JPS642319B2 - - Google Patents

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JPS642319B2
JPS642319B2 JP3686982A JP3686982A JPS642319B2 JP S642319 B2 JPS642319 B2 JP S642319B2 JP 3686982 A JP3686982 A JP 3686982A JP 3686982 A JP3686982 A JP 3686982A JP S642319 B2 JPS642319 B2 JP S642319B2
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Japan
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memory
spm
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path memory
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JP3686982A
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Masatoshi Abe
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication of JPS642319B2 publication Critical patent/JPS642319B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は時分割交換方式における通話路メモリ
のアドレス変換方式、さらに詳しく言えば、通話
路メモリと該通話路メモリの制御メモリを有して
回線交換を行なう時分割交換方式において、上記
制御メモリから読取られるアドレス情報に対応す
る通話路メモリのデータエリアが障害の際、該ア
ドレスを非障害の部分のアドレスに変換して通話
路メモリに送出するアドレス変換方式に関する。
従来の技術 第1図は通話路メモリ1段で構成された時分割
交換方式における従来の通話路装置の1例を示す
図である。
図において、MPXは多重化装置、SPMは通話
路メモリ、DMPXは多重分離装置、SELはセレ
クタであり、これ等で通話路装置が構成され、な
おPFは電話機等の端末、FHW1〜FHWmはフオ
ーワード・ハイウエイ、BHW1〜BHWmはバツ
クワード・ハイウエイ、FHWM,BHWMはそ
れぞれ中間フオーワード・ハイウエイおよび中間
バツクワード・ハイウエイを示す。
端末PFよりの通話データは、PCM符号化さ
れ、各端末に割当てられたタイム・スロツトTS1
〜TSnによつて、フオーワード・ハイウエイ
FHW1〜FHWmのそれぞれに多重化され、これ
等m本のフオーワード・ハイウエイFHW1
FHWmの上の通信または通話データは、さらに、
多重化装置MPXにより1本の中間フオーワー
ド・ハイウエイFHWMに多重化されて通話路メ
モリSPMに入力する。
この多重化装置MPXにより時分割多重化され
た上記のPCM符号化されたデータは、書き込み
用制御メモリCMWより読み出される書き込み用
アドレス情報により通話路メモリSPMに書き込
まれ、また読み出し用制御メモリCMRより読み
出される読み出し用のアドレス情報により通話路
メモリSPMから中間バツクワード・ハイウエイ
BHWMに読み出され、多重分離装置DMPXでバ
ツクワード・ハイウエイBHW1〜BHWmに分離
され、さらにタイムスロツト毎に分離されて各端
末に分配され、ここに回線交換が行なわれる。な
お、書き込み用制御メモリCMWより出力するア
ドレス情報と読み出し用制御メモリCMRより出
力するアドレス情報はセレクタSELにおいて、読
み出し書き込み切換え信号R/W,Sにより切換
制御され、書き込みサイクルにおいては書き込み
用制御メモリCMWの出力する書き込み用アドレ
ス情報が、また読み出しサイクルにおいては読み
出し用制御メモリCMRの出力する読み出し用ア
ドレス情報が選択される。
この場合、書き込み用および読み出し用制御メ
モリCMWおよびCMRのいずれか一方をシーケン
シヤル・カウンタで構成するのが普通であり、書
き込み用制御メモリCMWとしてシーケンシヤ
ル・カウンタを使用すればシーケンシヤル・ライ
ト/ランダム・リードの制御が、また読み出し用
制御メモリCMRとしてシーケンシヤル・カウン
タを使用すればランダム・ライト/シーケンシヤ
