JPS6399011A - プロスタグランデインi↓2生成亢進剤 - Google Patents

プロスタグランデインi↓2生成亢進剤

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JPS6399011A
JPS6399011A JP24066886A JP24066886A JPS6399011A JP S6399011 A JPS6399011 A JP S6399011A JP 24066886 A JP24066886 A JP 24066886A JP 24066886 A JP24066886 A JP 24066886A JP S6399011 A JPS6399011 A JP S6399011A
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chloroform
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Takashi Hasegawa
隆 長谷川
Yoshiyasu Fukuyama
愛保 福山
Kazuyo Etsuno
越野 和代
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プロスタグランディン生成几進剤に関する。
従来の技術 従来よりプロスタグランディンI2  (PGI2、プ
ロスタサイクリ〉)は、プロスタグランディンの中でも
最も強い血小板凝集抑制作用と血管拡張作用とを有する
化合物の1つとして、例えば血栓症、動脈硬化症、虚血
性心疾患等の治療薬として、また喘息治療薬、胃潰瘍治
療薬、肝臓病薬等として、幅広い臨床利用が期待されて
いる。
しかしながら、上記PGI2自身、代謝が非常に早く、
またその物性が不安定で、臨床面での応用にはかなりの
困難が伴われ、該PGI2の代りに、その生成を亢進す
る化合物の開発が望まれている。
問題点を解決するための手段 本発明の目的は、上記要望に合致し、PGI2生成六進
剤として医薬品分野で利用できる有用な化合物を提供す
ることにある。
本発明者らは、従来より血栓症や動脈硬化症の予防及び
治療剤の開発を目的として、天然物よりPGI2生成六
進剤を探索してきたが、アメリカヤマゴボウ(Phyt
olacca americana L。
(Phytolaccaceae) )の果実から抽出
単離又は該抽出物から誘導される下記一般式(1)で表
わされる化合物がPGI2生成六進作用を有しているこ
とを見い出し、ここに本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、一般式 (式中R1は水素原子、基 −CH=CHCH20R’  (R’ は水素Dl又は
低級アルカノイル基)又は基 −CH=CHCHOを示す。R2は水素原子、基−CH
−CHCH20R’  (R’は前記に同じ)又は基−
CH=CHCHOを示す。
またR3は水素原子又は低級アルカノイル基を示す。〕 で表わされるネオリグナン誘導体からなる群から選ばれ
た少なくとも1種を有効成分として含有することを特徴
とするPGI2生成六進剤に係る。
上記一般式(1)で表わされる化合物は、PGI2生成
六進作用を有し、そのため血栓溶解作用、血流改善作用
、胃酸分泌抑制作用、細胞保護作用、脱コレステロール
作用、受精能調節作用等を有し、従って本発明のPGI
2生成冗進剤は、血栓症、動脈硬化の予防及び治療薬、
虚血[生心疾患の治療薬、抗喘息薬、抗潰@薬、肝臓病
の治療薬、血流改善薬、受精能調整薬等として使用され
得るものでおる。
本明細書において、低級アルカノイル基なる詔は、ホル
ミル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリ
ル、ペンタノイル、tert−ブチルカルボニル、ヘキ
サノイル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカ
ノイル基を意味するものである。
本発明の上記一般式(1)の化合物は、例えば以下に示
す方法により製造される。
即ら本発明の化合物は、アメリカヤマゴボウの実から抽
出単離される。
上記抽出単離は、例えば次のようにして実施される。ま
ずアメリカヤマゴボウ乾燥実粉末を酢酸エチル、エタノ
ール等の通常の極性溶媒を用いて抽出し、抽出液を濾過
後、炉液を減圧下に)農縮して第一次抽出物を得、次い
で該抽出物から目的化合物の理化学的性状を利用した各
種の方法により目的物を採取する。該目的物の採取は、
通常の方法、例えば不純物との溶解度の差を利用する方
法、活性炭、アンバーライト、シリカゲル、イオン交換
樹脂、セファデックス、1・三パール等の吸着剤に対す
る吸着親和力の差を利用する方法、二液相間の分配率の
差を利用する方法、これら各方法の組合せ等により実施
できる。より好ましい採取方法としては、例えば上記第
一次抽出物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにか
け、例えばクロロホルム及びメタノールの混合溶媒等の
適当な溶媒で溶出し、この溶出液を減圧濃縮じ、濃縮液
をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製した後、
セファデックスに供し、例えばメタノール等の適当な溶
媒で溶出後、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精
