JPS63993B2 - - Google Patents

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JPS63993B2
JPS63993B2 JP56096857A JP9685781A JPS63993B2 JP S63993 B2 JPS63993 B2 JP S63993B2 JP 56096857 A JP56096857 A JP 56096857A JP 9685781 A JP9685781 A JP 9685781A JP S63993 B2 JPS63993 B2 JP S63993B2
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speed
magnetic
magnetic head
moving mechanism
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Seisuke Hirakuri
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63993B2 publication Critical patent/JPS63993B2/ja
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    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/52—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
    • G11B5/53—Disposition or mounting of heads on rotating support

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気再生方式に係り、ヘリカルスキヤ
ン型磁気記録再生装置で、電磁力等の比較的応答
速度の遅い駆動力によつて動かされるヘツドムー
ビング機構により磁気ヘツドをトラツクの幅方向
に動かして高速再生を行う際に、このヘツドムー
ビング機構に特殊な波形の駆動信号を供給するこ
とにより超高速ノイズレス再生が実現可能な磁気
再生方式を提供することを目的とする。
2ヘツドヘリカルスキヤン磁気記録再生方式に
おいて、記録時に第1図Aに示す磁気テープ2上
には2つの磁気ヘツド1,1′によつて交互にト
ラツクT1,T2,T3…が形成される。再生時には
例えば磁気ヘツド1がトラツクT1,T3,T5…上
を走査し、磁気ヘツド1′がトラツクT2,T4,
T6…上を走査することにより画像再生が行なわ
れる。また奇数フイールドトラツクT1,T3,T5
…と偶数フイールドトラツクT2,T4,T6…とは
アジマス角が異なる磁気ヘツドにより記録された
ため、磁気ヘツド1及び1′は互いに相手のヘツ
ドで記録されたトラツクを再生することはできな
い。そこで第1図Bの如くトラツクT1の上にト
ラツクT2を連続して書くことにより記録したヘ
ツド毎に上下に分け、アジマス角の異なるヘツド
で記録したトラツクをガードバンドとみなすこと
ができる。
磁気ヘツド1,1′の中央がトラツクの中央を
走行するときが第1図Bに示すトラツキングセン
ターcである。そこでトラツキングをトラツクの
幅方向にずらしていくと、磁気ヘツド1,1′か
らの再生出力は変化し、第1図Bに示すトラツク
ずれがちようど1トラツクピツチとなつた位置
i,i′では再生出力は零となる。この有効再生出
力のなくなるトラツキング軌跡i,i′を便宜上イ
ンヒビツトラインと呼ぶことにする。高速再生時
に磁気ヘツド1,1′がこのインヒビツトライン
i,i′を横切るとノイズが発生する。ただし、第
1図Bにおいて、磁気ヘツド1に対するインヒビ
ツトラインは実線iであり、磁気ヘツド1′に対
するインヒビツトラインは点線i′である。第2図