ル・リードの制御が行なわれることになる。
いずれの場合においても、通話路メモリSPM
上のPCM符号化された通話データの格納される
アドレスは、ハイウエイ番号およびタイムスロツ
ト番号の1組と1対1の対応になつている。
従来の時分割通話路装置は上記のように構成さ
れていたので、次のような問題があつた。通話路
メモリSPMのメモリ・エリアに障害が発生し、
通話路メモリSPMのあるアドレスのデータエリ
アに対しては、データの保証ができなくなつたと
する。この事態が生ずると、障害となつたメモ
リ・エリアのアドレスを使用して構成されていた
回線(チヤネル)は遮断されてしまう。しかし、
この場合、通話路メモリSPM上に通話データを
退避し得る正常なエリアが存在するならば、この
エリアを使用して回線を維持することができる。
書き込み用および読み出し用制御メモリCMW
およびCMRが、何れも、中央制御装置CPUから
書き込みが可能な場合、すなわち、通話路装置が
ランダム・ライト/ランダム・リードの制御を受
ける場合は、通話データを通話路メモリの任意の
アドレスに退避させることができるので上記の問
題は回避できる。しかし、一般的には、通話路装
置は、構成の簡単、制御の簡単容易等の利点があ
るため、前述のように、制御メモリCMW,CMR
のいずれか一方をシーケンシヤル・カウンタとし
ている。
第2図は、シーケンシヤル・ライト/ランダ
ム・リードの制御を受ける従来の時分割通話路装
置の一例の構成を示す図である。図において、記
号は第1図と同じものを示す。なおCNTは、書
き込みアドレスをシーケンシヤルに送出し書き込
み用制御メモリ(CMW)として動作するカウン
タ、CMはランダム・リード用の読み出し用アド
レス情報を送出する読み出し用制御メモリであ
る。
第1図と同様に、端末PFよりの通話データは
1本の中間フオーワード・ハイウエイFHWMに
多重化され通話メモリSPMに入力し、また、通
話メモリSPMから読み出される通話データは中
間バツクワード・ハイウエイBHWMに出力す
る。この際上記の両ハイウエイにはハイウエイ数
m、タイムスロツト数nの通話データが多重化さ
れる。すなわちm×n多重されている。
各フオーワード・ハイウエイFHW1〜FHWm
はそれぞれ1フレームにタイムスロツトTS1
TSnを収容し、その運ぶ通話データは多重化装置
MPXによりm×nの時分割多重化されたPCM信
号となり、中間フオーワード・ハイウエイ
FHWMを経て通話路メモリSPMに達し、カウン
タCNTの出力として与えられるアドレス情報
(後記のようにサブ・タイムスロツト毎に1づつ
増加する)をアドレスとして、通話路メモリ
SPMにアドレス順に、すなわちシーケンシヤル
に書き込まれる。読み出し用制御メモリCMに
は、中央制御装置CPUから各サブ・タイムスロ
ツト対応に通話路メモリ読み出し用アドレス情報
が書き込まれており、サブ・タイムスロツト毎に
このアドレスが読み出され、この読み出されたア
ドレス情報により通話路メモリSPMの通話デー
タがランダムに読み出される。このアドレスは変
換すべき回線に対応するものである。
通話路メモリSPMから読み出された通話デー
タは、中間バツクワード・ハイウエイBHWMを
経て多重化分離装置DMPXに達し、ここで、各
バツクワード・ハイウエイBHW1〜BHWmに分
離される。各バツクワード・ハイウエイBHW1
〜BHWmに分離された多重信号は、さらに各端
末に割当てられたタイムスロツトに分配され、端
末へ送信される。
第2図において、フオーワード・ハイウエイ
FHW1から中間フオーワード・ハイウエイ
FHWMおよび中間バツクワード・ハイウエイ
BHWMを経てバツクワード・ハイウエイ
BHW1に至る時分割多重通話データの流れを
第3図に示す。図において、Tは1フレームを示
す。フオーワード・ハイウエイFHW1は1フレ
ームにタイムスロツトn個を有し、各タイムスロ
ツトに1つの通話データが割当てられる。
m個のフオーワード・ハイウエイFHW1
FHWmは多重化装置MPXにより、Mで示すよう
に多重化される。すなわち、フオーワード・ハイ
ウエイFHW1の通話データを例にとればタイム
スロツトTS1上のデータは、中間フオーワード・
ハイウエイFHWMのHW1と示したサブ・タイ
ムスロツトにのせられ、同様に他のフオーワー
ド・ハイウエイFHW2〜FHWmのタイムスロツ
トTS1上のデータHW2〜HWj〜HWm等のサ
ブ・タイムスロツトにのせられる。m個のサブ・
タイムスロツトHW1〜HWmで1つのタイムス
ロツト(TS1、…等)に対応する。同様にフオー
ワード・ハイウエイFHW1〜FHWmの他の各タ
