JPS6040632Y2 - チ−ズキヤリヤにおけるチ−ズ押え装置 - Google Patents

チ−ズキヤリヤにおけるチ−ズ押え装置

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Publication number
JPS6040632Y2
JPS6040632Y2 JP1982035494U JP3549482U JPS6040632Y2 JP S6040632 Y2 JPS6040632 Y2 JP S6040632Y2 JP 1982035494 U JP1982035494 U JP 1982035494U JP 3549482 U JP3549482 U JP 3549482U JP S6040632 Y2 JPS6040632 Y2 JP S6040632Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cheese
spindle
holding device
presser plate
plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982035494U
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English (en)
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JPS58140198U (ja
Inventor
洋 鈴木
正 村上
Original Assignee
株式会社鈴木製作所
村徳染工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社鈴木製作所, 村徳染工株式会社 filed Critical 株式会社鈴木製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はチーズキャリヤにおけるチーズ押え装置に関す
る。
従来、染色等に使用されるチーズキャリヤにおけるチー
ズ押え装置において、第1図に示すように、マニホール
ド1上に多数本のスピンドル2を植設し、該スピンドル
2にチーズ3とスペーサ4を交互に挿入積重し、これら
を、各スピンドル2毎に設けたナツト5により押えるよ
うにしたものがあるが、このようなものにおいては、チ
ーズ3のスピンドル2に対する挿入、取り出し時毎に、
多数のナツト5を締着、離脱操作しなければならず、極
めて非能率的である上に、そのナツト5はスピンドル2
の上端である高い位置に設置されることから、高い位置
で多数のナツト5を操作することは労力を要する。
更に、染色後においてそのチーズをスピンドルに設置し
た状態でキャリヤを回転して遠心脱水すると各スピンド
ルが外方へ振られるため、このような遠心脱水が行なえ
ない不都合がある。
本考案は、多数のスピンドルに挿入設置されたチーズを
1操作で同時に押えることができるようにして作業の能
率化を図るとともに、前記のようなチーズの遠心脱水が
行なえるようにすることを目的とするもので、すなわち
、マニホールド1上に植設した多数のスピンドル2のほ
ぼ全部の上面を覆う面積を有する一枚の押え板6を設け
るとともに該押え板6には、前記各スピンドル2の植設
位置と合致する位置に、スピンドル2の上端部が嵌合す
る嵌合孔7を形成し、また該押え板6の中央部には、マ
ニホールド1の中央部に植設した保持杆8の上端部が挿
通する孔9を形成し、しかも該保持杆8の上端部には、
挿通された押え板6を下方に押圧する押圧手段10を設
け、該押え板6を、その嵌合孔7をスピンドル2に、孔
9を保持杆8に夫々嵌合して押圧手段10により下圧す
ることにより、押え板6の下面によってスピンドルに挿
通されたチーズ3を押圧するようにしたことを特徴とす
るものである。
図面に示す実施例において説明すると、押え板6は、第
3図に示すように、全スピンドル2を覆う面積とすると
ともに全スピンドル2を嵌合する嵌合孔7を設けてもよ
く、また、第5図に示すように、1個のスピンドルとは
係合しないように、一部に切欠窓6aを形成して、該切
欠窓6aに位置するスピンドルのチーズは、該押え板6
によって押圧されることなく、そのスピンドルに設けた
独自のチーズ押え装置によって押えられるようにして、
この切欠窓6aに位置するチーズをサンプリングできる
ようにしてもよい。
嵌合孔7は第6図に示すように、押え板6に孔6cを形
成してこの孔に、上部が密封された円筒部材7aを固着
して形成されており、スピンドル2内よりチーズ3側へ
噴出した染液が、該嵌合孔7より外部へ漏出しないよう
に袋状になっている。
また該嵌合孔7の下部には、スピンドルに挿入積重した
最上部のチーズにおけるボビン3aの上端部が嵌合する
部屋7bが形成されており、押え板6の下面6bによっ
てチーズ3の上面を直接押圧するようになっている。
スピンドル2の上端には前記嵌合孔7に挿通する嵌合部
2aが突出しているとともに、その上端は先尖状の案内
テーパー面2bに形成されている。
押圧手段10は、保持杆8の上端部にねじ8aを刻設し
、該ねじ8aにナツトを螺着して、このナツトの締めつ
けにより押え板6を下圧するようになっている。
9aは保持杆8の嵌入を容易にする案内部である。
また、押え板6の外周近くには、マニホールド1に植設
した補助支杆11の上端が嵌入する孔12が形成されて
おり、押え板6を、補助支杆11に嵌合してナツト13
により締着できるようになっている。
図中、14は補強板、15は押え板6を吊り下げ運搬す
るための吊り金具である。
次にチーズの押え作業について説明する。
先ず、押え板6を、適宜吊り下げ機により、吊り金具1
5を介して吊り上げ、次で、該押え板6を、その各嵌合
孔7を各スピンドル2に、また孔9を保持杆8に、更に
、孔12を補助支杆11に、夫々嵌合させて下降する。
これにより、押え板6の下面は最上段のチーズ3の上面
に載置当接される。
このとき、嵌合孔7はスピンドル2と、孔9は保持杆8
