JPS644302Y2 - - Google Patents

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JPS644302Y2
JPS644302Y2 JP1983144201U JP14420183U JPS644302Y2 JP S644302 Y2 JPS644302 Y2 JP S644302Y2 JP 1983144201 U JP1983144201 U JP 1983144201U JP 14420183 U JP14420183 U JP 14420183U JP S644302 Y2 JPS644302 Y2 JP S644302Y2
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JP
Japan
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width
permanent magnet
pair
center pole
external
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JP1983144201U
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JPS6051779U (ja
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  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、主として磁気デイスク装置の磁気
ヘツド駆動ポジシヨナー機構に用いられるボイス
コイルモータの改良に関する。
最近の磁気デイスク装置は大容量化や高速化と
ともに小型化が要求され、これに使用する磁気ヘ
ツド駆動ポジシヨナー機構のボイスコイルモータ
においても可動コイルの高速応答性のみならず小
型化とくに偏平化が強く要求されている。
一般に、この種のボイスコイルモータは第1図
a,bに示すように内側に永久磁石1,1を固着
した一対の外部ヨーク2,2と、前記永久磁石
1,1と空隙3,3を形成して位置するセンター
ポール4とを、該センターポール4の両端にて一
体に結合対峙せしめ、図示の如きM1,M2なる磁
路を形成して前記センターポール4に移動自在に
巻回した可動コイル5を前記空隙3,3に発生す
る磁界と可動コイル5に通電される電流との相互
作用によつてセンターポール4の軸方向に駆動す
るよう構成したもので、上記可動コイル5の駆動
力が支持具8を介して外部へ伝達され、磁気ヘツ
ド(図示せず)を駆動することとなる。このよう
な構造のボイスコイルモータを小型偏平化するに
は、前記可動コイル5の幅W2を小さくすること
が必要であるが、一方可動コイル5の駆動を円滑
に行う為には該可動コイル5の上下部6,7に同
等の駆動力を発生させることが望まれ、通常前記
空隙3,3を等しく形成するとともに前記永久磁
石1,1と外部ヨーク2,2並びにセンターポー
ル4の幅が全て同一寸法W1に形成され、センタ
ーポール4に巻回する可動コイル5の幅W2は必
然的に前記幅W1により限定されていた。また、
前記幅W1を一様に小さくして小型偏平化を図つ
た場合は、駆動力が低下し、これを補うには磁気
特性のすぐれた高価な永久磁石1,1を使用しな
ければならない。単にセンターポール4の幅を小
さくして可動コイル5の幅W2を前記幅W1と同等
もしくはそれ以下に小さくすることも可能である
が、モータ外部へ引出される支持具8が永久磁石
1および外部ヨーク2に接触する関係上、やはり
モータの小型偏平化を達成することは不可能であ
る。
本考案は、このような実状に鑑みなされたもの
で、可動コイル5の駆動力および円潤性を低下さ
せることなく、かつ経済的に小型偏平化されたボ
イスコイルモータを提供するものである。
以下、実施例として掲げた図面に基き、本考案
を詳細に説明する。
第2図は本考案の全体の形状を示す斜視図であ
り、第3図は第2図のA−A線矢示断面図であ
る。
両図に示す如く、本考案のボイスコイルモータ
は前記第1図で説明した従来のボイスコイルモー
タの一対の外部ヨーク2,2と永久磁石1,1の
うち、一方の外部ヨーク2′と永久磁石1′並びに
センターポール4′の幅を他方の外部ヨーク2と
永久磁石1の幅W1より小さく形成することによ
り、可動コイル5′の幅W2′を小さくしたもので、
図示例では可動コイル5′の幅W2′は上記他方の
外部ヨーク2と永久磁石1の幅W1と同一寸法に
形成されている。
センターポール4′と一対の永久磁石1,1′間
の空隙3,3は等しく形成してあり、可動コイル
5′の動きを外部へ伝達する支持具8は、前記他
方の外部ヨーク2および永久磁石1の幅W1内に
収まるよう前記小さな幅に形成した一方の外部ヨ
ーク2′側へ引出されている。
本考案において、可動コイル5′の上下部6′,
7′に同等の駆動力を発生せしめ、可動コイル
5′を円滑に駆動させるには、一対の各永久磁石
