JPS642315B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS642315B2
JPS642315B2 JP56104692A JP10469281A JPS642315B2 JP S642315 B2 JPS642315 B2 JP S642315B2 JP 56104692 A JP56104692 A JP 56104692A JP 10469281 A JP10469281 A JP 10469281A JP S642315 B2 JPS642315 B2 JP S642315B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel
value
pixels
segments
segment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56104692A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS586672A (ja
Inventor
Tetsuo Tomimoto
Yoshitomi Nagaoka
Keiichi Tezuka
Hidehiko Sanada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP56104692A priority Critical patent/JPS586672A/ja
Publication of JPS586672A publication Critical patent/JPS586672A/ja
Publication of JPS642315B2 publication Critical patent/JPS642315B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2次元の2値パターンで表わされる文
字パターンを効率的に情報圧縮する装置に関する
もので、特に文字パターンの各画素の持つ方向的
な性質を統合してゆくことにより、最終的に各々
1つの座標と長さと方向を持つ少数のセグメント
で、上記文字パターンを表現して出力する装置を
提供せんとするものである。
以下に本発明について詳細に説明する。
漢字パターンの様な文字パターンを情報圧縮す
る方式はすでに公知である。例えばフアクシミリ
などに使用されている1次元、2次元のランレン
グス法や、2次元の小領域の特徴を統合してゆく
ブロツク符号化法などがそれであるが、いずれも
漢字パターンに対してはせいぜい数分の1までの
圧縮率しか得られない。
本発明は漢字パターンの構成要素が主として直
線であることに着目し、その直線を原パターンか
ら抜き出して、位置と長さと方向で記述するもの
で、圧縮率は約1/100にまで達する。
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図であ
る。同図において、文字パターン記憶手段1は、
2値レベルを持つ複数の画素から構成される。漢
字のような比較的複雑な文字を記録する場合には
100×100画素程度で構成することが好ましいが、
本発明はこの画素数には限定されない。また、文
字パターン記憶装置1の前段に多値レベルを持つ
画素で構成される記憶装置や撮像装置と、それら
の画素のレベルを2値化する装置が接続されてい
ても本発明に含まれる。
方向パターン決定手段4は、文字パターン記憶
手段から各画素の2値データーを読取り、該画素
の値と周辺画素の値より該画素の持つ方向値を各
画素について計算して出力する。方向パターン決
定手段4は、各画素の方向値を計算する方向値決
定手段2と、特定画素の方向値がその周辺画素の
方向値から孤立している場合には孤立した方向値
を持つ画素を除去する雑音除去手段3を含めて構
成しても良い。孤立した方向値を持つ画素を除く
手段については本発明は何ら限定するものではな
く、例えば鉛筆で書いた文字の黒い部分の全周辺
部に対応する画素の方向値をすべて除去するごと
き方法をとつても良いし、特定の微少領域におけ
る複数画素の方向値間で多数決をとつた後に、少
数派の方向値を多数派の方向値に置換するごとき
方法によつても良い。
方向値決定手段2は、ある画素の方向値が、そ
の周辺の画素の値によつて帰結される文字パター
ンの方向性を示す値を持ち得るごとき手段であれ
ば良いのであつて、それ以外の事項により限定さ
れるべきではない。以下に方向値の決定手段の1
実施例について述べる。
まず、文字パターンを構成する個々の黒点(例
えば画素の値が1を黒点、0が白点であるとして
も良いし、逆であつても良い)が、垂直、水平、
右上り26.6゜、右上り45゜、右上り63.4゜、左上り
26.6゜、左上り45゜、左上り63.4゜の8方向の何れに
属しているか判定し、各黒点画素に第2図に示す
方向値を与える。その判定法としては黒点画素か
ら上記8方向のそれぞれについて黒点画素がとぎ
れるまでの距離を測り、最も長い方向をその画素
の持つ方向値とする。例えば第2図に示す様に、
だ円内の領域がすべて黒点である場合にA点画素
には方向値として2を与える。白点については方
向値を0とする。ただし、方向値が奇数値の場合
に黒点が連続しているかどうかの判断は第4図に
例示したように行なう。第4図は方向値が“1”
の場合には、(A)または(B)の場合にのみ方向“1”
に黒点が連続していると判断することを示してい
る。方向値が“3”の場合には(C)または(D)の場合
に連続とみなす。その他の方向についても同様で
ある。
第1図の統合手段7は、方向パターン決定手段
4から出力される各画素の方向値が供給されて、
実質的に隣接し、かつ実質的に同じ方向値を持つ
画素を統合して、複数個の画素から成るセグメン
トを作成する。統合手段7は、同一方向値を持
ち、かつ連続する画素の集合を1次セグメントに
統合する画素統合手段5と、画素統合手段5で作
られた複数の1次セグメントをさらに統合するセ
グメント統合手段6を含めて構成しても良い。
以下に上記セグメントの統合方法の実施例を示
すが、本発明はこの例に限定されるものではな
い。
文字パターンを統合してセグメント化した場合
