JPS5918285Y2 - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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Publication number
JPS5918285Y2
JPS5918285Y2 JP1977061866U JP6186677U JPS5918285Y2 JP S5918285 Y2 JPS5918285 Y2 JP S5918285Y2 JP 1977061866 U JP1977061866 U JP 1977061866U JP 6186677 U JP6186677 U JP 6186677U JP S5918285 Y2 JPS5918285 Y2 JP S5918285Y2
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JP
Japan
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fan
motor
wall
motor chamber
chamber
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977061866U
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English (en)
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JPS53155770U (ja
Inventor
雅行 青野
Original Assignee
ダイキン工業株式会社
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Publication date
Application filed by ダイキン工業株式会社 filed Critical ダイキン工業株式会社
Priority to JP1977061866U priority Critical patent/JPS5918285Y2/ja
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は冷凍装置、詳しくはファンにより冷風を冷却室
へ強制的に送り込むごとくした冷凍装置に関するもので
、目的とする所はファンの駆動用モータからの放熱によ
る冷凍能力の低下をなくして無駄な電力消費をなくすと
共にモータ駆動による騒音をも同時になくすることがで
き、しかもファン及びモータを外部から共にサービスす
ることができる冷凍装置を提供する点にある。
従来此種冷凍装置の内、例えば海上コンテナー冷凍装置
などでは冷風通路内にファン及びファンモータを設ける
ようにしている。
所がモータから発生する熱が冷風通路内に放熱されて冷
凍負荷となり有効冷凍能力を低下させると共に冷凍運転
のための時間が長く必要で無駄な電力を浪費する問題が
あった。
又一方モータからの放熱が冷凍負荷となるのを防ぐため
にファンのみ冷風通路内に配置してモータを冷風通路と
は断熱壁を介して取付けるようにしたものも提供されて
いるが、モータが外部に露出するため該モータの駆動に
伴って発生する騒音が大きい問題がある他、モータは本
体ケーシングの外部からサービスできるがファンは冷風
通路内からでないとサービスできず、ファン及びファン
モータを共にケーシングの外部から同時にサービスでき
ないので不便でありサービス低下を来たすこととなる問
題があった。
即ち従来ファンの駆動用モータから発生する熱量を冷風
通路内に放熱しないように威しなからモータの駆動によ
る騒音をなくし且つファン及びモータを外部から共にサ
ービスできるように威した冷凍装置は未だ提供されてい
ないのである。
本考案は以上の問題に鑑み考案したもので、冷却室と連
通ずる通路内に配設したファンにより冷風を冷却室へ強
制的に送り込むごとくした冷凍装置において、断熱構造
とした外壁を有する本体ケーシングの上部で、かつ前外
壁の一側面部分にファンモータ室を形成して該モータ室
に前記ファンの駆動用モータを収納すると共に、このモ
ータ室と前記通路とを仕切る側壁体の上半部に前記ファ
ンモータ室からファンをサービス可能な開口部分を設け
て、下半部壁体の上面に前記モータから延びるファン駆
動軸の半径方向下部をシールするシール部を形成する一
方、前記モータ室の開放部分及び前記壁体の開口部分を
閉鎖する防音カバーを形成して前記モータ室に対し着脱
自由に取付け、かつこの防音カバーの前記開口部分を閉
鎖する前壁体を断熱構造とし、その下面に前記駆動軸の
半径方向上部をシールするシール部を形成したことによ
り上記問題点を解消したのである。
以下本考案装置の実施例を図面に基づいて詳記する。
1は断熱構造とした外壁から成る本体ケーシングで、相
対向する板2,2間に断熱材3を介装したもので、図面
では背面側の外壁の上方部を示している。
この本体ケーシング1の内部は該ケーシング1における
背面側の外壁と平行に仕切壁4が立設され、該仕切壁4
の背面側に被冷却空気の通路5が又前面側に冷却室6が
それぞれ形成され、更にこの冷却室6の上方に前記仕切
壁4の上端位置から前面側に亙って平行に多数の貫通孔
7.・・・・・・を備えたダクト8が設けられ、該ダク
ト8の上方に冷却された空気の通路9が形成されている
そして前記本体ケーシング1の通路5の上方に蒸発器1
0が配設されると共に、この蒸発器10の上方にはファ
ン11が設けられ、更に図示していないが前記通路5の
下方は前記冷却室6と連通されているのである。
即ち前記ファン11により冷却室6内の空気は通路5を
上昇して蒸発器10に導入され、導入された空気は所定
温度に冷却されてダクト8に送られ該ダクト8の貫通孔
7・・・・・・から冷却室6内に吹き出されるので゛あ
る。
しかして図面に示したものは以上のごとく構成する冷凍
装置において、前記本体ケーシング1における背面側の
外壁の上部に、ファンモータ室12を形成して該モータ
室12に前記ファン11の駆動用モータ13を収納する
と共に、このモータ室12と前記通路5とを仕切る側壁
体の上半部に前記ファンモータ室12からファン11を
サービス可能な開口部分を設けて、下半部壁体14の上
面に、前記モータ13から延びるファン駆動軸15の半
径方向下部をシールするシール部16を形成する一方、
前記モータ室12の開放部分及び前記壁体14の上方の
開口部分を閉鎖する防音カバー17を形成して、前記モ
ータ室12に対し着脱自由に取付け、かつこの防音カバ
ー17の前記壁体14の上方の開口部を閉鎖する前壁体
18を断熱構造とし、その下面に前記駆動軸16の半径
方向上部をシールするシール部19を形成したのである
前記防音カバー17は前記モータ室12を閉鎖する折壁
