初の押圧によ
りモータ8がオン状態となるため回転し、次の押
圧によりモータ8がオフ状態となるため停止する
ようになつている。23は駆動軸17とボス穴と
の隙間をシールするリング状シール材である。上
記駆動軸17は、上部が中間段部から細径に形成
されている。そして、その細径部の先端17aに
は、左右両側に駆動軸17の直径の範囲内で横方
向に延びる突起が形成されており、それによつて
細径部の先端17aが横一文字に構成されてい
る。24はゴムワツシヤで、上記駆動軸17の細
径部に外嵌され、駆動軸17の細径部とそれ以外
の部分との境界につくられる中間段部で支受され
ている。回転ブラシ1の円板状ブラシ台2には、
第4図および第5図(図示の都合上毛は省略して
いる)に示すように、中央部に、上記駆動軸17
が嵌まる軸穴27が形成されている。この軸穴2
7の上部内周面の相対向する位置には、一対の係
止突部28が設けられ、それによつてこの部分で
軸穴27が細径部になつている。そして、この細
径部に、上記駆動軸17の横一文字状先端17a
を軸方向に通過させうる一文字状穴部27aが同
軸的に設けられている。上記一対の係止突部28
の上面、すなわち、細径部の上面には、上記駆動
軸17の一文字状先端17aの回転方向側の部分
が接当する接当部29がそれぞれ設けられてい
る。
〔作用〕
上記ブラシ台2の駆動軸17に対する装着は、
その軸穴27を駆動軸17に合わせ、ついで第6
図に示すように、一文字状穴部27aを駆動軸1
7の一文字状先端17aに合わせてブラシ台2を
ボデイ3側に押圧し、上記駆動軸17の一文字状
先端17aを係止突部28の上側に位置させる。
つぎに、その状態において、駆動軸17の一文
字状先端部17aの両側が上記接当部29に当接
するまでブラシ台2を矢印方向にまわす。その結
果、第7図に示すように、上記駆動軸17の一文
字状先端17aが、一対の係止突部28の上側に
位置して係止突部28を上から押さえる形となる
ためブラシ台2の抜け止めがなされる。このと
き、一対の係止突部28の下側は、第8図に示す
ようにゴムワツシヤ24を介して駆動軸17の段
部に支受される。このようにしてブラシ台2が駆
動軸17に装着され、かつ駆動軸17の回転力
が、その一文字状先端部17aを経て係止突部2
8の接当部29に伝えられるようになるため、ボ
デイ3のスイツチ22をオンすることにより、モ
ータ8が回転しそれによつてブラシ台2が回転す
るようになる。したがつて、ブラシ台2の毛を水
か湯で湿らせ、石けんやボデイシヤンプーをつけ
てブラシ台2を回転させ、マツサージする部分を
直線的に往復させることにより、マツサージ効果
と洗浄効果が得られるようになる。ブラシ台2の
取り外しは、ブラシ台2を前記と逆方向にまわ
し、一文字状穴部27aを駆動軸17の一文字状
先端17aに合わせてブラシ台2を上方に持ち上
げることにより行うことができる。なお、このボ
デイマツサージ具には、上記の回転ブラシ1以外
に、円板状ブラシ台2の台面に、軽石を装着した
もの(図示せず)、軟質ゴムを装着したもの(図
示せず)がアタツチメントとして付けられてお
り、適宜に取り換えて装着しうるようになつてい
る。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案のボデイマツサージ具
は、回転駆動軸の上部を中間段部から細径に形成
し、その細径部の先端を、左右両側に駆動軸の大
径部の直径の範囲内で突出する突起により一文字
状に形成し、上記中間段部から一文字状先端部に
至る駆動軸の部分に対応する上記回転体の軸穴の
部分を細径に形成し、この細径部に上記一文字状
先端部に対応する一文字状穴部を同軸的に形成し
ているため、回転体の軸穴における一文字状穴部
を駆動軸の一文字状先端に合わせて差し込み、回
転体を少しねじるだけで、上記回転体の軸穴の細
径部が駆動軸の一文字状先端と中間段部との間で
挟持され強固に固定される。したがつて、上記回
転体のマツサージ材を肌に強く押し付けて使用し
ても回転体が駆動軸から外れることはない。ま
た、このボデイマツサージ具は、上記構成に加え
て、上記軸穴の下端側内周面を駆動軸の大径部の
外周面に摺接しているため、使用中に回転体を傾
けるような強い力が加わつても、その力が駆動軸
の大径部の外周面に摺接している軸穴の下端内周
面と上下から挟持固定されている軸穴の細径部と
で受けとめられ回転体に影響を及ぼさない。した
がつて、ボデイ洗いに際し、回転体のマツサージ
部を肌に強く押し付けて行うことができる。その
うえ、回転体が上記のようにして駆動軸に取付け
られるため、取付部の小形化が可能となり回転体