製する方法を例示できる。
上記で単離抽出された本発明の化合物は、これに一般式
  (R5)20     (2>又は一般式  R5
X       (3)〔上記各式中、R5は低級アル
カノイル基、Xはハロゲン原子を示す。〕 で表わされる化合物を反応させることにより、低級アル
カノイル化された本発明の化合物に誘導することができ
る。
この低級アルカノイル化反応は、塩基性化合物の存在下
又は非存在下に行なわれる。使用される塩基性化合物と
しては、例えば金属ナトリウム、金属カリウム等のアル
カリ金属及びこれらアルカリ金属の水酸化物、炭酸塩、
重炭酸塩、或はピリジン、ピペリジン等の有機塩基等を
挙げることができる。該反応は、無溶媒又は溶媒中のい
ずれでも進行する。溶媒としては、例えばアセトン、メ
チルエチルケトン等のケトン類、ジエチルエーテル、ジ
オキサン等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン等の芳香族炭化水素類、水、ピリジン等が挙げられる
。一般式(2)又は(3)の化合物の使用量としては、
原料化合物に対して少なくとも等モル程度使用されるが
、一般には等モル−大過剰屋使用するのがよい。上記反
応は、0〜200℃で進行するが、一般にはO〜150
℃程度で反応を行なうのがよい。該反応の反応時間は、
一般に0.5〜15時間程度である。
上記方法により得られる一般式(1)の化合物は、その
ままで又はこれを有効成分として慣用の製剤担体と共に
、ヒト及び動物に投与することができる。本発明の化合
物を医薬として用いるに当り、医薬製剤の形態(投与単
位形態)、その調製、その投与経路等は、通常の医薬製
剤のそれらと同様のものとすることができる。即ち、本
発明化合物は、その有効量を含有する錠剤、顆粒剤、カ
プセル剤、経口用溶液等の経口剤や注射剤等の非経口剤
等の形態に製剤され、経口的に又は非経口的に投与でき
る。上記各種形態の製剤は、常法に従い調製され、その
際に用いられる担体も慣用される各種のものでよい。例
えば錠剤は、本発明化合物を有効成分として、これをゼ
ラチン、デンプン、乳糖、ステアリン酸マグネシウム、
滑石、アラビアゴム等の賦形剤と混合して賦形される。
カプセル剤は上記有効成分を、不活性な製剤充填剤もし
くは希釈剤と混合し、硬質ゼラチンカプセル、軟質カプ
セル等に充填して調製される。また注射剤等の非経口投
与剤は、有効成分としての本発明化合物を滅菌した液体
担体に溶解乃至懸濁させて製造される。好ましい担体と
しては、水及び生理食塩水等を例示できる。
本発明の医薬製剤中に含有されるべき一般式(1)の化
合物の量としては、特に限定されず広範囲に適宜選択さ
れるが、通常全組成物中1〜70重匿%程度、好ましく
は1〜30重量%程度とするのがよい。
本発明の医薬製剤の投与方法は特に制限はなく、各種製
剤形態、患者の年齢、性別その他の条件、疾患の程度等
に応じた方法で投与される。例えば錠剤、顆粒剤、カプ
セル剤及び経口剤の場合には、経口投与される。また注
射剤等の非経口剤の場合には、単独で又はブドウ糖、ア
ミノ酸等の通常の補液と混合して静脈内投与され、更に
は必要に応じて単独で筋肉内、皮肉、皮下もしくは腹腔
内投与される。
本発明の医薬製剤の投与量は、用法、患者の年齢、性別
その他の条件、疾患の程度等により適宜選択されるが、
通常有効成分である一般式(1)の化合物の量は、1日
当り体重1kQ当り10〜800moとするのがよ(、
これを1日1回〜数回に分けて投与するのがよい。また
、投与単位形態中に有効成分を1〜200mg程度含有
せしめるのがよい。
実施例 以下、本発明を更に詳しく説明するため一般式(1)の
化合物の製造例を実施例として掲げ、次いで薬理試験結
果及び製剤例を掲げる。
実施例1 アメリカヤマゴホウ乾燥実の粉末2.6kqをメタノー
ル10Gを用いて室温下(1週間)4回抽出した。抽出
液を濾過後、炉液を減圧濃縮すると、第一次抽出物31
2gが得られた。
第一次抽出物278.50をシリカゲルクロマトグラフ
ィー(カタヤマ KO70,2,5k(])に供し、2
%メタノール/クロロホルム(V/V)(39)、4%
メタノール/クロロホルム(V/V)(2Q)、5%メ
タノール/クロロホルム(V/V)(2Q)、7%メタ
ノール/クロロホルム(V/V)(29>、11%メタ
ノール/クロロホルム(v/v)(2Q>、13%メタ
ノール/クロロホルム(v/v) (i ) 、15%
メタノール/クロロホルム(v/v) (i ) 、1
6%メタノール/クロロホルム(v/v)(2Q) 、
20%メタノール/クロロホルム(v/v)(6Q) 
、30%メタノール/クロロホルム(v、’v) (4
Q >で順次溶出し、フラクション1〜10を得た。
フラクション4〜7の溶媒を減圧上留去して得られた残
渣45gをセファデックスLH−20〔ファルマシアフ
ァインケミカルズ社、2Q)に供し、メタノール(8Q
)で溶出し、フラクション1〜13を得た。フラクショ
ン4〜7の溶媒を減圧上留去して得られた残渣34.7
5C]を再度セファデックスLH−20(ファルマシア
ファインケミカルズ社、2Q〕に供し、メタノール(6
Q)で溶出し、フラクション1〜3を得た。フラクショ
ン2の溶媒を減圧上留去して得られた残渣27.80g
をシリカゲルクロマ(〜グラフィー(ワコーゲルC−3
00,1500Cl、和光紬薬工業社製〕に付し、2%
メタノール/クロロホルム(v/v) (3Q ) 、
4%メタノール/クロロホルム(v/v) (:l! 
