JPS641758B2 - - Google Patents
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- JPS641758B2 JPS641758B2 JP55073193A JP7319380A JPS641758B2 JP S641758 B2 JPS641758 B2 JP S641758B2 JP 55073193 A JP55073193 A JP 55073193A JP 7319380 A JP7319380 A JP 7319380A JP S641758 B2 JPS641758 B2 JP S641758B2
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- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 12
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、原子炉発電所の運転監視装置に関す
るもので、特に沸騰水形原子力発電所の原子炉水
位監視装置に関する。
るもので、特に沸騰水形原子力発電所の原子炉水
位監視装置に関する。
従来、沸騰水形原子力発電所の原子炉水位の監
視は、それぞれに異なる水位検出方法及び指示領
域からなる複数の水位計に依存していた。これら
の水位計の精度は、通常運転状態を大きくはずれ
ない限りは良好であるが、異常な過渡状態あるい
は測定範囲外に至るような場合でも実水位の正確
な情報が必要である。
視は、それぞれに異なる水位検出方法及び指示領
域からなる複数の水位計に依存していた。これら
の水位計の精度は、通常運転状態を大きくはずれ
ない限りは良好であるが、異常な過渡状態あるい
は測定範囲外に至るような場合でも実水位の正確
な情報が必要である。
個々の検出器の故障については複数指示計の相
互チエツクで発見可能であるが、検出器固有の特
性に基づく誤指示は判別が難しい。また、原子炉
水位制御は、通常運転範囲では自動制御で十分良
好な制御特性を示すが、異常事故発生時には手動
運転に頼る場合があり、このような場合の運転ガ
イダンス機能が必要とされている。
互チエツクで発見可能であるが、検出器固有の特
性に基づく誤指示は判別が難しい。また、原子炉
水位制御は、通常運転範囲では自動制御で十分良
好な制御特性を示すが、異常事故発生時には手動
運転に頼る場合があり、このような場合の運転ガ
イダンス機能が必要とされている。
本発明の目的は、原子炉プラントが異常状態に
なつた場合においても原子炉の実水位及び今後の
水位の予測値を精度よく求めることができる原子
炉水位監視装置を提供するものである。
なつた場合においても原子炉の実水位及び今後の
水位の予測値を精度よく求めることができる原子
炉水位監視装置を提供するものである。
本発明の特徴は、検出されたプラントデータを
用いてモデルにより実水位変化率推定値を求める
と共にこの実水位変化率推定値を積分して原子炉
実水位推定値を求め、しかも前記モデル内のボイ
ド率及び原子炉圧力によつて定まる係数値を原子
炉プラントが異常状態になつた場合に修正する原
子炉実水位推定手段と、前記プラントデータ及び
前記実水位変化率推定値に基づいて原子炉水位検
出器の誤指示を判別する炉水位指示判別手段と、
要求信号により前記原子炉実水位推定手段で求め
た前記実水位変化率推定値及び前記原子炉実水位
推定値に基づいて炉水位応答予測値を時間の関数
として求める炉水位応答予測計算手段とを備えた
ことにある。
用いてモデルにより実水位変化率推定値を求める
と共にこの実水位変化率推定値を積分して原子炉
実水位推定値を求め、しかも前記モデル内のボイ
ド率及び原子炉圧力によつて定まる係数値を原子
炉プラントが異常状態になつた場合に修正する原
子炉実水位推定手段と、前記プラントデータ及び
前記実水位変化率推定値に基づいて原子炉水位検
出器の誤指示を判別する炉水位指示判別手段と、
要求信号により前記原子炉実水位推定手段で求め
た前記実水位変化率推定値及び前記原子炉実水位
推定値に基づいて炉水位応答予測値を時間の関数
として求める炉水位応答予測計算手段とを備えた
ことにある。
以下に本発明の一実施例である原子炉水位監視
装置を説明する。第1図は、本実施例の原子炉水
位監視装置を示している。プラントデータ検出装
置1は、原子プラントの主要なプロセスパラメー
タを取込むもので、主蒸気流量、給水流量、原子
炉水位、原子炉圧力などの検出データが得られ
る。プラントデータ検出装置1としては、第2図
に示すように、主蒸気流量検出器11、給水流量
検出器12、逃し安全弁流量検出器13、緊急時
原子炉流入流量検出器14、原子炉圧力検出器1
7及び原子炉水位検出器18を備えている。
装置を説明する。第1図は、本実施例の原子炉水
位監視装置を示している。プラントデータ検出装
置1は、原子プラントの主要なプロセスパラメー
タを取込むもので、主蒸気流量、給水流量、原子
炉水位、原子炉圧力などの検出データが得られ
