JPS641994Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS641994Y2 JPS641994Y2 JP1985080647U JP8064785U JPS641994Y2 JP S641994 Y2 JPS641994 Y2 JP S641994Y2 JP 1985080647 U JP1985080647 U JP 1985080647U JP 8064785 U JP8064785 U JP 8064785U JP S641994 Y2 JPS641994 Y2 JP S641994Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cheese
- bottom plate
- spindle
- carrier body
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000013351 cheese Nutrition 0.000 claims description 32
- 238000004043 dyeing Methods 0.000 claims description 11
- 240000002129 Malva sylvestris Species 0.000 claims description 4
- 235000006770 Malva sylvestris Nutrition 0.000 claims description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 7
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 240000008042 Zea mays Species 0.000 description 1
- 235000005824 Zea mays ssp. parviglumis Nutrition 0.000 description 1
- 235000002017 Zea mays subsp mays Nutrition 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 235000005822 corn Nutrition 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
イ−1 産業上の利用分野
この考案は遠心脱水用チーズキヤリアに関す
る。
る。
イ−2 従来技術
チーズ染色作業のうち乾燥工程では、その前工
程とも云うべき脱水作業が効率よく行われれば乾
燥作業時間そのものが短縮されることは衆知の事
実で脱水作業のうちで最も効果のよいのは遠心脱
水方法であるが、在来のチーズキヤリヤにおける
長尺の各スピンドルに多数(例えば10個程度)の
チーズを積重して大量処理を行なうものにおいて
は、各スピンドル最上段チーズに個別にそれぞれ
押え蓋が嵌められ、チーズ取出し底板も最下段チ
ーズの下面にのみ配置されていた。
程とも云うべき脱水作業が効率よく行われれば乾
燥作業時間そのものが短縮されることは衆知の事
実で脱水作業のうちで最も効果のよいのは遠心脱
水方法であるが、在来のチーズキヤリヤにおける
長尺の各スピンドルに多数(例えば10個程度)の
チーズを積重して大量処理を行なうものにおいて
は、各スピンドル最上段チーズに個別にそれぞれ
押え蓋が嵌められ、チーズ取出し底板も最下段チ
ーズの下面にのみ配置されていた。
イ−3 本考案が解決しようとする問題点
従つて、染色工程終了後キヤリヤをそのまゝ専
用の遠心脱水機にかけた場合はスピンドルの中央
部より上部にかけて遠心力によるたわみを生ずる
のでそのまゝでは作業ができない弊があつた。
用の遠心脱水機にかけた場合はスピンドルの中央
部より上部にかけて遠心力によるたわみを生ずる
のでそのまゝでは作業ができない弊があつた。
ロ 考案の構成
ロ−1 問題点を解決するための手段
この考案は上記に鑑み、キヤリヤ本体に植立さ
れた長尺のチーズ染色用多孔スピンドルを複数の
同心円周線上に等間隔に多数配列して、各スピン
ドルに多数のチーズを積重装置し、センターパイ
プを有する取出し底板を各スピンドルに嵌合して
最下段のチーズ下面に配置したものにおいて、上
記積重チーズの高さ方向の中間部に位置して1枚
の上段取外し底板5を、前記下段取外し底板用セ
ンターパイプ3b及び各スピンドに緊密に嵌合し
て配置するとともに、最上段チーズの上面に1枚
の押え蓋をそれぞれ全スピンドルに嵌入係合して
設け、更にキヤリヤ本体1を、遠心脱水機に架設
するための前記押え蓋4の上面中心部に設けた軸
受4eとキヤリヤ本体下部に設けたコーン部6b
を備えていること特徴とするものである。
れた長尺のチーズ染色用多孔スピンドルを複数の
同心円周線上に等間隔に多数配列して、各スピン
ドルに多数のチーズを積重装置し、センターパイ
プを有する取出し底板を各スピンドルに嵌合して
最下段のチーズ下面に配置したものにおいて、上
記積重チーズの高さ方向の中間部に位置して1枚
の上段取外し底板5を、前記下段取外し底板用セ
ンターパイプ3b及び各スピンドに緊密に嵌合し
て配置するとともに、最上段チーズの上面に1枚
