JPS641925B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS641925B2 JPS641925B2 JP58053672A JP5367283A JPS641925B2 JP S641925 B2 JPS641925 B2 JP S641925B2 JP 58053672 A JP58053672 A JP 58053672A JP 5367283 A JP5367283 A JP 5367283A JP S641925 B2 JPS641925 B2 JP S641925B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ion
- silicon substrate
- heat treatment
- type silicon
- diffusion region
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H10P30/20—
Landscapes
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Bipolar Transistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
この発明は、N型シリコン基板にP型の浅い拡
散層を形成する拡散領域の形成方法に関する。
散層を形成する拡散領域の形成方法に関する。
(従来技術)
N型シリコン基板にBF,BF2などと沸化ボロ
ンをイオン注入し、その后の熱処理によりP型の
拡散層を形成する工程において、ビームアニー
ル,ヒーターアニールあるいはランプアニール等
の短時間の熱処理により、イオン注入不純物のプ
ロフアイルをほとんど変化させずに電気的に活性
化し、浅いP型層を形成することが、可能であ
る。
ンをイオン注入し、その后の熱処理によりP型の
拡散層を形成する工程において、ビームアニー
ル,ヒーターアニールあるいはランプアニール等
の短時間の熱処理により、イオン注入不純物のプ
ロフアイルをほとんど変化させずに電気的に活性
化し、浅いP型層を形成することが、可能であ
る。
しかしながら、イオン注入不純物として沸化ボ
ロンを用いると、これらの短時間熱処理によつて
形成されたP型拡散層には結晶欠陥が発生し易い
欠点があり。接合部のリーク電流を増大させ半導
体装置の歩留低下を招来していた。
ロンを用いると、これらの短時間熱処理によつて
形成されたP型拡散層には結晶欠陥が発生し易い
欠点があり。接合部のリーク電流を増大させ半導
体装置の歩留低下を招来していた。
(発明の目的)
この発明は、上記従来の欠点を除去するために
なされたもので、注入ポロンのプロフアイルを変
えずに、残留欠陥を回復することができる拡散領
域の形成方法を提供することを目的とする。
なされたもので、注入ポロンのプロフアイルを変
えずに、残留欠陥を回復することができる拡散領
域の形成方法を提供することを目的とする。
(発明の構成)
この発明の拡散領域の形成方法は、n型シリコ
ン基板に沸化ボロンをイオン注入し、レーザアニ
ールで短時間にイオン注入領域を活性化し、非酸
化性雰囲気で上記n形シリコン基板を400℃〜700
℃で熱処理するようにしたものである。
ン基板に沸化ボロンをイオン注入し、レーザアニ
ールで短時間にイオン注入領域を活性化し、非酸
化性雰囲気で上記n形シリコン基板を400℃〜700
℃で熱処理するようにしたものである。
(実施例)
以下、この発明の拡散領域の形成方法の実施例
について図面に基づき説明する。第1図aないし
第1図dはその一実施例の工程説明図である。ま
ず、第1図aに示すように、n型シリコン基板1
(不純物濃度1×1015/cm3)上にSiO2による酸化
膜2を2000Å程度形成し、ソースまたはドレイン
領域となる拡散領域の形成部分を開口して開口部
3をエツチングによりパターン化して形成する。
について図面に基づき説明する。第1図aないし
第1図dはその一実施例の工程説明図である。ま
ず、第1図aに示すように、n型シリコン基板1
(不純物濃度1×1015/cm3)上にSiO2による酸化
膜2を2000Å程度形成し、ソースまたはドレイン
領域となる拡散領域の形成部分を開口して開口部
3をエツチングによりパターン化して形成する。
次に、第1図bに示すように、イオン加速電圧
70KV〜100KVで沸化ボロンイオン4を、開口部
3を通してn型シリコン基板1の拡散領域部分に
注入する。このときの不純物ドーズ量は1×
1015/cm3程度である。
70KV〜100KVで沸化ボロンイオン4を、開口部
3を通してn型シリコン基板1の拡散領域部分に
注入する。このときの不純物ドーズ量は1×
1015/cm3程度である。
次いで、第1図Cに示すように、短時間で
ArCWレーザビーム5を照射してArCWレーザア
ニールを行う。この場合、たとえば、ArCWレー
ザビームの出力電力を10W、ビームスポツト経を
60μφ、ビームスキヤン速度を2〜6cm/秒、ビ
ームピツチ10μφ、ビームスポツト温度を900〜
1200℃とした場合の試料の不純物プロフアイルは
第2図に示すごとくになる。
ArCWレーザビーム5を照射してArCWレーザア
ニールを行う。この場合、たとえば、ArCWレー
