JPS643679Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS643679Y2 JPS643679Y2 JP3880784U JP3880784U JPS643679Y2 JP S643679 Y2 JPS643679 Y2 JP S643679Y2 JP 3880784 U JP3880784 U JP 3880784U JP 3880784 U JP3880784 U JP 3880784U JP S643679 Y2 JPS643679 Y2 JP S643679Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter blade
- magnet
- substrate
- blade unit
- punching machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 20
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は試験片の打抜き機に関し、第1図に
例示するごとく、引張強度などその特性をテスト
するための胴くびれ状のダンベル試験片など各種
形状、大きさの異なるゴムあるいは合成樹脂製試
験片をシート材より打抜き採取するための打抜き
機で、打抜き機にはハンドル式、テコ式あるいは
シリンダー式などがあるが近時はテコ式、シリン
ダー式打抜き機がその主流を占めている。
例示するごとく、引張強度などその特性をテスト
するための胴くびれ状のダンベル試験片など各種
形状、大きさの異なるゴムあるいは合成樹脂製試
験片をシート材より打抜き採取するための打抜き
機で、打抜き機にはハンドル式、テコ式あるいは
シリンダー式などがあるが近時はテコ式、シリン
ダー式打抜き機がその主流を占めている。
打抜き機にあつて、カツター刃はJIS規格及び
外国規格に準拠した10種以上に及ぶ多種のものが
あり、いずれの打抜き機にあつても、打抜き機へ
のカツター刃の固定手段として第2図をもつて例
示するようにボルトによる固定方式が採用されて
いる。
外国規格に準拠した10種以上に及ぶ多種のものが
あり、いずれの打抜き機にあつても、打抜き機へ
のカツター刃の固定手段として第2図をもつて例
示するようにボルトによる固定方式が採用されて
いる。
打抜き機1の一部を構成するエアーシリンダ2
の昇降するピストンロツド3の下端に固着された
取付け治具4にはカツター刃ユニツト、即ち基板
5の下面略中央部に垂下した支柱6の下端にカツ
ター刃7を取付けた構成よりなるカツター刃ユニ
ツト8が、その基板5を取付け治具4に面接せし
め、両部材間を複数本のボルト9,9をもつて締
着固定せしめている。なお10はシート状材料を
セツトするベースである。
の昇降するピストンロツド3の下端に固着された
取付け治具4にはカツター刃ユニツト、即ち基板
5の下面略中央部に垂下した支柱6の下端にカツ
ター刃7を取付けた構成よりなるカツター刃ユニ
ツト8が、その基板5を取付け治具4に面接せし
め、両部材間を複数本のボルト9,9をもつて締
着固定せしめている。なお10はシート状材料を
セツトするベースである。
しかし、このボルト固定方式の場合、カツター
刃のネジ径がカツター刃メーカーにより異なり、
これがために数種類のボルトを常に用意しておか
ねばならず、又これに対応して数種のスパナも必
要となる。又カツター刃の取替えは頻繁に行われ
るためボルト、スパナ等の工具類にてカツター刃
を損傷せしめる機会は想像以上に多く、さらにカ
ツター刃の打抜き機への取付け作業の折、片手に
てカツター刃を保持し、他方の手でボルトを回転
せしめなければならないため、指先などをカツタ
ー刃により損傷せしめる危険が常に存在してい
る。
刃のネジ径がカツター刃メーカーにより異なり、
これがために数種類のボルトを常に用意しておか
ねばならず、又これに対応して数種のスパナも必
要となる。又カツター刃の取替えは頻繁に行われ
るためボルト、スパナ等の工具類にてカツター刃
を損傷せしめる機会は想像以上に多く、さらにカ
ツター刃の打抜き機への取付け作業の折、片手に
てカツター刃を保持し、他方の手でボルトを回転
せしめなければならないため、指先などをカツタ
ー刃により損傷せしめる危険が常に存在してい
る。
この考案は打抜き機の昇降ロツドの下端に起磁
力操作可能なマグネツトを固着せしめ、該マグネ
ツト下面に吸着脱自在な位置に所定の治具をもつ
てカツター刃ユニツトを懸吊状に配設せしめるこ
とにより、安全性に富み、かつ迅速なカツター刃
の着脱作業を可能とした試験片の打抜き機を提供
するもので、つぎにこの考案の具体的実施例をシ
リンダー式打抜き機を例にとりながら図面を用い
て説明する。
