JPS6399673A - 多値画像圧縮符号方式 - Google Patents

多値画像圧縮符号方式

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JPS6399673A
JPS6399673A JP61244107A JP24410786A JPS6399673A JP S6399673 A JPS6399673 A JP S6399673A JP 61244107 A JP61244107 A JP 61244107A JP 24410786 A JP24410786 A JP 24410786A JP S6399673 A JPS6399673 A JP S6399673A
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JP61244107A
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Kazunori Kinoshita
木下 和憲
Hidefumi Masuzaki
増崎 秀文
Toshihiro Hananoi
花野井 歳弘
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多値画像圧縮符号方式に係り、特に濃度多値化
データを圧縮符号化して、高速データ通信を行なったり
、光ディスク・磁気ディスク等に蓄積し、受信・可成す
るのに好適な多値画像圧縮符号方式に関する。
〔従来の技術〕
従来の技術としては、例えば、多値画像の符号化で濃度
別に符号化平面を取る公知例が「レベルプレーン符号化
」という名称で、昭和57年10月20日初版、日刊工
業新聞社発行1’−FAX 、 OAのための画像信号
処理」の134頁において論じられている。この従来例
は、n個の濃度階差類の符号化平面を仮定し、例えばO
番目から(k−1)番目の平面に存在した画素かに番目
で存在しなくなれば、(k+1)番目から(n−1)番
目の平面にも同様に画素が存在しない性質を利用し、順
番に高能率符号化を行なうものである。従来技術は濃度
かうすくなるにしたがい、画素数が減ることを利用する
符号化であるが、濃度別の符号化平面間にある相関関係
について、例えば2次元圧縮符号の1つである境界差分
符号化(例えばMR符号)で利用する2走査線間の白黒
境界の変化についての相関関係は利用されていない。
尚、本発明に関係する先行技術としては、他に、上記レ
ベルプレーン符号化の公知例として、特開昭60−20
277号公報に記載された発明が存在する。
また、多値画縮符号方式には、レベルプレーン符号化の
他に、ビットプレーン符号化とブロック近似符号化があ
る(本発明とは考え方が異なる。)。
ビットプレーン符号化(MR符号の濃度によるビット拡
大)の公知例として、特開昭和60−100880号公
報に開示された発明がある。ブロック近似符号化の公知
例として、特開昭和60−96079号公報に開示され
た発明がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記したレベルプレーン符号化においては、濃濃度階差
順の符号化平面において、例えば最小濃度の画像と最大
濃度の画像について全く変化のない画像の場合、画素数
の減少がないのでレベルプレーン化した効果がなくなり
、圧縮率が低いという問題点がある。また、実際の多値
画像を考えた場合画素の濃度むらがあるため、濃度の濃
い画像に比べ濃度のうすい画像は画素数は減少するが、
場合によっては、変化画素(同一走査線において、前の
画素と色(白あるいは黒)が変化した画素)が増加し、
圧縮符号の圧縮率が低下するという問題点がある。
本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑みなされたも
ので、圧縮符号の圧縮率向上を図った多値画像圧縮符号
方式を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の多値画像圧縮符号方式は、同時に多値で入力さ
れた濃度多値画像信号を圧縮符号化するものであり、特
に第1の濃度に対応する走査線の画像信号を参照走査線
とし、上記第1の濃度以外5−頁 の濃度に対応する走査線の画像信号を、濃度方向の走査
線間に存在する相関関係と符号化モードの順序性に基づ
く規則性を利用して、圧縮することを特徴としている。
尚、上記第1の濃度は、基準濃度であっても、他の任意
レベルの濃度でも良く、また第1の濃度は2次元圧縮符
号であっても良い。
〔作用〕
即ち、従来のレベルプレーン符号化においては、第4図