イム・スロツトTS2〜TSn上のデータも同様に多
重化される。このようにして、中間フオーワー
ド・ハイウエイFHWMにはで示すようにn×
mの通話データが多重化される。
第4図は、通話路メモリSPMのアドレスとそ
のアドレスに書き込まれるデータとの関係を示す
図である。
図に示すように、通話路メモリSPMはn×m
個のアドレスを有し、アドレス“1”には、第3
図ののタイムスロツトTS1のサブ・タイムスロ
ツトHW1のデータを書き込む。以下順次に、第
4図に示すように、アドレスの順にサブ・タイム
スロツトHW2,HW3…等で運ばれるデータを書
き込む。
第4図に示すように、通話路メモリSPMに書
き込まれる通話データのアドレスは、ハイウエイ
番号(1〜m)とタイムスロツト番号(1〜n)
との1つの組合せに対して1対1対応になる。こ
のように通話路メモリSPMのデータ配列が決定
されているので、読み出し用制御メモリCMから
送出されてくる通話路メモリSPMの読み出しア
ドレス情報に従つて読み出したデータを異なるハ
イウエイ番号およびタイムスロツト番号の位置に
収容し直す。
第2図の中間バツクワード・ハイウエイ
BHWMには、第3図で示すように、通話路メ
モリSPMの内容がランダムに読み出され、例え
ばタイムスロツトTS1のサブ・タイムスロツト
HW1のデータは、バツクワード・ハイウエイ
BHW1のタイムスロツトTS1にのる。このように
中間バツクワード・ハイウエイBHWMの各タイ
ムスロツトTS1〜TSnのサブ・タイムスロツト
HW1〜HWmのデータはそれぞれバツクワー
ド・ハイウエイBHW1〜BHWmの対応するタイ
ムスロツトTS1〜TSnにのつて出力する。
読み出し用制御メモリCMで指定されるアドレ
スでサブ・タイムスロツトの変換が行なわれ回線
交換が行なわれる。
ここで、前述したように、通話路メモリSPM
のあるメモリ領域が使用不能になつた場合、その
領域を使用して通信を行なう端末は通信不能とな
る。すなわち、正常なときと同様のアドレスを使
用したのでは通信は不能である。
第2図に示すように、書き込み用アドレス発生
用にカウンタCNTを、また読み出し用アドレス
発生用に制御メモリCMを使用してシーケンシヤ
ル・ライト/ランダム・リードの制御を行なう代
りに、書き込み用アドレス発生用に制御メモリ
CMを、また読み出し用アドレス発生用にカウン
タCNTを使用してランダム・ライト/シーケン
シヤル・リードの制御を行なつても、通話路メモ
リSPMの読み出し側から通話路メモリSPMの通
話データを記憶するメモリ領域を眺めた場合、ア
ドレスと通話データ収容はやはり1対1対応にな
る。従つて、ランダム・ライト/シーケンシヤ
ル・リードの制御を行なつても上記の問題、すな
わち、通話路メモリSPMのメモリ領域の障害に
より通信不能となる端末が生ずる問題は依然とし
て残る。
第1図に示すように、通話路メモリSPMの書
き込み用および読み出し用の制御メモリCMW
CMRを設け、中央制御装置CPUからそれぞれの
制御メモリCMW,CMRに障害となつたメモリ領
域部分を避けてアドレス情報を書き込めば、回線
の接続を維持することはできる。しかし、このよ
うにすると、ハードウエア量の増大、および2つ
の制御メモリを制御するためのソフトウエア量も
増大し、著しく不経済となつて好ましくない。
以上のように、従来の技術は、時分割通話路装
置の通話路メモリの一部のメモリ・エリアの障害
の際に、回線の接続を維持することは不可能であ
り、またこれを可能とするため、上記のような手
段によればハード・ウエアおよびソフト・ウエア
量の増大をまねき、経済的に実行することは不可
能であるという欠点を有した。
発明の目的 本発明は、上記の従来技術の欠点を除去し、時
分割通話路装置の通話路メモリー部のメモリ・エ
リアの障害の際、回線接続が不可能となることを
簡単な手段により経済的に防止することを目的と
する。
発明の実施例 第5図は本発明の一実施例の接続図である。
第5図に示す実施例は、1つのアドレスに対す
るメモリ・エリアに障害がある際に適用されるも
のである。
図において、FHWM,BHWMはそれぞれ中
間フオーワード・ハイウエイおよび中間バツクワ
ード・ハイウエイ、SPMは通話路メモリであり、
第2図の通話路メモリSPMに相当する通話路メ
モリ本体SPM―Pと予備エリヤSPM―Sを有
し、SEL1,SEL2はセレクタ、COMPは比較回
路、CNTは書き込み用アドレスを発生するカウ
ンタ、CMは読み出し用アドレスを発生する制御
メモリ、BUR0およびBUR1はそれぞれ第1お
よび第2のバツフア・レジスタである。