力操作可能なマグネツトを固着せしめ、該マグネ
ツト下面に吸着脱自在な位置に所定の治具をもつ
てカツター刃ユニツトを懸吊状に配設せしめるこ
とにより、安全性に富み、かつ迅速なカツター刃
の着脱作業を可能とした試験片の打抜き機を提供
するもので、つぎにこの考案の具体的実施例をシ
リンダー式打抜き機を例にとりながら図面を用い
て説明する。
第3図にあつて、打抜き機11の一部を構成す
るエアーシリンダー12の昇降ロツド、即ちピス
トンロツド13の下端に固着された取付け治具1
4の下面には電磁石、あるいは永久磁石をもつて
構成されるマグネツト15が取付けられ、このマ
グネツト15は切換えスイツチ16の操作により
その起磁力を自由に発生、消失せしめうるよう構
成されている。17はカツター刃ユニツトで、磁
着性、例えば鉄製基板18の下面略中央部に垂下
状に支柱19を取付け、該支柱19にカツター刃
20を吊下げ状に取付けた構造よりなり、一方前
記マグネツト15の下面には前記カツター刃ユニ
ツト17の基板18の厚み幅よりやや大き目の間
隔を板状マグネツト15の下面部に保つて1対の
腕木21,21が配設され、この腕木21はその
後端垂直折曲げ部21′を第4図に示すごとく取
付け治具14部に固着せしめることにより定着さ
れている。
るエアーシリンダー12の昇降ロツド、即ちピス
トンロツド13の下端に固着された取付け治具1
4の下面には電磁石、あるいは永久磁石をもつて
構成されるマグネツト15が取付けられ、このマ
グネツト15は切換えスイツチ16の操作により
その起磁力を自由に発生、消失せしめうるよう構
成されている。17はカツター刃ユニツトで、磁
着性、例えば鉄製基板18の下面略中央部に垂下
状に支柱19を取付け、該支柱19にカツター刃
20を吊下げ状に取付けた構造よりなり、一方前
記マグネツト15の下面には前記カツター刃ユニ
ツト17の基板18の厚み幅よりやや大き目の間
隔を板状マグネツト15の下面部に保つて1対の
腕木21,21が配設され、この腕木21はその
後端垂直折曲げ部21′を第4図に示すごとく取
付け治具14部に固着せしめることにより定着さ
れている。
そして前記カツター刃ユニツト17はその基板
18部の両側縁部を1対の腕木21,21上に支
承し、腕21間に位置する支柱19の下端にカツ
ター刃20を懸吊せしめてセツトされる。
18部の両側縁部を1対の腕木21,21上に支
承し、腕21間に位置する支柱19の下端にカツ
ター刃20を懸吊せしめてセツトされる。
以上の構成よりなる打抜き機にあつて、切換え
スイツチ16をしてマグネツト15に起磁力を発
生せしめるベくON方向にセツトすると、1対の
腕木21,21上にその基板18を載置し、懸吊
状にあつたカツター刃ユニツト17はマグネツト
15に基板18を吸着せしめた状態にて全体とし
てカツター刃20は打抜き機の昇降ロツド13の
下端に吸着固定される。尚この折のマグネツトの
吸着力はカツター刃の大きさ、基板18の材質、
形状、面積により多少異なるが、ゴム及び合成樹
脂製試験片のシート材よりの打抜きには最高吸着
力120kgf程度の磁気力が望まれる。
スイツチ16をしてマグネツト15に起磁力を発
生せしめるベくON方向にセツトすると、1対の
腕木21,21上にその基板18を載置し、懸吊
状にあつたカツター刃ユニツト17はマグネツト
15に基板18を吸着せしめた状態にて全体とし
てカツター刃20は打抜き機の昇降ロツド13の
下端に吸着固定される。尚この折のマグネツトの
吸着力はカツター刃の大きさ、基板18の材質、
形状、面積により多少異なるが、ゴム及び合成樹
脂製試験片のシート材よりの打抜きには最高吸着
力120kgf程度の磁気力が望まれる。
ついでエアーシリンダー12を作動して、昇降
用ピストンロツド13を降下せしめることにより
ベース(受台)22上にセツトしたシート状材料
23をカツター刃20で押圧切断し、第1図にそ
の一例を示すダンベル試験片24が作成される。
そして試験片の打抜き作業終了後、カツター刃の
取外し、あるいは取換えが必要な折には切換えス
イツチ16をON位置よりOFF位置に変換し、マ
グネツト15の磁力を消失せしめて、カツター刃
ユニツト17を1対の腕木21,21上に懸吊状
に落下せしめ、その取外しを行う。
用ピストンロツド13を降下せしめることにより
ベース(受台)22上にセツトしたシート状材料
23をカツター刃20で押圧切断し、第1図にそ
の一例を示すダンベル試験片24が作成される。
そして試験片の打抜き作業終了後、カツター刃の
取外し、あるいは取換えが必要な折には切換えス
イツチ16をON位置よりOFF位置に変換し、マ
グネツト15の磁力を消失せしめて、カツター刃
ユニツト17を1対の腕木21,21上に懸吊状
に落下せしめ、その取外しを行う。
