JPS6432945U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案に従う自動車用エンジンマウ
ントの一例を示す縦断面図である。 １０：第一の支持金具（第一の支持体）、１２
：第二の支持金具（第二の支持体）、１８：ゴム
弾性体、２６：ダイヤフラム（可撓性膜；隔壁部
材）、３０：仕切部材、３２：受圧室、３４：平
衡室、４４：円弧状空間（絞り通路）、５２：可
動プレート（第一の可動手段）、５８：補強金具
（補強部材）、６２：支持部、６４：通孔形成ブ
ロツク、６６：作用プレート、６８：狭窄部、７
０：通孔、７２：可動膜（第二の可動手段）。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) (a)所定の距離を隔てて配置された第一およ
   び第二の支持体と、(b)それら第一の支持体と第
   二の支持体とを弾性的に連結するゴム弾性体と、
   (c)前記第二の支持体に配設されて、一部が該ゴ
   ム弾性体にて画成された流体収容空間を形成する
   、少なくとも一部が可撓性膜にて構成された隔壁
   部材と、(d)該流体収容空間を仕切つて、前記ゴ
   ム弾性体側の受圧室と該隔壁部材側の平衡室とに
   分割する仕切部材と、(e)それら受圧室と平衡室
   とにそれぞれ封入された所定の非圧縮性流体と、
   (f)それら受圧室と平衡室とを相互に連通せしめ
   る絞り通路と、(g)それら受圧室と平衡室との間
   の流体圧差を吸収するように、所定量変形乃至は
   変位可能に設けられた第一の可動手段とを、備え
   た流体封入式マウント装置において、 前記ゴム弾性体を略テーパ筒状の環状部を備え
   た構造と成して、前記第一の支持体をそのテーパ
   筒状の環状部の小径側に固着すると共に、前記第
   二の支持体をそのテーパ筒状の環状部の大径側に
   固着して、該第一の支持体と第二の支持体とを弾
   性的に連結せしめる一方、該ゴム弾性体のテーパ
   筒状の環状部に対して、該ゴム弾性体の環状部を
   内外に略２分する状態で、且つ軸心方向の一端部
   が前記受圧室内に所定寸法突出する状態で、筒状
   の補強部材を埋設し、更に前記仕切部材に対して
   、該補強部材の内側空間内に突入して、該補強部
   材との間で環状の狭窄部を形成する作用部材を設
   けたことを特徴とする流体封入式マウント装置。 (2) 前記作用部材に対して、前記狭窄部と並列
   に通孔を形成すると共に、該通孔を遮断する状態
   で、該通孔の両側に惹起される流体圧差を吸収す
   るように所定量変形乃至は変位可能な第二の可動
   手段を設けたことを特徴とする実用新案登録請求
   の範囲第１項記載の流体封入式マウント装置。