通話路メモリSPMが正常であれば、バツフ
ア・レジスタBUR0,BUR1にはデータは格納
されない。書き込みサイクルにおいて、読み出し
書き込み切換信号R/W,SがセレクタSEL2を制
御してカウンタCNTの出力を選択し、また、読
み出しサイクルにおいて、読み出し書き込み切換
信号R/W,SがセレクタSEL2を制御して制御メ
モリCMの出力を選択し、それぞれをアドレス情
報として通話路メモリSPMに送る。このとき、
セレクタSEL2の出力(上記アドレス情報)は比
較回路COMPにも分流するが、通話路メモリ
SPMが正常であれば、中央制御装置CPUは第2
のバツフア・レジスタBUR1にはデータを設定
せず、その内容は空であり、比較回路COMPを
駆動するためのENBビツトは“0”であり、そ
のために比較回路COMPは比較動作を行なわず、
その出力Outは“0”であり、このためセレクタ
SEL1はセレクタSEL2の出力を選択し通過させ、
第2のバツフア・レジスタBUR1の内容の通過
を阻止する。なお、通常は通話路メモリSPMは
正常であるとして、その本体SPM―P中のアド
レスを使用して回線交換を行なうようになされ
る。
いま、通話路メモリSPMの通話路メモリ本体
SPM―Pの領域内で使用不能なメモリ・エリア
が発生し、中央制御装置CPUがこの障害メモ
リ・エリアのアドレスを認識した場合は、第1
に、第1のバツフア・レジスタBUR0に、障害
となつた通話路メモリ本体SPM―P内のメモ
リ・エリアのアドレス情報を書き込む。第2に中
央制御装置CPUは障害のあるエリアに収容され
るべきであるデータを退避させるアドレスを第2
のバツフア・レジスタBUR1に書き込むととも
に、第2のバツフア・レジスタBUR1に設定さ
れている比較回路COMP駆動用ビツトENBを
“1”にする。退避用のアドレスは、通話路メモ
リSPMの予備エリアSPM―S内に設定する。
以上の設定が完了すれば、各書き込みおよび読
み出しサイクルにおいて、書き込みおよび読み出
しアドレス情報がカウンタCNTおよび制御メモ
リCMからセレクタSEL2を通して、セレクタ
SEL1に入力するとき、該アドレス情報は比較回
路COMPにも入力し、バツフア・レジスタBUR
0に格納された障害エリアのアドレス情報と比較
される。一致しなければ、セレクタSEL2から出
力するアドレス情報対応のエリアは正常であり、
また比較回路COMPの一致出力Outは“0”であ
るので、セレクタSEL1はセレクタSEL2から出力
する上記正常のアドレス情報を選択して通話路メ
モリSPMに与え、バツフア・レジスタBUR1中
の退避用アドレスを阻止する。
セレクタSEL2から出力するアドレスとバツフ
ア・レジスタBUR0中の障害エリアのアドレス
が一致すれば、比較回路COMPは一致出力Outと
して“1”を出力する。この一致出力Outの
“1”によりセレクタSEL1は制御されて、バツフ
ア・レジスタBUR1の内容すなわち退避アドレ
スを選択して、通話路メモリSPMに与え、セレ
クタSEL2より出力する障害エリアのアドレスを
阻止する。
従つて、障害のあつたメモリ・エリアのアドレ
スに書き込まれ、そのアドレスから読み出される
はずであつた通話データは、そのアドレスがバツ
フア・レジスタBUR1に新らたに設定した、上
記のアドレスとは異なる、予備エリアSPM―S
内の正常なアドレスに変換され、通話データの書
き込み、読み出しは、そのアドレスに関しては通
話路メモリSPMの予備エリアSPM―Sにおいて
正常に行なわれ、回線を維持することができる。
ここにカウンタCNTと制御メモリCMは、第
2図に示した従来技術によるものと全く同じ構成
でよく、メモリ・エリアに障害が発生しない限
り、バツフア・レジスタBUR1の比較回路駆動
用ビツトENBを“0”に設定しておけば、比較
回路COMPは駆動されず第2図に示したものと
全く同様に動作する。
通話路メモリSPMのメモリ・エリアに障害が
発生した場合に、バツフア・メモリBUR0およ
びBUR1に所定のデータを設定することにより、
通話路メモリSPMの予備エリアSPM―Sを使用
し回線を維持することができ、この際制御メモリ
CMの内容の変更を行なう必要がなく、カウンタ
CNTの設定値を変更する必要もない。
第6図は本発明の異なる実施例の接続構成図で
ある。第5図に示す実施例においては、バツフ
ア・レジスタBUR0,BUR1に収容されるアド
レス・データは通話路メモリSPMの1アドレス
分であり、通話路メモリSPMの1アドレスのみ
の変更が可能であり、1アドレスのみに障害の発
生した場合に回線の維持が可能である。しかし、