この考案にあつてはカツター刃ユニツトを1対
の腕木上に懸吊せしめて切換えスイツチの操作に
より昇降ロツドの下端にカツター刃を一瞬のうち
に着脱せしめることができるので作業は簡易かつ
迅速化され、作業能率を高めることができ、また
カツター刃の取付け、取外し作業は両手をもつて
行うことができるのでその安全性が増大し、又ボ
ルト、スパナなどの工具が一切不要となるので簡
便となると共に、工具類によりカツター刃を損傷
せしめる危険性がなく、さらにカツター刃取付け
のため従来の如きねじ径及び間隔等に、特別の配
慮を払う煩わしさを取除くことができるなど幾多
の効果が期待できる。
の腕木上に懸吊せしめて切換えスイツチの操作に
より昇降ロツドの下端にカツター刃を一瞬のうち
に着脱せしめることができるので作業は簡易かつ
迅速化され、作業能率を高めることができ、また
カツター刃の取付け、取外し作業は両手をもつて
行うことができるのでその安全性が増大し、又ボ
ルト、スパナなどの工具が一切不要となるので簡
便となると共に、工具類によりカツター刃を損傷
せしめる危険性がなく、さらにカツター刃取付け
のため従来の如きねじ径及び間隔等に、特別の配
慮を払う煩わしさを取除くことができるなど幾多
の効果が期待できる。
第1図は試験片の一例を示す平面図、第2図は
従来の打抜き機の正面図、第3図はこの考案を実
施した打抜き機の正面図(但しカツター刃を吸着
せしめた状態を示す)、第4図は同右側面図であ
る(但しカツター刃の非吸着状態を示す)。 図中、11は打抜き機、12はエアーシリンダ
ー、13は昇降ロツド(ピストンロツド)、14
は取付け治具、15はマグネツト、16は切換え
スイツチ、17はカツター刃ユニツト、18は基
板、19は支柱、20はカツター刃、21,21
は腕木、22はベース、23はシート状材料を示
す。
従来の打抜き機の正面図、第3図はこの考案を実
施した打抜き機の正面図(但しカツター刃を吸着
せしめた状態を示す)、第4図は同右側面図であ
る(但しカツター刃の非吸着状態を示す)。 図中、11は打抜き機、12はエアーシリンダ
ー、13は昇降ロツド(ピストンロツド)、14
は取付け治具、15はマグネツト、16は切換え
スイツチ、17はカツター刃ユニツト、18は基
板、19は支柱、20はカツター刃、21,21
は腕木、22はベース、23はシート状材料を示
す。
Claims (1)
- 打抜き機の昇降ロツドの下端にカツター刃を固
着せしめるに、ロツドの下端に起磁力操作可能な
マグネツトを固着せしめると共に、磁着性基板の
下面略中心部にて垂下した支柱の下端にカツター
刃を取付けてなるカツター刃ユニツトを形成し、
前記マグネツトの下面に前記カツター刃ユニツト
の基板厚みより大き目の間隔を保つてなる1対の
腕木を配し、該腕木上に前記カツター刃ユニツト
の基板両側部を支承、懸吊せしめてなる試験片の
打抜き機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3880784U JPS60151628U (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 試験片の打抜き機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3880784U JPS60151628U (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 試験片の打抜き機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60151628U JPS60151628U (ja) | 1985-10-08 |
JPS643679Y2 true JPS643679Y2 (ja) | 1989-01-31 |
Family
ID=30546154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3880784U Granted JPS60151628U (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 試験片の打抜き機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60151628U (ja) |
-
1984
- 1984-03-16 JP JP3880784U patent/JPS60151628U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60151628U (ja) | 1985-10-08 |
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