は、このインヒビツトラインを直線的に並ぶよう
に配置した図である。図中、一点鎖線は磁気ヘツ
ド1に対するインヒビツトライン、点線は磁気ヘ
ツド1′に対するインヒビツトラインである。こ
こで、順方向で9倍速再生を行なつた場合の再生
トラツク軌跡は第2図中の直線bの如くなり、逆
転方向で7倍速再生を行なつた場合の再生トラツ
ク軌跡は同図中の直線b′の如くなる。これらの直
線b,b′から解るように高速再生時には再生トラ
ツク軌跡はインヒビツトラインを横切るため前述
の如く再生レベルが下がりノイズが発生する。従
つて、高速再生を行なうときにはヘツドの中央が
このインヒビツトラインを横切らないようにしな
ければならない。
このノイズを発生しないようにする為には、第
2図に示す如く例えば9倍速の場合トラツクの最
初のp点で磁気ヘツド1を4トラツクピツチ分上
げてd1点で再生を始め、p′点にきた時には逆に4
トラツクピツチ分下げてd3点にくるようにし、磁
気ヘツド1の再生トラツク軌跡がc1となるように
する。同じく、磁気ヘツド1′についてもp′点で
は4トラツクピツチで上げてd1′点にくるように
してp″点では4トラツクピツチ下げてd3′点にく
るようにし、再生軌跡がc2となるようにする。な
お、磁気ヘツド1及び1′が後述のようにシーソ
ー状に動くように構成されている場合は、磁気ヘ
ツド1を上記d3点に変位させた際には磁気ヘツド
1′は必然的にd1′点にくるので好都合である。こ
のようにして再生トラツク軌跡c1,c2,c3…が形
成されることで高速再生時でもインヒビツトライ
ンを横切ることなく、ノイズレス再生が可能とな
る。7倍速逆転再生でも同様にして再生トラツク
軌跡c1′,c2′,c3′…が形成される。従つて、磁気
ヘツド1,1′は、第3図A,Bに示した動きを
示す。第3図Aは順方向高速再生時の磁気ヘツド
1,1′の動きであり、同図Bは逆方向高速再生
時の磁気ヘツド1,1′の動きである。第3図A
において、磁気ヘツド1はh1で示された歯状の動
きであり磁気ヘツド1′はh2で示された鋸歯状の
動きである。又、第3図Bにおいて、磁気ヘツド
1′はh2′で示された鋸歯状の動きであり磁気ヘツ
ド1はh1′で示された鋸歯状の動きである。
このような磁気ヘツド1,1′の上下動を実施
する為に、1例としてバイモルフ素子を使用する
ことが考えられる。第4図はバイモルフ素子の電
圧−変位特性である。変位量の小さいバイモルフ
はの特性を有し、ヒステリシスは小さい。一方
変位量の大きいバイモルフはの特性を有しヒス
テリシスは大きい。高速再生になればなる程、磁
気ヘツドの変位量を大きくしなければならないの
で、のタイプのバイモルフでは高速再生には不
向きであるが一方、変位量の大きいのタイプの
バイモルフではヒステリシスが大きすぎてヘツド
の位置が定まらなくなり、ヘツドの絶対的高さや
相対的高さを管理できなくなる為実用的でない欠
点があつた。
一方、第5図には電磁力によるヘツドムービン
グ機構の動作軌跡が示されている。第5図中、鋸
歯状の直線l1はヘツドムービング機構に供給する
駆動入力を示し、一点鎖線の正弦波状の曲線l2は
実際のヘツドの動きを示す。
このように、電磁力によるヘツドムービング機
構にl1で示す鋸歯状の駆動入力を加えても、この
機構の質量が大きくて慣性力がある為、速い応答
ができず、超高速再生時の磁気ヘツドは、上記第
4図の曲線l2の軌跡を描き、確実に前述した第2
図c1,c2,c3…の如き直線のトラツク軌跡を描く
ことができないので、インヒビツトラインからの
雑音が混入してしまう問題点があつた。この問題
点を解決する為に本出願人は、昭和56年4月30日
付の特許出願{発明の名称:回転磁気ヘツド装置
(特願昭56−65809)}において、電磁力によるヘ
ツドムービング機構にバイモルフを取付けて動作
の補正をする装置を提案した。第14図A,Bは
この装置の概要を示す。第14図A,Bにおい
て、回転ヨーク70は板バネ71に支持されてコ
イル72,72′に流れる電流とマグネツト73,