の押え蓋をそれぞれ全スピンドルに嵌入係合して
設け、更にキヤリヤ本体1を、遠心脱水機に架設
するための前記押え蓋4の上面中心部に設けた軸
受4eとキヤリヤ本体下部に設けたコーン部6b
を備えていること特徴とするものである。
ロ−2 作用
この考案は、積重チーズの中央部に1枚の上段
取外し底板を、又最上段チーズの上面に1枚の押
え蓋をそれぞれ全スピンドルに嵌入係合して配置
したのでこれらにより染色用多孔スピンドルの中
央部及び上段の遠心力によるたわみを防止でき
る。
取外し底板を、又最上段チーズの上面に1枚の押
え蓋をそれぞれ全スピンドルに嵌入係合して配置
したのでこれらにより染色用多孔スピンドルの中
央部及び上段の遠心力によるたわみを防止でき
る。
ロ−3 実施例
第1図は本考案の遠心脱水キヤリヤにチーズ7
が多数装填されて吊上げ金具1aによりクレーン
フツクを利用すれば移動可能状態を示す。
が多数装填されて吊上げ金具1aによりクレーン
フツクを利用すれば移動可能状態を示す。
キヤリヤ本体1上の複数の同心円周上に等間隔
に配設されたチーズ染色用多孔スピンドル2の下
部に下段取出し底板3を嵌入させその上に例えば
5個のチーズを染色ボビン7aのついたまゝ装填
し、そのあとで一枚の上段取出し底板5を下段取
出し底板用センターパイプ3b及び各スピンドル
2に対し緊密に嵌入させて装置する。そしてこの
上段取出し底板5上に5ケのチーズの高さHを保
つ様に延長した上記取出し底板用センターパイプ
5bを設け、該パイプ内に固設した固定リング5
cと下段取出し底板用センターパイプ3bの最上
部のリング3cが突き合わされる。さらに上段に
チーズ7が5ケ程度積重ねられる。
に配設されたチーズ染色用多孔スピンドル2の下
部に下段取出し底板3を嵌入させその上に例えば
5個のチーズを染色ボビン7aのついたまゝ装填
し、そのあとで一枚の上段取出し底板5を下段取
出し底板用センターパイプ3b及び各スピンドル
2に対し緊密に嵌入させて装置する。そしてこの
上段取出し底板5上に5ケのチーズの高さHを保
つ様に延長した上記取出し底板用センターパイプ
5bを設け、該パイプ内に固設した固定リング5
cと下段取出し底板用センターパイプ3bの最上
部のリング3cが突き合わされる。さらに上段に
チーズ7が5ケ程度積重ねられる。
最後に1個の押え蓋4が全体に共通に被着され
るが、第1図及び第3図に示す通り染色用多孔ス
ピンドル2の最上部にはスピンドル雄ネジ2aが
ついたものと無いものとあるが、在来のチーズキ
ヤリヤでは、個々の染色用多孔スピンドル2にチ
ーズ押え円板が夫々ついていて締付ネジ4bで締
付ける方法であつた。1個の押え蓋4で個々の押
え円板にとつて替つている本考案ではスピンドル
雄ネジ2a及び締付ネジ4bは全てのスピンドル
には必要なく第3図に示すごとく外周の染色用多
孔スピンドルの半数と最内周の全数(この場合5
個)とが総計約半数以下の締付けで充分固定の役
割を果していることになり、それだけ締付けの手
間を省くことができるし締付ネジのついたスピン
ドルキヤツプ4aでは染色液又は乾燥空気の洩れ
があり得るが孔無しのスピンドルキヤツプ4′a
では勿論洩れは無くそれだけ省エネ効果はある。
押え蓋4の吊上げは吊上げ金具4cで行なわれ
る。
るが、第1図及び第3図に示す通り染色用多孔ス
ピンドル2の最上部にはスピンドル雄ネジ2aが
ついたものと無いものとあるが、在来のチーズキ
ヤリヤでは、個々の染色用多孔スピンドル2にチ
ーズ押え円板が夫々ついていて締付ネジ4bで締
付ける方法であつた。1個の押え蓋4で個々の押
え円板にとつて替つている本考案ではスピンドル
雄ネジ2a及び締付ネジ4bは全てのスピンドル
には必要なく第3図に示すごとく外周の染色用多
孔スピンドルの半数と最内周の全数(この場合5
個)とが総計約半数以下の締付けで充分固定の役
割を果していることになり、それだけ締付けの手
間を省くことができるし締付ネジのついたスピン
ドルキヤツプ4aでは染色液又は乾燥空気の洩れ
があり得るが孔無しのスピンドルキヤツプ4′a
では勿論洩れは無くそれだけ省エネ効果はある。
押え蓋4の吊上げは吊上げ金具4cで行なわれ
る。
押え蓋4の固定位置はチーズ7の装填高さHに
関連して上段取出し底板用センターパイプ5bの
最上部と押え蓋4の中央下面で定められている。
関連して上段取出し底板用センターパイプ5bの
最上部と押え蓋4の中央下面で定められている。
尚、軸受4eとキヤリヤ本体下部のコーン部6
bは遠心脱水機に嵌合、固定、回転される。
bは遠心脱水機に嵌合、固定、回転される。
ハ 考案の効果
この考案によれば遠心脱水作業中第1図のキヤ
リヤ本体1の上面に植立された多数の染色多孔ス
ピンドル2にかゝる遠心力は、各スピンドル及び
下段取出し底板用センターパイプ3bに緊密に嵌
めた上記取出し底板5と押え蓋4によつて支持さ
れる上に上段取出し底板5の各スピンドルに対す
る嵌着が、下段取出し底板用センターパイプ3b
の嵌合により位置決めされて容易に行なえるは勿
更に本案においては、キヤリヤ本体1を、遠心脱
水機に架設するための前記押え蓋4の上面中心部
に設けた軸受4eとキヤリヤ本体下部に設けたコ
ーン部6bを備えていることにより染色工程を経
たチーズをキヤリヤに架設されたそのままの状態
で脱水機にかけることが可能となり遠心力脱水用