(a) # (b)に示すように符号化平面を濃度別に
走査走行方向にとっていたのを本発明においては、第5
図(a) l (b)に示すように、濃度別の符号化平
面のうち基準となるある濃度の画像については走査走行
方向に符号化平面をとるが、他の濃度画像については、
レベルプレーンの考え方をやめ、同時刻の走査線単位に
濃度方向に符号化平面をとるようにしている。2次元圧
縮符号化のための参照走査線と符号化では符号化走査線
の一つ前の走査線を参照走査線としているのに対し、濃
度方向の符号化では基準濃度の画像の走査線を参照走査
線として、他の濃度の画像の同時刻の走査線を符号化−
−−−頁 走査線として、2次元圧縮符号化するようにする。
また、濃度方向の参照走査線は、同一時刻で基準濃度の
画像の走査線に限定する必要はなく、例えば符号化走査
線の濃度の1つ違う画像の同時刻の走査線を参照走査線
としてもよい。
以上のようにして、濃度方向に符号化平面を取ることに
より、濃度別のレベルプレーンで利用できなかった符号
化平面間の相関関係が利用出来るようになる。
本発明で用いる濃度方向の符号化平面を走査走行方向の
符号化平面と比較して見ると、新作用として次のことが
言える。
(イ)走査走行方向の符号化においては参照走査線と符
号化走査線の相関関係が全く存在しない場合があり、−
次元圧縮符号化モードとなる場合があるが(例としてす
べて白の参照走査線と黒い画素のある符号化走査線の組
合せの場合)、濃度方向については全ての参照走査線と
符号化走査線に相関関係が存在する。
(ロ)濃度方向の符号化平面では、全てが白の符号頁 化走査線の後の符号化走査は以降全て白であるという性
質を利用し、−面金て白の符号化走査線の符号化を行な
うと後の走査線は符号化が不要となる。
(ハ)濃度方向の符号化平面での符号化モードには順序
性があり、符号長の短縮が可能である。取次に、符号化
モードの規則性について、MR符号を例にして説明する
第6図は、スライスレベルに対応した濃度別の走査線を
示す図であり、図示する様に、濃度の濃い走査線の画素
(黒い画素を略して画素ということにする)は濃度のう
すい走査線の画素を全て含む。言い換えれば、濃度方向
の符号化走査線平面(符号化前の原始データ)では白い
画素の下に黒い画素は存在しない。
第7図(a)は、2本の走査線の画素の状態遷移図であ
り、Bは黒、Wは白を表わしている。通常の2本の走査
線の画素の状態遷移においては、図示する様に[BWJ
 、l’−BBj 、 [WBJ 、 [WWJの4状
態が存在する。しかし、本発明で用いる濃濃方向の符号
化走査線平面で考えると、第6図から明らかな様に、「
WB」の参照走査線が白で符号化走査線が黒の状態が省
略でき、第7図(b)の3状態の状態遷移図となる。
次に、第7図(b)に示す3状態の状態遷移図について
、MR符号を適用した場合の符号モードについて考えて
みる。
第8図は、MR符号の画素’Or ”+ + ”t r
 bI + btの定義を示す説明図である。第8図に
おいて、各画素〜、町、ζ、b1.b2は次の様に定義
される。
ao・・・符号化ライン上の参照または起点変化画素。
符号化ラインの始めではもはラインの最初の画素の直前
の仮想的変化画素上に置かれる。
a、・・・符号化ライン上で顯より右の最初の変化画素
ζ・・・符号化ライン上でa、より右の最初の変化画素
b、・・・参照ライン上の変化画素のうち、〜より右で
−と反対の色を持つ最初の変化画素。
−頁 bI・・・参照ライン上です、より右の最初の変化画素
第9図は、MR符号の各符号化モードの定義を示す図で
ある。同図において、定義式の[a、b、Jはa、の画
素とす、の画素のずれた画素数を示す。尚第8図、第9
図は、例えば前記したl’−FAX、 OAのための画
像信号処理」(日刊1秦新聞社発行)の79〜81頁に
述べられており、公知のものである。
第10図は、参照走査線を用いて符号化走査線をMR符
号化する具体例を示す図である。図示する様に、通常の
MR符号化では符号モードの順序性が見られないが、h
がす、より左にある場合について水平モードで記述する
ようにすると、vRとVL(V、については共通)が交
互に現われるようになるO 上記した順序性を詳しく説明するため、第7図の3状態
の状態遷移の各場合での符号化モードを第11図から第
13図に示す。各状態遷移の符号化モードは前符号化モ
ードで一律に決定できることがわかる。
ただし、第11のBB−BW−BBの状態遷移の符号化
モードについては、前述の「hがす、より左にある場合
について水平モードで記述する」の条件が入る。