73′の間の電磁力とにより第14図B中、磁気
ヘツド1が上(又は下)方向に、磁気ヘツド1′
が下(又は上)方向にシーソー状に動く。さらに
回転ヨーク70にはバイモルフ74が取付けられ
ており、スリツプリング75を介して電圧が供給
されて振動する。バイモルフ74の先端には磁気
ヘツド1,1′が取付けられている。このような
装置は電磁力によるシーソー運動とバイモルフに
よる振動とが重なり、磁気ヘツドが正確な揺動運
動をするには、機構的にも、回路的にも複雑にな
る欠点があつた。
本発明は上記欠点を除去するものであり、以下
その一実施例について第6図〜第13図と共に説
明する。
本発明は質量が大きく応答の遅い電磁力による
シーソー状に動くヘツドムービング機構のみで第
14図に示すバイモルフを使用しないで必要とす
る波形(三角波状や鋸歯状)によつて駆動させる
手段を提供するものである。
ヘツドムービング機構の入力信号をラプラス変
換したものV(s)、ヘツドムービング機構の伝達
関数をG(s)、ヘツドの動きをラプラス変換した
ものをY(s)とすれば、 Y(s)=KG(s)・V(s) となる。従つてヘツドムービング機構の伝達関数
は、機構が決まれば一定であるから、入力信号V
(s)が求められればヘツドをどの様にでも動す
ことができる。
しかし、これらを測定や計算により求めること
は非常に大変なことであり、あまり実用的でな
い。又、ヘツドの動きはヘツドの回転に同期した
周期的な動きである。従つて、ヘツドの回転に同
期させることにより、ヘツドの動きに同期した特
定の波形をヘツドムービング機構に加えるならば
ヘツドはどの様な動きでも可能である。
第6図は、上記した特定波形を得るための調整
を行なうときの全体の構成を示したものである。
第6図において、ヘツド機構部3は設定台4に備
え付けられている。変位計のヘツド部5は、磁気
ヘツド1,1′の先端に焦点が合わされており、
他方、ランプ6より出た光は磁気ヘツド1又は
1′に照射される。9はランプ6の電源である。
このように構成された位置関係において、変位計
のヘツド部5により磁気ヘツド1,1′を測定し、
変位計本体7でその変位が測定されるとともに、
変位に応じた電圧がオシロスコープ8に供給され
る。この電圧をオシロスコープ8で観測すること
で磁気ヘツド1,1′の動きが解る。
一方、特定波形発生器10は、磁気ヘツド1,
1′の回転に同期したドラムパルスsの周期によ
つて特定の設定された波形の信号を発生し、この
信号を駆動信号としてヘツド機構部3内のヘツド
ムービング機構(図示せず)に供給する。このよ
うにして、特定波形発生器10にて特定の波形を
設定して磁気ヘツド1,1′を駆動させ、その動
きをオシロスコープ8で観察することにより、こ
の磁気ヘツド1,1′の動きの制御が可能となる。
第7図は上記特定波形発生器10の一実施例の
ブロツク系統図である。端子11に入来した回転
ドラムからのヘツドの回転に同期したドラムパル
スsは、モノマルチ12で分周され、かつモノマ
ルチ13で幅の狭いパルスとなり、このパルスは
リセツト信号として12ビツトカウンタ14に供給
される。モノマルチ12は、例えばドラムパルス
sの2周期に1回のパルスを出力したい場合等に
使用されるもので通常は不要である。又、モノマ
ルチ13により12ビツトカウンタ14のリセツト
タイミングが決る。一方、ドラムパルスsはモノ
マルチ15にも供給され、ここで幅の狭いパルス
とされ、このパルスは、位相比較器16、電圧制
御発振器17、分周器18から構成されるフエイ
ズロツクドループ回路19(以下PLL回路と呼
ぶ)及びアツプダウンカウンタ20,21に夫々
供給される。PLL回路19からのクロツクパル
スは12ビツトカウンタ14のクロツク入力端子に
供給される。ドラムパルスsの繰り返し周波数は
厳密には29.97Hz(=4.5MHz×(35/44)×(2/
455)×(1/525))であり、分周器18の分周比
