JP2542428Y2 - 電気マッサージ器 - Google Patents

電気マッサージ器

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JP2542428Y2
JP2542428Y2 JP3705991U JP3705991U JP2542428Y2 JP 2542428 Y2 JP2542428 Y2 JP 2542428Y2 JP 3705991 U JP3705991 U JP 3705991U JP 3705991 U JP3705991 U JP 3705991U JP 2542428 Y2 JP2542428 Y2 JP 2542428Y2
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JP
Japan
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massage
cover
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brush member
rotating
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JP3705991U
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JPH04124146U (ja
Inventor
徹 原島
Original Assignee
旭電機化成株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、携帯用の電気マッサー
ジ器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯用の電気マッサージ器では、
複数のマッサージローラを有するタイプのもの、また
は、回転ブラシを有するものが、知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従って、従来の電気マ
ッサージ器では、マッサージローラによるマッサージ
(ローラマッサージ)と、ブラシによるマッサージ(ブ
ラシマッサージ)との両方のマッサージをするには、夫
々の機能を備えた2台の電気マッサージ器が必要であ
り、不便かつ非経済的であった。
【0004】そこで、本考案は、一台でローラマッサー
ジとブラシマッサージとの両方を兼用できる電気マッサ
ージ器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本考案に係る電気マッサージ器は、複数のマッサ
ージローラを有する回転盤を被覆するカバーと、該回転
盤に取付けられて一体に回転する回転ブラシ部材とを、
交換着脱自在としたものである。
【0006】
【作用】ローラマッサージをする場合は、マッサージ器
本体にカバーを取付けてマッサージローラを有する回転
盤を該カバーにて被覆する。そして、カバーに被覆され
たマッサージローラを足,背中等に当接させ、電源をO
Nすると、カバー内面上をマッサージローラが転動し
て、衣服等を傷めることなくローラマッサージができ
る。
【0007】また、ブラシマッサージをする場合は、マ
ッサージ器本体からカバーを取外し、回転盤にブラシ部
材を取付ける。そして、該ブラシ部材を足、背中等に当
接させて電源をONすると、回転盤と共に回転してブラ
シマッサージができる。
【0008】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づき本考案を詳
説する。
【0009】図1及び図2は、本考案に係る電気マッサ
ージ器の一実施例を示し、この電気マッサージ器は、マ
ッサージ器本体1と、該マッサージ器本体1に着脱自在
に取付けられる平面視略Y字状のハンドル部2(図3参
照)と、を備えている。
【0010】そして、図4に示すようにマッサージ器本
体1は、空豆状の把持部22と、下方の大径部4とを有す
る本体ケース3と、該本体ケース3に内装されるモータ
5と減速機8とからなる駆動機構9と、該減速機8に連
結され、複数のマッサージローラ7…を有する回転盤6
と、を備えている。
【0011】即ち、回転盤6は、本体ケース3の大径部
4の下方開口部に付設され、モータ5の駆動により回転
する。
【0012】さらに、マッサージ器本体1は、回転盤6
を被覆するカバー10と、該回転盤6に取付けられて一体
に回転する回転ブラシ部材15とが、交換着脱自在とされ
ている。
【0013】即ち、カバー10は、図9に示すように、帽
子を逆さにした形の網状体や布等からなる被覆体12の開
口端縁部を、リング状の保持体11の内周面に沿って接着
して形成されている。
【0014】さらに、上記保持体11には、その内周面上
端部の周縁に沿って、内方へ突出する略長方体状の係止
突部13…が横長状として複数箇所に突設されている。
【0015】また、図2に示すように、本体ケース3の
大径部4は、逆さ茶碗状の上部18と、その下端部に連設
されると共に該上部18の下端縁の外周径よりもやや小な
る外周径を有する円筒状の中間部19と、その下方に連設
されて該中間部19の外周径よりもやや小なる外周径を有
する円筒状の下部20と、からなる。
【0016】しかして、カバー10の保持体11の内周径
は、上記大径部4の中間部19の外周径よりも僅かに大と
され、さらに、保持体11の係止突部13…の各々の突出上
端面に接する一つの円の径が、大径部4の下部20の外周
径よりも僅かに大とされている。
【0017】さらに、大径部4の中間部19には、カバー
10の保持体11の係止突部13…が係止されるための取付溝
17…が形成されている。
【0018】そして、該取付溝17…は、該係止突部13…
の横長方向幅よりもやや大なる幅として、中間部19を円
筒軸方向に縦断して形成され、さらに、係止突部13…の
上下幅よりも僅かに大なる幅として、中間部19の上端部
にて円周方向に沿って横長状に形成され、全体として直
角に折れた溝とされている。
【0019】しかして、カバー10の保持体11の係止突部
13…と、上記取付溝17…とは、相対的に同じ位置に形成
されている。
【0020】また、図2に示すように、上記取付溝17…
の円周方向の溝の底面には、突部35が、中間部19の円筒
軸方向と平行に突設され、さらに、この突部35に係合可
能な溝部36が、図9に示すように、上記係止突部13…の
内周面に軸方向と平行に形成されている。
【0021】また、図5、図7及び図8に示すように、
回転ブラシ部材15は、側面視コーヒーカップ状の保持ケ
ース21と、ブラシ毛16…と、取付ネジ14と、を備えてい
る。
【0022】そして、ブラシ毛16…は、保持ケース21の
底面に配設された複数の孔24…の各々に、一定本数から
なる束として挿入接着され、下方に突出している。
【0023】また、保持ケース21の上端開口部の外周径
は、回転盤6の外周径と略同一で、その端縁には、該保
持ケース21の壁部を上方に延伸した形の横長の突部25…
