JPS641075Y2 - - Google Patents

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JPS641075Y2
JPS641075Y2 JP4215880U JP4215880U JPS641075Y2 JP S641075 Y2 JPS641075 Y2 JP S641075Y2 JP 4215880 U JP4215880 U JP 4215880U JP 4215880 U JP4215880 U JP 4215880U JP S641075 Y2 JPS641075 Y2 JP S641075Y2
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JP
Japan
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shaft
boss
ring
support
winding core
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Expired
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JP4215880U
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JPS56143042U (ja
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Priority to JP4215880U priority Critical patent/JPS641075Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、巻芯上に長尺の感材シートをロー
ル状に巻いた感材を支持するために使用される写
真植字機用の感材マガジンに関するものである。
巻芯上に長尺の感材シートをロール状に巻いた
感材を使用する写真植字機においては、感材は遮
光されたマガジンに収容された状態で写真植字機
にセツトされ、そして露光後に同様のマガジンに
巻き込まれる。したがつてこの感材マガジンは、
感材シートが巻かれる巻芯を所定の位置に確実に
保持するとともに、この巻芯を容易に取外すこと
のできるものであることが望まれる。
この考案は、上記のような要望に応じてなされ
たもので、感材の着脱が容易であり、そして感材
を所定の位置に保持することのできる写真植字機
用感材マガジンを提供することを目的としてい
る。
つぎにこの考案の一実施例について図面を参照
して説明する。第1図において符号1で示すシヤ
フトは、その両端部に形成された溝1aにおい
て、図示しないマガジンのケースに軸支されるも
ので、その一端に形成されたクラツチ部1bでモ
ータに接続され、一方向に所定のトルクが与えら
れるようになつている。このシヤフト1には、ボ
ス2および3を介して、同軸的に配置された筒軸
4が固定され、この筒軸4上に、第3図に示すよ
うな切欠き5aを有する円筒状の巻芯5が着脱可
能に支持されるようになつている。そして一方の
ボス2には、巻芯5の切欠き5a内に突入する係
合突起2aが形成され、そして巻芯5上に巻かれ
た感材シート(図示せず)の縁部の位置を規制す
るフランジ6が固定されている。
さらにボス2とは反対の端部で巻芯5を支持す
るために、筒軸4に支持機構7が取外し可能に取
付けられている。この支持機構7は、巻芯5の切
欠き5aと係合する係合突起8aを有するボス8
と、これに対して回転可能なフランジ9と、ボス
8およびフランジ9に対して所定の関係で連結さ
れた支持リング10、調節リング11、固定リン
グ12および摩擦部材13とを有している。
支持リング10は、ボルト14を介してフラン
ジ9を支持しているとともに、筒軸4の外周面に
その一端から中央部にかけて軸方向に延びるよう
に形成された係合溝4a内に突入する係合ピン1
5を支持している。したがつて支持機構7は、筒
軸4に対して、軸方向に移動することはできる
が、回転することはできず、この状態で係合突起
8aは、他方のボス2の係合突起2aと対向する
位置におかれる。またボス8にその軸方向に延び
るように植設されたピン16は、第2図に示すよ
うに、支持リング10に形成さた弧状の長孔10
aを貫通し、その突出端は、支持リング10に植
設されたピン17にスプリング18を介して連結
され、これによつてボス8は、その軸心を中心と
して、一方向(第2図の時計方向)に回転するよ
うに付勢され、通常の状態では、ピン16が長孔
10aの一端に当接した位置に保持される。
また調節リング11は、支持リング10上にそ
の軸心を中心として回転可能に支持され、その外
周面にローレツトを有するとともに、ボス8か
ら、支持リング10の長孔を貫通して挿入された
ボルト22によつてボス8に連結されている。し
たがつて調節リング11は、ボス8とともに支持
リング10に対して所定の範囲内で回転すること
ができる。
一方、固定リング12は、支持リング10の一
端部外周面に形成されたねじ部を介して支持リン
グ10に螺合するもので、外周面にローレツトを
有するとともに、その一端の内周面は、支持リン
グ10との間で摩擦部材13を外側から締めつけ
るための傾斜面を形成している。摩擦部材13
は、たとえばデルリンあるいはナイロンのような
弾性材料で構成される。更には筒軸4の外周面と
の摩擦を大きくするために適当な形状のゴムを内
面に貼つたり、内面をギザギザにした弾性材料等
でも構成できる。他に、筒軸4の外周面に適当な
形状のゴム等をはつて摩擦を大きくすることも可
能である。固定リング12を支持リング10に接
近する方向に回転させると、摩擦部材13は外側
から内側に向けて押圧されて筒軸4の外周面に圧