は4096(=212)であるから、電圧制御発振器17
から12ビツトカウンタ14へ出力されるクロツク
パルス周波数は122.757kHz(=29.97Hz×4096)
となる。
12ビツトカウンタ14は、モノマルチ13から
のリセツトパルスがなくともドラムパルスsの1
周期の間、上記クロツクパルスを計数し、計数結
果を出力できるが、モノマルチ13でリセツトタ
イミングを遅延することにより、任意の時間位相
をずらして計数を開始することができる。
後述のメモリ23〜26は夫々アドレスが10ビ
ツトのメモリであるので、12ビツトカウンタ14
の出力中、下位10ビツトがアドレスデータとして
スイツチ回路22及び比較回路31に夫々供給さ
れ、残りの上位2ビツトが制御に用いられる。す
なわち、12ビツトカウンタ14の上位2ビツト分
の制御信号により、書き込み期間と読み出し期間
とに分けられ、スイツチ回路22は書き込み期間
中はアツプダウンカウンタ20よりの10ビツトの
データを選択出力してメモリ23〜26のアドレ
ス入力端子に供給し、読み出し期間のときには12
ビツトカウンタ14よりの下位10ビツトのデータ
を選択出力してメモリ23〜26のアドレス入力
端子に供給する。
メモリ23〜26はアツプダウンカウンタ21
より8ビツトのデータが供給されるが、上記の書
き込み期間内において、メモリ制御回路30より
の書き込みパルスが供給されたときのみ、その入
力データを書き込むよう構成されている。なお、
メモリ23〜26はメモリ23,24とメモリ2
5,26の2系統に分けられており、特殊再生の
種類に応じ端子27に入来したメモリ選択信号に
よつてこの2系統が切換えられる。28は、2系
統のメモリ切換えのためのインバータである。又
このメモリ23〜26は不揮発性ではないが電源
を切つても、端子29に大容量コンデンサ(図示
せず)からの一定電圧が供給されるため、例えば
一週間程のデータ維持が可能である。
メモリ23及び24(又は25及び26)から
入力アドレスデータにより指定されたアドレスか
ら読み出された全部で8ビツトのデータのうち、
上位7ビツトのデータはラツチ36に供給され、
最下位ビツトのデータは2入力排他的論理和回路
34の一方の入力端子に供給される。排他的論理
和回路34の他方の入力端子にはゲート回路33
の出力信号が供給されるが、この信号は後述する
波形記憶時以外は論理値“0”であるので、上記
の最下位ビツトのデータもそのままラツチ36へ
供給される。
一方、比較回路31はアツプダウンカウンタ2
0の出力アドレスデータと12ビツトカウンタ14
の出力アドレスデータとの比較をしており、両者
が一致したときのみ一致信号をゲート回路33へ
供給する。このゲート回路33はスイツチオン検
出回路32より、スイツチS1,S2,S4,S5のどれ
かがオンされていることを検出して得た検出信号
が供給され、かつ、上記一致信号が入来した時に
のみ、論理値“1”の信号を出力し、それ以外の
期間の論理値“0”の信号を出力する。
また、ゲート35は12ビツトカウンタ14の上
位2ビツトの制御信号により、読み出し期間内に
のみラツチパルス(ストローブパルス)を発生し
てメモリ23と24(又は25と26)からの8
ビツトのデータ(そのうち最下位の1ビツトのデ
ータは排他的論理和回路34より得られる)をラ
ツチ36において保持させる。
ラツチ36の保持データはD/Aコンバータ3
7に供給され、ここでドラムパルスsに同期した
アナログ信号に変換された後、ヘツドムービング
機構38に供給され、その信号レベルに応じた変
位位置に磁気ヘツド1,1′を変位させる。そし
て、その変位位置が前記したようにオシロスコー
プ8で観測される。
ここで、磁気ヘツド1,1′は第12図Bに示
すように三角波状に変位させる必要があるので、
オシロスコープ8の波形がドラムパルスsに同期
して上記の三角波状になるように、磁気ヘツド
1,1′を変位させるデータをメモリ23〜26
に書き込まなければならない。