に最も問題になるのは、第5図に示す様に本来1
セグメントであるべきものが複数に分断される時
である。第5図Cの横線セグメント(方向値8)
は本来(A)においては1セグメントと見なすべきも
のであるので、これを統合する必要がある。
すなわち第5図Cのb領域を方向値8でうめる
ことが目的である。このためa領域からa領域の
方向値(すなわち8)の方向に延長して、延長し
た先に同じ方向値を持つセグメント(この場合は
c領域)が存在すれば両セグメントの統合可能性
があるとする。次に統合の可能性がある場合に
は、上記の延長線上が黒の画素であるはどうかを
調べ〔この場合にはb領域が第5図Aにおい黒画
素の領域である〕、黒画素が連続している領域で
あれば、両セグメントを統合する。
第1図の圧縮データ出力手段8は、上述のよう
に画素を統合して得たセグメントを調べ、そのセ
グメントの持つ方向値と、位置と、長さを計算し
て出力する。位置はセグメントの中心座標であつ
ても良いし、始点または端点の座標であつても良
い。また、これらの座標や長さの単位は文字パタ
ーンを構成する画素単位であつても良いし、もつ
と荒い量子化をほどこした単位であつても良い。
以上詳細に説明した様に、本発明は多数の画素
によつて表わされた文字パターンを、1つの2次
元座標と、1つの長さと、1つの方向値で表現さ
れるセグメントの組み合わせとして出力する文字
パターンの情報圧縮装置を提供するもので、その
圧縮効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロツク図、第2
図および第3図は方向値決定手段の一例を説明す
るための線図、第4図A,B,C,Dは黒点画素
の連続性を示すパターン図、第5図A,B,Cは
セグメントの統合を説明するパターン図である。 1……文字パターン記憶手段、2……方向値決
定手段、3……雑音除去手段、4……方向パター
ン決定手段、5……画素統合手段、6……セグメ
ント統合手段、7……統合手段、8……圧縮デー
タ出力手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2値レベルを持つ複数の画素から構成される
    2次元の文字パターン記憶手段と、前記文字パタ
    ーン記憶手段から各画素の2値データーを読取
    り、前記画素の値と該画素の周辺画素の値より該
    画素の持つ方向値を各画素について計算して出力
    する方向パターン決定手段と、前記方向パターン
    決定手段から出力される各画素の方向値が供給さ
    れて、実質的に隣接し、かつ実質的に同じ方向値
    を持つ画素を統合して1次セグメントを形成する
    画素統合手段と、複数の1次セグメントを比較し
    て互いに同じ方向値を持ち、かつ一方のセグメン
    トを該方向値の方向に延長した位置にもう一方の
    セグメントが位置し、かつ両セグメント間が方向
    値の異る他のセグメントの一部でうめられている
    場合に、両セグメントを1セグメントに統合する
    セグメント統合手段と、前記セグメントが供給さ
    れて、各セグメントを構成する画素の位置とセグ
    メントの持つ方向値より、該セグメントの特徴を
    示す2次元平面の位置座標と方向値とセグメント
    が持つ2次元平面上の長さを計算して出力する圧
    縮データ出力手段を具備して成ることを特徴とす
    る文字パターンの情報圧縮装置。 2 特許請求の範囲第1項の記載において、前記
    方向パターン決定手段は、前記文字パターン記憶
    手段から各画素の2値データーを読取り、該画素
    の値と該画素の周辺画素の値から該画素の持つ方
    向値を各画素について計算する方向値決定手段
    と、各画素の方向値が該画素の周辺画素の方向値
    から孤立している場合には孤立した方向値を持つ
    画素を除去する雑音除去手段を含めて構成されて
    いることを特徴とする文字パターンの情報圧縮装
    置。
JP56104692A 1981-07-03 1981-07-03 文字パタ−ンの情報圧縮装置 Granted JPS586672A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56104692A JPS586672A (ja) 1981-07-03 1981-07-03 文字パタ−ンの情報圧縮装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56104692A JPS586672A (ja) 1981-07-03 1981-07-03 文字パタ−ンの情報圧縮装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS586672A JPS586672A (ja) 1983-01-14
JPS642315B2 true JPS642315B2 (ja) 1989-01-17

Family

ID=14387519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56104692A Granted JPS586672A (ja) 1981-07-03 1981-07-03 文字パタ−ンの情報圧縮装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS586672A (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54142940A (en) * 1978-04-27 1979-11-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd Character recognizer
JPS5951033B2 (ja) * 1979-10-18 1984-12-12 日本電信電話株式会社 図形基本要素抽出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS586672A (ja) 1983-01-14

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