) 、6%メタノール/クロロホルム(v/v) (3
Q ) 、8%メタノール/クロロホルム(v/v) 
(3Q) 、10%メタノール/クロロホルム(v/v
) (3Q) 、12%メタノール/クロロホルム(v
/v) (3Q) 、14%メタノール/クロロホルム
(v/v) (3Q> 、16%メタ/−ル/’70ロ
ボルム(v/v) (3Q ) 、18%メタノール/
クロoホルム(v/v) (39) 、20%メタノー
ル/クロロホルム(V/V)(3Q) 、22%oメタ
/−ル/クロロホルム(v/v) (3Q ) 、24
%メタノール/クロロホルム(v/v) <39 ) 
、26%メタノール/りDロホルム(v/v)(3Q)
 、28%メタノール/クロロホルム(v/v) (3
Q ) 、30%メタノール/クロロホルム(v/v)
(3Q)ヲ用イて順次溶出して、フラクション1〜20
を得た。
フラクション5〜12を減圧上溶媒を留去して分画A 
(7,8CI)を、フラクション14を減圧上溶媒を留
去して分画B (5,7C]>を、フラクション15〜
17を減圧上溶媒を留去して分画C(15,2g>を得
た。
分画A (7,8g>をシリカゲルクロマトグラフィー
〔ワコーゲルC−300,700g、和光紬薬工業社製
〕に付し、5%メタノール/クロロホルム(v/v) 
(5Q )で溶出して、フラクション1〜400を得た
。フラクション133〜139を減圧上溶媒を留去する
と、黄色結晶が得られた。
これをメタノール/クロロホルムを用いて再結晶するこ
とにより、3− (2,3−トランス−3−(3,4−
ジヒドロキシフェニル)−2,3−ジヒドロ−2−(ヒ
ドロキシメチル)−1,4−ベンゾジオキシン−6−イ
ル)−2−プロペナール(以下この化合物を「化合物A
」という)を0.985g得た。
次に上記シリカゲルクロマトグラフィーのフラクション
140.141を減圧上溶媒を留去すると、黄色結晶が
得られた。これをメタノール/クロロホルムを用いて再
結晶することにより、3−(2,3−トランス−3−(
3,4−ジヒドロキシフェニル)−2,3−ジヒドロ−
2−(ヒドロキシメチル)−1,4−ベンゾジオキシン
−7−イル)−2−プロペナール(以下この化合物を「
化合物B」という)を0.160CI得た。
化合物Aの物性 融点177〜178℃(黄色プリズム)(α)27=0
.000  (C=1.01、エタノール) E IMS (708V) :m/z(rel、int
、) 。
328 (M” )(98)、310 (64)、16
6 (97)、164 (95)、148 (100)
 、147 (100)、高分解能MS: 実測値 328.0930 計算値 328.0947 (C+ s H+ 60a
として) IR(KBr):cm’ :第1図に示す。主ナヒーク
は次の通りである。
3350.1650.1610.1580.1520.
1450.1295.1250゜1150.11201
1090,1040゜1000.970.865.81
5 UV λ  (エタノール)nm:218 (ε=aX 26830>、224 (ε=24390)、234(
ε=21140>、250 (ε=16670> 、2
90 (ε=14630>、310(ε=17480>
、330 (ε=19510> ’ HNMR(400MHz、DMSO−da )δp
pm:第2図に示す。主なピークは次の通りである。
9.60 (IH,d、J=7.6Hz)、9.06 
(2H,bsSArOH)、7、  63  (1ト1
、 d、  J=15.  4  ト1z)  、7.
36 (1H,d、J=1.8Hz)、7.28 (1
H,dd、J=8.2Hz。
1.8H2>、 7.02 (IH,d、J=8.2l−1z)、6.8
2 (IH,d、J=1.8Hz)、6.77 (IH
,d、J=8.2Hz>、6.73 (1H,dd、J
=15.9Hz、7.6Hz)、 6、  71   (1H,dd、  J=8.  2
  トI Z 、1.8Hz>、 4.95 (IH,bs、OH)、 4.87 (1H,d、J=7.9Hz>、4.14 
(1H,ddd、、J=7.9Hz、4.6Hz12.
