JPS6398518A - カルマン渦流量計 - Google Patents

カルマン渦流量計

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Publication number
JPS6398518A
JPS6398518A JP61243191A JP24319186A JPS6398518A JP S6398518 A JPS6398518 A JP S6398518A JP 61243191 A JP61243191 A JP 61243191A JP 24319186 A JP24319186 A JP 24319186A JP S6398518 A JPS6398518 A JP S6398518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vortex
casing
vortex generator
karman vortex
karman
Prior art date
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Pending
Application number
JP61243191A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Tamai
満 玉井
Kazuaki Kitamura
北村 和明
Hironobu Yao
博信 矢尾
Akira Iwai
彰 岩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP61243191A priority Critical patent/JPS6398518A/ja
Publication of JPS6398518A publication Critical patent/JPS6398518A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、管路内を流れる流体、例えば自動車等のエン
ジンの吸入空気伍を測定するために、流体中に挿入され
るカルマン渦発生体く柱状体)により光生プるカルマン
渦を検出して流量を測定するカルマン渦流量計に関ブる
[従来の技<Ti 3 カルマン渦流聞ε1の一例として次の提案(特開昭58
−80524号公報参照)は公知である。
第7図はこの公知のカルマン渦流量計の概略構成図、第
8図は第7図の振動子の概略構成図、第9図は同じく渦
検出部の概略構成図を示す。第7図ないし第9図におい
て、1は管路、2は流体内にカルマン渦をn1させるた
めに管路1に挿入される柱状体、1Aは枠部、2A、2
Bli渦導圧孔、3は渦検出部、4は柱状体2より上流
側の管路1の流れを安定化でるために設けられた整流格
子、5は流体)品度を検出万る湿庶センサである。第8
図に示すように6は薄い金属板からなる振動子で、ノノ
ルマン渦の圧力変化が作用覆る振動板7と、この振動板
7をその重心を含む線対称な軸線上で保持して捩り振動
を向えるための一対のスパンバンド8A、8Bと、スパ
ンバンド8Aの固定端となる枠(4つおよびスパンバン
ド8Bの固定端10とからなる。11A、11Bは打抜
き部である。第9図に示でように、12はこの振動子6
が収納されるハウジングで、柱状体2と一体的に成形さ
れた下部ハウジング13と、上部ハウジング14とから
構成される。
また、ハウジング12は下部ハウジング13の上に振動
子6、この振動子6の上に上部ハウジング14と積層ツ
ることにより、振動子6を保持する。このようにしてハ
ウジング12には、振l1lJ室15が形成される。な
お、16は発光素子、17は受光素子で、光・受光素子
ホルダー19に固定され、振動板7の上表面と対向して
配置される。
かつ、その光軸は振動板7の捩り回転中心軸を通るよう
に構成され、上部ハウジング14に設(ブられた孔部1
8を経て振動板7に光を放射し、その反射光を検出覆る
このように構成されI;ことにより、管路1内に空気が
吸引されると、柱状体2の近傍に図示されていないノノ
ルマン渦が発生する。このカルマン渦の圧力変化は、柱
状体2の両側面より導圧孔2A。
2Bを介して、振ijJ全15内の振動板7の両端に交
互に伝達される。従って、振動板7はスパンバンド8A
、8Bを軸として捩り振動をする。この振動板7の表面
は鏡面状に形成されるから、捩り振動に伴い受光素子1
7により、カルマン渦の周波数が検出され、吸入空気伍
が測定される。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、第7図に示すように管路1は、他の構成部品
との連結等の必要から金属製であることが望ましい。ま
た、管路1は、その形状が比較的に複雑であるから、ロ