そこで、次に磁気ヘツド1,1′を任意の位置
に変位させるための動作について説明する。第7
図において、スイツチS1,S2はアツプダウンカウ
ンタ20の加算計数制御端子、減算計数制御端子
に別々に接続されており、オンとされた場合の
み、アツプダウンカウンタ20を加算計数、減算
計数させる。同様に、スイツチS4,S5はアツプダ
ウンカウンタ21を、そのオンにより加算計数、
減算計数させる。スイツチS1,S2はいずれか一方
がオンとなるか、両方ともにオフとされている
が、両方共にオフのときはアツプダウンカウンタ
20は計数動作を停止している(スイツチS4,S5
の場合も同様)。
いま、一例としてオシロスコープ8に第8図A
に示す波形が観測されるような動きをヘツドムー
ビング機構38に対して行なわせるデータがメモ
リ23〜26に記憶され、かつ、読み出されてい
るものとする。
ここで、スイツチS1又はS2をオンにすると、そ
のオン期間に対応してアツプダウンカウンタ20
が加算又は減算計数し、またスイツチオン検出回
路32がそのオン状態を検出して検出信号をゲー
ト回路33に供給する。これにより、ゲート回路
33からはスイツチオン期間、論理値“1”の信
号が取り出されるので、排他的論理和回路34は
8ビツトデータ中の最下位1ビツトの値を反転さ
せてラツチ36に供給する。このため、ラツチ3
6、D/Aコンバータ37を経てヘツドムービン
グ機構38に供給される信号は、磁気ヘツド1,
1′をそれまでとは不連続的な動きをさせること
になる。
この不連続的な動きはオシロスコープ8の画面
上にノイズ状に見える(これが第8図Bのマーカ
mである。)。このマーカmの位置は、メモリ23
〜26のアドレスを示すアツプダウンカウンタ2
0の出力信号に応じた位置であるから、スイツチ
S1又はS2をオンすることにより、右又は左方向に
移動し、その移動量はスイツチS1又はS2のオン期
間により変化する。
次に、波形を変えたい位置にマーカmの位置を
上記の如く移動させた後、スイツチS3をオンにす
るとスイツチオン検出回路32がリセツトされ、
ゲート回路33からは再び論理値“0”の信号が
取り出されるので、前記した不連続な動きはなく
なり、マーカmが消える。また、これと同時にメ
モリ制御回路30がスイツチS3のオンにより書き
込みパルスを発生し、アツプダウンカウンタ21
の出力データが前記書き込み期間内においてメモ
リ23〜26に書き込まれる。
従つて、スイツチS3をオンにしつつ、スイツチ
S4又はS5をオンしてアツプダウンカウンタ21の
計数値を変更することにより、メモリ23〜26
の記憶データ内容が書き換えられ、オシロスコー
プ8の観測波形もそれに応じて、マーカmがもと
あつた位置の波形部分だけが上又は下方向に変化
する。その変化量はスイツチS4,S5のオン期間に
より任意に設定できる。このようにしてオシロス
コープで波形を観察しながら、マーカmを任意に
移動させて、自由に波形発生が可能となる。
なお、メモリ23〜26への書き込みは、アツ
プダウンカウンタ20,21のかわりに多数のス
イツチやコンピユータを接続することにより実施
してもよい。
このような特定波形発生器10を用いて、第6
図の構成により調整すれば磁気ヘツド1,1′を、
必要とする波形で動かすことができる。
次に、具体的に9倍速再生、7倍速再生を実施
するサーボ回路について説明する。第9図は高速
正転、逆転再生用サーボ回路の一例のブロツク系
統図を示し、第10図は第9図の要部の具体的回
路図を示す。
まず、ノーマル再生時においては、ドラムサー
ボ回路39により回転ドラム40は30Hzで回転さ
せられ、この回転に同期したドラムパルスがフリ
ツプフロツプ41によつて生成される。このドラ
ムパルスは、端子42に入来した再生コントロー
ル信号とキヤプスタンサーボ回路43で位相比較
される。キヤプスタンサーボ回路43はこの位相
比較による誤差電圧に基づいてキヤプスタン44
の回転速度を制御することにより、回転ドラム4