4Hz>、 3.55 (IH,dd、J=12.2Hz、2.4H
z)、 3.34  (IH,dd、J=12.2Hz。
4.6Hz) 化合物Bの物性 融点260〜262°C(黄色プリズム)〔α)27=
0.000  (C=1.01、エタノール) E IMS (70eV) :m/z(rel、int
、) 。
328  (M”  )  (100)、310  (
100)  、166 (65)、164 (71)、
148 (100)、147 (100)、123 (
91)、110 (100)高分解能MS: 実測値 328.0930 計算値 32’8.0947 (C+ a H+ e○
6として) IR(KBr):Cm−’ :第3図に示す。主ナヒー
クは次の通りである。
3500.2900.2840,1630.1600.
1580,1540.1510.1460.1380,
1360,1300.1280.1250.’l 18
0,1150.1120.1080.1030,970
゜950.90018601820 Uv λ  (エタノール>nm: 218 (!E=
aX 26830>、224 (ε=24390>、234(
ε=21140)、250 (ε=16670>、29
0 (ε=14630)、310(ε=17480)、
330 (ε=19510> ’  HNMR(400MHz、  DMSO−d6 
 )δppm:第4図に示す。主なピークは次の通りで
ある。
9、  61  (IH,d、  J=7. 9  ト
1z)  、9.10 (IH,s、Ar0H)、 9.02 (if−1,s、Ar0H)、7.64 (
it−(Sd、J=15.9Hz)、7.37 (1H
,dSJ=2.0Hz>、7.27 (1H,dd、J
−8,3l−1z、2.0Hz>、 6.99 (1H,d、J=8.3Hz)、6.81 
 (1H,d、J=2.0Hz)、6.76 (IH,
d、J=、8.3Hz)、6.75 (IH,dd、J
−15,9l−1z、7.9l−1z)、 6.71  (1t−i、ddl J=8.3Hz。
2.0Hz)、 4.97 (1H1t、J=5.6Hz、OH)、4.
92 (11−(、d、J=7.5Hz>、4.10 
(IH,ddd、J=7.5Hz、5.6Hz、2.8
Hz>、 3.56 (it−f、ddd、J=12.3l−1z
、5.6H2,2,8H2)、 3.36 (IHSddd、J=12.3Hz、5.6
l−1z、5.6Hz) 実施例2 実施例1で得られた分画C(15,2C])をトヨパー
ルHW−40F (1000mf2、東洋曹達工業社製
)に供し、メタノール(2Q)で溶出して、フラクショ
ン1〜5を得た。フラクション4を減圧上溶媒を留去す
ると残渣7.33C]が(qられた。
上記で1qられた残渣のうち、1,4qを中圧逆相カラ
ムクロマトグラフィー(LobarFertigsau
le Gro e (440−37)LiChropr
ep RP−8、メルク社製〕に付し、50%メタノー
ル/水(V/V)(19)で溶出してフラクション1〜
50を)qた。更にこのフラクションを上記中圧逆相カ
ラムクロマトグラフィーに付し、50%メタノール/水
(v/v) (1Q )で溶出してフラクション51〜
100を得た。各フラクションを高速液体クロマト’f
うVイCj’Jラム:C03t(O34L  5Ct 
a10關X250m−溶媒:メタノール−アセ[−二ト
リルー水(20: 25 : 55 v/v) 、流速
:2Ink/min、検出器:(JV=254nm)を
用11+Nr分析して、リテンションタイム13分を示
すフラクションのみを集めて減圧上濃縮した後、得られ
た結晶をクロロホルム/メタノールより再結晶すること
により、3− (2,3−トランス−3−(3゜4−ジ
ヒドロキシフェニル)−2,3−ジヒドロ−2−くヒド
ロキシメチル)−’1.4−ベンゾジオキシン−6−イ
ル)−2−プロペノール(以下この化合物を「化合物C
」という)を無色プリズムとして1.60g得た。
次に上記高速液体クロマトグラフィーを用いた分析で、
リテンションタイム15分を示すフラクションのみを集
めて減圧上濃縮した後、得られた結晶をクロロホルム/
メタノールより再結晶することにより、3− (2,3
−トランス−3−(3゜4−ジヒドロキシフェニル)−
2,3−ジヒドロ−2−(ヒドロキシメチル)−1,4
−ベンゾジオキシン−7−イル〕−2−プロペノール(
以下この化合物を「化合物D」という)を無色針状晶と
して0.33CI得た。
化合物Cの物性 融点157〜159℃(無色プリズム)〔α)27=0
.000  (Cm1.05、エタノール) E IMS (70eV) :m/z(rel、int
、) 。
330  (M+  )  (100) 、 312 
 (86)  、166 (46) 、123 (10
0)、高分解能MS: 実測値 330.1100 計算値 330.1104 (C1s H+ e Os
として) IR(KBr):cm″″l:第5図に示す。主など−
クは次の通りである。
3500.2920.1610.1580.1530.