が複数箇所突設され、さらに、該突部25…の間の端縁に
は、回転ブラシ部材15の軸に直角な線を軸とする半円筒
状の凹部26…が凹設されている。
【0024】そして、この凹部26…の円周径は、回転盤
6のマッサージローラ7…の軸を保持する半円筒状の保
持カバー部33の横断面の円周径よりもやや大とされてい
る。
【0025】さらに、図6に示すように、回転盤6の外
周縁端部には、平面視が上記突部25…の上端面と略同一
の形状で、かつ、該上端面よりも僅かに大きな切欠部27
…が、上記保持ケース21の突部25…と相対的に一致する
位置に形成されている。
【0026】また、保持ケース21の内部中央には、円筒
状ボス部28が形成され、該ボス部28の軸と略一致して貫
通した形として取付ネジ14が挿設されている(図5参
照)。
【0027】さらに、回転盤6の中心部のシャフト31の
下端部には、上記取付ネジ14用のネジ孔32が穿設されて
いる。
【0028】しかして、この実施例の電気マッサージ器
は、身体の背中等の手が届きにくい箇所をマッサージす
る際には、マッサージ器本体1にハンドル部2を取付け
てマッサージでき、足や胸等の手が届き易い箇所をマッ
サージする際には、ハンドル部2を取外してマッサージ
できるものである。
【0029】なお、本考案に係る電気マッサージ器は、
上記実施例に限定されず、ハンドル部2を備えてないも
のとするも好ましい。
【0030】そして、本考案に係る電気マッサージ器に
てローラマッサージをする際には、マッサージ器本体1
に、回転盤6を被覆するカバー10を取付ける。
【0031】即ち、本体ケース3の大径部4の下部20か
ら、カバー10の保持体11を嵌入すると、カバー10の保持
体11の係止突部13…が、大径部4の中間部19の下端面に
当接する。
【0032】さらに、該保持体11を上方に押し上げつ
つ、円周方向に回転させると、保持体11の係止突部13…
が中間部19に形成された取付溝17…に嵌入され、保持体
11は大径部4の上部18の下端面に当接するまで完全に嵌
入される。
【0033】そして、さらに保持体11を円周方向に回転
させると、係止突部13…は中間部19の取付溝17…の円周
方向に横長の溝部に嵌入される。
【0034】従って、カバー10は、回転盤6を被覆する
形でマッサージ器本体1の本体ケース3にしっかりと取
付けられる。
【0035】そして、電源をONすると、カバー10は回
転せず、カバー10の被覆体12の内周面上をマッサージロ
ーラ7…が転動するため、衣服等を傷めることなくロー
ラマッサージができる。
【0036】また、ブラシマッサージをする際には、カ
バー10の保持体11を取付け時と逆に回転させ、該カバー
10を取外し、回転盤6に回転ブラシ部材15を取付ける。
【0037】即ち、回転ブラシ部材15の保持ケース21の
突部25…を各々回転盤6の切欠部27…に嵌入し、さら
に、回転盤6の中心部のシャフト31のネジ孔32に取付ネ
ジ14を螺入する。
【0038】なお、安全のため、回転ブラシ部材15を取
付けると共に、本体ケース3の大径部4に別途用意され
るリング状の保持体11を取付けておくも好ましい。
【0039】しかして、回転ブラシ部材15は、回転盤6
に固定され、電源をONすると、回転盤6と一体に該回
転ブラシ部材15が回転して、ブラシマッサージができ
る。
【0040】また、取付ネジ14を螺退することにより回
転ブラシ部材15を容易に取外すことができる。
【0041】なお、本考案は上述の実施例に限定され
ず、本考案の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
り、例えば、回転ブラシ部材15の保持ケース21の側面に
孔24…を複数配設し、該孔24…の各々にブラシ毛16…の
束を挿入接着して、保持ケース21の側面外方にも、ブラ
シ毛16…を突出させるも好ましい。
【0042】
【考案の効果】本考案は、上述の如く構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
【0043】一台の電気マッサージ器にて、ローラマッ
サージとブラシマッサージとの両方に兼用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す側面図である。
【図2】マッサージ器本体の側面図である。
【図3】ハンドル部を示す斜視図である。
【図4】一部破断断面正面図である。
【図5】要部を示す一部破断断面正面図である。
【図6】回転盤を示す底面図である。
【図7】回転ブラシ部材を示す側面図である。
【図8】底面図である。
【図9】カバーを示す斜視図である。
【符号の説明】
6 回転盤 7 マッサージローラ 10 カバー 15 回転ブラシ部材

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のマッサージローラ7…を有する回
    転盤6を被覆するカバー10と、該回転盤6に取付けられ
    て一体に回転する回転ブラシ部材15とを、交換着脱自在
    としたことを特徴とする電気マッサージ器。
JP3705991U 1991-04-22 1991-04-22 電気マッサージ器 Expired - Lifetime JP2542428Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3705991U JP2542428Y2 (ja) 1991-04-22 1991-04-22 電気マッサージ器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3705991U JP2542428Y2 (ja) 1991-04-22 1991-04-22 電気マッサージ器

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Publication Number Publication Date
JPH04124146U JPH04124146U (ja) 1992-11-11
JP2542428Y2 true JP2542428Y2 (ja) 1997-07-30

Family

ID=31918903

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JP3705991U Expired - Lifetime JP2542428Y2 (ja) 1991-04-22 1991-04-22 電気マッサージ器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014018506A (ja) * 2012-07-20 2014-02-03 Ya Man Ltd 電動式ローラマッサージ機

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JPH04124146U (ja) 1992-11-11

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