JPS642225Y2 - - Google Patents

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JPS642225Y2
JPS642225Y2 JP1986010843U JP1084386U JPS642225Y2 JP S642225 Y2 JPS642225 Y2 JP S642225Y2 JP 1986010843 U JP1986010843 U JP 1986010843U JP 1084386 U JP1084386 U JP 1084386U JP S642225 Y2 JPS642225 Y2 JP S642225Y2
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JP
Japan
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raw material
airtight packaging
band
packaging band
plunger
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JP1986010843U
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JPS62125986U (ja
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は飲料自動販売機における原料自動供
給装置に係り、更に詳述すれば2枚のフイルム間
に密封した原料を自動的に取出せるようにした飲
料自動販売機における原料自動供給装置に関す
る。
[従来の技術] この種の飲料自動販売機としては従来例えば実
公昭43−30663号公報に記載されているものがあ
る。
この従来の技術は、粉末原料を定量ずつ区切つ
て封入した帯状の連続包袋を貯蔵部から順次送り
出し、刃物で切開いて中の粉末を容器内に放出す
るようにしたものにおいて包装表面と平行に延び
る回動軸に一枚の板あるいは複数個の条片よりな
る弾性体を取付け、この弾性体の軸よりの放射方
向の幅と軸と包袋表面との間隔よりも大きくして
軸の回転により上記弾性体で包袋の表面を叩き、
包袋切口よりの粉末の放出を促進するようにした
ことを特徴とする飲料自動販売機の粉末原料放出
装置である。
[考案が解決しようとする課題] 前記した従来の技術は、包袋切開用の刃物5で
包袋を切開することで原料を取出すものであり、
したがつて原料と刃物とが接触することになるか
ら、刃物のサビや前回販売までの原料カスが新規
に販売する原料に付着するため不衛生であり、し
かも異種類の原料を同一刃物で取出すと、販売原
料に前回分の残り香が付与されてしまうし、継続
使用で刃物が切れづらくなると共に、保守点検に
当り刃物があるから大変危険であるという問題点
があつた。
この考案は前記した各問題点を除去するために
刃物を用いずに押し出すことで原料を取り出すと
共に、原料の連続した自動供給を容易ならしめる
ようにすることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記したこの考案の目的は、一定量ずつの原料
を一定の間隔を存して帯状をなす2枚の気密包装
材間に単位原料毎に気密シールした原料気密包装
帯と、この原料気密包装帯の前記原料に接する部
分に設けた薄肉化原料取出し部と、前記原料気密
包装帯をその送り孔に噛合して所定量だけ送出す
るためのスプロケツトを有する包装帯送り出し機
構と、前記原料気密包装帯の一面側に配設された
押さえ板と、この押さえ板の他面側に位置し前記
原料気密包装帯と、この押出し部材を駆動するた
めのプランジヤと、このプランジヤを有する前記
押出し部材を上下に移動させる支持杆とをそれぞ
れ具備することで達成される。
[作用] 薄肉化原料取出し部を有する原料気密包装帯を
その送り孔に噛合したスプロケツトユニツトで所
定寸法だけ送り出した後、前記包装帯内の原料上
部における包装帯をチヤツキング部材で固定する
とともに、包装帯の原料封入部分をその上部から
押さえ板と押し出し部材により圧迫し乍ら押し出
し部材を下降させると前記薄肉化原料取出し部が
内部圧力で破れて包装帯から原料を取出すことが
できる。
[実施例] 第1図は帯状の合成樹脂フイルムの中央部分に
一定間隔を存して一面側に突出する矩形の窪み3
を両端に送り孔(パーフオレシヨン)4を連続し
て多数個形成開孔した気密包装材2を2巻用意
し、前記窪み3が対向し送り孔4が一致する状態
で前記両窪み内に顆粒あるいは粉末状のインスタ
ントコーヒすなわち原料aと不活性ガスを入れた
あとフイルムの対接する部分を加熱加圧して接着
せしめた長尺の原料気密包装帯1である。更にこ
の原料気密包装帯の原料収容部5をなす一方の包
装材側で窪み3のフイルムの長さ方向の一方の側
面に薄肉化原料取出し部6を形成してある。
このように1回分の原料を不活性ガスGと共に
気密封止した原料気密包装帯1は、第2図に仮想
線で示すように図示してないが飲料自動販売機内
に取付けられる送り出しリール8に他端側を巻付
け、一端側に形成したリード部7を垂直に引下げ
ガイドローラ9を介して上方に折り返し巻取りリ
ール10に巻付けることでセツトされる。
このセツトされた原料気密包装帯1の送り出し
リール8とガイドローラ9との間には図示してな
いブレーキ付モータ等の動力源より回動力を付与
される一対の回動軸11に2個ずつ取付けられた
送り孔ピツチの倍数長の円周長を有するホイール
12に前記ピツチで1個おきにスプロケツト13
とこのスプロケツトが突入するラツパ状のスプロ
ケツト孔14とを形成した一対のスプロケツトユ
ニツト15が、前記原料気密包装帯1の両側より
その送り孔4に噛合するよう配設された包装帯送
り出機構16と、前記機構16とがガイドローラ
9との間で原料気密包装帯1の他面側に窪み3が
入り込む凹部17を形成した押さえ板18と、一
