JPS64401Y2 - - Google Patents

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JPS64401Y2
JPS64401Y2 JP17903081U JP17903081U JPS64401Y2 JP S64401 Y2 JPS64401 Y2 JP S64401Y2 JP 17903081 U JP17903081 U JP 17903081U JP 17903081 U JP17903081 U JP 17903081U JP S64401 Y2 JPS64401 Y2 JP S64401Y2
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JP
Japan
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locking rod
connecting fitting
rod
rail
fitting
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JP17903081U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ストローク調節を容易にした転てつ
機の据付構造に関する。
第1図および第2図に示すように、転てつ機1
はレールAの横に近接して設置され、定位置と反
対側とに切換えられるトングレールBに接続杆B
1を介して各切換位置にトングレールBを鎖錠す
る主鎖錠杆2および副鎖錠杆3が連結されてい
る。また、これとは別に、トングレールBには、
定位置と反対側とに切換える動作杆11が動作接
続杆B2を介して連結されている。
転てつ機の据付構造としての、従来の各鎖錠杆
とトングレールとの連結は、第1図および第2図
も従来例を示しているのであるが、第3図乃至第
7図に詳細に示すように、接続杆B1に、挿通孔
41に連通されるジヨウピン42を介して連結さ
れる継手金具4が、主鎖錠杆2にはボルト43,
43で固結され、副鎖錠杆3には、副鎖錠杆3に
穿設された長孔31に挿通されるボルト44を介
して固結されることにより主鎖錠杆2と副鎖錠杆
3とが一端で固結され、他端では、主鎖錠杆2に
ストローク調節代を含んだ長さのボルト部21が
形成され、ボルト部21に溝22を有する調節ナ
ツト23が螺合されており固定ナツト24でダブ
ルナツト様にその位置に固定され、副鎖錠杆3に
接続金具5がビスボルト51,51により固定さ
れ、この接続金具5の先端に形成されたU字形の
係合部52が調節ナツト23の溝22に係合され
ることにより主鎖錠杆2と副鎖錠杆3とが長手方
向に固結されている。そして、主鎖錠2と副鎖錠
杆3とは転てつ機1本体12に長手方向摺動可能
に支持され、夫々に形成された切欠25,32に
ロツクピース13,14が嵌入したとき鎖錠され
る。
ストローク調節をするときは、ボルト44、固
定ナツト24を緩めてから調節ナツト23を回動
させて位置を移動し、係合している係合部52も
移動し、主鎖錠杆2と副鎖錠杆3とを相対的に長
手方向に移動させ、切欠25,32の間隔を変え
て適切に調節し、その後ボルト44、固定ナツト
24を締め付ける。
しかしながら、上記従来の構造では、転てつ機
1の両側に分れて設けられているボルト44と固
定ナツト24とを別々に緩め調節ナツト23を回
動してストローク調節をしなければならないた
め、転てつ機1の両側に移動して作業しなければ
ならず、工具も数種類必要なため作業動作に無駄
が多く能率が悪い。また、継手金具4がレールA
に近接するため転てつ機1をレールAの近傍に据
据付けたい場合にも距離が制限され、保守点検の
際もジヨウピン42の点検や交換、油塗布等がや
りにくく、レールA側で行なうため列車に対し危
険である。
本考案は上記問題点を解消した転てつ機の据付
構造を提供することを目的としており、その要旨
とするところは、転てつ機本体に摺動可能に支持
され、平行に配設された2本の鎖錠杆を有し、該
夫々の鎖錠杆に形成された嵌合部に夫々ロツクピ
ースが嵌入して鎖錠され、該夫々の鎖錠杆の相対
位置を変化することによりストローク調節される
転てつ機の据付構造であつて、トングレールへの
接続杆に連結される連結金具が、一方の該鎖錠杆
には直接固結され、他方の該鎖錠杆には、該鎖錠
杆にストローク調節可能長さだけ形成されたボル
ト部に調節固定機構を介して調節可能に固結され
たことを特徴とする転てつ機の据付構造である。
以下、図示実施例に基づき本考案を説明する。
なお、同一部位には同一符号を付する。
代8図乃至第11図は本考案の一実施例を示し
ている。
2本の鎖錠杆である主鎖錠杆2と副鎖錠杆3と
が転てつ機1本体に摺動可能に支持され、一体的
に連結されてトングレールBに接続杆B1を介し
て接続され、夫々に形成された嵌合部である切欠
25,32にロツクピース13,14が嵌入して
定位置と反位側とに鎖錠され、主鎖錠杆2と副鎖
錠杆3との相対位置を変化し、切欠25,32の
間隔を変えることによりストローク調節されるの
は従来例と同様であるが、主鎖錠杆2と副鎖錠杆
3とは一個所でストローク調節可能に連結されて
いる。
すなわち、接続杆B1にジヨウピン42を介し
て連結される連結金具6が略L字形に形成され、
その下部水平部材61の末端にジヨウピン挿通孔
62が穿設され、縦部材63の基部に副鎖錠杆締
結孔64が穿設され、上部に二叉状の係合部65
が形成されている。副鎖錠杆締結孔64には副鎖
錠杆3端部の締結ボルト部33が挿通されナツト
34で直接固結されている。主鎖錠杆2にはスト
ローク調節可能長さだけのボルト部21が形成さ
れ、このボルト部21と連結金具6との間に調節
固定機構7が設けられている。調節固定機構7
は、第11図に示すように、溝71を有する調節
ナツト72がボルト部21に螺合され、同じボル
ト部21にダブルナツト様に調節ナツト72を固
定する固定ナツト73が螺合され、調節ナツト7
2の中間部の外周には円周状の溝71が形成され
ている。連結金具6の端部にはU字状の係合部6
