JPS6410705B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6410705B2
JPS6410705B2 JP4873083A JP4873083A JPS6410705B2 JP S6410705 B2 JPS6410705 B2 JP S6410705B2 JP 4873083 A JP4873083 A JP 4873083A JP 4873083 A JP4873083 A JP 4873083A JP S6410705 B2 JPS6410705 B2 JP S6410705B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tooth
plate thickness
semi
tooth tip
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4873083A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58193969A (ja
Inventor
Yasuo Oohashi
Yorio Imagawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP4873083A priority Critical patent/JPS58193969A/ja
Publication of JPS58193969A publication Critical patent/JPS58193969A/ja
Publication of JPS6410705B2 publication Critical patent/JPS6410705B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
    • F16H55/02Toothed members; Worms
    • F16H55/17Toothed wheels
    • F16H55/171Toothed belt pulleys

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)
  • Pulleys (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプレス製法で成形されるエンジンのタ
イミングベルト用歯付プーリーに関する。
この種エンジンのタイミングベルト用歯形プー
リーは、特にその高速回転時に、互いに噛合うベ
ルトの歯部とプーリーの歯部との間に大きな伝達
力(トルク)が作用するので、この伝達力に耐え
うる十分な強度と、更に、噛合う相互の歯の離脱
現象を防ぐべく精密な、歯形状が要求される。こ
の様な、耐強度性、高精密のタイミングベルトプ
ーリーを、プレス製法で実施するには、解決すべ
き課題が多く、未だ十分解明されていない。
上記耐強度性と、噛合い歯の離脱防止を達成す
るには、歯形形状の高精度及び歯形の有効長さの
確保が得られなければならない。このためには、
特に歯先の角部r1とリム部の曲部r2のそれぞれの
板厚の減少を防ぐと共に極力その曲げ半径を小さ
くすることが課題解決であることを本発明は解明
した。
この課題解決の手段は、基本歯形形状の精度を
高めるために歯底と歯先の板厚部のしごき度合を
変えたことである。特に高い精度が要求される歯
先部の歯形形状を正確に得るために、歯先部の板
厚のしごき量を歯底部の板厚のしごき量より大き
くしたことである。更に、最終的な歯形形状の精
度を高めるために、歯面のしごき量を歯先及び歯
底のしごき量より大きくし、角部r1及び曲部r2
向つての板厚移動を起させることにしたものであ
る。
これを図示実施例について説明すると第1図は
一枚の板材を板面を基準面として抜き絞り成形に
より中央に円筒部1をかつその周縁に環状のフラ
ンジ部2を一体に形成した第1工程により得られ
る半製品を示し、第2図は上記半製品の円筒部1
を規準面として3〜4回程度の深絞り成形により
円筒状の軸受部3と段差部を有する環状の補強リ
ブ4とを一体に形成した第2工程により得られる
半製品を示し、第3図は上記半製品のフランジ部
2を基準面として絞り成形によりフランジ部2の
外周にこれと直交するリム部5を形成する第3工
程により得られる半製品を示し、第4図は上記半
製品の軸受部3の頂壁の打抜き成形により軸受部
3に貫通孔6を形成する第4工程により得られる
半製品を示すもので、その際フランジ部2にも必
要に応じて適宜複数個の透孔7が同じく打抜き成
形により形成されるもので、第5図は上記半製品
のリム部5をしごき絞り成形により歯形8を形成
する第5工程により得られるプーリー9を示す。
然して前記第2工程における深絞り成形におい
ては第7図に示すように設定された内径をもつ芯
金ダイ14に対し、外径がこれより僅かに小径の
関係をもつ円筒状の軸受部3を芯金ダイ14に挿
入してフランジ部2を拘束後、設定寸法をもつ芯
金パンチ13を押し込むことにより、軸受部3は
芯金ダイ14に向つて板厚移動を起すがコーナー
部はフランジ部2の拘束によつて板厚移動を制約
するようにしてコーナーの板厚が軸受部3の板厚
より厚くなるように成形され、又前記第5工程に
おけるしごき絞り成形においては、第7図に示す
ようにオス型の整形パンチ11とパツド12とで
支持される半製品をメス型の整形ダイス15に圧
入し歯形を形成するものである。歯形を形成する
整形パンチ11とダイス15との間隙は歯底Aと
歯先Bと歯面Cとにおいて例えば第8図に示すよ
うに、横軸にしごき段階を縦軸に使用板厚に対す
る金型のすきまの比率をとつた場合に、第1段階
では歯底A、歯先B及び歯面Cは共に実質的にし
ごかれず、単に曲げ加工が行われるようにしご
き、第2段階以降は、歯底A及び歯先Bが規定の
形状及び寸法精度が得られるべく、歯底Aと歯先
