JPS6399475A - 輸送用冷凍機の構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ａ）産業上の利用分野 この考案は、冷凍車ボデーの前面外側の上部に開穴口を
作り、そこに２（イ）及び２（ロ）を取付けるので、蒸
発器部分が冷凍車ボデーの外側になるから、冷凍車ボデ
ーの庫内を全面使用出来る。

ｂ）従来の場合 （イ）輸送用冷凍機の蒸発器（１）は、冷凍車ボデーの
庫内に取付及びその構造となっている。

（ロ）積荷中に蒸発器部分の故障が生じると修理が困難
である。又蒸発器が積荷で損傷するので特殊な防護囲い
（７）を必要とする。

（ハ）庫内を充分に使用するには、蒸発器を格納する突
起ボデー（８）を作る必要がある。

Ｃ）考案が解決しようとする問題。

（イ）蒸発器（１）は、冷凍車ボデーの外側に取付ける
構造になっているので、庫内に蒸発器部分がはみ出さず
庫内を全面使用出来る。

（ロ）蒸発器（１）を格納する突起ボデー（８）及び特
殊な防護囲い（７）が不要となり、冷凍車ボデーの製作
経費の節減と軽量化する。

（ハ）積荷中に冷凍機の故障が発生しても、蒸発器部分
の外壁が開閉出来るので修理が外で出来る。

に）第１図囚の場合、凝縮器コイルが冷凍車ボデー前面
上部に装管しているので泥等の汚れがない、走行中は風
を有利に受ける、又車輌等のエンジン熱を受けないので
冷却効果が良くなる。

（ホ）冷凍車ボデーの外側に取付けるので本体の脱着作
業及び配管作業が関便である。

しかし、この場合の欠点として、低い冷凍車ボデーに取
付は困難である。

又使用中の保冷車に取付ける場合、開穴口を作り、取付
部分に骨組みを製作補給する必要がある。

本案は以上の如く利点を有し、効果の大なるものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図（Ａ）は本考案の平面図。 第１図（Ｂ）は本考案の側断面図（冷凍車ボデーに取付
けた）。 第２図（Ｎ及び（Ｂ）は、従来の蒸発器部分を冷凍車ボ
デー内に取付けた側断面図。 図面の（１）は蒸発器部分 （Ａ）は蒸発器コイル （３）は蒸発器と凝縮器の間仕切り断熱板（第１図（５
））及び外壁（第１図（Ｂ））（４）　　凝縮器部分 （５）　　凝縮器コイル （６）　　ファンモーター （７）　　防護囲（プロテクター） （８）　　突起ボデー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （イ）輸送用冷凍車に取付ける冷凍機の凝縮器と蒸発器
   （第１図（Ａ））を１体構造に収納したものを、冷凍車
   ボデーの前面外側に取付及びその構造。 （ロ）独立した蒸発器（第１図（Ｂ））を冷凍車ボデー
   の前面外側に取付及びその構造。 以上の如く、動力部分を除いて構成された輸送用冷凍機
   の構造である。