JPS639937A - プラズマ灰化装置 - Google Patents

プラズマ灰化装置

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Publication number
JPS639937A
JPS639937A JP15351686A JP15351686A JPS639937A JP S639937 A JPS639937 A JP S639937A JP 15351686 A JP15351686 A JP 15351686A JP 15351686 A JP15351686 A JP 15351686A JP S639937 A JPS639937 A JP S639937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
boat
dust
quartz
wafer
Prior art date
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Pending
Application number
JP15351686A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Meshigaya
飯ケ谷 哲雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP15351686A priority Critical patent/JPS639937A/ja
Publication of JPS639937A publication Critical patent/JPS639937A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はプラズマ灰化装置に関し、特にウェハ表面のホ
トレジストを02プラスマを用いて灰化する装置に係わ
る。
(従来の技術) 従来、石英チャンバー内にIIのウェハをセットした縦
型の石英ボートを配置した後、前記チャンバー内を真空
(1,2Torr)にして02を封入し、更にプラズマ
を発生させることによりウェハ表面のホトレジストを灰
化除去することが行われている。ところで、従来上記石
英ボートとしては、第4図に示すものが知られている。
図中の18.1bは、夫々馬蹄形の支持具である。前記
支持具1a、1b間には、4本の支柱2a〜2dが一方
の支持具1bから下方に突出して設けられている。前記
支柱2a〜2dには、夫々ウェハを等間隔で水平にセッ
トする満31.32・・・が設けられている。
しかしながら、こうした石英ボートを用いた従来のプラ
ズマ灰化装置によれば、ウェハ表面のレジストの灰化を
行なう際、石英ボートを石英チャンバーと一体になる底
板に立てこの状態で底板を石英チャンバーに挿着するた
め、挿着時の石英チャンバー内圧力と大気圧との関係で
石英チャンバー内に空気が舞い上がる。その結果、石英
ボートの最上段にセットしたウェハの良品ベレット収率
が極端に悪いという問題点を有する。その分析をすると
、第1図の(イ)の如く、MOSデバイス構造の中のゲ
ート酸化膜の電気的耐圧が劣化していることが確認でき
る。但し、ゲート酸化膜圧は200人の場合である。ま
た、第呑図により、石英ボートの最上段のウェハ表面の
ゴミ(0,5譚)が慢端に多いことが明らかである。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ボードの最
上段に位置するウェハの耐圧を向上するとともに、付着
するゴミの量を著しく低減し得るプラズマ灰化装置を提
供することを目的とする。
[発明の目的コ (問題点を解決するための手段) 本発明は、チャンバーと、このチャンバー内に配置され
、表面に有機膜を被覆したウェハを水平にセットする縦
型のボートと、このボートの最上段に設けられた石英又
はシリコンからなるダスト用遮閉材とからなり、前記チ
ャンバー内を真空にして酸素プラズマを発生させ、これ
によりつエバ表面の有機膜を灰化することを特徴とし、
前記ボードの最上段に位置するウェハの耐圧向上とゴミ
の低減を図ったものである。
(作用) 本発明によれば、ボードの最上段にダスト用遮閉材を設
けるため、ボートをセットした底板をチャンバーに挿着
する際、チャンバーに空気が舞い上がっても、ボートの
最上段に水平にセットしたウェハの表面の耐圧劣化を防
止できるとともに、ゴミの量を著しく低減できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図を参照して
説明する。ここで、第1図は本発明に係るプラズマ灰化
装置の説明図、第2図は同装置の石英ボートの正面図で
ある。
図中の11は、石英チャンバーである。この石英チャン
バー11は、0リング12を介して上下動可能な底板1
3に嵌合している。この底板13の所定の箇所には、後
記石英ボートの支柱を立てる4つの溝14・・・が設け
られている。前記石英チャンバー11の上部には、チャ
ンバー11内に02を供給するマスフロコントローラ1
5が設けられている。同チャンバー11の側部には、流
量計16、バルブ17を介して真空ポンプ18が連結さ
れている。また、同チャンバー1の側部にはオートチュ
ーニング19、RF発振器20が連結されている。同チ
ャンバー11内には前記底板13にセットされた石英ボ
ート21が配置されている。
前記石英ボート21は、第2図に示す如く、馬蹄形の支
持具22a、22bと、こら支持具22a、22b間に
一方の支持具22bの下方側へ突出するように設けられ
た4つの支柱238〜23dと、前記支持具22aの上
部に設けられた硬質石英又はシリコンからなる厚さ0.
5〜1.0111111円板(遮閉材)24とから構成
され、前記支柱23a〜23dの夫々にはウェハを水平
にセットする複数の溝25・・・が等間隔で設けられて
いる。
上記実施例によれば、石英ボート21の最上段すなわち