面側に長孔19を形成したガイド枠20とこの長
孔内に突入し、前記長孔に添つて上下動する支持
杆21にはプランジヤ22が取付けられ、このプ
ランジヤロツド23に取付けたヘラ状の押出し部
材24がプランジヤの動作時原料収容部5を部分
的に押え板18に圧接し得るように構成した原料
取出し機構25とが設けられている。尚図中30
は給湯パイプ、31はシユータ、32はアイスシ
ユータ、33は飲用コツプである。
この考案の飲料自動販売機における原料自動供
給装置は以上の如く構成されており、購入者が自
動販売機の前扉に設けられている料金投入口より
料金を投入し、購入しようとする飲料の選択釦を
押すと、巻取りリール10、包装帯送り出機構1
6が図示してない駆動源により原料収容部5の形
成ピツチ分だけ原料気密包装帯1を送り出しリー
ル8から巻取りリール10側へ送出すると、第2
図に示すように原料収容部5の略半分が押さえ板
18の凹部17内に入る。
このあと、第3図に示すようにプランジヤ22
が動作し押出し部材24を前記原料収容部5に押
当て支持杆21がガイド枠20の長孔19に添つ
て下降すると、前記収容部5の内圧が上昇し薄肉
化原料取出し部6が破れここから原料aが第4図
に示すようにシユータ31を介して飲料コツプ3
3内に押出し部材24で完全に押出される。
原料aの飲料コツプ33内への供給が終ると給
湯パイプ30から熱湯が供給され、また必要に応
じてアイスシユータ32より氷が供給されホツト
あるいはアイス飲料ができ上る。
このあと、同様の動作で次の購入者への原料の
供給を行なう。
[考案の効果] この考案は以上説明したように構成されている
ので、以下に記載する効果を奏する。
原料包袋を押し出し部材24により圧迫して原
料包袋に予じめ形成してある薄肉化原料取出部を
包袋内部圧力で破いて原料の取出しを行なうこと
ができるので、原料包袋の合着部の接着を充分強
力に行なうことができ、したがつて原料が湿気る
ことがなく、また押し出し部材24と原料aとは
押し出し時においても接触しないので、サビや前
回までの残りカスが原料aに付与されないから衛
生的であり、残り香も新規販売原料に加わらず、
しかも刃物がないので保守点検に当り安全である
し、原料取出し能力が経時変化しないという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は原料気密包装帯の一部の斜視図、第
2図は原料自動供給装置の構成を示す正面図、第
3図および第4図はいずれも前記装置の動作説明
に供する正面図である。 1……原料気密包装帯、2……気密包装材、4
……送り孔、5……原料収容部、6……薄肉化原
料取出し部、15……スプロケツトユニツト、1
6……包装帯送り出機構、18……押さえ板、2
1……支持杆、22……プランジヤ、24……押
出し部材、25……原料取出し機構、a……原
料。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 粉末原料を定量ずつ区切つて封入した帯状の連
    続包袋を貯蔵部から順次送り出して中の粉末を容
    器内に放出するようにしたものにおいて、一定量
    ずつの原料aを一定の間隔を存して帯状をなす2
    枚の気密包装材2,2間に単位原料毎に気密シー
    ルした原料気密包装帯1と、この原料気密包装帯
    1の前記原料aに接する部分に設けた薄肉化原料
    取出し部6と、前記原料気密包装帯1をその送り
    孔4に噛合して所定量だけ送出するためのスプロ
    ケツト15を有する包装帯送り出し機構16と、
    前記原料気密包装帯1の一面側に配設された押さ
    え板18と、この押さえ板18の他面側に位置し
    前記原料気密包装帯1に圧接して移動する押出し
    部材24と、この押出し部材24を駆動するため
    のプランジヤ22と、このプランジヤ22を有す
    る前記押出し部材24を上下に移動させる支持杆
    21とをそれぞれ具備してなる飲料自動販売機に
    おける原料自動供給装置。
JP1986010843U 1986-01-28 1986-01-28 Expired JPS642225Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986010843U JPS642225Y2 (ja) 1986-01-28 1986-01-28

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JP1986010843U JPS642225Y2 (ja) 1986-01-28 1986-01-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62125986U JPS62125986U (ja) 1987-08-10
JPS642225Y2 true JPS642225Y2 (ja) 1989-01-19

Family

ID=30797515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986010843U Expired JPS642225Y2 (ja) 1986-01-28 1986-01-28

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4330663Y1 (ja) * 1964-10-28 1968-12-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4330663Y1 (ja) * 1964-10-28 1968-12-13

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JPS62125986U (ja) 1987-08-10

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