1510.1430,1370゜1290.12601
1200.1120.1080.1040.960.8
20 Uv λ  (エタノ−/L/)nm:218 (ε=
ax 36770)、262 (Cm16130)、267(
Cm16450) 、300 (ε=5810)、31
2(ε=3870> ’ H−NMR(400MHz、DMSO−ds )δ
ppm:第6図に示す。主なピークは次の通りである。
9.05 (1HSbs、ArOH>、9.00 (I
H,bs、Ar0H)、6.96 (1H,d、J=2
.0Hz>、6、 92  (1ト1、 dd、  J
=8.  1H2,2,0H2)、 6.87 (11−11d、J=8.1t−1z)、6
.80 (1H,d、J=2.0Hz>、6.75 (
1t−1,d、J=7.8Hz>、6.70 (it−
ISdd、J=7.8Hz。
2.0H2)、 6.42 (it−1,d、J=15.9Hz>、6.
20 (1t−ISdt、J=15.9Hz。
5.4H2)、 4.91 (IH,t、J=5.1Hz、OH)、4.
84 (1t−1,d、J=7.5Hz)、4.78 
(11−1,t、J=5.4Hz、OH>、4.08 
(2H,t、J=5.4Hz)、4.03 (1H,d
dd、J=7.5Hz、5.1Hz、3.1Hz>、 3.51 (IH,ddd、J=12.2Hz。
5.1Hz、3.1Hz)、 3、a2 (1t(、ddd、J=12.2Hz。
5.1Hz、5.1Hz> 化合物りの物性 融点125〜128℃(無色針状晶) 〔α)27−0.000  (Cm1.11、エタノー
ル) E IMS (70eV) :m/z(rel、int
、) 。
330  (M”  )  (100)、312  (
20>  、166 (31)、165 (45)、1
64 (59)、123 (100)、高分解能MS: 実測値 330.1100 計算値 330.1104 (C+ e H+ a O
aとして) IR(KBr>:Cm−’ :第7図に一示t。主ナヒ
ークは次の通りである。
3500.2920,1610.1580.1505.
14401140011350.1280.12601
1240.1180.1160.1105.1090.
1020、960.900.860.760.600U
v λ  (エタノール)nm: 216 (ε=11
aX 40760)、’260 (ε−18790)、26B
 (ε−18790>、300 (ε=・6370) 
、312 (ε−4140)’  H−NMR(400
MH2,DMSO−d6  )δppm:第8図に示す
。主なピークは次の通りでおる。
9.03(11−1、bs、ArOH>、8、  98
  (1H,bs、  Ar0H)  、6.97(1
1−1、d、  J=2.  0Hz>  、6 、 
90 (1ト1、 dd、  J=8.  2l−1z
  、2、○Hz)、 6.83 (1H,d、J=8.2Hz>、6、  8
0  (’l  ト1、 d、  J=2. 0Hz>
  、6.75 (1H,d、J=7.7l−1z>、
6.70 (1H,dd、J=7.7Hz、2.0Hz
)、 6.44 (IH,d、J=15.5Hz>、6.21
  (1H,dt、J=15.5Hz、5.2Hz)、 4.90 (1H,t、J=5.  ○H2,OH)、
4.82 (1H,d、J=7.7Hz)、4.79 
(1H,t、J=5.2Hz、OH)、4.08 (2
H,t、J=5.2日2)、4.03 (1H,ddd
、J=7.7Hz、4.3Hz、2.6Hz)、 3.52 (1H,ddd、J=12.2Hz、5.0
Hz、2.6Hz)、 3.32 (IH,ddd、j=12.2Hz。
5.2Hz、4.3Hz> 実施例3 上記実施例1で得られた化合物B0.0985Ωに無水
酢W 2 mQ及び無水ピリジン2mQを加え、空温下
で12時間反応させた。氷水を加えた後、酢酸エチル層
1820゜酢酸エチル層を2N−HCQ、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥
後、酢酸エチルを減圧下で除去して得られた残漬をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(ワコーグルC−30
0,10CI、和光紬薬工業社製)に付し、クロロホル
ムで溶出される分画を減圧下に溶媒を除去して、3− 
(2,3−トランス−3−<3.4−ジアセ1〜キシフ
ェニル)−2,3−ジヒドロ−2−(アセトギシメチル
)−1,4−ペンゾジオギシンー7−イル)−2−プロ
ペナール(以下この化合物を「化合物E」という)を無
色油状物として0.1125(J得た。
C24H2209: MW=454 E IMS (70eV) :m/z(rel、int
、) 。
454 (M” )(31>、412 (6)、352
 (23)、310 (87)、250 (13)、2
08 (39)、IR(CHCQ3 ):C(It−’
 :第9図に示ツ。主なピークは次の通りでおる。
3050.2840.2750,1780.1750.
1680.1630,1610.1590.1510.