本発明は1アドレスのみの変更を可能とするのみ
ならず、通話路メモリSPMのアドレスの複数個
のブロツクを単位としてアドレス変換が可能であ
る。第6図は、このようなアドレスの複数個を含
むブロツクを単位としてアドレス変換を行なう実
施例を示す。
第6図において、その記号は第5図と同じもの
を示す。第6図において通話路メモリSPMの書
き込み、読み出し用アドレスは、第5図と同様に
セレクタSEL2から出力するが、このアドレス情
報はセレクタSEL2の出力において、上位側Mの
mビツトと下位側Lのlビツトとに2分され、上
位側MのmビツトがセレクタSEL1および比較回
路COMPに入力する。
この際、例えばアドレス群“000〓000”〜
“000〓111”に障害が生じたとすれば、その上位
側の3ビツト“000”を障害ブロツク情報として
第1のバツフア・レジスタBUR0に設定する。
第2のバツフア・レジスタBUR1には通話路メ
モリSPMの予備エリアSPM―Sの中のアドレス
の上位側3ビツト例えば“111”を設定し、比較
回路駆動用ビツトENBビツトを“1”にする。
いま、バツフア・レジスタBUR0に内容が設
定されず(比較回路駆動用ビツトENBは“0”)、
比較回路COMPが不動作のとき、およびセレク
タSEL2から出力するアドレス情報の上位側のm
ビツトが第1のバツフア・レジスタBUR0の設
定内容と一致しないときは、いづれも比較回路
COMPの一致出力Outが“0”であり、セレクタ
SEL1はセレクタSEL2よりの出力、すなわち、ア
ドレスの上位側mビツトを選択して通過させ、セ
レクタSEL1の出力部で上記の上位側mビツトと
全く変更を受けない下位側lビツトを結合して、
アドレス情報として通話路メモリSPMに送る。
上記の説明から容易に理解し得るように、この場
合はセレクタSEL1を出力したアドレス情報は何
らの変更を受けずに通話路メモリSPMに達する。
セレクタSEL2から出力するアドレス情報の上
位側mビツトが障害エリアを示す情報として、第
1のバツフア・レジスタBUR0に設定された内
容と一致するときは、比較回路COMPの一致出
力Outが“1”となり、セレクタSEL1は、バツ
フア・レジスタBUR1に変更すべきアドレス情
報として設定された情報(退避アドレス情報)を
選択して出力し、またセレクタSEL2からの情報
の通過を阻止する。セレクタSEL1の出力部にお
いて、セレクタSEL2から出力したアドレス情報
の上位側mビツトがバツフア・レジスタBUR1
の設定内容に変更されて、退避アドレス情報とし
て通話路メモリSPMに達する。
例えば、上記のようにアドレス群“000〓000”
〜“000〓111”のエリアに障害を生じたとすれ
ば、第1のバツフア・レジスタBUR0に“000”
を、また第2のバツフア・レジスタBUR1に
“111”を設定するので、セレクタSEL2を出力す
るアドレス情報“000000〜000111”は“111000〜
111111”に変更されて通話路メモリSPMに入力
する。ここに上記アドレスを予備エリアSPM―
S内に設けることにより、通話路メモリSPMの
メモリ・エリアの内にあるブロツク(上記例では
“000000”〜“000111”)のアドレス変換をし、通
話路メモリSPMの予備エリアSPM―S内のブロ
ツク(上記例では“111000〜111111”)にデータ
収容を変換することができる。従つて、アドレス
の複数個からなるブロツクに障害が発生しても回
線を維持することができる。
本発明は、上記実施例に限定されるものではな
く、その技術的範囲内で種々の変形が可能であ
る。
発明の効果 本発明は、上記のように構成されているので、
通話路メモリと該通話路メモリに書き込みおよび
読み出し用アドレスを与える通話路制御メモリと
を具備し、回線交換を行なう時分割通話路装置に
おいて、通話路メモリのメモリ・エリアに障害が
発生したとき、通話路メモリに、予備エリアを設
け、またバツフア・レジスタを設けて、通話路メ
モリの障害エリアに対するアドレスを通話路メモ
リの上記の予備エリアに変換し、障害のあつたエ
リアに収容されるべきデータ(通話データ)を通
話路メモリの予備エリアに収容換えすることによ
り、簡単なハードウエアの付加および簡単な制御
処理により回線を維持することが可能となる効果
がある。またこの際、通話路メモリのアドレス情
報を格納している制御メモリの内容に全く変更を
加える必要がなく、障害エリアのアドレスと新ら
たにデータを収容するアドレスとをそれぞれ第1
および第2の2個のバツフア・レジスタに設定す
るのみでよいので制御が簡単であり、中央制御装
置に対する負荷も極めて僅かですむ。