の小形化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の回転ブラシを取り
外した状態の斜視図、第2図はそのボデイの縦断
面図、第3図は第2図のA−A′断面図、第4図
はブラシ台の平面図、第5図はその側面図、第6
図および第7図は駆動軸に対するブラシ台の装着
説明図、第8図はブラシ台を駆動軸に装着した状
態の部分的断面図である。 1…回転ブラシ、3…ボデイ、7…充電式電
池、8…モータ、17…駆動軸、17a…一文字
状先端、27…軸穴、27a…一文字状穴部、2
9…接当部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) モータを内蔵した密封ボデイと、この密封ボ
    デイから水密的に突出し前記モータにより駆動
    される駆動軸と、それ自身の台部に設けられた
    軸穴をこの駆動軸に嵌合して着脱自在に装着さ
    れたマツサージ材付き回転体と、モータをオ
    ン、オフするスイツチを備え、駆動軸の上部が
    中間段部から細径に形成され、その細径部の先
    端が、左右両側に駆動軸の大径部の直径の範囲
    内で突出する突起により一文字状に形成され、
    上記中間段部から一文字状先端部に至る駆動軸
    の部分に対応する上記回転体の軸穴の部分が細
    径に形成され、この細径部に上記一文字状先端
    部に対応する一文字状穴部が同軸的に形成さ
    れ、上記細径部の上面に、上記一文字状先端部
    の回転方向側の部分が当接する接当部が形成さ
    れ、上記軸穴の下端側内周面が駆動軸の大径部
    の外周面に摺接されていることを特徴とするボ
    デイマツサージ具。 (2) マツサージ材付き回転体が回転ブラシである
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のボデイマ
    ツサージ具。 (3) モータの電源が充電式電池であり、密封ボデ
    イ内に内蔵されている実用新案登録請求の範囲
    第1項または第2項記載のボデイマツサージ
    具。
JP6540184U 1984-05-02 1984-05-02 ボデイマツサ−ジ具 Granted JPS60177835U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6540184U JPS60177835U (ja) 1984-05-02 1984-05-02 ボデイマツサ−ジ具

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JP6540184U JPS60177835U (ja) 1984-05-02 1984-05-02 ボデイマツサ−ジ具

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JPS60177835U JPS60177835U (ja) 1985-11-26
JPS644349Y2 true JPS644349Y2 (ja) 1989-02-03

Family

ID=30597366

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6540184U Granted JPS60177835U (ja) 1984-05-02 1984-05-02 ボデイマツサ−ジ具

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53135766A (en) * 1977-04-30 1978-11-27 Matsushita Electric Works Ltd Rotary attachment fixing structure

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4856071U (ja) * 1971-09-21 1973-07-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53135766A (en) * 1977-04-30 1978-11-27 Matsushita Electric Works Ltd Rotary attachment fixing structure

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JPS60177835U (ja) 1985-11-26

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