次に、第11図から第13図に示す各状態遷移の符号化
モードをもとに、濃度方向の符号化平面での符号化モー
ドの遷移図を書くと、第14図に示すようになる。第1
4図に示すように、濃度方向の符号化平面の符号化モー
ドの遷移図には、符号化モードの対称性が認められる。
すなわち、垂直モードの左端記述VRと右端記述vL1
水平モードの白・黒記述のH(W、B)と黒・白記述の
H(黒、白〕で、垂直・水平モードとも対称性がある。
この対称性を利用して、符号の短縮か行なえる。
即ち、第15図に示す様に、垂直モードの左端記述と右
端記述を同一の記述とし、また水平モードの白・黒記述
と黒・白記述を同一の記述にする。
符号化モードの遷移状態によって”ONと1”とを往復
する極性フラグを設けることによって、極性フラグの値
により第14図の左側の状態か右側の状態か判定する。
極性フラグの値は圧縮符号の頁 伸長時に符号化モードを判定することにより決めること
が出来る。垂直モードと水平モードは以上に述べた同−
記述化と極性フラグの設定により符号の短縮化が出来る
。この様に、MR符号の短縮化されたものを、以後簡易
MR符号と呼ぶ。
第16図にMR符号と簡易MR符号の対応を示す。
垂直モードの簡易MRR号化で符号短縮(1ビツト減る
)が行なわれているのは明白であるが、水平モードでの
符号短縮が行なわれているのは、MH符号の白ラン・黒
ランの符号長を比較すると明らかになる。ランレングス
が1.2,3.4を除くOから1728までの白のター
ミネイティング符号及びメイクアップ符号は黒の符号よ
り符号長が短いので、水平モードの一次元符号の部分の
記述を白記述(ランレングスが1.2,3.4の場合は
黒記述とする)に統一することによって符号の短縮が出
来る。尚、第16図において、Bnは黒のランレングス
がnという意味で、M(Bn)はそれをMW符号化する
ことを示す。同様に、Wlnは白のランレングスがmと
いう意味で、M(Wm)はそれをMH符号化することを
意味する。また、パスモードと垂直モードのvoは、M
R符号と簡易MR符号とで共通である(第9図参照)。
第17図は、簡易MRR号化が可能なMRR号化のフロ
ーチャートであり、通常のMRR号化フロー図に「IL
、がす、より左にある場合について水平モードで記述す
る」という簡易MRR号化の判定条件171を追加した
ものである。
〔実施例〕
以下、添付の図面に示す実施例により、更に詳細に本発
明について説明する。
第1図は本発明を適用した多値画像圧縮符号化部の一実
施例を示すブロック図である。同図において、MR符号
化部nは基準となる濃度画像のMRR号化を行なう。簡
易MRR号化部24 b−24nは、濃度方向のMRR
号化を行ない、かつ符号の短縮・省略を行なう。
図示する様に、濃度階差のある画像信号1は、スライス
回路21〜2nに入力され、それぞれ濃度階差類に2値
化され、2値化信号38〜3nとして出力される。2値
化信号3&は参照ラインバッファ7aに入力される。ま
た、2値化信号3a〜3nはラインバッファ4a〜4n
に入力され、ラインバッファ4a〜4nはそれぞれ1走
査分のドツトデータを格納して、走査線毎にラインデー
タ5a〜5nを出力する。ラインデータ5a〜5nは、
符号化ラインバッファ6&〜6nに入力され、符号化ラ
インバッファ6IL〜6nには、−走査線遅れの走査線
ドツトデータが格納される。ここで、スライス回路2&
は基準濃度で2値化するものとし、前記した様に基準濃
度の2値化信号3aが参照ラインバッファ7aに格納さ
れる。簡易MRR号化部24 b −24nの参照ライ
ンバッファ7b〜7nには、基準濃度画像の符号化ライ
ンバッファ4aから出力されるラインデータ5aが共通
に入力され、MR符号化部冴の参照ラインバッファ7a
に格納されている走査線データ(2値化信号3&)の1
つ前の走査線データが格納される。
符f 化ラインバッファ6a〜6nは、符号化ラインデ
ータ8a〜8nを出力する。また、参照ラインバッファ
7a〜7nは、参照ラインデータ9a〜9nを出力する
。符号化ライン変化検出部10a〜10nは、第8図に
示す変化画素a。、 al 、 a、を検出し、符号化
ライン変化点検出信号12a〜12nとして出力する。
参照ライン変化点検出部11a〜llnは、参照ライン
データ9a〜9nから第8図に示す変化画素す。
、b、を検出し、参照ライン変化点検出信号13a〜1
3nとして出力する。ランレングスカウント部14a〜
14nは、符号化ライン変化点検出信号12a〜12n
により白、黒ランレングスをカウントし、ランレングス
コード172L〜17c及び符号化ライン白黒フラグ1
8&〜18nを出力する。