る。プラントデータ検出装置1としては、第2図
に示すように、主蒸気流量検出器11、給水流量
検出器12、逃し安全弁流量検出器13、緊急時
原子炉流入流量検出器14、原子炉圧力検出器1
7及び原子炉水位検出器18を備えている。
原子炉実水位推定器2は、プラントデータ検出
装置1にて検出された各プラントデータに基づい
て各時間毎に原子炉実水位を推定計算するもの
で、一種の実時間シユミレータである。この原子
炉実水位推定器2は、原子炉実水位変化率推定器
6及び時間積分器7を有している。原子炉実水位
変化率推定器6は、第2図に示すように加算器1
5及び原子炉実水位変化率計算器16を備えてい
る。原子炉実水位推定器2の演算原理を第2図に
基づいて説明すると次のようになる。原子炉水位
に影響を与える主要なプロセスパラメータとして
は、主蒸気流量WS、給水流量WF、逃し安全弁流
量WSRV及び高圧注水系、隔離冷却系、低圧炉心
注水系などから注入される緊急時原子炉流入流量
WINからなる質量バランスの因子と、炉心内にお
けるボイド率がある。原子炉水位の変化率は近似
的に(1)式で表わされる。
装置1にて検出された各プラントデータに基づい
て各時間毎に原子炉実水位を推定計算するもの
で、一種の実時間シユミレータである。この原子
炉実水位推定器2は、原子炉実水位変化率推定器
6及び時間積分器7を有している。原子炉実水位
変化率推定器6は、第2図に示すように加算器1
5及び原子炉実水位変化率計算器16を備えてい
る。原子炉実水位推定器2の演算原理を第2図に
基づいて説明すると次のようになる。原子炉水位
に影響を与える主要なプロセスパラメータとして
は、主蒸気流量WS、給水流量WF、逃し安全弁流
量WSRV及び高圧注水系、隔離冷却系、低圧炉心
注水系などから注入される緊急時原子炉流入流量
WINからなる質量バランスの因子と、炉心内にお
けるボイド率がある。原子炉水位の変化率は近似
的に(1)式で表わされる。
ρWAR(L〓)dL〓/dt=WF+WIN−WS
−WSRV+ρW・Vc・dα/dt …(1)
ここで、L〓は推定炉水位、ρWは冷却水密度、AR
(L〓)は水位面断面積(水位の関数)、Vcは原子炉
炉心容積、αは炉心平均ボイド率である。
(L〓)は水位面断面積(水位の関数)、Vcは原子炉
炉心容積、αは炉心平均ボイド率である。
一方、ボイド率αは、出口蒸気率と炉心入口エ
ンタルピの関数で一般的に表現されるが、再循環
流量一定の条件とすれば炉心入口エンタルピと炉
心内発生熱出力の関数とみなすことが可能であ
り。かつ過渡時においては原子炉圧力変化にも影
響される。このとき、炉心平均ボイド率の時間的
変化は、(2)式となる。
ンタルピの関数で一般的に表現されるが、再循環
流量一定の条件とすれば炉心入口エンタルピと炉
心内発生熱出力の関数とみなすことが可能であ
り。かつ過渡時においては原子炉圧力変化にも影
響される。このとき、炉心平均ボイド率の時間的
変化は、(2)式となる。
dα/dt=(∂α/∂hIN)・dhIN/dt+(∂α/∂QR)
0 ・dQR/dt+(∂α/∂P)0・dP/dt …(2) ここで、hINは炉心入口エンタルピ、QRは原子
炉発生熱出力、Pは原子炉圧力である。
0 ・dQR/dt+(∂α/∂P)0・dP/dt …(2) ここで、hINは炉心入口エンタルピ、QRは原子
炉発生熱出力、Pは原子炉圧力である。
(1)式及び(2)式は、原子炉実水位推定器2、すな
わち実時間シユミレータに内蔵された一種のモデ
ルである。(1)式及び(2)式に含まれる変数パラメー
タは、すべて検出可能またはプラン設計データに
より計算可能であるが、(2)式における右辺の第1
項〜第3項の係数値については誤差が大きいと予
想される。しかし、原子プラントの運転条件がが
原子力プラントにおける異常状態である原子炉ス
クラムの後であれば、上記右辺の第1項及び第2
項はその第3項に比べて比較的小さな値となる。
従つて、(1)式で求めた原子炉実水位の変化率推定
値と原子炉水位検出器18で検出された水位の変
化率との差を零にするように、(2)式の右辺第3項
の係数値(∂α/∂P)0を修正すれば良好な水位の
推定が可能となる。
わち実時間シユミレータに内蔵された一種のモデ
ルである。(1)式及び(2)式に含まれる変数パラメー
タは、すべて検出可能またはプラン設計データに
より計算可能であるが、(2)式における右辺の第1
項〜第3項の係数値については誤差が大きいと予
想される。しかし、原子プラントの運転条件がが
原子力プラントにおける異常状態である原子炉ス
クラムの後であれば、上記右辺の第1項及び第2
項はその第3項に比べて比較的小さな値となる。
従つて、(1)式で求めた原子炉実水位の変化率推定
値と原子炉水位検出器18で検出された水位の変
化率との差を零にするように、(2)式の右辺第3項
の係数値(∂α/∂P)0を修正すれば良好な水位の
推定が可能となる。
原子炉実水位変化率推定器6の加算器15は、
検出された主蒸気流量WS、給水流量WF、逃し安