0に装着された磁気ヘツド1,1′を記録トラツ
ク上に走行させる。
次に高速再生動作について第9図のブロツク系
統図、第10図の回路図を併せて説明する。
正転高速(例えば9倍速)再生する場合、正転
高速再生スイツチ(図示せず)を操作すると、ピ
ンチローラPがキヤプスタン44から離れる。
又、端子45は電圧レベル零とされ、これによ
り、速度検出回路46の基準周波数、ゲインアン
プ47のゲイン、分周器49の分周比、モノマル
チ50の遅延時定数、極性反転スイツチ52、切
換えスイツチ53の可動接片が夫々正転高速再生
側に切換えられる。一方、正転高速再生の場合、
磁気テープ2と磁気ヘツド1,1′との相対速度
が低下して水平走査周波数が例えば4.6%低下す
るため、これを防止するため回転ドラム40は、
ドラムサーボ回路39の切換えによりこの分だけ
速く回転される。
端子42に入来した再生コントロール信号は速
度検出回路46に供給されて9倍速再生時の基準
周波数と比較され、速度検出回路46より速度誤
差信号がとり出されてゲインアンプ47にて増幅
されて混合器48に供給される。一方、再生コン
トロール信号は分周器49にて1/9に分周され、
モノマルチ50にて最適トラツキングになるよう
所定時定数を以て遅延され、位相比較器51にて
フリツプフロツプ41からのドラムパルスと位相
比較されて位相誤差信号がとり出されて混合器4
8に供給され、速度誤差信号と混合される。混合
器48にて混合されてとり出された誤差信号はス
イツチ52,53を介してモータ駆動電圧として
リールモータ54に供給され、磁気テープ2に記
録時の9倍の速度で記録時と同一方向に走行する
ように巻取側リールデスク56の回転を制御す
る。
一方、逆転高速(7倍速)再生する場合、逆転
高速再生スイツチ(図示せず)を操作すると、正
転高速再生時と同様に、ピンチローラPがキヤプ
スタン44から離れる。同時に端子45の電圧レ
ベルは+Vccとされ、これにより、速度検出回路
46の基準周波数、ゲインアンプ47のゲイン、
分周器49の分周比、モノマルチ50の遅延時定
数、スイツチ52,53の可動接片が夫々逆転高
速再生側に切換えられる。一方、逆転高速再生の
場合、磁気テープ2と磁気ヘツド1,1′との相
対速度が増加して水平走査周波数が例えば4.6%
増加するため、これを防止するために回転ドラム
40はドラムサーボ回路39の切換えによりこの
分だけ遅く回転される。
端子42に入来した再生コントロール信号は速
度検出回路46に供給されて7倍速再生時の基準
周波数と比較され、速度誤差信号はゲインアンプ
47を経て混合器48に供給される一方、分周器
49にて1/7に分周され、モノマルチ50にて最
適トラツキングになるように遅延された後位相比
較器51において位相比較誤差信号とされ、混合
器48にて速度誤差信号と混合される。混合器4
8の出力信号はスイツチ52,53を介してリー
ルモータ54に供給され、磁気テープ2が記録時
と逆方向に、かつ、7倍の一定速度で走行するよ
うにリールモータ54とアイドラ55を介して接
続された供給側リールデイスク57の回転を制御
する。
ここで、第10図中、R1及びR2は正転高速時
及び逆転高速再生時のモノマルチ50の遅延時定
数決定用の抵抗であり、これらの抵抗R1,R2の
抵抗値を変化させることによつて、磁気ヘツド
1,1′は最適トラツク走査軌跡を描く。又、R3
及びR4は夫々正転高速時及び逆転高速再生時の
速度検出回路46の基準周波数決定用の抵抗であ
り、これらの抵抗R3,R4の抵抗値を変化させる
ことによつて、高速再生レベルを変えることがで
きる。
このようにして、リール56,57の回転速度
を制御することにより高速正転、逆転の再生が可
能となる。
一方前述した如く、ヘツドムービング機構部3
8には特定波形発生器10によりドラムパルスに
同期した波形が加えられることにより、磁気ヘツ
ド1,1′は第3図の様な三角波上の動きをする。
しかしながら、磁気記録再生装置の1台ごとに特