MR符iコードシーケンザ部15は、符号化ライン変化
点検出信号12aと参照ライン変化点検出信号13aを
受け、変化点画素のシーケンスより、第9図に示す符号
モードを決め、MRR号化モード信号19を出力する。
簡易MR符符号フードシーテン恥部6b〜16nは、符
号化ライン変化点検出信号12b〜12nと参照ライン
変化点検用信号13b〜13nを受け、変化画素のシー
ケンスにより、第9図に示す符号モードに第17図の7
0−判定の修正を行ない、簡易MR符号化モード信号2
0 b −2onを出力する。
MR符号化出力部21は、ランレングスコード17aと
符号化ライン白黒フラグ18嵐とMR符号化モード信号
19を受は第9図に示すMR符号をMR符号化データ5
として出力する。簡易MR符号化部22b〜22nはラ
ンレングスコード17b〜17nと符号化ライン白黒フ
ラグ18b〜18nと簡易MR符号化モード信号20 
b −20nを受け、第16図に示す簡AMR符号を簡
易符号化データ26 b−26nとして出方する。MB
符号格納部谷はMR符号化データ部を格納し、簡易MR
符号格納部28 b−28nは簡易MR符号化データ2
6 b −26nを格納する。
尚、第1図に示す実施例においては、ラインバッファ4
aの出力するラインデータ5aを参照ラインバッファ7
b〜7nに入力して参照ラインデータ9b〜9nを形成
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例え
ば、ラインバッファ4bの出力するラインデータ5bを
参照ラインバッファ7cに入力するという様に、−股下
の系列の参照ラインバッファに入力する様にしても良い
第2図は、2次元圧縮符号にMR符号を用いた場合にお
ける多値画像圧縮符号伸長部の一実施例を示すブロック
図である。図示する様に、MR符号供給源四から基準濃
度の画像のMR符号化データがMR符号信号30mとし
て出力される。また、簡易MR符号供給源42a〜42
nより基準濃度以外の画像の簡易MR符号データが簡易
MR倍信号1&〜31nとして出力される。セレクタ3
2は、濃度選択信号おに対応する濃度画像の簡易MR倍
信号選択して出力する。符号化モード検出回路間は、セ
レクタ32から入力される簡易MR符号信号より簡易M
R符号モードを検出し、第15図に示す符号モードの遷
移条件で極性フラグを反転させ、極性フラグ信号議とし
て出力する。MR符号化回路あけ、セレクタ32から入
力される簡易MR符号を極性フラグ信号詞によって、第
16図に示す対応するMR符号に変換し、MR符号信号
30bとして出力する。
また、MR符号伸長回路37m、37bは、参照ライン
バッファ38 * 、38 bより出力される参照ライ
ンドットーーーー頁 情報41a、41bヲもとにMR符号信号30a、30
bk:より第9図に示す符号化対象画素を求め、ドツト
データ39a、39bとして出力する。基準濃度画像の
MR符号伸長に使用する参照ラインバッファ38aには
、MR符号伸長回路37mによって伸長された走査線ド
ツト情報39aが格納される。基準濃度以外の画像の濃
度方向のMR符号伸長に使用する参照ラインバッファ3
8aにも、同様にMR符号卯長回路37aの出力である
ドツトデータ39aが格納されるが、濃度方向の参照走
査線は符号化走査線と同時刻のものであるので、MR符
号伸長回路37bは、MR伸長回路37aより1走査線
遅れて、MR符号伸長化を行ない、ドツトデータ39b
を出力する。出力されたドツトデータ39a、39bは
ドツトデータ格納部40へ入力される。
MR符号供給源四から出力されるMR符号信偶aについ
て、1画面分のMR符号伸長化が完rすると、次の濃度
画像のMR符号伸長化に用いる参照走査線情報は、ドツ
ト格納部40より対応する基準濃度画像の走査線ドツト
情報をドツトデータ39cとして読み出し、参照ライン
バッファ38bに格納し使用する。
以上に説明した第1図及び第2図に示す実施例において
は、2次元圧縮符号としてMR符号を用いた場合につい
て説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく
、2次元圧縮符号について一般的に適用することができ
る。
第3図は、本発明を一般の2次元圧縮符号に適用した場
合の一実施例を示すブロック図である。
同図において、多値画像データ供給源錦は、濃度多値画
像の濃度階差別の2値化信号43&〜43nを出力する
。ラインバッファ441〜44nは2値化信号43〜4
3を1走査線分格納し、符号化ラインデータ45a〜4
5nをそれぞれ出力する。2次元圧縮符号化コード部4