の可動コイル5′に作用する総磁束量を等しくす
ることが必要であり、具体的な構成としては一対
の永久磁石1,1′に磁気特性が同一のもの例え
ば異方性フエライト磁石を使用する場合は、幅
W1′の小さな永久磁石1′の厚さLを幅W1の大き
な永久磁石よりも大きくする等の手段により可能
であるが、幅W1′の小さな永久磁石1′に幅W1
大きな永久磁石1よりも磁気特性のすぐれたもの
例えば希土類磁石等を選定することによつて幅
W1′の小さな永久磁石1′の厚みLを大きく形成
することなく容易に本考案の目的を達成すること
ができる。
また小さくした永久磁石1′と外部ヨーク2′並
びにセンターポール4′の幅は、図示例では全て
同一寸法W1′としたがこれに限るものではなく、
用いる永久磁石1′の形状や磁気特性によつて最
も磁気的に効率の良い幅を選定すればよい。
本考案のボイスコイルモータと第1図に示す従
来のボイスコイルモータとの形状を比較すると、
本考案の可動コイル5′部の幅W2′は従来の突出
した可動コイル5部の幅W2の75%以下となつて
おり、駆動力および駆動円滑性が損なわれること
なく、かつ経済的に小型偏平化が達成された。
【図面の簡単な説明】
第1図aは従来のボイスコイルモータを説明す
る横断平面図、第1図bは第1図aのA−A線矢
示断面図、第2図は本考案のボイスコイルモータ
を説明する斜視図、第3図は第2図のA−A線矢
示断面図である。 1,1′:永久磁石、2,2′:外部ヨーク、
3:空隙、4,4′:センターポール、5,5′:
可動コイル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内側に永久磁石を固着する一対の外部ヨーク
    が、前記永久磁石と空隙を形成して位置するセン
    ターポール両端にて一体に結合対峙し、前記セン
    ターポールに軸方向に移動自在に巻回した可動コ
    イルを配置してなるボイスコイルモータにおい
    て、前記一対の外部ヨークと永久磁石のうち、一
    方の外部ヨークと永久磁石並びにセンターポール
    の幅を他方の外部ヨークと永久磁石の幅より小な
    らしめるとともに、これら一対の各々永久磁石の
    可動コイルに作用する総磁束量を等しくし、さら
    に可動コイルの駆動力を引き出す支持具を前記他
    方の外部ヨーク並びに永久磁石の幅空間内に設け
    たことを特徴とするボイスコイルモータ。
JP14420183U 1983-09-16 1983-09-16 ボイスコイルモ−タ Granted JPS6051779U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14420183U JPS6051779U (ja) 1983-09-16 1983-09-16 ボイスコイルモ−タ

Applications Claiming Priority (1)

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JP14420183U JPS6051779U (ja) 1983-09-16 1983-09-16 ボイスコイルモ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS6051779U JPS6051779U (ja) 1985-04-11
JPS644302Y2 true JPS644302Y2 (ja) 1989-02-03

Family

ID=30321638

Family Applications (1)

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JP14420183U Granted JPS6051779U (ja) 1983-09-16 1983-09-16 ボイスコイルモ−タ

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JP (1) JPS6051779U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57116576A (en) * 1981-01-09 1982-07-20 Takagi Kogyo Kk Voice coil motor

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57116576A (en) * 1981-01-09 1982-07-20 Takagi Kogyo Kk Voice coil motor

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Publication number Publication date
JPS6051779U (ja) 1985-04-11

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