JP3025336U - マッサージ器 - Google Patents

マッサージ器

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JP3025336U
JP3025336U JP1995012670U JP1267095U JP3025336U JP 3025336 U JP3025336 U JP 3025336U JP 1995012670 U JP1995012670 U JP 1995012670U JP 1267095 U JP1267095 U JP 1267095U JP 3025336 U JP3025336 U JP 3025336U
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JP1995012670U
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English (en)
Inventor
文虎 金田
憲治 木村
Original Assignee
株式会社オオクラ
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(57)【要約】 【課題】 水中で使用することができ、また、温熱効果
も発揮できるマッサージ器を提供すること。 【解決手段】 先端に指圧部である鋼球11を配置させ
た筒状ケース内13に、電源17と、電源17により作
動する振動発生器19と、電源17より作動して指圧部
を加熱するヒータ21と、が配設される。筒状ケース1
3の先端を除いた表面には、振動発生器19とヒータ2
1との操作スイッチ31、33が配設される。筒状ケー
ス13と操作スイッチ31、33とは、パッキン35や
シール材37を利用した防水構造とされている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、マッサージ効果を高めるように、入浴中に使用することができ、旅 行等の携帯にも便利なマッサージ器に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】
従来、マッサージ器は、内蔵した振動発生器によるもみほぐし効果のみを有す るものがほとんどであった。
【0003】 そのため、水中で使用することができず、例えば、血行の良くなる入浴中に、 マッサージ効果を高めてマッサージできるような使用ができなかった。
【0004】 本考案は、上記にかんがみて、水中で使用することのできるマッサージ器を提 供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るマッサージ器は、先端に指圧部を配置させた筒状ケース内に、電 源と該電源により作動する振動発生器とが配設され、前記筒状ケースの先端を除 いた表面に、前記振動発生器の操作スイッチが配設され、前記筒状ケースと前記 操作スイッチとが、防水構造とされている構成よりなるものである。
【0006】 前記指圧部は、鋼球やセラミック球から形成しても良く、さらに、筒状ケース の形成材料で筒状ケースと一体的に形成しても良い。
【0007】 さらにまた、防水構造を確保した状態で、前記筒状ケース内に、前記指圧部を 加熱するヒータを配設しても良く、その場合には、指圧部に鋼球やセラミック球 を配置させたり、あるいは、鋼球やセラミック球を配置させずに、筒状ケースの 少なくとも指圧部をセラミック製とすることが望ましい。
【0008】
【考案の効果】
本考案に係るマッサージ器では、指圧部を配置させた筒状ケースと、筒状ケー ス内の振動発生器を作動させて筒状ケースの表面側に配置された操作スイッチと が、防水構造であるため、水中、特に入浴中に使用することができ、その場合に は、血行の良い状態でマッサージを行なうことができることから、マッサージ効 果を高めて使用することができる。
【0009】 そして、指圧部を、回動自在な鋼球やセラミック球とすれば、マッサージ部位 に円滑に滑らせてマッサージすることができる。勿論、指圧部を、筒状ケースの 形成材料で筒状ケースと一体的に形成する場合には、このような作用・効果を得 られないが、部品点数や組付工数の削減により、製造コスト・製造工数を低減さ せてマッサージ器を製造することができる。
【0010】 また、防水構造を確保した状態で、指圧部を加熱するヒータを筒状ケース内に 配設すれば、指圧部の温度を上げて入浴中にマッサージすることができることか ら、マッサージ部位を温める温熱効果を発揮させることができ、一層、マッサー ジ効果を高めて使用することができる。
【0011】 そして、ヒータを内蔵させて、指圧部を鋼球やセラミック球から構成する場合 には、指圧部の加熱時に、指圧部が遠赤外線を放射することから、マッサージ部 位の内部への温熱効果も発揮できる。
【0012】 勿論、指圧部に鋼球やセラミック球を配置させずに、筒状ケースの先端の指圧 部のみを、あるいは、指圧部やその周縁を、さらには、筒状ケース全体を、セラ ミックから形成しても、上記遠赤外線放射の作用・効果を得ることができる。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0014】 図1に示す第一実施形態のマッサージ器M1は、先端に指圧部13bを配置さ せた筒状ケース13内に、電池からなる電源17、振動発生器19、ヒータ21 を配置させて構成されている。