着され、これによつて支持リング10および固定
リング12は筒軸4に対して移動できなくなり、
支持機構7が筒軸4に固定される。
このように構成された感材マガジンにおいて、
巻芯5を取付ける際には、まず固定リング12を
ゆるめたのち支持機構7を筒軸4から取外し、こ
の状態で筒軸4をその一端から巻芯5の中心孔内
に挿入する。ついで巻芯5を回転させながら、そ
の切欠き5aが係合突起2aと一致する位置を探
り、一致したところで巻芯5を押し込む。つぎに
支持機構7を筒軸4の一端から取付け、巻芯5の
一端と当接するまで前進させる。このとき調節リ
ング11はスプリング18の作用でその回転範囲
の一端に保持されているので、係合突起8aは切
欠き5aと一致せず、巻芯5の端面に当接する。
この状態で調節リング11をスプリング18に抗
して回転させると、その過程で係合突起8aが切
欠き5aと一致する位置までボス8が回転し、こ
の位置で係合突起8aを切欠き5a内に突入させ
ることが可能になる。このままでは支持機構7は
筒軸4に対して軸方向に移動可能であるので、つ
ぎに固定リング12を締めつけ方向に回転させ
る。これによつて摩擦部材13が前記の作用で支
持機構7を筒軸4に対して摩擦結合し、ここに巻
芯5の取付けが完了する。
また巻芯5を取外す操作は、固定リング12を
ゆるみ方向に回転させたのちに筒軸4から支持機
構7を取外すことによつて容易に行うことができ
る。
また第4図は、長さの異なる巻芯5を取付けた
場合にも、その中心位置を筒軸4の中心位置と一
致させるために使用されるスペーサ19を示して
いる。このスペーサ19は、筒軸4の外径よりも
わずかに大きい内径を有するボス20にフランジ
21を取付けたもので、ボス20の一端には巻芯
5の切欠き5a内に突入する係合突起20aが、
また他端にはボス2の係合突起2aが突入する切
欠き20bがそれぞれ設けられている。スペーサ
19は、使用される巻芯5の種類ごとにこれに応
じた長さのものが用意される。
以上のようにこの考案の感材マガジンによれ
ば、巻芯の中心孔内に軸を挿通するとともに、巻
芯の切欠きに軸側の係合突起を容易に係合させる
ことができるので、感材シートが巻かれた、ある
いは巻かれていない巻芯を交換する作業を迅速に
行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による感材マガジ
ンの要部を示す一部切欠側面図、第2図は第1図
のA−A線における断面図、第3図は巻芯の斜視
図、第4図は第1図の感材マガジンに用いられる
スペーサの縦断面図である。 1……軸、2……ボス、2a……係合突起、4
……筒軸、4a……係合溝、5……巻芯、5a…
…切欠き、6……フランジ、7……支持機構、8
……ボス、8a……係合突起、9……フランジ、
10……支持リング、10a……長孔、11……
調節リング、12……固定リング、13……摩擦
部材、15……係合ピン、16,17……ピン、
18……スプリング、19……スペーサ、20…
…ボス、20a……係合突起、20b……切欠
き、22……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 感材が巻かれる巻芯の中心孔内に挿通される軸
    と、この軸の一端部に固定され、上記巻芯の一端
    に形成した切欠き内に突入する係合突起を有する
    第1のボスと、上記軸の他端部に取外し可能に固
    定された支持機構とを具備し、上記支持機構は、
    上記軸にその軸方向に延びる係合溝に沿つて移動
    可能に支持された支持リングと、この支持リング
    に対してその軸心を中心として所定の範囲内で回
    転可能で、かつ上記巻芯の他端に形成した切欠き
    内に突入する係合突起を有する第2のボスと、こ
    の第2のボスを外部から回転させるための調節リ
    ングと、上記支持リングに螺着された固定リング
    と、この固定リングを締めつけ方向に回転させる
    ことによつて上記支持機構を上記軸に対して摩擦
    結合させるための摩擦部材とを有している写真植
    字機用感材マガジン。
JP4215880U 1980-03-28 1980-03-28 Expired JPS641075Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4215880U JPS641075Y2 (ja) 1980-03-28 1980-03-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4215880U JPS641075Y2 (ja) 1980-03-28 1980-03-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56143042U JPS56143042U (ja) 1981-10-28
JPS641075Y2 true JPS641075Y2 (ja) 1989-01-11

Family

ID=29637541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4215880U Expired JPS641075Y2 (ja) 1980-03-28 1980-03-28

Country Status (1)

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JP (1) JPS641075Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56143042U (ja) 1981-10-28

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