定波形発生器10を保有する必要はなく、第11
図に示す駆動信号発生回路によつて波形生成が可
能である。端子59に入来したドラムパルスは、
位相比較器60、電圧制御発振器61、分周器6
2よりなるフエイズロツクドループ63に供給さ
れる。フエイズロツクドループ63は、ドラムパ
ルスの周期とメモリ66の内容を全部読み出す周
期が一致するようなクロツクパルスを発生しカウ
ンタ65に供給する。カウンタ65は、可変遅延
回路であるモノマルチ64によつてリセツトされ
てメモリ66のアドレス入力にアドレス指定信号
を供給する。モノマルチ64は、カウンタ65を
リセツトするタイミングを適当に調整できる。
あらかじめメモリ66内に蓄積されたデータは
カウンタ65のアドレス指定に従つて出力され
D/Aコンバータ67に供給され、ここでデジタ
ル−アナログ変換された後増幅器68にて増幅さ
れて、ヘツドムービング機構部38に供給され
る。
従つて、ヘツドムービング機構部38には例え
ば第12図Aに示す如き波形が印加されると、磁
気ヘツド1,1′は同図Bに示す如き高速再生に
最適な動きを示す。
メモリ66のアドレスが変化するとき、雑音的
なデータがメモリアクセス時間中に出力されるが
この時間は数百ナノセカンドと、クロツク周波数
の周期の130マイクロセカンドに比べて無視でき
るくらい短いので、メモリ66とD/Aコンバー
タ67との間にはラツチ回路を設ける必要はな
い。又、ヘツドムービング機構部38も応答’が
遅いので、D/Aコンバータ67の出力にもフイ
ルタは必要はない。従つて、D/Aコンバータ6
7の出力を電力増幅してヘツドムービング機構部
38に加えるだけで良い。
さらに、メモリ66のデータは第6図に示した
方法によつて、第7図に示す特定波形発生器10
のメモリ23〜26のデータをそのまま複写した
ものである。
又、ヘツドムービング機構部38によつて感度
や周波数特性のばらつきがある。この場合には、
少しずつ異なる波形を出力するようなデータを書
き込んだメモリを数種用意し、ヘツドムービング
機構部38の周波数特性に合わせてメモリを選択
し、実際に高速再生をしながら、正転と逆転それ
ぞれノイズが出なく周波数変調信号が最良に再生
されるように、第11図に示すモノマルチ64の
遅延時間と同図の増幅器68の利得と第9図に示
すモノマルチ50の遅延時間(即ち第10図の抵
抗R1,R2)とを調整すれば良い。
このようにしてメモリ66に書き込まれたデー
タから第12図Aに示す波形がヘツドムービング
機構部38に印加されることで磁気ヘツド1,
1′は同図Bに示す動きをすることにより、超高
速再生であつても、確実に第2図c1,c2,c3…の
如き直線のトラツク軌跡を描くことができ、イン
ヒビツトラインからの雑音が混入することなく、
きれいな画像再生ができる。この本発明方式によ
れば、従来方式では不可能であつた20倍速のノイ
ズレス高速再生も可能である。
なお、本実施例はシーソー状に動くヘツドムー
ビング機構を備えた2ヘツド磁気記録再生方式に
おいて磁気ヘツドを三角波状に動かし、高速再生
においてノイズが出ない画像再生法を説明したが
1ヘツド磁気記録再生方式またはヘツドがピスト
ン状に上下動するヘツドムービング機構を有する
2ヘツド磁気記録再生方式で同様の特殊再生を行
なう場合、磁気ヘツドを第13図Bに示す如く鋸
歯状に動かす必要がある。この場合には第13図
Aに示す波形をヘツドムービング機構に加えるこ
とにより磁気ヘツドを同図Bに示す如く鋸歯状に
動かすことができる。
上述の如く、本発明になる磁気再生方式は、ヘ
ツドムービング機構に駆動信号を供給することに
より変位される磁気ヘツドの動きを観測手段によ
り観測表示し、表示された観測波形に基づいて磁
気ヘツドが所定の動きをするような特定波形の駆
動データを記憶手段に予め設定しておき、高速再
生時に磁気ヘツドの回転に同期した周期的な特定
波形の駆動データを前記記憶手段より読み出し、
特定波形を上記ヘツドムービング機構に印加して