【0015】 筒状ケース13は、エポキシ樹脂等の耐熱性を有した合成樹脂から略円筒形状 に形成されるとともに、電源17等の交換が容易なように、相互に螺合させて組 み付ける先端側の本体13aと元部側の蓋部13cとの2部材から構成されてい る。相互の螺合部位には、筒状ケース13の防水性を確保するため、円環状のゴ ム性のパッキン35が配設されている。
【0016】 筒状ケース13の本体13aの指圧部13bは、実施形態の場合、筒状ケース 13の水密性を確保した状態で、直径10mm程度の鋼球11が回動自在に配設さ れて構成されている。
【0017】 なお、筒状ケース13は、マッサージ器M1を把持し易く、かつ、携帯にも便 利なように、全長を14cm程度、直径を4cm程度に形成されている。
【0018】 また、蓋部13cには、振動発生器19とヒータ21とを作動させる2つの操 作スイッチ31・33が、筒状ケース13の表面側に臨ませるように、配設され ている。これらの操作スイッチ31・33は、防水性を確保するために、操作す る押ボタン部31a・33aがゴム製としたカップ状のシール材37で覆われて いる。
【0019】 振動発生器19は、モータ25と、モータ25の回転軸27に偏心して設けら れた振子29とから構成され、図示しないリード線等を介し、また、操作スイッ チ31を介在させて、電源17と接続されている。
【0020】 ヒータ21は、抵抗発熱体等から形成され、図示しないリード線等を介し、ま た、操作スイッチ33を介在させて、電源17と接続されている。ヒータ21は 、鋼球11を45℃程度から35℃程度までの間で2段階で加熱できるように、 温度差のある2種類の抵抗発熱体等を配設させたり、あるいは、通電部位の長さ を2段階で調整できる1本の抵抗発熱体から構成されている。そして、操作スイ ッチ33は、ON・OFF用、高温用、低温用の3種類の押ボタン部33aを並 設させて構成されている。
【0021】 この実施形態のマッサージ器M1では、操作スイッチ31・33を操作して、 振動発生器19を作動させ、かつ、ヒータ21で鋼球11を加熱し、指圧部13 bである鋼球11をマッサージ部位に押し付ければ、振動と加熱とで、マッサー ジ部位のマッサージを行なうことができる。そして、入浴時に使用すれば、血行 の良好な状態で、振動と加熱とのマッサージを行なうことができ、マッサージ効 果を高めることができる。勿論、このマッサージ器M1は、入浴時以外でも使用 することが可能である。
【0022】 そして、このマッサージ器M1では、指圧部13bが回動自在な鋼球11から 形成されているため、マッサージ部位に円滑に滑らせてマッサージすることがで きる。
【0023】 さらに、指圧部13bが鋼球11から形成されているため、ヒータ21で加熱 されれば、鋼球11が遠赤外線を放射することから、マッサージ部位の内部への 温熱効果も発揮できる。
【0024】 なお、鋼球11の代わりに、図2の第二実施形態のマッサージ器M2のように 、セラミック球12を使用しても、上記と同様な効果を得ることができる。この マッサージ器M2は、鋼球11の代わりにセラミック球12を使用している他、 第一実施形態のマッサージ器M1と同様な構成である。
【0025】 また、第一・二実施形態では、操作スイッチ31・33として、振動発生器1 9とヒータ21との作動を独立操作するものを示したが、操作スイッチ31をO Nして振動発生器19を作動させた場合にのみ、ヒータ21が例えば高温加熱の 作動をするように構成すれば、操作スイッチを1つにしても良い。
【0026】 さらに、マッサージ器M1・M2の筒状ケース13の先端部位に、指圧部13 bを覆い可能な有底円筒状のキャップ15を着脱可能に配設させれば、鋼球11 やセラミック球12によるマッサージの他に、キャップ15を嵌めて、キャップ 15の先端面を指圧部13bとして、広い面積でマッサージをすることも可能と なる。そして、不使用時には、キャップ15を鋼球11やセラミック球12の保 護としても使用することができる。なお、キャップ15として、セラミック等の 熱伝導材料から形成し、かつ、鋼球11やセラミック球12と、キャップ15と 、の間に隙間がないように形成すれば、鋼球11等でマッサージするのと同様に 、マッサージ部位を温めつつマッサージすることが可能となる。また、キャップ 15の先端形状を異ならせたもの(先端を、尖らせたり、大きく丸く形成したり 、あるいは、凹凸を多数形成したり等したもの)を複数準備し、マッサージ部位 に応じたキャップ15の交換により、マッサージ部位に応じた適切なマッサージ も可能となる。
【0027】 図3に示す第三実施形態のマッサージ器M3は、筒状ケース13をセラミック 製として、指圧部13bを筒状ケース13自体で形成したものである。なお、電 源17、振動発生器19、ヒータ21、操作スイッチ31・33、パッキン35 、シール材37等は、第一・二実施形態と同様な構造である。
【0028】 このマッサージ器M3では、使用時、第一・二実施形態と同様に、遠赤外線放 射等の作用・効果を得ることができ、さらに、鋼球11やセラミック球12を使 用する場合に比べて、別途、鋼球11等を準備して、鋼球11等を筒状ケース1 3の先端に嵌め込まなくとも良いことから、部品点数や組付工数の削減を図れて 、製造コスト・製造工数を低減させて製造することができる。