1450.1375.1310.1290,1260,
1240.1185.1130.1120.1040゜
1010.970,905.840 ’ H−NMR(400MHz、CDC93)δppm
:第10図に示す。主なピークは次の通りである。
9.65 (1H,d、J=7.6Hz>、7.37 
(IH,d、J=15.9Hz>、7.28 (3H,
m)、 7.21 (IH,d、J=1.8Hz)、7.13 
(1H,ddSJ=8.2Hz、1.8H2)、 6、 99  (1ト1、 d、  J=8.  2H
z>  、6.59 (1H,dd、J=15.9t(
z、7.6Hz>、 5.02 (1HSd、J=7.9Hz>、4.40 
(IH,dd、J=12.4Hz。
3.7Hz)、 4.24 (11−1,ddd、J=7.9Hz。
4.0H2,3,71(Z)、 4.01  (IH,dd、J=12.4Hz、4.0
Hz)、 2.305 (3H,s)、 2.298 (3H,s>、 2.053 (3H,s) ” CNMR(100MH2,CDCQ3  )δpp
m: 20.56 (q)、20.61  (C1,cx2)
、62.33 (t)、75.36 (d)、76.2
0 (d)、117.04 (d>、117.90 (
d)、122.64 (d)、122.94 (d)、
124.03 (d)、125.39 (d)、127
.46 (d)、128.33 (s>、133.98
 (s)、142.60 (s)、142.91  (
s>、143.17 (s)、146.06 (s>、
152.13 (d)、167.86 (s>、167
.88 (s)、170.26 (s>、193.44
 (d) 実施例4 上記実施例2で得られた化合物C0,131Qに無水酢
酸2mQ及び無水ピリジン2mf2を加え、室温下で1
2時間反応させた。氷水を加えた後、酢酸エチルで抽出
した。酢酸エチル層を2N−HCQ、飽和炭酸水素ナト
リウム水溶液、飽和食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、酢酸エチルを減圧下で除去して、1−アセ
トキシ−3−(2,3−トランス−3−(3,4−ジア
セトキシフェニル)−2,3−ジヒドロ−2−(アセト
キシメチル)−1,4−ベンゾジオキシン−6−イル〕
−2−プロペン(以下この化合物を「化合物F」という
)を無色油状物として0.1520CI得た。
C2e H2e olo :MW=498E IMS 
(70eV) :m/z(rel、int、) 。
498 (M” )(24>、456 (6)、396
 (4)、354 (5)、294 (10)、250
 (16)、208 (42)、IR(CHC93):
Cm−’ :第11図に示す。主なピークは次の通りで
ある。
3010.2975.1770,1740゜1590.
1500,1420.1370.1250.1230,
1180,1110.1040.1010.960,9
00 ’ H−NMR(400Mt−1z、CDC93)δp
pm:第12図に示す。主なピークは次の通りである。
7.27 (3H,m)、 7.03 (1H1d、J=2.0Hz>、6.95 
(1H,dd、J=8.2Hz、2.0Hz>、 6.91 (1H,d、J=8.2Hz)、6.54 
(1H1dt、J=15.6Hz、1.1H2)、 6.14 (IHldt、J=15.6Hz。
6.4Hz>、 4.96 (1H,d、J=7.8Hz)、4.70 
(2HSdd、J=6.4Hz。
1.1Hz>、 4.38 (1H,dd1J=12.4Hz。
3.9Hz)、 4.21 (IH,dt、J=7.8Hz。
3.9H2)、 4.00 (1H,dd、J=12.4Hz。
3.9H2)、 2.300 (3H,s、COCH3)、2.295 
(3H,s、COCH3)、2、’09 (3H,5S
COCH3)、2.04 (3H,s、COCH3) ” C−NLiR(100MHz、CDCQ3 )δp
pm: 20.23 (q)、20.30 (q、Cx2)、2
0.66 (Q)、62.38 (t>、64、 80
  <t)  、 75. 41  (d)  、75
.95 (dL 115.04(d)、117.13 
(d)、120.47 (d>、122.15 (d)
、122.52 (d)、123.70(d)、125
.21 (d)、130.56 (s)、133.36
 (d)、134.56 (s>、142.53 (s
>、142.76 (s)、142.83 (s)、1
43.26 (s)、167.50 (s>、167.
53 (s)、169.97 (s’)、170.39
  (d> 実施例5 上記実施例2で得られた化合物D 0.0349に無水
酢酸1 m(!及び無水ピリジン1 mQを加え、室温
下で12時間反応させた。氷水を加えた後、酢酸エチル
で抽出した。酢酸エチル層を2N−HCQ、飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、酢酸エチルを減圧下で除去して、1
−アセトキシ−3−(2,3−1〜ランス−3−(3,
4−ジアセトキシフェニル)−2,3−ジヒドロ−2−
(アセトキシメチル)−1,4−ベンゾジオキシン−7
−イル〕−2−プロペン(以下この化合物を「化合物G
」という)を無色油状物として0.030g得た。
C2s H2s O+ o :MW=498E IMS
 (70e) : m/z(rel、 int、) 。
498 (M+)(39)、456 (6)、396 
(14)、336 (10)、294 (30)、25
0 (28)、208 (62)、148 (95) IR(CHCQ3 ):cm−’ :第13図ニ示ス。
主なピークは次の通りである。
3050.1770.1740.1590.1510.