全弁流量WSRV及び緊急時原子炉流入流量WINを入
力して(1)式の右辺第1項から第4項までの演算、
すなわち(WF+WIN−WS−WSRV)を求めて、得
られた値を出力する。原子炉実水位変化率計算器
16は、加算器15の出力、原子炉圧力P及び原
子炉水位L(実測値)を入力して(1)式、(2)式の演
算及び係数値(∂α/∂P)の修正を行い、実水位
の変化率推定値L〓(=dL〓/dt)を計算して出力す
る。以上の原子炉実水位変化率計算器16で行わ
れる演算は、原子炉水位検出器18が正常に動作
していると仮定される場合に行われる。しかしな
がら、原子炉検出器18の出力が検出器仕様で規
定されている検出範囲を超過した場合、及び係数
値(∂α/∂P)の規定範囲を越えて大幅に変化し
た場合には、推定値を炉水位監視のために採用
し、係数値(∂α/∂P)の修正は実施しない。こ
の判定は、プラントデータ検出装置1で検出され
た各プラントデータ及び原子炉水位検出器18の
出力を入力する炉水位指示器指示判別器3で実行
される。すなわち炉水位指示器指示判別器3は、
原子炉検出器18の出力が上記検出範囲を超過し
たかの有無、及び係数値(∂α/∂P)の規定範囲
を越えて大幅に変化したかの有無を判定する。原
子炉実水位変化率計算器16は、炉水位指示器指
示判別器3の判定結果を入力し、その判定結果が
「無」の場合に、係数値(∂α/∂P)を修正し、
その判定結果が「有」の場合にはその係数値を修
正しない。
検出された主蒸気流量WS、給水流量WF、逃し安
全弁流量WSRV及び緊急時原子炉流入流量WINを入
力して(1)式の右辺第1項から第4項までの演算、
すなわち(WF+WIN−WS−WSRV)を求めて、得
られた値を出力する。原子炉実水位変化率計算器
16は、加算器15の出力、原子炉圧力P及び原
子炉水位L(実測値)を入力して(1)式、(2)式の演
算及び係数値(∂α/∂P)の修正を行い、実水位
の変化率推定値L〓(=dL〓/dt)を計算して出力す
る。以上の原子炉実水位変化率計算器16で行わ
れる演算は、原子炉水位検出器18が正常に動作
していると仮定される場合に行われる。しかしな
がら、原子炉検出器18の出力が検出器仕様で規
定されている検出範囲を超過した場合、及び係数
値(∂α/∂P)の規定範囲を越えて大幅に変化し
た場合には、推定値を炉水位監視のために採用
し、係数値(∂α/∂P)の修正は実施しない。こ
の判定は、プラントデータ検出装置1で検出され
た各プラントデータ及び原子炉水位検出器18の
出力を入力する炉水位指示器指示判別器3で実行
される。すなわち炉水位指示器指示判別器3は、
原子炉検出器18の出力が上記検出範囲を超過し
たかの有無、及び係数値(∂α/∂P)の規定範囲
を越えて大幅に変化したかの有無を判定する。原
子炉実水位変化率計算器16は、炉水位指示器指
示判別器3の判定結果を入力し、その判定結果が
「無」の場合に、係数値(∂α/∂P)を修正し、
その判定結果が「有」の場合にはその係数値を修
正しない。
時間積分器7は、原子炉実水位変化率計算器1
6で得られた実水位の変化率推定値L〓を入力して
時間積分を行い、実水位検出器L〓を出力する。
6で得られた実水位の変化率推定値L〓を入力して
時間積分を行い、実水位検出器L〓を出力する。
炉水位応答予測計算器4は、炉水位応答予測計
算要求器5を介してオペレータから炉心水位応答
予測計算要求があつた場合に、原子炉実水位変化
率推定器6の出力L〓及び時間積分器7の出力L〓を
入力し、原子炉水位応答予測値を時間関数L*
(t)として出力する。
算要求器5を介してオペレータから炉心水位応答
予測計算要求があつた場合に、原子炉実水位変化
率推定器6の出力L〓及び時間積分器7の出力L〓を
入力し、原子炉水位応答予測値を時間関数L*
(t)として出力する。
以上に説明して、本発明の実施例である原子炉
水位監視装置の機能をフローチヤートで示すと第
3図のようになる。本実施例の説明は、それぞれ
の機能を有する機器の結合として示したが、勿論
計算機プログラムにより実現することは容易であ
る。この場合も、本発明に含まれるものである。
水位監視装置の機能をフローチヤートで示すと第
3図のようになる。本実施例の説明は、それぞれ
の機能を有する機器の結合として示したが、勿論
計算機プログラムにより実現することは容易であ
る。この場合も、本発明に含まれるものである。
本発明によれば、原子炉が通常の運転状態から
大きくはずれた状態、すなわち異常状態になつて
も、モデル内のボイド率及び原子炉圧力によつて
定まる係数値が修正されるので、原子炉水位を精
度よく求めることができる。また、原子炉実水位
推定手段で求めた実水位変化率推定値及び原子炉
実水位変化率推定値に基づいて炉水位応答予測値
を時間の関数として求めているので、そのような
異常状態で将来の原子炉水位を精度よく求めるこ
とができる。従つて、オペレータへの適切な運転
ガイダンスの提供が可能となり、プラント運転の
安全性が一層向上する。
大きくはずれた状態、すなわち異常状態になつて