磁気ヘツドをその中央部が隣接トラツクを横切ら
ずに記録トラツク上を追従走査するよう変位して
高速再生を行なうようにしたため、比較的応答速
度の遅い駆動力によつて駆動する磁気ヘツドであ
つても、超高速(例えば20倍)再生で確実に磁気
ヘツドがトラツク上を追従することができ、イン
ヒビツトラインからの雑音の影響がなくきれいな
画像再生ができる特長を有する。さらに、前記特
定波形発生手段からの複数の任意波形を記憶する
複数の記憶手段を設けたために、ヘツドムービン
グ機構によつて感度や周波数のばらつきがあつて
もこの周波数特性に合わせて前記記憶手段を選択
することができ、自由に調整が可能で、かつ、各
ヘツドムービング機構それぞれについて上記任意
発生手段を設置しなくても、超高速再生で磁気ヘ
ツドに任意の駆動波形を印加でき、またオシロス
コープで波形を観察しながら前記表示時点を任意
に移動させて、自由に、スイツチ、コンピユータ
ー等で波形整形することができ、特殊再生のそれ
ぞれの用途に応じて前記記憶手段を使用すること
ができる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bは磁気ヘツドのトラツク軌跡図、
第2図は高速再生時のヘツド走査軌跡を説明する
図、第3図A,Bは高速再生時における理想的な
磁気ヘツドの動きを示す図、第4図はバイモルフ
素子の印加電圧対変位特性を示す図、第5図はヘ
ツドムービング機構駆動入力と実際のヘツドの動
きの関係図、第6図は磁気ヘツドの変位を測定す
る方法の構成を示す図、第7図は本発明方式の一
実施例を示す特定波形発生器のブロツク系統図、
第8図A,Bは特定波形図、第9図は高速正転逆
転サーボ回路の1例を示すブロツク系統図、第1
0図は第9図の要部の具体的回路図、第11図は
ヘツド駆動信号発生回路の一実施例を示すブロツ
ク系統図、第12図A,Bは夫々2ヘツドに印加
した駆動波形とヘツドの変位の図、第13図A,
Bは夫々1ヘツドに印加した駆動波形とヘツドの
変位の図、第14図A,Bは夫々本出願人が先に
提案したヘツドムービング機構の1例を示す平面
図及び正面図である。 1,1′……磁気ヘツド、3……ヘツド機構部、
7……変位計本体、10……特定波形発生器、1
4……12ビツトカウンタ、19……フエイズロツ
クドループ(PLL)、20,21……アツプダウ
ンカウンタ、23〜26……メモリ、30……メ
モリ制御回路、34……排他的論理和回路、38
……ヘツドムービング機構部、40……回転ドラ
ム、63……フエイズロツクドループ(PLL)、
65……カウンタ、66……メモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁気ヘツドをトラツクの幅方向に電磁力のみ
    で変位させるヘツドムービング機構の駆動力によ
    つて動かして記録時より高速で正転又は逆転再生
    する磁気再生方式において、前記ヘツドムービン
    グ機構に駆動信号を供給することにより変位され
    る前記磁気ヘツドの動きを観測手段により観測表
    示し、表示された観測波形に基づいて該磁気ヘツ
    ドが所定の動きをするような特定波形の駆動デー
    タを記憶手段に予め設定しておき、高速再生時に
    該磁気ヘツドの回転に同期した周期的な該特定波
    形の駆動データを前記記憶手段より読み出し、該
    特定波形を上記ヘツドムービング機構に印加して
    該磁気ヘツドをその中央部が隣接トラツクを横切
    らずに記録トラツク上を追従走査するよう変位し
    て高速再生を行なうことを特徴とする磁気再生方
    式。
JP56096857A 1981-06-23 1981-06-23 Magnetic reproducing system Granted JPS57211882A (en)

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