JPS641712Y2 - - Google Patents

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JPS641712Y2
JPS641712Y2 JP1980179270U JP17927080U JPS641712Y2 JP S641712 Y2 JPS641712 Y2 JP S641712Y2 JP 1980179270 U JP1980179270 U JP 1980179270U JP 17927080 U JP17927080 U JP 17927080U JP S641712 Y2 JPS641712 Y2 JP S641712Y2
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JP
Japan
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switch
printed circuit
circuit board
contact piece
switch body
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JP1980179270U
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English (en)
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JPS57101431U (ja
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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Contacts (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、小型スイツチ、特に、従来の突出し
た端子が改良され、主としてプリント基板に直接
取付ける小型スイツチに関する。
従来におけるプリント基板に直接取付けを行う
小型スイツチは、第7図のA、第8図のBにて示
す如く、通常スイツチ本体の底面より複数個の端
子aが突出させられ、更に、スイツチを単に端子
のみによつてプリント基板に固定した場合には、
スイツチの開閉動作を何百回何千回と繰返してい
るうちには、プリント基板の孔の周囲、或いはス
イツチ端子が破損してしまうから、プリント基板
に対する取付けに際してのスイツチとプリント基
板との取付強度を増大させる為に、スイツチ本体
にブラケツトbを取付けていた。即ち、図示の如
く、スイツチ本体にブラケツトbを取付け、スイ
ツチ端子aと上記ブラケツトbの爪片cをプリン
ト基板の孔に挿入し、それぞれをはんだ付けによ
り固定を行つていた。従つて、例えば、第7図の
A、第8図のBに示す如き一回路、一接点のスイ
ツチの場合には、スイツチの端子aが2本、補強
用ブラケツトの爪片cが4本により、計6個所も
はんだ付けをする必要があつた。つまり、各端子
及び爪片をプリント基板に挿入する手間、それら
に対するはんだ付けの手数が多いという欠点があ
つた。
また、従来のプリント基板用スイツチをプリン
ト基板に取付けるには、水平に静置されたプリン
ト基板の上面にスイツチ端子を下にして取付ける
場合と、縦方向に静置されたプリント基板にスイ
ツチの側面が当接するように取付ける場合があ
る。それには先づ、スイツチをプリント基板に堅
固に固定する為のそれぞれ専用の前述の如きブラ
ケツトが必要であると共に、スイツチ端子がスイ
ツチ操作部(把手)の反対側(底面)より突出し
ているために、第7図のAに見られる如き下方に
直線的に突出している端子のスイツチと、第8図
のBに見られる如き下方より直角に曲折した端子
のスイツチが必要であつた。
本考案は従来の技術に内在する上記諸欠点を解
消する為になされたものであり、従つて本考案の
目的は、スイツチ端子がスイツチ本体の外方に突
出しない新規な小型スイツチを提供することにあ
る。
本考案の他の目的は、プリント基板にスイツチ
取付用孔を形成しなくてもスイツチを堅固にしか
も短時間でプリント基板に装着することができる
新規な小型スイツチを提供することにある。
本考案の更に他の目的は、従来における如きブ
ラケツトを使用しなくても堅固にスイツチをプリ
ント基板に装着することができる新規な小型スイ
ツチを提供することにある。
本考案の更に他の目的は、一種類のスイツチの
みで水平、垂直方向を問わずいかなる方向に配置
されたプリント基板に対しても自由にしかも強固
に底面装着又は側面装着を実現できる新規な小型
スイツチを提供することにある。
本考案の上記諸目的は、スイツチ本体の上面に
把手を設けたスイツチにおいて、端子がスイツチ
本体の外方に突出することなくスイツチ本体の側
面及び/又は底面に沿つて配設され、プリント基
板面に直接接して固定、結線されることを特徴と
した小型スイツチ、によつて達成される。
次に本考案をその良好な実施例について図面を
参照しながら具体的に説明しよう。
第1図、第2図、第3図は本考案の第1の実施
例を示す断面図、分解斜視図である。本実施例は
本考案をスライドスイツチに適用した場合のもの
であり、第1図はスイツチが“ON”の状態を、
第2図は“OFF”の状態をそれぞれ示している。
図において、参照番号11はスイツチ本体を示
し、該スイツチ本体11の底部にはスイツチ基板