キヤリヤとして実用上極めて有効である。
リヤ本体1の上面に植立された多数の染色多孔ス
ピンドル2にかゝる遠心力は、各スピンドル及び
下段取出し底板用センターパイプ3bに緊密に嵌
めた上記取出し底板5と押え蓋4によつて支持さ
れる上に上段取出し底板5の各スピンドルに対す
る嵌着が、下段取出し底板用センターパイプ3b
の嵌合により位置決めされて容易に行なえるは勿
更に本案においては、キヤリヤ本体1を、遠心脱
水機に架設するための前記押え蓋4の上面中心部
に設けた軸受4eとキヤリヤ本体下部に設けたコ
ーン部6bを備えていることにより染色工程を経
たチーズをキヤリヤに架設されたそのままの状態
で脱水機にかけることが可能となり遠心力脱水用
キヤリヤとして実用上極めて有効である。
第1図は、右半部がチーズが装填状態、左半部
が上段のチーズを取出している状態を示すチーズ
キヤリヤの側断面略図、第2図は、右半部が下段
のチーズを取出している状態、左半部がチーズキ
ヤリヤが染色機又は高圧乾燥機に固定された状態
を示す側断面略図、第3図は平面図を示す。 1……キヤリヤ本体、2……チーズ染色多孔ス
ピンドル、3……下段取出し底板、4……押え
蓋、4e……軸受、5……上段取出し底板、6b
……コーン部。
が上段のチーズを取出している状態を示すチーズ
キヤリヤの側断面略図、第2図は、右半部が下段
のチーズを取出している状態、左半部がチーズキ
ヤリヤが染色機又は高圧乾燥機に固定された状態
を示す側断面略図、第3図は平面図を示す。 1……キヤリヤ本体、2……チーズ染色多孔ス
ピンドル、3……下段取出し底板、4……押え
蓋、4e……軸受、5……上段取出し底板、6b
……コーン部。
Claims (1)
- キヤリヤ本体に植立された長尺のチーズ染色用
多孔スピンドルを複数の同心円周線上に等間隔に
多数配列して、各スピンドルに多数のチーズを積
重装置し、センターパイプを有する取出し底板を
各スピンドルに嵌合して最下段のチーズ下面に配
置したものにおいて、上記積重チーズの高さ方向
の中間部に位置して1枚の上段取外し底板5を、
前記下段取外し底板用センターパイプ3b及び各
スピンドに緊密に嵌合して配置するとともに、最
上段チーズの上面に1枚の押え蓋をそれぞれ全ス
ピンドルに嵌入係合して設け、更にキヤリヤ本体
1を、遠心脱水機に架設するための前記押え蓋4
の上面中心部に設けた軸受4eとキヤリヤ本体下
部に設けたコーン部6bを備えていることを特徴
とする。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985080647U JPS641994Y2 (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985080647U JPS641994Y2 (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61198295U JPS61198295U (ja) | 1986-12-11 |
JPS641994Y2 true JPS641994Y2 (ja) | 1989-01-18 |
Family
ID=30626693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985080647U Expired JPS641994Y2 (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS641994Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62170575A (ja) * | 1986-01-20 | 1987-07-27 | 株式会社日阪製作所 | チ−ズの遠心脱水用キヤリヤ− |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4947432U (ja) * | 1972-07-25 | 1974-04-25 | ||
JPS6040496B2 (ja) * | 1980-06-03 | 1985-09-11 | トヨタ自動車株式会社 | 低周波焼もどし装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6040496U (ja) * | 1983-08-23 | 1985-03-22 | 株式会社 鈴木製作所 | 染色用キャリヤ |
-
1985
- 1985-05-28 JP JP1985080647U patent/JPS641994Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4947432U (ja) * | 1972-07-25 | 1974-04-25 | ||
JPS6040496B2 (ja) * | 1980-06-03 | 1985-09-11 | トヨタ自動車株式会社 | 低周波焼もどし装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61198295U (ja) | 1986-12-11 |
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