と、孔12は補助支杆11と夫々同位置に設定されてい
るので、これらのうち1つが合致すれば、他も合致する
ので、その嵌合は容易である。
また、スピンドル2の上端には先尖状の案内テーパー面
2bが、また孔9には案内部9aが形成されているので
、これらの嵌合も容易となる。
以上の嵌合の後、保持杆8のねじ8aに押圧手段である
ナツト10を締め付けて、押え板6を下圧する。
これにより押え板6を介して全てのチーズ3が押圧され
る。
また、補助支杆11をナツト13で締め付けることによ
り、押え板6の外周近くのチーズも確実に押圧できる。
以上の操作によりチーズの押えが終了するが、この押え
状態より、チーズを取り出す場合には、前記と逆の操作
をすることにより行なえる。
尚、図面に示す実施例においては、スピンドル2を円筒
状のものとしたが、これは、三ツ矢状のものとしても同
様の作用、効果が得られる。
以上のように本考案においては、一枚の押え板6によっ
て各スピンドルの上端は、水平方向の振れが阻止される
ので、染色後において、チーズをスピンドルに挿入設置
したま)の状態で直ちに遠心脱水が可能となり処理作業
が能率的に短時間に行なえる。
その上この考案では、押え板6に切欠窓6aを形成した
ので、該窓部に位置する一本のスピンドルに専用の押圧
手段を設けることにより、押え板6が押圧状態にあると
きでも、該スピンドルのチーズを取り出して染色状態を
知ることができる利点がありチーズキャリヤにおけるチ
ーズ押え装置として実用上有効なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の側面図、第2図は本考案の実施例を
示す側面図、第3図は押え板の平面図、第4図は同断面
図、第5図は押え板とスピンドルとの嵌合部を示す拡大
側断面図である。 1・・・・・・マニホールド、2・・・・・・スピンド
ル、3・・・・・・チーズ、 6・・・・・・押え板、 7・・・・・・嵌合孔、 8・・・・・・ 保持杆、 9・・・・・・孔、 10・・・・・・押圧手段であるナツ ト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 マニホールド1上に植設した多数のスピンドル2の
    各々に嵌入係合する嵌合孔7を1体に突出形成した一枚
    のチーズ押え板6を設け、該押え板6の中央部には、マ
    ニホールドの中央部に植設した保持杆8の上端部が挿通
    する孔9を形成し、且つ前記保持杆8の上端部には、押
    え板6の下面が各スピンドルの最上部のチーズに接して
    これを下方に押圧する押圧手段を設は更に前記押え板6
    には、一部のスピンドルが覗見される切欠窓を設けたこ
    とを特徴とするチーズキャリヤにおけるチーズ押え装置
    。 2 前記嵌合孔7が、スピンドル2の上端を密封的に被
    覆する袋状に形成されている実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のチーズキャリヤにおけるチーズ押え装置。 3 前記スピンドル2は、その上端が、先尖状のテーパ
    ー案内面2bに形成されている実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のチーズキャリヤおけるチーズ押え装置。 4 前記切欠窓6aは、押え板6の外周縁に設けられ1
    本のスピンドルが覗見されるようになっている実用新案
    登録請求の範囲第1項記載のチーズキャリヤにおけるチ
    ーズ押え装置。
JP1982035494U 1982-03-12 1982-03-12 チ−ズキヤリヤにおけるチ−ズ押え装置 Expired JPS6040632Y2 (ja)

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JP1982035494U JPS6040632Y2 (ja) 1982-03-12 1982-03-12 チ−ズキヤリヤにおけるチ−ズ押え装置

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JP1982035494U JPS6040632Y2 (ja) 1982-03-12 1982-03-12 チ−ズキヤリヤにおけるチ−ズ押え装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58140198U JPS58140198U (ja) 1983-09-21
JPS6040632Y2 true JPS6040632Y2 (ja) 1985-12-07

Family

ID=30046965

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JP1982035494U Expired JPS6040632Y2 (ja) 1982-03-12 1982-03-12 チ−ズキヤリヤにおけるチ−ズ押え装置

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JP (1) JPS6040632Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS519073A (ja) * 1974-07-13 1976-01-24 Koichi Ukawa Datsushusochi

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS519073A (ja) * 1974-07-13 1976-01-24 Koichi Ukawa Datsushusochi

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Publication number Publication date
JPS58140198U (ja) 1983-09-21

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