支持具22aの上部に硬質石英又はシリコンからなる円
板24を設けた構造となっているため、石英ボート21
をセットした底板13を石英チャンバー11に挿着する
際、チャンバー11内に空気が舞い上がっても、円板2
4が空気中の塵を遮り、この塵が石英ボート21の最上
段のウェハに直接舞い降りるのを回避できる。従って、
従来と比べ、MO3LSIウェハのゲート酸化膜の電気
的耐圧を第5図(ロ)の如く向上できるとともに、第會
図に示す如くボートの最上段のウェハ表面のゴミの量を
著しく低減できる。後者については、従来0.5uII
t以上のゴミが500コ/ウエハあったのに対し、本発
明によれば30コ/ウエハに低減できた。
なお、上記実施例で・は、遮閉材として硬質石英又はシ
リコンからなる円板を用いた場合について述べたが、こ
れに限らず、第3図に示す如く表面が球形状の遮閉材2
4′でもよい。また、上記実施例では遮閉材の厚みを0
.5〜1.0IIIInとしたが、これに限定されない
[発明の効果] 以上詳述した如く本発明によれば、従来と比ベボートの
最上段のウェハの良品ベレット収率が向上し、MO8L
SI構造デバイス構造の中のゲート酸化膜の電気的耐圧
を回避したり、ウニ八表面のゴミの凶を著しく低減しえ
る高信頼性のプラズマ灰化装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るプラズマ灰化装置の説
明図、第2図は同装置に係る石英ボートの正面図、第3
図はその他の石英ボートの正面図、第4図は従来の石英
ボートの斜視図、第55A発明及び従来装置に係る累積
不良率特性図−1第6図は従来装置によるウェハ上のゴ
ミの量の特性図、第7図は本発明装置に係るウェハ上の
ゴミの量の特性図である。 11・・・石英チャンバー、13・・・底板、15・・
・マスフロコントローラ、16・・・流量計、18・・
・真空ポンプ1.19・・・オートチューナ、20・・
・RF発発器器21・・・石英ボート、22a、22b
・・・支持具、23 a 〜23 d−・・支柱、24
.24’ ・・・遮閉材、25・・・溝。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第4図 第5図 ウニへ七ノド順 −中 第6図 発明前     発明後 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. チャンバーと、このチャンバー内に配置され、表面に有
    機膜を被覆した複数のウェハを水平にセットする縦型の
    ボートと、このボートの最上段に設けられた石英又はシ
    リコンからなるダスト用遮閉材とからなり、前記チャン
    バー内を真空にして酸素プラズマを発生させ、これによ
    り前記ウェハ表面の有機膜を灰化することを特徴とする
    プラズマ灰化装置。
JP15351686A 1986-06-30 1986-06-30 プラズマ灰化装置 Pending JPS639937A (ja)

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JP15351686A JPS639937A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 プラズマ灰化装置

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JP15351686A JPS639937A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 プラズマ灰化装置

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JPS639937A true JPS639937A (ja) 1988-01-16

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ID=15564246

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JP15351686A Pending JPS639937A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 プラズマ灰化装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4326351A1 (de) * 1992-08-05 1994-02-10 Mitsubishi Electric Corp Verfahren zur Diagnose eines Auspuffgasrückführ-Steuersystems einer Brennkraftmaschine mit innerer Verbrennung und Vorrichtung zur Ausführung des Verfahrens

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4326351A1 (de) * 1992-08-05 1994-02-10 Mitsubishi Electric Corp Verfahren zur Diagnose eines Auspuffgasrückführ-Steuersystems einer Brennkraftmaschine mit innerer Verbrennung und Vorrichtung zur Ausführung des Verfahrens
DE4326351C2 (de) * 1992-08-05 2000-06-08 Mitsubishi Electric Corp Diagnoseverfahren

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