【0029】 なお、図例では、指圧部13bが、先細りとして、押圧部位の面積を小さくし たものを示したが、勿論、指圧部13bを大きな円弧状にする等して、押圧部位 の面積を大きくしても良い。
【0030】 また、第三実施形態のマッサージ器M3では、ケース本体13aと蓋部13c との筒状ケース13全体をセラミック製としたが、材料費のコストダウンを考慮 して、ケース本体13aのみをセラミック製として、蓋部13cを合成樹脂製と したり、ケース本体13aの指圧部13bのみ、あるいは、指圧部13bとその 周縁のみを、セラミック製として、他の部分を合成樹脂製としても良い。ちなみ に、ケース本体13aをセラミック製部位と合成樹脂製部位とから形成する場合 には、ケース本体13aの水密性を確保して、結合させる必要があり、指圧部1 3b等のセラミック製の部位をインサートとして、合成樹脂製部位を射出成形等 で成形したり、合成樹脂製部位にセラミック製の部位を耐水性を有した接着剤で 接着させたりして、マッサージ器を製造すれば良い。
【0031】 さらに、図4・5に示す第四・五実施形態のマッサージ器M4・M5のように 、ヒータやその操作スイッチを省いた構造としても良い。
【0032】 すなわち、図4のマッサージ器M4は、マッサージ器M1・M2のヒータ21 と操作スイッチ33とを省いた構造のものであり、使用時、マッサージ器M1・ M2の温熱効果を得られないことを除いて、マッサージ器M1・M2と同様な作 用・効果を得ることができる。
【0033】 また、図5のマッサージ器M5は、マッサージ器M3のヒータ21と操作スイ ッチ33とを省き、筒状ケース13をポリアセタール等の合成樹脂製とした構造 のものであり、使用時、マッサージ器M3の温熱効果と遠赤外線放射効果を得ら れないことを除いて、マッサージ器M3と同様な作用・効果を得ることができる 。
【0034】 さらに、各実施形態では、振動発生器19やヒータ21の操作スイッチ31・ 33を、筒状ケース13の元部側の蓋部13cに配置したものを示したが、操作 スイッチ31・33の配置位置は、これに限られるものではなく、防水構造を確 保し、かつ、筒状ケース13の先端の指圧部13bを除いた表面ならば、どこに 配置させてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施形態であるマッサージ器の断
面図
【図2】本考案の第二実施形態であるマッサージ器の断
面図
【図3】本考案の第三実施形態であるマッサージ器の断
面図
【図4】本考案の第四実施形態であるマッサージ器の断
面図
【図5】本考案の第五実施形態であるマッサージ器の断
面図
【符号の説明】
11 鋼球 12 セラミック球 13 筒状ケース 13b 指圧部 17 電源 19 振動発生器 21 ヒータ 31・33 操作スイッチ 35 パッキン 37 シール材 M1・M2・M3・M4・M5 マッサージ器

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に指圧部を配置させた筒状ケース内
    に、電源と該電源により作動する振動発生器とが配設さ
    れ、 前記筒状ケースの先端を除いた表面に、前記振動発生器
    の操作スイッチが配設され、 前記筒状ケースと前記操作スイッチとが、防水構造とさ
    れている構成よりなるマッサージ器。
  2. 【請求項2】 前記指圧部が、前記筒状ケースの先端に
    回動自在に配置された鋼球とされていることを特徴とす
    る請求項1記載のマッサージ器。
  3. 【請求項3】 前記指圧部が、前記筒状ケースの先端に
    回動自在に配置されたセラミック球とされていることを
    特徴とする請求項1記載のマッサージ器。
  4. 【請求項4】 前記指圧部が、前記筒状ケースの形成材
    料で前記筒状ケースと一体的に形成されていることを特
    徴とする請求項1記載のマッサージ器。
  5. 【請求項5】 先端に指圧部を配置させた筒状ケース内
    に、電源と、該電源により作動する振動発生器と、前記
    電源により作動して前記指圧部を加熱するヒータと、が
    配設され、 前記筒状ケースの先端を除いた表面に、前記振動発生器
    と前記ヒータとの操作スイッチが配設され、 前記筒状ケースと前記操作スイッチとが、防水構造とさ
    れている構成よりなるマッサージ器。
  6. 【請求項6】 前記指圧部が、前記筒状ケースの先端に
    回動自在に配置された鋼球とされていることを特徴とす
    る請求項5記載のマッサージ器。
  7. 【請求項7】 前記指圧部が、前記筒状ケースの先端に
    回動自在に配置されたセラミック球とされていることを
    特徴とする請求項5記載のマッサージ器。
  8. 【請求項8】 前記筒状ケースの少なくとも指圧部が、
    セラミックから形成されていることを特徴とする請求項
    5記載のマッサージ器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200032697A (ko) * 2017-07-24 2020-03-26 카메디 게엠베하 피부의 열-의학적 처치를 위한 결합 가능 휴대 장치

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