JPS6399876A - カ−トリツジ用針付注射器 - Google Patents

カ−トリツジ用針付注射器

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JPS6399876A
JPS6399876A JP61244074A JP24407486A JPS6399876A JP S6399876 A JPS6399876 A JP S6399876A JP 61244074 A JP61244074 A JP 61244074A JP 24407486 A JP24407486 A JP 24407486A JP S6399876 A JPS6399876 A JP S6399876A
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JP
Japan
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outer cylinder
syringe
cartridge
glass container
needle
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JP61244074A
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御沢 弘靖
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Misawa Medical Industry Co Ltd
Original Assignee
Misawa Medical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はカートリッジ用注射器、特に注射器に取付けた
注射針が滅菌された状態を保持しているカートリンジ用
針付注射器に関するものである。
「従来の技術」 従来のガラス製注射器は高価であるため、同じ注射器を
何度も消毒しながら繰り返し使用していた。そのため、
切れ味が劣化した注射針を体に差すので注射する際に痛
い思いをし、しかも完全な消毒が保証されないまま注射
されている。この欠点を除去するため、一つ一つが完全
に滅菌されていて、−回使用する毎に廃棄されるディス
ポーザブル型の注射器は、実用化されていらい急速にガ
ラス製の注射器にとって替わり広く普及している。
第8図に示したその1例について説明すると、プラスチ
ックからなる外筒41の先端に、中心に貫通孔42を有
した小径な支持筒43を設け、この小径筒の先端には滅
菌したカートリッジ用注射針44を有するキャップ45
を取付け、この針の外側を覆う筒状の滅菌カバー46を
前記キャップ45に嵌合し、さらに、先端にゴム栓47
を装着したプラスチックからなるピストン48を、外筒
41内に進退動可能に収容してある。そして、注射器全
体を柔軟で薄膜なプラスチック製の密封袋50で包装し
てある。
この注射器を使用する場合は、密封袋50を破いて注射
器を取り出し、注射針44を覆っている滅菌カバー46
をキャップ45から外し、次いで、アンプル、その他の
ガラス容器(図示せず)内に収容した薬液を、ピストン
48を後退させてることにより外筒41内に一旦収容す
る0次いで、ピストン4Bを前進させることにより外筒
41内から薬液を送り出すことによって注射を行ってい
る。
「発明が解決しようとする問題点」 しかるに、従来のカートリッジ用注射器に取 「付けた
注射針の滅菌状態に保つための滅菌カバー46は、カバ
ーだけの役目を存しており、又、薬液を収容しているガ
ラス容器も、単なる薬液容器の役目しか有しておらず、
部品が多い分だけ材料を多く使用するとともに重量が増
加してコストアンプになると共に、各部品を有効に利用
していなかった。さらに、外筒41内に薬液を入れたり
出したりして二重の手間を必要としていた。また、カー
トリッジ用注射針を注射器と別体にし、キャップを有し
た滅菌容器に入れて滅菌状態を保持しているものもある
が、注射 「する際に該滅菌容器から取り出し注射器の
先端にいちいち装着しなければならず、手数がかかるな
ど種々の問題点を存していた。
その上、ガラス容器゛の外径寸法を一定に仕上げること