12が設けられている。スイツチ本体11の一外
側面とそれに連続するスイツチ基板12の下側面
の一部と中央上側面に沿つて図示の如く固定接片
13が固着されている。固定接片13はスイツチ
外部に露呈している端子部131と内部に配設さ
れた接点部132によつて形成されている。14
は可動接片を示し、該可動接片14は、スイツチ
本体11の他の外側面に沿つて張設された端子部
141と、端子部141に連続しスイツチ本体11
とスイツチ基板12の間に固着された一端を有
し、ほぼ中央部が山形14aに形成され、他端部
がU又はV字状14bに折曲され、先端部が接点
14cとなる接点部142によつて構成されてい
る。可動接片14は例えば隣青銅等の弾性板によ
つて図示の如く形成されている。15は把手を示
し、該把手の上部はスイツチ本体11に形成され
た開口部11aに沿つて、下部(断面コ字形の部
分)はスイツチ基板12の案内12a,12bに
沿つて案内されてスライドする。12cはスイツ
チ本体11の凹部(図示せず)が嵌合する凸部で
ある。以上のことから判るように、本考案に係る
スイツチは従来のスイツチと異なり、可動接片又
は固定接片の接点部の幅よりも端子部の幅の方が
幅広く形成され、しかも、スイツチ本体に比較し
て端子部の面積が大きいという特徴がある。
今、第1図に示される如く把手15が左側に位
置する際には、可動接片14の山形部14aが把
手15の肉薄部15aと係合して弾性体が伸びて
その先端部の接点14cが固定接片13の接点部
132に接触し、その結果、スイツチは“ON”
となる。次に、第2図に見られる如く、把手15
が右側に位置するときには、可動接片14の山形
部14aが把手15の凹所15bと係合すること
により、可動接片14が下方に押圧される結果、
U又はV字状部14bが案内12a上を左側に摺
動し、それによつて先端部の接点14cが上方に
持ち上げられ、従つて、スイツチは“OFF”と
なる。案内12aは把手15を案内すると共に、
可動接片14のU又はV字状部14bの支持台と
して機能する。
第4図は本考案の第2の実施例を示す斜視図で
ある。本実施例は、前記した第1の実施例におけ
るスイツチ本体11とスイツチ基板12の中央部
分に第2の固定接片(端子)を設け、一回路二接
点のスイツチを構成する例である。即ち、図示の
如く、スイツチ本体11とスイツチ基板12のほ
ぼ中央部分には、第2の固定接片の端子部(図示
せず)を装着する為の欠所11bが形成されてい
る。この欠所11bに端子部を形成し、この端子
部に連続する前記第2の固定接片の接点が可動接
片14の接点14cと固定接片13の接点部13
との中間部に位置するように前記第2の固定接
片を配設する。
次いで第6図を参照するに、そこには本考案の
第3の実施例が示されている。第6図は本考案を
トグルスイツチに適用した場合の実施例を示す断
面図である。図において、スイツチ本体21の底
部及び側面には、前記第1及び第2の実施例と同
様のスイツチ基板12、固定接片13、可動接片
14が設けられている。スイツチ本体11の上部
に形成されたスリーブ26には、把手25が傾動
自在に支持されており、把手25の下端は転換子
27に連結されている。転換子27は前記第1及
び第2の実施例における把手15とほぼ同様の内
部構造を有し、把手25の傾動操作に連動して可
動接片14を制御し、スイツチの開閉動作を行
う。本実施例の場合にも、前記第2の実施例と同
様に、スイツチ本体21、スイツチ基板12のほ
ぼ中央部に第2の固定接片(端子を含む)を設け
ることにより一回路二接点のスイツチに構成でき
ることは勿論である。
以上本考案を三つの実施例について説明した
が、波形スイツチ等に対しても本考案を同様に適
用することができる。その他、前記した実施例で
は、端子はスイツチ本体の左右の側面(スイツチ
操作方向に対応する側面)及び底面に形成された
場合についてのみ示したが、前後の側面、即ちス
イツチ操作方向に対して直角の方向に対応する側
面に形成してもよいことは明らかである。
本考案に係る小型スイツチは以上の如く構成さ
れているから、第5図a,bに示される如く、水
平又は垂直に静置されたプリント基板28,29
のいずれの場合においても、それらに印刷、形成
された配線30上に、スイツチ本体又はスイツチ
基板の側面のコーナー部に対し端子を幅広に配設
し、この端子を直接はんだ付けすることにより、
スイツチの底面又は側面をプリント基板に接する
ようにして接続することができる。従つて、スイ
ツチの底面をプリント基板に接するように固定す
る場合、又はスイツチ本体側面をプリント基板に
接するように固定して配線する場合にも同じスイ
ツチでどちらの場合にも適用できる特徴がある。
即ち、これを更に詳しく説明すれば、抵抗やコン
デンサと異なりスイツチはその目的によりプリン
ト基板に対し、スイツチ本体の底面又は側面に接
して固定する必要があり、従来は端子をそれぞれ
の方向に折曲し、別個の専用のスイツチとして作
製されていた。本考案は、スイツチ本体の側面及
び底面に同一端子を平面状に配設したので、プリ
ント基板への固定結線がスイツチ本体の側面又は
底面の何れの側にも行うことができ、従つて、側
面及び底面に取付ける各々の専用のスイツチを必
要とせず、兼用できるので、在庫効率が良い。
また、本考案に係るスイツチには、スイツチ本
体の外方に突出する従来の如き端子は設けられて
いなく、従つて固定用ブラケツトも必要がないの