5が形成されていて、係合部65は調節ナツト7
2の溝71に調節ナツト72の回転を許容するも
軸方向には同体に移動可能に係合している。
ストローク調節をするときには、固定ナツト7
3を緩めれば調節ナツト72を回動することがで
きるから、所要の位置まで調節ナツト72を回動
して移動させる。連結金具6と副鎖錠杆3とは固
結され、連結金具6と調節ナツト72とは係合さ
れているから、調節ナツト72の移動に伴い副鎖
錠杆3は移動し、主鎖錠杆2と副鎖錠杆3との相
対的位置が変化し、切欠25,32の間隔が変る
ことによりストロークが調節される。位置が定ま
つた後に固定ナツト73を回動して調節ナツト7
2の一端に当接させて締め付ければ、調節ナツト
72と固定ナツト73とはダブルナツト様の関係
になつて調節ナツト72は固定される。
第12図は本考案の他の実施例を示しており、
連結金具6等を転てつ機1本体をはさんでレール
Aの反対側に位置させ接続杆B1は転てつ機1本
体の下をくぐらせて延長せさたものである。
本実施例によれば、連結金具6がトングレール
Bと干渉しない反対側にあるから転てつ機1をよ
りトングレールBに近接して据付けることが出来
スペースの小さい場合に有効である。また、ジヨ
ウピン42もトングレールBから離れているの
で、点検や交換、油塗布時等に作業者はトングレ
ールB側に体を入れること無く作業できるから安
全であり、また、保守作業も広い空間でできるの
で能率的に確実に行うことができる。
なお、主鎖錠杆2にボルト部21を形成してス
トローク調節できるようにしたが、逆に副鎖錠杆
3にボルト部を設けるようにしても良い。また、
調節ナツト72は溝71を有する特殊形状とした
が、連結金具6の係合部65を普通形成のナツト
で両側から挟持するようにしても良い。
本考案に係る転てつ機の据付構造によれば、固
定ナツト一個を緩めるだけでストローク調節が可
能となり、一個所の操作なので無駄な動きが無く
なりストローク調節が容易になり作業能率が向上
する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は従来例を示し、第1図は転
てつ機近傍の平面図、第2図は同様に正面図、第
3図は転てつ機の横断面図、第4図は継手金具近
傍の正面図、第5図は同様に平面図、第6図は接
続金具近傍の正面図、第7図は同様に平面図、第
8図乃至第11図は本考案の一実施例を示し、第
8図は転てつ機の横断面図、第9図は連結金具近
傍の正面図、第10図は連結金具の斜視図、第1
1図は調節ナツトの正面図、第12図は本考案の
他の実施例を示す転てつ機の横断面図である。 A……レール、B……トングレール、1……転
てつ機、2……主鎖錠杆、3……副鎖錠杆、6…
…連結金具、7……調節固定機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 レールの横に近接して設置される転てつ機本体
    と、該転てつ機本体にレールに向けて進退可能に
    支持され、上下に平行に配設された2本の鎖錠杆
    と、それぞれの鎖錠杆に形成された嵌合部にそれ
    ぞれ陥入し、相対位置を変化させることによりス
    トローク調節するロツクピースとを備えて成る転
    てつ機の据付構造であつて、 トングレールの接続杆への連結金具を縦部材と
    水平部材とによりL字形に形成し、 該連結金具の縦部材を前記両鎖錠杆の端部にわ
    たして装着し、 該連結金具の縦部材と一方の鎖錠杆とは調節不
    能に固結し、 他方の鎖錠杆には少なくともストローク調節可
    能長さだけのボルト部を形成し、円周状の溝を有
    する調節ナツトを該ボルト部に螺合させ、 前記調節ナツトの外周に形成された円周状の溝
    に前記連結金具の縦部材に形成したU字状の係合
    部を該調節ナツトの回転を許容するも軸方向には
    同体に移動可能に係合させ、 前記連結金具の水平部材にトングレールへの接
    続杆の端部を連結したことを特徴とする転てつ機
    の据付構造。
JP17903081U 1981-12-01 1981-12-01 転てつ機の据付構造 Granted JPS5885601U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17903081U JPS5885601U (ja) 1981-12-01 1981-12-01 転てつ機の据付構造

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JP17903081U JPS5885601U (ja) 1981-12-01 1981-12-01 転てつ機の据付構造

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Publication Number Publication Date
JPS5885601U JPS5885601U (ja) 1983-06-10
JPS64401Y2 true JPS64401Y2 (ja) 1989-01-06

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ID=29974353

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JP17903081U Granted JPS5885601U (ja) 1981-12-01 1981-12-01 転てつ機の据付構造

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KR102154318B1 (ko) * 2018-07-19 2020-09-09 한국철도공사 철도분기기 길이조절용 조절간

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JPS5885601U (ja) 1983-06-10

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