は技術的に困難であって、一定寸法のガラス容器を製造
するためには歩留りが悪く、しかも作゛業能率が悪いと
いう問題点を有していた。
問題点を解決するための手段」 この発明は上述の如き問題点に鑑みてなされたもので、
第1の発明はカートリッジ用注射器に接着又は組合せに
より一体となった注射針が、滅菌された状態を保持して
いることを特徴とするものであり、第2の発明は樹脂製
の外筒内面に複数の凸状をそれぞれ同心円状に複数列設
け、この外筒内に薬液を収容したガラス容器を収容保持
することを特徴とするもので、これらの構成を上記問題
点の解決を図る手段とするものである。
作  用」 第1の発明はカートリッジ用注射器に一体に取付けた注
射針の先端側はカバ一体で覆ってあり、後端側はゴム袋
で密封状に覆ったことにより滅菌された状態を保持でき
るため、注射する際、針を消毒する必要がなくそのまま
注射できるし、また、第2の発明は樹脂製の外筒内面に
柔軟性を有する複数の凸状を設けてあるので、ガラス容
器の外径寸法に多少の誤差があっても外筒内に収容する
ことができる。
「実施例」 本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、lはプラ
スチック等の合成樹脂で形成した筒状のカートリッジ用
注射器の外筒で、その先端にカートリッジ用注射針25
を装着するための小径筒2を設け、該小径筒2の中心に
外筒1内に開口する孔3を貫通して設けてある。小径筒
2の外周面には軸線方向に複数の係止リプ4をそれぞれ
設けてある。5は外筒1の後端に設けた指を掛止するた
めの掛止片で、さらに、外筒1の先端内面には複数の第
1凸条7を同心円状に位置させて形成し、やや間隔を存
して第2凸条8を同心円状に位置させて複数個形成する
。この第2凸条8からやや間隔を存して同心円状に位置
させて第3凸条9を複数形成してあり、各凸条の頂部の
高さは、第1凸条7〉第2凸条8〉第3凸条9、の関係
を有している。その上、第1,2.3凸条は、第1.2
図に示す如く外筒の軸線方向に対して同一直線−ヒに位
置させてもよいし、または互い違いに交互に位置をずら
せて設けてもよい。
10はカートリッジ用注射針の外側を覆って滅菌された
状態を保持するため、樹脂製で有底状筒体からなるカバ
ー筒で、一端開口部の外方には前記外筒の前面に当接す
る掛止片】1を有し、且つ、他端には、周面に螺条部な
どの係止部を有した小径な保合部12を突設してある。
このカバー筒10は単に注射針25の外部を覆うもので
あるから当然に前記外筒1内に挿入できる寸法に形成し
てある。
15は、内部に所定量の薬液を収容するガラス容器で、
先端部分に設けた小径な絞り部16の前方に形成した鍔
部17にゴム栓18を装着し、両者を金属製の固定片1
9で一体にかしめ付けて密封してある。ガラス容器15
の内部には必要に応じて所定量の薬液20を収容すると
共に、ピストンの一部をなすゴム蓋体21を該ガラス容
器15内に進退動可能に気密に収容してある。その上、
ゴム蓋21の外面中心にはカバー筒10の係合部12を
連結するための係合孔21aを設けてある。また、ガラ
ス容器15の開口端内面には、外筒1の先端に設けた小
径部2の外周に存する係止リブ4に係止して保持してい
る。
なお、必要に応じてガラス容器15の後端に蓋体22を
装着してもよく、この蓋体を有する場合にはガラス容器
15を外筒1内に前進させて注射針25の後端26がゴ
ム栓1日を貫通し易くしてもよいものである。この場合
、ガラス容器の後端を外方に折り返して一体に鍔部を設
けてもよい。
25は内部に貫通孔を有したカートリッジ用注射針で、
前記外筒1の小径筒2の先端にこの注射針25を接着ま
たは着脱可能に装着し、さらに、注射針の後端26は外
筒1内にやや突出させてあり、この注射針の後端開口か
らの雑菌などの侵入を防止して滅菌状態を保持するため
、基部を注射針25又は外筒1の先端内面に密着させた
柔軟な袋状のゴム袋27を外筒1内に位置させである。
30は、注射器の外筒先端に装着した注射針25の滅菌
状態を保つために外側を覆うカバー筒10を着脱可能に
装着させである外筒lと、薬液を内部に収容したガラス
容器15とを外筒内に収容した注射器セットを密封包装