6aは、ラインバッファ44aから出力される符号化ラ
インデータ45aを符号化走査線信号とし、2値化信号
431Lを参照走査線として、2次元圧縮符号化する。
2次元圧縮符号コード化部46b〜46nは、ラインバ
ッファ44a〜44n の出力を符号化走査線45b〜
45nとし、参照走査線としては濃度の1つ異なるライ
ン】9イ バッ7ア44a〜44nから出力される符号化ラインデ
ータ451〜45nを利用して、濃度方向の2次元圧縮
符号化を同時に行なう。2次元圧縮符号コード化部46
b〜46nから出力される2次元圧縮符号48b〜48
nは、符号短縮部49b〜49nに入力され、符号化モ
ードの順序性に基づいて符号の短縮が行なわれる。
尚、2次元圧縮符号コード化部46b〜46nは参照走
査線の画素が全て白のときは符号化を行なわない。
以上に説明した様に、基準となる濃度画像は走査走行方
向に2次元圧縮符号化が行なわれ、基準濃度以外の濃度
画像については、濃度方向の2次元圧縮符号化を行ない
、かつ、符号の短縮が行なわれ、符号化出力として多値
画像圧縮符号47が出力される。多値画像圧縮符号47
は通信装置間あるいはファイル続出データ&として出力
され、通信・ファイルインタフェース線図に入力される
通信・ファイルインターフェース部Mは必要に応じて、
2次元圧縮符号591及び短縮2次元圧縮符号55b、
55nを出力するn 57a 、 57b−符号化モー
ド検出回路57b〜57nは短縮2次元圧縮符号55b
〜55nの入力により符号化制御信号58 b −58
nをそれぞれ出力する。符号化制御信号58b−58n
は、符号化モードの検出信号で、例えば2次元圧縮モー
ド1次元圧縮モードかを指示する。2次元圧縮符号化回
路56b〜56nは短縮2次元圧縮符号55 b −5
5nを符号化制御信号58 b −58nにより2次元
圧縮符号に復元する。
2次元圧縮符号化回路56b−56nは、濃度方向の2
次元圧縮符号59b〜59nは出力する。2次元圧縮符
号59a〜59nは2次元圧縮符号伸長回路60a〜6
0nに入力され、参照ラインバッファ611〜61nの
出力である参照ライントッド情報621L〜62nをも
とに符号の伸長化を受ける。2次元圧縮符号伸長回路6
0a〜60nより各濃度の画像のドツトデータ63が出
力され、ドツトデータ格納部図に入力される。2次元圧
縮符号化伸長回路60aは、基準濃度のドツトデータを
出力し、2次元圧縮符号化伸長回路60 b −6On
は、基準濃度以外の画像のドツトデータを出力する。参
照ラインバッファ61a〜61nには、ドツトデータ格
納部図に格納されている各濃度の画像のドツト情報のう
ち対応する走査線ドツト情報が、ド21頁 ット情報団として読出され入力される。参照ラインバッ
ファ61aには2次元圧縮符号伸長回路(50mが伸長
している1つ前の走査線ドツトデータが格納される。参
照ラインバッファ61b〜61nには、2次元圧縮符号
伸長回路61b〜61nが伸長している同時刻の1つ濃
度の異なる画像の走査線ドツトデータが格納される。2
次元圧縮符号伸長回路(イ)b −6Onは、参照走査
線ドツトデータが全て白の場合、無人力でも全データが
白の走査線ドツトデータを出力する。
以上に説明した様に、本施例によれば、濃度多値画像の
2次元圧縮符号の適用にあたって、濃度別の符号化平面
間の相関関係を利用する圧縮符号方式が可能になるとい
う効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、濃度多値画像の2次元圧縮符号の適用
にあたって濃度別の符号化平面間の相関関係の利用が可
能になり、以下の効果が得られる。
(イ)濃度方向の全ての参照走査線と符号化走査線間に
相関関係が存在する。
一頁 (ロ)−面金て白の符号化走査線の符号化を行なうと濃
度方向の後の走査線の符号化は不要となる。
ρ→ 濃度方向の符号化平面での符号化モードには順序
性があり、符号長の短縮が可能になる。
即ち、上記した3点の圧縮率向上効果が期待でき、多値
画像の通信接続やファイル格納に好適な圧縮符号方式の
実現が可能となり、また符号化・伸長化は濃度階差別に
並列処理するため高速化が可能になるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を用いた多値画像圧縮符号化部(MR符
号)の一実施例を示すブロック図、第2図は本発明を用
いた多値画像圧縮符号伸長部(14a符号〕の一実施例
を示すブロック図、第3図は本発明を一般の2次元圧縮
符号化に適用した場合は従来技術における符号化空間を
示す説明図、第5図(a)は本発明における符号化走査