1440.1370,1240.1110.1010,
960.900 ’ H−NMR(400MH2,CDCQ3 )δpp
m:第14図に示す。主なピークは次の通りである。
7.29〜7.24 (3H,m)、 7.03 (1H,d、J=1.7Hz>、6.93 
(1H,dd、J=8.4Hz、1.7Hz>、 6.90 (1H,d、J=8.4Hz>、6.59 
(1H,dt、J=15.8Hz、1.3Hz>、 6.16 (1H,dt、J=15.8Hz。
6.7Hz)、 4.96 (1H,d、J=7.7Hz>、4.70 
(2H,dd、J=6.7Hz。
1.3Hz)、 4.38 (1H,dd、J=12.4Hz、3.7H
2)、 4.21 (1HSddd、J=7.7Hz、4.4H
z、3.7Hz)、 4.00 (IH,dd、J=12.4Hz。
4.4Hz)、 2.30 (3H,S、COCH3)、2.29 (3
H,S、COCH3)、2.09 (3H,s、COC
H3)、2.04 (3H,S、COCH3) ” CNMR(100MHz、CDCQ3 )δppm
: 20.34 (Q)、20.40 ((ISOH3x2
>、20.76 (q)、62.52 (t)、64.
95 (t)、75.45 (d)、76.18 (d
)、115.15 (d)、117.33 (d)、1
20.54 (d)、122.31  (d)、122
.67 (d)、123.86 (d)、125.37
 (d)、130.87 (s)、133.60 (d
)、134.69 (s)、142.72 (s>、1
42.95 (s)、142.99 (s>、143.
43 (s)、167.70 (s、COx2>、17
0.20 (S)、 170.63 (s> 実施例6 上記実施例1で得られた化合物A0.355qに無水酢
13mf2及び無水ピリジン5mf2を加え、室温下で
12時間反応させた。氷水を加えた後、酢酸エチルで抽
出した。酢酸エチル層を2N−HCQ、飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥後
、酢酸エチルを減圧下で除去して得られた残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィー〔ワコーゲルC−300,24
CI、和光紬薬工業社製〕に付し、クロロホルムで溶出
される分画を減圧下に溶媒を除去して、3− (2゜3
−1−ランス−3−(3,4−ジアセトキシフェニル)
−2,3−ジヒドロ−2−(アセトキシメチル)−1,
4−ベンゾジオキシン−6−イル〕−2−プロペナール
(以下この化合物を「化合物H」という)を無色油状物
として0.346g1仔だ。
C24H2209: MW=454 E IMS (70eV) :m/z(rel、int
、) 。
454 (M” )(36)、412 (9)、370
 (14)、310 (45)、250 (19)、2
08 (40)、14B(68) IR(C:HCQ3 ) :Cm−’ :第15図に示
す。主なピークは次の通りである。
3050.1780.1750,1680.1630.
1615.1590.1510.1450.1370,
1290.1260.1240.1180.1130.
1045.1015.970.900.880.840
、’ HNMR(400MHz、CDC93)δppm
:第16図に示す。主なピークは次の通りである。
9、  63  (IH,d、  J=7.  6  
ト1z)7.35 (1H,d、J=15.9Hz)、
7.28 (3)−1,m>、 7、  1 7  (1H1d、  J=2.  1 
 トlz)  、7、  15  (IH,dd、  
J=8.  2  ト1z。
2.1H2)、 7.01 (1H,d、J=8.2Hz)、6.57 
(1t−1,dd、J=15.9l−(z、7.6H2
)、 4.98 (IH1dSJ=7.9Hz)、4.40 
(IH,dd、J=12.4Hz、3.7Hz)、 4.26 (1HSddd、J=7.9t−1z。
4.3Hz13.7Hz)、 4.00 (1)−1,dd、J=12.4Hz、4.