する透明な密封袋である。この場合、ガラス容器15を
外筒lと別体にし、先端に注射針を装着した外筒1及び
注射針25の外側を覆うカバー筒1゜のみを密封包装し
てもよい、尚、この注射器セットは密封袋30内に包装
した状態で滅菌処理されるものである。
次に、本実施例の作用について説明すると、通常は第5
図に示す如く、外筒1の先端に存する小径筒2に一体に
装着した注射針25の後端26はゴム袋27で包まれて
おり、また、先端にはカバ一体を装着してあるため、密
封袋30を破いて注射器を取り出しても該注射針25は
滅菌状態を保持している。そして、ガラス容器15は、
第5図に示すように外筒l内に収容されており、ガラス
容器15の肩部23は第2凸条8で周囲を支持されてい
るので、注射針の後端26はゴム袋27内に位置してい
てゴム袋外には突出しない状態を維持している。
なお、ガラス容器15の外径寸法を一定に仕上げること
は技術的に困難であるため、該ガラス容器の仕上がり寸
法に誤差を生ずる場合が多いが、この誤差は外筒1の内
面に一体に設けてある柔軟な各凸条9.8が適宜押し潰
されることにより吸収出来るので、少し位外形寸法が相
違しても外筒1内に収容することが出来る。
しかして、外筒l内面の後部側の高さの低い第3凸条9
は、ガラス容器15の外周面に接していて該ガラス容器
の固定片19の部分は容易に通過することができる。つ
いで、第2凸条8は第3凸条の高さよりやや高く形成し
てあるので、通常は第5図に示すようにガラス容器15
の前側の肩部23を係止している。
注射器を使用する場合について説明すると、まず、密封
袋30から注射器セットを取り出し、ついで、注射針2
5を覆っているカバー筒10を取り外し、該カバー筒の
先端に存する係合部12をガラス容器15内の後方内部
に位置しているゴム蓋体21の係合孔21aに係合する
この場合、ガラス容器15を外筒1から取り出してから
行ってもよいし、または、そのまま行ってもよい。
次いで、このガラス容器15を外筒1内に押し込むと、
第7図に示す如くガラス容器15の先端に位置するゴム
栓18は、ゴム袋27を前方に押し込む、そのため、注
射針の後端26はゴム袋27を突き破り、ゴム栓18を
貫通してガラス容器15に挿入する。このゴム栓18は
外筒1の内側前面に当接して掛止し、該固定片19の周
囲は第1凸条7によって掛止されている。即ち、ガラス
容器15は、固定片19の外周部分は第1凸条7に、ガ
ラス容器15の前方に位置する肩部23の外周部分は第
2凸条8に、該容器のほぼ中間部分は第3凸条9でそれ
ぞれ保持されている。このように注射針25が挿通して
いるゴム栓18の外側に取り付けた固定片19の外周は
、第1凸条7でそれぞれ保持されているので、ガラス容
器15が半径方向に移動することがなく確実に保持がで
きる。
なお、このガラス容器15が外筒1の軸線に対してやや
傾斜した場合でも、カバー筒10の先端に連結したゴム
蓋体21は柔軟性を有しているので十分追従でき、カバ
ー筒10はガラス容器15内をスムーズに前進すること
ができ、それによって薬液を送液することができる。
注射を行うには、まず、カバー筒10を少し前進させて
注射針25内の空気を排出してから行う。即ち、ガラス
容器内には空気は存しないが、注射針25の中心に存す
る貫通孔内には空気が残留しているのでゴム蓋体21を
前進させてその空気を排出する必要がある。
「発明の効果」 この発明は以下のような効果を有するものである。
(1)外筒に一体に取付けた注射針の先端部分はカバ一
体で覆ってあり、また、針の後端もゴム袋で覆っである
ので、注射針の滅菌された状態を保持できるので、消毒
することなくそのまま注射できるので取扱が便利で使い
易い利点を有 。
するものである。
(2)注射針を外筒の先端に直接取り付るので、余分な
部品を不用にし、部品点数を減少してコストダウンを図
ることが出来る。
(3)ガラス容器の外径寸法が相違しても、樹脂製注射
器の外筒内面には、複数の凸条を同心円上に位置させて
多段に形成してあるので、この凸条により寸法ギャップ
を吸収でき、ガラス容器の製品不良をだすことがなくな
り、作業能率を一段と向上させることができる。
(4)薬液を注射器の外筒内に移送する必要がなく、ま