ザビームの出力電力を10W、ビームスポツト経を
60μφ、ビームスキヤン速度を2〜6cm/秒、ビ
ームピツチ10μφ、ビームスポツト温度を900〜
1200℃とした場合の試料の不純物プロフアイルは
第2図に示すごとくになる。
この第2図は横軸に拡散深さÅをとり、縦軸に
不純物濃度cm- 3をとつて示しており、特性Aはボ
ロンの濃度、特性Bは沸素の濃度を示す。
不純物濃度cm- 3をとつて示しており、特性Aはボ
ロンの濃度、特性Bは沸素の濃度を示す。
この第2図により明らかなように、ArCWレー
ザビーム5によるアニールだけでは、沸素のプロ
フアイルは、特性Bいおいて、ピークB1、B2
のごとくダブルピークを示し、第1図Cに示すP
型の拡散領域6中における注入された沸素が欠陥
にゲツタされ、欠陥領域7a,7bを形成する。
ザビーム5によるアニールだけでは、沸素のプロ
フアイルは、特性Bいおいて、ピークB1、B2
のごとくダブルピークを示し、第1図Cに示すP
型の拡散領域6中における注入された沸素が欠陥
にゲツタされ、欠陥領域7a,7bを形成する。
第3図は、この欠陥の程度を示すものであり、
後方散乱法(チヤネリング法)の結果を示してい
る。この第3図は横軸にチヤンネルをとり、縦軸
にイオンの散乱収量をとつて示している。
後方散乱法(チヤネリング法)の結果を示してい
る。この第3図は横軸にチヤンネルをとり、縦軸
にイオンの散乱収量をとつて示している。
チヤンネル数は1.5MeVの高速のHeイオンを照
射されたn型シリコン基板1から反射してくるイ
オンエネルギで、n型シリコン基板1の深さに相
当し、イオンの散乱収量はn型シリコン基板1か
ら反射してきたHeイオン数であり、格子からの
原子のずれ程度に相当する。
射されたn型シリコン基板1から反射してくるイ
オンエネルギで、n型シリコン基板1の深さに相
当し、イオンの散乱収量はn型シリコン基板1か
ら反射してきたHeイオン数であり、格子からの
原子のずれ程度に相当する。
この第3図より明らかなように、イオンの散乱
収量が多いほど、結晶欠陥が多いことを表わして
おり、表面に二つの結晶性の悪い領域、つまり第
1図Cにおける欠陥領域7a,7bが存在してい
ることがわかる。これは、第2図に示した沸素濃
度の高い領域、すなわち、ピークB1,B2に対
応している。
収量が多いほど、結晶欠陥が多いことを表わして
おり、表面に二つの結晶性の悪い領域、つまり第
1図Cにおける欠陥領域7a,7bが存在してい
ることがわかる。これは、第2図に示した沸素濃
度の高い領域、すなわち、ピークB1,B2に対
応している。
そこで、この発明は、第1図Cで示したArCW
レーザによるアニール処理後、さらに、第1図d
に示すように、非酸化性雰囲気でn型シリコン基
板1を低温で熱処理する。この場合の条件とし
て、たとえば、非酸化性雰囲気はN2ガスを使用
し、熱処理温度は400〜700℃とし、熱処理時間は
30〜60分とする。
レーザによるアニール処理後、さらに、第1図d
に示すように、非酸化性雰囲気でn型シリコン基
板1を低温で熱処理する。この場合の条件とし
て、たとえば、非酸化性雰囲気はN2ガスを使用
し、熱処理温度は400〜700℃とし、熱処理時間は
30〜60分とする。
このように、レーザアニールの活性化に続い
て、非酸化性雰囲気中で熱処理を行なうことによ
り、拡散領域6とn型シリコン基板1との接合深
さを保つたまま、結晶欠陥の回復が可能となる。
て、非酸化性雰囲気中で熱処理を行なうことによ
り、拡散領域6とn型シリコン基板1との接合深
さを保つたまま、結晶欠陥の回復が可能となる。
第4図および第5図はこの状態を示すものであ
り、第2図、第3図に示した試料作成後、N2雰
囲気中で、500℃、30分の電気炉アニールを行つ
た試料の不純物プロフアイルを第4図に示してお
り、その結晶性を示す後方散乱測定(チヤネリン
グ法)結果を第5図に示している。
り、第2図、第3図に示した試料作成後、N2雰
囲気中で、500℃、30分の電気炉アニールを行つ
た試料の不純物プロフアイルを第4図に示してお
り、その結晶性を示す後方散乱測定(チヤネリン
グ法)結果を第5図に示している。
第4図中のA1はボロン、B11は沸素の濃度
を示す。上記第1図dの低温の熱処理では、ボロ
ンの分布は第2図の特性Aと第4図の特性A1と
を比較しても明らかなように、変らず、また、接
合深さも変らない。
を示す。上記第1図dの低温の熱処理では、ボロ
ンの分布は第2図の特性Aと第4図の特性A1と
を比較しても明らかなように、変らず、また、接
合深さも変らない。
これに対し、第2図の特性B、第4図の特性B
11を比較しても明らかなように、沸素は、第2
図で表われているピークB2が減少していること
がわかる。
11を比較しても明らかなように、沸素は、第2
図で表われているピークB2が減少していること
がわかる。
これにともない、第5図に示したように、第3
図でイオンの散乱収量の高かつた領域の収量の低
下が見られ、結晶欠陥を示すピーク値が一つ消滅
し、かつチヤンネル全体に亘つてレベルが減少し
ていることがわかる。
図でイオンの散乱収量の高かつた領域の収量の低
下が見られ、結晶欠陥を示すピーク値が一つ消滅
し、かつチヤンネル全体に亘つてレベルが減少し
ていることがわかる。
以上説明したように、第1の実施例では、注入
時の不純物分布をほぼ保つ短時間の活性化の熱処