Bとのしごき度合を変えて順次しごかれ、歯先B
の板厚が歯底Aの板厚より薄くなるようにしごか
れる。更に歯面Cは第3段階で初めて実質的なし
ごきがなされて、特に第4段階以降では、その板
厚が歯底A及び歯先Bより薄くなるようにしごか
れる。
歯形形状の精度及び歯形の有効長さをできるだ
け長く確保するために歯先の角部r1とリム部の曲
部r2とのそれぞれの板厚の減少を防ぐと共に極力
その曲げ半径を小さくすることが、本発明のプー
リーを成形する課題である。この課題は、しごき
の第1段階から第4段階までに歯底A、歯先Bを
第9図に示すようにメス型の整形ダイス15の滑
り込み部に角度θをもたせて製品の歯形部8を円
周方向にその歯底Aと歯先Bとのしごき度合を変
えてしごき、極力板厚減少を防ぎ所定の形状を確
保すること、更にしごきの第3段階以降歯面Cを
急激にしごいて角部r1及び曲部r2に向つて板厚移
動を起させることによつて解決されたものであ
る。又各しごき段階において金型と半製品との摩
擦抵抗を最小限にするために金型に表面処理を、
半製品には潤滑被膜処理を行つておくのが望まし
い。
なおプーリー9においては、その軸受部3に挿
入されるベアリングの回り止めのため例えば図示
の如く折曲舌片10を設ける等適宜加工が施され
る。
このように本発明によるときは、プレス成形さ
れるエンジンのタイミングベルト用歯付プーリー
は、そのリム部5の周面の歯形8をその歯面Cの
板厚が歯底A及び歯先Bの板厚より小さく形成し
たから、プレスによるしごき量が大きくなつて最
終的な歯形8の形状の精度を高めると共にこのプ
ーリーの歯形と噛合うベルトとの回転力の伝達中
にその板厚の薄い歯面Cによりダンピング作用を
発揮して歯形とベルトとの噛合中における伝達力
変動が吸収され円滑な回転伝達が可能となり、更
に歯先Bの板厚を歯底Aの板厚より小さく形成し
たから、可能なかぎり真円とすべき歯底面の剛性
を保持して、これを基準として成形される歯面C
及び歯先Bの成形が正確になると共にプーリーの
歪を少くして正確な回転伝達がなされる等の効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1工程により得られた半製品の断面
図、第2図は第2工程により得られた半製品の断
面図、第3図は第3工程により得られた半製品の
断面図、第4図は第4工程により得られた半製品
の断面図、第5図は第5工程により得られた半製
品の断面図、第6図はプーリーの正面図、第7図
は成形型の半截断面図、第8図は歯形のしごき成
形説明線図、第9図は第5工程の説明図である。 2……フランジ部、3……軸受部、4……リ
ブ、5……リム、6……貫通孔、8……歯形。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中央部に駆動軸への取付部を有する環状のフ
    ランジ部と、該フランジ部に連続し、その外周に
    直交して屈曲するリム部と該リム部の周面に列設
    される歯形とを平板材から一体プレス成形により
    形成させたエンジンのタイミングベルト用歯付プ
    ーリーにおいて前記歯形の歯面Cの板厚が歯底A
    及び歯先Bの板厚より小さく且つ歯先Bの板厚が
    歯底Aの板厚より小さいことを特徴とするエンジ
    ンのタイミングベルト用歯付プーリー。
JP4873083A 1983-03-25 1983-03-25 エンジンのタイミングベルト用歯付プ−リ− Granted JPS58193969A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4873083A JPS58193969A (ja) 1983-03-25 1983-03-25 エンジンのタイミングベルト用歯付プ−リ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4873083A JPS58193969A (ja) 1983-03-25 1983-03-25 エンジンのタイミングベルト用歯付プ−リ−

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54055246A Division JPS5911374B2 (ja) 1979-05-08 1979-05-08 エンジンのタイミングベルト用歯付プ−リ−の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58193969A JPS58193969A (ja) 1983-11-11
JPS6410705B2 true JPS6410705B2 (ja) 1989-02-22

Family

ID=12811403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4873083A Granted JPS58193969A (ja) 1983-03-25 1983-03-25 エンジンのタイミングベルト用歯付プ−リ−

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Country Link
JP (1) JPS58193969A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60263776A (ja) * 1984-06-12 1985-12-27 Tsubakimoto Chain Co 歯形を有する板金製部材及びその製造方法
JPH01165357U (ja) * 1988-05-13 1989-11-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58193969A (ja) 1983-11-11

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