た、薬液を取り出すためにガラスを切ることもないので
、薬液にガラス粉末が混入することもないし、雑菌が混
入する機会は殆どないものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は注射針を
取り付けたカートリッジ用注射器における外筒の縦断面
図、第2図は第1図A−A線方向拡大断面図、第3図は
第1図B−B線方向拡大断面図、第4図は薬液を収容し
たガラス容器の縦断面図、第5図は密封袋でこの注射器
セットを梱包した状態の一部破断した断面図、第6図は
第5図C−C線方向断面図、第7図は使用状態を示す断
面図、第8図は梱包された状態の従来の注射器の断面図
である。 1−・−・樹脂製の外筒、7.8.9−・−・凸条、1
0−・〜カバー筒、15・・・−・ガラス容器、18−
・・ゴム栓、20−・・・薬液、21−・・・ゴム蓋体
、25−・−・注射針、27−・−・・ゴム袋、30・
・−・・包装袋。 特許出願人 ミサワ医科工業株代会社 代理人弁理士 1) 代  和  夫 ンフ 第 3 図 箒8図 1 図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カートリッジ用注射器に接着又は組合せにより一
    体となった注射針が、滅菌された状態を保持しているカ
    ートリッジ用釘付注射器。
  2. (2)外筒内に突出する針の後端をゴム袋で密封したカ
    ートリッジ用注射針を先端に具えた樹脂製の外筒と、こ
    の外筒内に収容して先端には前記注射針の後端を貫通す
    るゴム栓を有し、内部に所定量の薬液を収容すると共に
    後端内にゴム蓋体を進退動可能に気密に収容したガラス
    容器と、前記注射針の先端を覆って滅菌された状態に保
    持している樹脂製のカバー筒とからなり、カバー筒の一
    端をゴム蓋体に係合してピストンとして薬液を送液でき
    るようにする特許請求の範囲第1項記載のカートリッジ
    用釘付注射器。
  3. (3)注射針が、外筒の先端に接着してある特許請求の
    範囲第1項記載のカートリッジ用釘付注射器。
  4. (4)注射針が、外筒の先端に着脱可能に取付けてある
    特許請求の範囲第1項記載のカートリッジ用釘付注射器
  5. (5)樹脂製の外筒内面に複数の凸状をそれぞれ同心円
    状に複数列設け、この外筒内に薬液を収容したガラス容
    器を収容保持することを特徴とするカートリッジ用釘付
    注射器。
  6. (6)先端にカートリッジ用注射針を具えた樹脂製の外
    筒内面に、複数の凸条をそれぞれ同心円状に複数列設け
    、この外筒内に薬液を収容したガラス容器を収容保持し
    、先端には注射針の後端が挿通出来るゴム栓を有し、後
    部内には進退動可能に収容するゴム蓋体と連結するカバ
    ー筒を前進させることにより、ガラス容器内の薬液を直
    接針先から送液できるようにした特許請求の範囲第5項
    記載のカートリッジ用釘付注射器。
  7. (7)外筒内面に該外筒と一体に形成した各凸条が、そ
    れぞれ柔軟性を有している特許請求の範囲第5項記載の
    カートリッジ用針付注射器。
  8. (8)各凸条の高さが、外筒の先端側に位置するに従っ
    て高さを高くした特許請求の範囲第5項記載のカートリ
    ッジ用針付注射器。
JP61244074A 1986-10-16 1986-10-16 カ−トリツジ用針付注射器 Pending JPS6399876A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11178922A (ja) * 1997-12-19 1999-07-06 Nissho Corp プレフィルドシリンジ
JP2002177387A (ja) * 2001-11-13 2002-06-25 Terumo Corp 注射器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4989395A (ja) * 1972-12-18 1974-08-27

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