3H2)、 2.30’l  (3H,s)、 2.295 (31−1,s)、 2.04 (3HXs) 鵞 3 CNMR(100MHz、  CDC93)δ
ppm: 20.60 (q、CX3)、62.27 (t)、7
5.73 (d)、75.80 (d)、117.11
  (d)、117.84 (d)、122.62 (
d)、123.01  (d)、124.01  (d
)、125.39  (d>、127. 38  <d
)  、 128. 16  (s>  、134、’
04 (s>、142.59 (s>、142.88 
(S)、143.58 (s>、145.65 (s)
、152.13 (d)、167.87 (s、Cx2
) 、170.25(s)、193.44  (d) 〈薬理試験〉 ラット大動脈PGI2生成に及ぼす効果実験方法 〔ラット大動脈標品からの遊離6−ケドープロスタグラ
ンジンFzz(6−ケドーPGF+cx、)母の測定、
ザ ジャーナル オブ ファルマコロジー、31,84
5 (198’l)参照)体重250〜350c+のウ
ィスター系雄性ラットを、頚動脈切断により脱血屠殺後
、開胸して大動脈約4cmを剥離させ、冷やした’lo
mMリン酸塩緩衝化生理食塩水(pH7,4、以下rP
BsJという)中で、脂肪組織や血液を除去した。
次いで、約2cmの長さに切り、動脈を反転させ、両端
を縫合糸で縛り、内側にP B ’Sを注入して一定の
張力をかけた状態でシリコン処理したマイクロピペット
に固定した。
固定した動脈標品を、PBS 1 m12を入れたポリ
プロピレン製試験管内で37℃で10分間、酸素と二酸
化炭素との混合ガス(02: CO2=95 :5)を
通じながらインキュベートさせた。
10分間隔で固定した動脈標品を順次次の試験管に移動
させ、インキュベート開始後190分までこの操作を繰
返した。
試験開始より、160分値用及び170分値用試験管に
は、50%エチルアルコール10μQを添加し、また1
80分値用及び190分値用試験管には、供試化合物の
所定量を50%エチルアルコールに溶解した溶液又は該
供試化合物を50%エチルアルコールに加えた後、超音
波処理した懸濁液の10μQを添加した。
10分間の反応後、各試験管内に直ちに0.5H塩M5
0μQを添加してl)Hを3〜4に調整し、遊離したP
GI2を安定な6−ケドーP G F +αに変換させ
、その測定まで水冷下で保存した。
各試験管内液に含有される6−ケトPGF+ aの測定
は、別のポリプロピレン製試験管に分取した上記各試験
管内液の各々20μQにつき、アメジャム(Amers
ham )社製(3H>6−ケドーPGF+Ctラジオ
イムノアッセイ用キットを用いて行なった。
160分値用及び170分値用試験管内液での測定値の
平均値を対照値とし、180分値用及び190分値用試
訣試験管の測定値の平均値を、供試化合物値として、該
供試化合物値からの増加率(%)を求める。結果を下記
第1表に示す。
第1表 製剤例1 化合物A                5mgデン
プン              132mgマグネシ
ウムステアレート      18mr+乳   糖 
                  45m9計  
               200mq常法により
1錠中、上記組成物の錠剤を製造した。
製剤例2 化合物B              200maブド
ウ糖             250mg注射用蒸留
7           適 但全量       5
m12 注射用蒸留水に化合物B及びブドウ糖を溶解させた後5
m12のアンプルに注入し、窒素置換後121°Cで1
5分間加圧滅菌を行なって上記組成の注射剤を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、化合物AのIRスペクトル図を、第2図は化
合物Aの’ H−NMRスペクトル図を、第3図は、化
合物BのIRスペクトル図を、第4図は化合物BのI 
H−NMRスペクトル図を、第5図は、化合物CのIR
スペクトル図を、第6図は化合物Cの’ H−NMRス
ペクトル図を、第7図は、化合物りのIRスペクトル図
を、第8図は化合物りの’ H−NMRスペクトル図を
、第9図は、化合物EのIRスペクトル図を、第10図
は化合物EのI H−NMRスペクトル図を、第11図
は、化合物FのIRスペクトル図を、第12図は化合物
Fの’ H−NMRスペクトル図を、第13図は、化合
物GのIRスペクトル図を、第14図は、化合物Gの’
 H−NMRスペクトル図を、第15図は、化合物Hの
IRスペクトル図を、第16図は化合物Hの’ H−N
MRスペクトル図を示す。 (以 上)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1は水素原子、基 −CH=CHCH_2OR^4(R^4は水素原子又は
    低級アルカノイル基)又は 基−CH=CHCHOを示す。R^2は水素原子、基−
    CH=CHCH_2OR^4(R^4は前記に同じ)又
    は基−CH=CHCHOを示す。 またR^3は水素原子又は低級アルカノイル基を示す。 〕 で表わされるネオリグナン誘導体からなる群から選ばれ
    た少なくとも1種を有効成分として含有することを特徴
    とするプロスタグランディンI_2生成亢進剤。
JP24066886A 1986-04-30 1986-10-09 プロスタグランデインi▲下2▼生成亢進剤 Expired - Lifetime JPH08772B2 (ja)

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JP61-101284 1986-04-30
JP10128486 1986-04-30

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004080379A3 (fr) * 2003-03-03 2004-10-28 Lmd Extrait de pangium edule et lignanes utilisables comme inhibiteur de cathepsines ou ayant une action anti-necrotique

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004080379A3 (fr) * 2003-03-03 2004-10-28 Lmd Extrait de pangium edule et lignanes utilisables comme inhibiteur de cathepsines ou ayant une action anti-necrotique

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