理の改良として、低温熱処理を追加するものであ
り、それによつて、残留欠陥(結晶欠陥)の低減
の利点があり、接合深さも保つものである。した
がつて、Pn接合の特性が向上すると云う利点が
ある。
時の不純物分布をほぼ保つ短時間の活性化の熱処
理の改良として、低温熱処理を追加するものであ
り、それによつて、残留欠陥(結晶欠陥)の低減
の利点があり、接合深さも保つものである。した
がつて、Pn接合の特性が向上すると云う利点が
ある。
(発明の効果)
以上のように、この発明の拡散領域の形成方法
によれば、n型シリコン基板にイオン注入して活
性化した後に短時間非酸化性雰囲気中で低温の熱
処理を行うようにしたので、結晶性の良好な浅い
P+n接合を形成できる。これにともない、P+n接
合を有するすべての半導体装置に利用できるもの
である。
によれば、n型シリコン基板にイオン注入して活
性化した後に短時間非酸化性雰囲気中で低温の熱
処理を行うようにしたので、結晶性の良好な浅い
P+n接合を形成できる。これにともない、P+n接
合を有するすべての半導体装置に利用できるもの
である。
第1図aないし第1図dはそれぞれこの発明の
拡散領域の形成方法の一実施例の工程説明図、第
2図は同上拡散領域の形成方法における短時間熱
処理後の不純物プロフアイルを示す図、第3図は
同上短時間熱処理後の後方散乱測定法の結果を示
す図、第4図は同上拡散領域の形成方法における
短時間熱処理後、低温熱処理した場合の不純物プ
ロフアイルを示す図、第5図は同上短時間熱処理
後低温熱処理をした場合の後方散乱測定法の結果
を示す図である。 1……n型シリコン基板、2……酸化膜、3…
…開口部、4……沸化ボンワイオン、5……
ArCWレーザビーム、6……P型の拡散領域、7
a,7b……欠陥領域。
拡散領域の形成方法の一実施例の工程説明図、第
2図は同上拡散領域の形成方法における短時間熱
処理後の不純物プロフアイルを示す図、第3図は
同上短時間熱処理後の後方散乱測定法の結果を示
す図、第4図は同上拡散領域の形成方法における
短時間熱処理後、低温熱処理した場合の不純物プ
ロフアイルを示す図、第5図は同上短時間熱処理
後低温熱処理をした場合の後方散乱測定法の結果
を示す図である。 1……n型シリコン基板、2……酸化膜、3…
…開口部、4……沸化ボンワイオン、5……
ArCWレーザビーム、6……P型の拡散領域、7
a,7b……欠陥領域。
Claims (1)
- 1 n型シリコン基板に沸化ボロンをイオン注入
する工程と、このイオン注入後イオン注入領域を
レーザアニールで短時間に活性化する工程と、こ
の活性化後非酸化性雰囲気で上記n型シリコン基
板を400°〜700℃の低温熱処理を行う工程とより
なる拡散領域の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58053672A JPS59181531A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 拡散領域の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58053672A JPS59181531A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 拡散領域の形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59181531A JPS59181531A (ja) | 1984-10-16 |
| JPS641925B2 true JPS641925B2 (ja) | 1989-01-13 |
Family
ID=12949319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58053672A Granted JPS59181531A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 拡散領域の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59181531A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07118444B2 (ja) * | 1984-12-20 | 1995-12-18 | ソニー株式会社 | 半導体薄膜の熱処理方法 |
| JPS61283133A (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-13 | Hitachi Ltd | 半導体素子の製造方法 |
| JP4967205B2 (ja) * | 2001-08-09 | 2012-07-04 | 富士電機株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP58053672A patent/JPS59181531A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59181531A (ja) | 1984-10-16 |
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