で、プリント基板にスイツチ固定用の孔をあける
必要もなければ、多数の端子や爪片をプリント基
板の孔に挿入する等の複雑で厄介な作業も不必要
となる効果がある。
更にまた、本考案によれば、スイツチ本体の部
分が、第5図a,bに見られるように、はんだに
よつてプリント基板に広い範囲で固定されるの
で、従来の如き固定用ブラケツトがなくともその
取付固定が強固なものとなる効果がある。特に、
縦のプリント基板に取付けるスイツチの場合に
は、外方に長く突出した端子がないので、実装面
積が少なくて済み、従つて、機器の小型化に大き
な効果をもたらすものとして期待することができ
る。
次に、本考案に係るスイツチをプリント基板に
取付ける方法であるが、プリント基板上における
スイツチを設けたい場所に、例えばエポキシ系の
接着剤を塗付しておき、その部分にスイツチを接
着してから端子にはんだ付けをするとよい。この
ようにすれば、大量生産の機器の場合に最適であ
る。チツプ抵抗、チツプコンデンサの配設位置と
スイツチの配設位置に丁度印刷する如く、同様に
接着剤を印刷すると合理的である。尚、はんだ付
けも上記の部分と同時にはんだ付けができるよう
にはんだ槽ではんだ付けを行うとよい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の第1の実施例を示す
図であり、第1図はスイツチが“ON”の状態を
示す断面図、第2図はスイツチが“OFF”の状
態を示す断面図、第3図は分解斜視図、第4図は
本考案の第2の実施例を示す斜視図、第5図a,
bは本考案に係るスイツチのプリント基板に対す
る取付状態を示す斜視図、第6図は本考案の第3
の実施例を示す断面図、第7図は従来のプリント
基板用スイツチの一例を示す斜視図、第8図は従
来のプリント基板用スイツチの他の例を示す斜視
図である。 11,21……スイツチ本体、12……スイツ
チ基板、13……固定接片、14……可動接片、
15,25……把手、26……スリーブ、27…
…転換子、28,29……プリント基板、30…
…配線、31……はんだ付け部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スイツチ本体内に開閉機構を配設するとともに
    前記スイツチ本体の上面に設けた把手の作動によ
    り電路の開閉を行うスイツチにおいて、前記スイ
    ツチ本体内の接片より端子を導出するとともに、
    該端子を折曲して前記スイツチ本体の底面及び側
    面のコーナー部に沿つて面接触にて配設し、前記
    端子と相対するようにプリント基板面に回路パタ
    ーンを設け、前記端子の底面部または側面部を前
    記回路パターンに結線、固定することによりプリ
    ント基板に装着可能としたことを特徴とする面実
    装用小型スイツチ。
JP1980179270U 1980-12-12 1980-12-12 Expired JPS641712Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980179270U JPS641712Y2 (ja) 1980-12-12 1980-12-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980179270U JPS641712Y2 (ja) 1980-12-12 1980-12-12

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Publication Number Publication Date
JPS57101431U JPS57101431U (ja) 1982-06-22
JPS641712Y2 true JPS641712Y2 (ja) 1989-01-17

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ID=29974813

Family Applications (1)

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JP1980179270U Expired JPS641712Y2 (ja) 1980-12-12 1980-12-12

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS523273A (en) * 1975-06-24 1977-01-11 Sanyo Electric Co Ltd Safety device of dryer

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55139512U (ja) * 1979-03-23 1980-10-04

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS523273A (en) * 1975-06-24 1977-01-11 Sanyo Electric Co Ltd Safety device of dryer

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JPS57101431U (ja) 1982-06-22

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