【図面の簡単な説明】
第1図は、通話路メモリ1段で構成された時分
割交換方式における従来の通話路装置の1例の構
成を示す図、第2図はシーケンシヤル・ライト/
ランダム・リードの制御を受ける通話路メモリを
有する従来の通話路装置の1例の構成を示す図、
第3図は上記通話路装置の各ハイウエイ上の通話
データの流れを示す図、第4図は第1図、第2図
の通話路メモリのアドレス配列と、そのアドレス
に収容されるべき通話データとの関係とを示す
図、第5図は1個のアドレスを変更する場合の本
発明の一実施例の接続構成図、第6図は複数のア
ドレスよりなるブロツクに対して、アドレスを変
更する場合の本発明の実施例の接続構成図であ
る。 SPM…通話路メモリ、MPX…多重装置、
DMPX…多重分離装置、PF…端末、FHW1
FHWm…フオーワード・ハイウエイ、FHWM…
中間フオーワード・ハイウエイ、BHW1
BHWm…バツクワード・ハイウエイ、BHWM
…中間バツクワード・ハイウエイ、SEL,SEL1
SEL2…セレクタ、CMW…書き込み用制御メモ
リ、CMR…読み出し用制御メモリ、CNT…カウ
ンタ、CM…制御メモリ(読み出し用)、COMP
…比較回路、BUR0…第1のバツフア・レジス
タ、BUR1…第2のバツフア・レジスタ、ENB
…比較回路駆動用ビツト、CPU…中央制御装置、
SPM―S…通話路メモリSPMの予備エリア、
SPM―P…通話路メモリSPMの本体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 時分割多重化されたデータを蓄積する通話路
    メモリと、通話路メモリに書き込みおよび読み出
    し用のアドレス情報を送出して回線交換を行なわ
    せる制御メモリと、通話路メモリの障害エリヤの
    アドレスまたはアドレス群を示す情報を格納する
    第1のバツフア・レジスタと、通話路メモリの予
    備エリヤ内のアドレスまたはアドレス群を示す情
    報を格納する第2のバツフア・レジスタと、制御
    メモリから通話路メモリに送られるアドレス情報
    と上記第1のバツフア・レジスタに格納された情
    報とを比較し、一致したときは一致出力を送出す
    る比較回路と、該比較回路の一致出力により上記
    制御メモリから送出されるアドレス情報またはア
    ドレス群を示す情報を上記第2のバツフア・レジ
    スタに設定された内容に変更して上記通話路メモ
    リに送るセレクタとを具備することを特徴とする
    時分割交換方式における通話路メモリのアドレス
    変換方式。
JP3686982A 1982-03-09 1982-03-09 時分割交換方式における通話路メモリのアドレス変換方式 Granted JPS58153489A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3686982A JPS58153489A (ja) 1982-03-09 1982-03-09 時分割交換方式における通話路メモリのアドレス変換方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3686982A JPS58153489A (ja) 1982-03-09 1982-03-09 時分割交換方式における通話路メモリのアドレス変換方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58153489A JPS58153489A (ja) 1983-09-12
JPS642319B2 true JPS642319B2 (ja) 1989-01-17

Family

ID=12481785

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JP3686982A Granted JPS58153489A (ja) 1982-03-09 1982-03-09 時分割交換方式における通話路メモリのアドレス変換方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0763195B2 (ja) * 1986-11-25 1995-07-05 株式会社日立製作所 時間スイッチメモリ救済方法

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JPS58153489A (ja) 1983-09-12

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