状の部分と前記下半部壁体14の上方開口部を閉鎖する
前壁体18とを一体的に形成したのであるが、互いに分
割部材として組立可能と威してもよく、いずれにしても
折壁状の部分は少し薄くして防音性と排熱性とを又前壁
体18は少し厚くして十分な断熱性をそれぞれ持たせる
ように構成するのである。
又前記駆動軸15の先端に取付けた前記ファン11は、
前記防音カバー17を取外せば前記本体ケーシング1外
から手を差し入れることにより容易に駆動軸15から取
外せるようになっている。
尚20は傘状を呈するシール具で、前記シール部16.
19のシール作用により前記モータ室12に対する冷却
空気の確実なシールを行なうのである。
又21は前記モータ13から放熱される熱の排出孔であ
り、22は外気の吸入孔でり、孔22から入った外気は
モータ13を冷却して孔21から出るのである。
これら孔21.22は図示していないが、いずれも水平
方向に複数個設けられている。
上記のごとく構成した冷凍装置において、前記ファン1
1の駆動用モータ13を駆動する時にこのモータ13か
ら発生する熱は、前記カバー17の前壁体18及び下半
部壁体14がともに断熱構造により形成されているので
、これら前壁体18及び下半部壁体14により確実に遮
蔽されて前記冷風通路9へ漏洩することはないのであり
、且つ前記モータ13から発生する騒音は前記防音カバ
ー17によって確実に遮蔽されケーシング1の外方へ漏
洩することはないのである。
しかも前記モータ13及びファン11に耐着する塵埃を
取り除いたり、注油したり、更にはこれらモータ13及
びファン11のいずれか一方あるいは両方共に修理のた
め取外すなどのサービスを行なう必要がある場合、単に
前記カバー17を外すだけで前記モータ13及びファン
11に対し、共にケーシング1の外方から前記各種のサ
ービスを容易に行なうことができるのである。
特に海上コンテナー装置においては、冷却室6内に荷物
が積載されているため、冷却室6内側からファン11の
サービスがむづかしい欠点があるが、本考案によれば、
前記モータ室12からファン11のサービスが可能とな
り前記欠点が解消される。
又以上の実施例では前記モータ室12を前記本体ケーシ
ング1における背面側の外壁上部に設けるように威した
が、本体ケーシング1における外壁の一側面上部であれ
ばどこでもよく、勿論外壁の一側面上部における両角間
のどこに設けてもよい 以上のごとく本考案によれば、ファンの駆動用モータか
ら発生する熱が冷風通路内に漏洩しないように威したの
で、冷凍能力の低下をなくしかつ無駄な電力梢費をなく
することができると共に、モータの駆動によって発生ず
る騒音を確実に封することができ、しかもファン及びモ
ータに対し単にカバーを外すだけで本体ケーシングの外
部から共に各種のサービスを行なえサービスの向上が期
待できるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す説明図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷却室6と連通する通路5内に配設したファンにより冷
    風を冷却室6へ強制的に送り込むごとくした冷凍装置に
    おいて、断熱構造とした外壁を有する本体ケーシング1
    の上部で、かつ前記外壁の一側面部分にファンモータ室
    12を形成して該モータ室12に前記ファン11の駆動
    用モータ13を収納すると共に、このモータ室12と前
    記通路5とを仕切る側壁体の上半部に前記ファンモータ
    室12からファン11をサービス可能な開口部分を設け
    て、下半部壁体の上面に前記モータ13がら延びるファ
    ン駆動軸15の半径方向下部をシールするシール部16
    を形成する一方、前記モータ室12の開放部分及び前記
    壁体の開口部分を閉鎖する防音カバー17を形成して前
    記モータ室12に対し着脱自由に取付け、かつこの防音
    カバー17の前記開口部分を閉鎖する前壁体18を断熱
    構造とし、その下面に前記駆動軸の半径方向上部をシー
    ルするシール部19を形成したことを特徴とする冷凍装
    置。
JP1977061866U 1977-05-13 1977-05-13 冷凍装置 Expired JPS5918285Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977061866U JPS5918285Y2 (ja) 1977-05-13 1977-05-13 冷凍装置

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JP1977061866U JPS5918285Y2 (ja) 1977-05-13 1977-05-13 冷凍装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53155770U JPS53155770U (ja) 1978-12-07
JPS5918285Y2 true JPS5918285Y2 (ja) 1984-05-26

Family

ID=28963583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977061866U Expired JPS5918285Y2 (ja) 1977-05-13 1977-05-13 冷凍装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5918285Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5199362A (ja) * 1975-02-28 1976-09-01 Hitachi Ltd Reizoko

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5343590Y2 (ja) * 1974-03-08 1978-10-19
JPS5226363Y2 (ja) * 1974-10-25 1977-06-15
JPS5325888Y2 (ja) * 1975-02-28 1978-07-01

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5199362A (ja) * 1975-02-28 1976-09-01 Hitachi Ltd Reizoko

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53155770U (ja) 1978-12-07

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