も、モデル内のボイド率及び原子炉圧力によつて
定まる係数値が修正されるので、原子炉水位を精
度よく求めることができる。また、原子炉実水位
推定手段で求めた実水位変化率推定値及び原子炉
実水位変化率推定値に基づいて炉水位応答予測値
を時間の関数として求めているので、そのような
異常状態で将来の原子炉水位を精度よく求めるこ
とができる。従つて、オペレータへの適切な運転
ガイダンスの提供が可能となり、プラント運転の
安全性が一層向上する。
第1図は本発明の一実施例である原子炉水位監
視装置のブロツク図、第2図は第1図の原子炉実
水位推定器の詳細構成図、第3図は本発明になる
原子炉水位監視装置の演算内容の概略フローチヤ
ートである。 1……プラントデータ検出装置、2……原子炉
実水位推定器、3……炉水位指示判別器、4……
炉水位応答予計算器、5……炉水位応答予測計算
要求器、6……原子実水位変化率推定器、7……
時間積分器。
視装置のブロツク図、第2図は第1図の原子炉実
水位推定器の詳細構成図、第3図は本発明になる
原子炉水位監視装置の演算内容の概略フローチヤ
ートである。 1……プラントデータ検出装置、2……原子炉
実水位推定器、3……炉水位指示判別器、4……
炉水位応答予計算器、5……炉水位応答予測計算
要求器、6……原子実水位変化率推定器、7……
時間積分器。
Claims (1)
- 1 検出されたプラントデータを取込むデータ入
力手段と、これらのデータを用いてモデルにより
実水位変化率推定値を求めると共にこの実水位変
化率推定値を積分して原子炉実水位推定値を求
め、しかも前記モデル内のボイド率及び原子炉圧
力によつて定まる係数値を原子炉プラントが異常
状態になつた場合に修正する原子炉実水位推定手
段と、前記プラントデータ及び前記実水位変化率
推定値に基づいて原子炉水位検出器の誤指示を判
別する炉水位指示判別手段と、要求信号により前
記原子炉実水位推定手段で求めた前記実水位変化
率推定値及び前記原子炉実水位推定値に基づいて
炉水位応答予測値を時間の関数として求める炉水
位応答予測計算手段とを備えたことを特徴とする
原子炉水位監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7319380A JPS56168599A (en) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | Reactor water level monitoring device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7319380A JPS56168599A (en) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | Reactor water level monitoring device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56168599A JPS56168599A (en) | 1981-12-24 |
JPS641758B2 true JPS641758B2 (ja) | 1989-01-12 |
Family
ID=13511052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7319380A Granted JPS56168599A (en) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | Reactor water level monitoring device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56168599A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58186089A (ja) * | 1982-04-26 | 1983-10-29 | 株式会社東芝 | 原子炉水位検出装置 |
JP2003114294A (ja) * | 2001-10-04 | 2003-04-18 | Toshiba Corp | 発電プラントの監視・診断・検査・保全システム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4937097A (ja) * | 1972-08-16 | 1974-04-06 | ||
JPS4946097A (ja) * | 1972-09-11 | 1974-05-02 |
-
1980
- 1980-05-30 JP JP7319380A patent/JPS56168599A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56168599A (en) | 1981-12-24 |
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