線空間の一例を示す説明図、第5図(b)は本発明にお
ける符号化% 一頁 空間の一例を示す説明図、第6図はスライス回路に対応
した濃度別の走査線を示す図、第7図(a)。 (b)は濃度方向の走査線間の状態遷移を示す図、第8
図及び第9図はMRR号化の定義を示す図、第10図は
簡易MR符号の条件を示すMR符号例の図、第11図及
び第12図及び第13図は濃度方向の符号化の符号モー
ドの規則性を示す図、第14図及び第15図は簡易MR
符号の原理を示す図、第16図はMR符号と簡易MR符
号の対応を示す図、第17図は簡易MR符号が可能なM
RR号化を示すフローチャートである。 2a〜2n・・・スライス回路、4a〜4n・・・ライ
ンバッファ、6a〜6n・・・符号化ラインバッファ、
7a〜7n・・・参照ラインバッファ、10a〜10n
・・・符号化ライン変化点検出部、Ila〜lln・・
・参照ライン変化点検出部、14a〜14n・・・ラン
レングスカウント部、15・・・MR符符号コードシー
ケン郡部16b〜16n・・・簡易MR符号フードシー
ケンサ部、21・・・MRR号出力部、22 b −2
2n・・・簡易MRR号出力部、苔・・・MRR号格納
部、28 b = 28 n・・・簡易MRR号格納部
、29・・・MRR号供給源、32・・・セレクタ、部
・・・MRR号化回路、36・・・符号化モード検出回
路、37m、37b・・・MRR号伸長回路、38a 
、 38b・・・参照ラインバッファ、40・・・ドツ
トデータ格納部、42a〜42n・・・簡易MR符号給
給源、44&〜44n・・・ラインバッファ、46a〜
46n・・・2次元圧縮符号コード化部、49b〜49
n・・・符号短縮部、50・・・通信装置、51・・・
ファイル装置、M・・・通信・ファイル装置インターフ
ェイス部、56a〜56n・−s’i化モード検出回路
、60 a −6On・・・2次元圧縮符号伸長回路、
611L〜61n・・・参照ラインバッファ、舛・・・
ドツトデータ格納部。 代理人 弁理士 秋 本 正 実 承 tt  I’ゾ 81O図 に凹   1回   m回 躬 に回   i目 I2  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同時に多値で入力された濃度多値画像信号を圧縮符
    号化する多値画像圧縮符号方式において、所定の濃度に
    対応する走査線の画像信号を参照走査線とし、上記所定
    の濃度以外の他の濃度に対応する走査線の画像信号を、
    濃度方向の走査線間に存在する相関関係と符号化モード
    の順序性の存在に基づく規則性を利用して、圧縮するこ
    とを特徴とする多値画像圧縮符号方式。 2、前記所定の濃度は基準濃度であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の多値画像圧縮符号方式。 3、前記基準濃度の画像信号は、2次元圧縮符号である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の多値画像
    圧縮符号方式。 4、前記濃度多値画像信号のうち、濃度の最も濃い第1
    濃度の画像信号が、2次元圧縮符号であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の多値画像圧縮符号方式
JP61244107A 1986-10-16 1986-10-16 多値画像圧縮符号方式 Pending JPS6399673A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007201532A (ja) * 2006-01-23 2007-08-09 Sharp Corp データ格納制御装置、データ復元制御装置、画像形成装置、データ格納制御方法、データ復元制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007201532A (ja) * 2006-01-23 2007-08-09 Sharp Corp データ格納制御装置、データ復元制御装置、画像形成装置、データ格納制御方法、データ復元制御方法
US8284435B2 (en) 2006-01-23 2012-10-09 Sharp Kabushiki Kaisha Device for controlling data storage and/or data reconstruction and method thereof

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