ストワックス法また(よダイカスト法等の精密M巡演が
採用されていた。づなわち、管路1に枠部1Δが設けら
れ、この枠部1Aを渦検出部3のケーシングとする際に
、枠部1Aの厚さが薄(ブれば、潟が回り難く、鋳造の
際に、不良品が生じ易い。反対に、鋳造不良が生じない
ように枠部1Aを厚くでれば、材料費および小母が増加
する等の解決づべき問題があった。
本発明は、このような点に鑑み、従来技術の問題点を有
効に解決し、その構成が簡略化され、その品質が安定化
され、示度に適するカルマン渦rAj旦計を提供するこ
とを目的とする。
二問題点を解決覆るだめの手段〕 このような目的を達成するために、本発明は、カルマン
渦チを生体が、渦検出部のケーシングど一体的に成形さ
れたケーシング付き渦発生体であることを特徴とする。
本発明の一実施態様によれば、ケーシング付さ渦発生体
は、管路に取付けるためのねじ締付は部に金属製リング
を設ける。
カルマン渦発生体が、渦検出部のケーシングと共に樹脂
材料によりケーシング着き渦発生体を成形する際に、板
状金属部材を配置して共に一体的に成形でる。
゛ 本光明の他の実施態様によれば、樹脂ν刈によリケ
ーシング何き渦発生体を成形する際に、振乏υ部材が収
容される振動子の下部位置に他の板状金属部材を挿入し
て、一体的に成形する。
]実施例] 次に、本光明の実施例を図面に基づき、&T佃に説明す
る。
第1図は木光明の一実施例の慨li8構成図を示づ。
図においてカルマン渦流ffl計20は、主として管路
21、ケーシング付さ渦発生体22および:、5検出部
23から構成されている。ケーシング付き渦発生体22
は、渦検出部23のケーシング23Aと、渦発生体2と
を樹脂材料により、一体的に成形したものである。従っ
て、このケーシング付さ渦発生体22は、樹脂加工によ
り、複雑な形状にもかかわらず精度よく製作することが
可能で、かつff1ffiも軽減される。しかも、管路
21は、第7図における枠部1Aが不要となり形状が簡
易化され、ダイカスト化が容易となる。なお、管路21
は、渦発生体2のシール用Oリング24の接触面の加工
または温度センサ部5のシール用Oリング25の溝加工
も容易となり、機械加工の工数が低減される。さらに、
26は渦検出部23の上部カバーで、27.28はケー
シング付き渦光生体22を、管路21の取付は位置に固
定するための固定ねじおよびねじ締付は部である。
次に、第2図は本発明の他の実施例の概略構成図を示1
゜図においてケーシング付きi!生体22のねじ締付は
部28には、金属製リング29が設けられている。ケー
シング付き渦発生体22は樹脂加工されてその形状が簡
略化され、金属製リング29を介して、同じく簡略化さ
れた管路21に、固定ねじ部27により締付は固定され
る。
この固定ねじ27により樹脂加工されたねじ締付は部2
8を直接締付ける従来の方法は、ねじ締付は部28の温
度変化または樹脂材料の経年変化等によって、固定ねじ
27に緩みが生じ易い。このために、ケーシング付き渦
発生体22と管路21との結合が不充分になり、カルマ
ン渦発生体2の取付【プ位置が変動してカルマン渦の光
生が不安定となり、出力パルスの抜は等が生じ易い。本
実施例では、金属製リング29が設けられ、このような
問題点が有効に解決された。また、金属製リング29の
外周面、すなわち樹脂IIIからなるケーシング付さ渦
発生体22との接触面には、ローレット加工等゛の粗面
化加工が施されて、樹脂材料との密着性が充分である。
しかも金属製リング29は充分に破壊に耐える材料強度
を有するから、ねじ締付【プの際の不安要因が解消され
、検出特性の安定化に有効である。
次に、第3図は本発明のさらに他の実施例の概略構成図
、第4図は第3図の金属板の概略構成図を示す。第3図
および第4図においてケーシング付き渦発生体31は、
主として樹脂モールド部32と、板状金属部材(金属板
)33とから構成される。樹脂モールド部32は、カル
マン渦発生体2)渦検出部ケーシング23Aおよび温度
センサ保護管34等からなる。また、金属板33は金属
製で、打抜き部35等が加工され、カルマン渦発生体2
の上面Sに配置されて、樹脂モールド部32と共に一体
的に成形される。
このように、ケーシング付ぎ渦発生体31は、渦検出部
ケーシング23A、カルマン渦光生体2等゛が樹脂材料
により、樹脂モールド部32を成形すると共に、カルマ
ン渦発生体2の上面Sに金属板33が配置され、一体化
される。従って、成形時の樹脂モールド部32の収縮が
減少し、金属製33の剛性にJ、す、カルマン渦発生体
2の上面Sの平面度が大きく改善される。
次に、第5図は木光明のさらに他の゛実施例の概略構成
図を示す。図において、ケーシング付き渦発生体41は
、主として樹脂モールド部42および金属板33.43
から構成される。このうち、樹脂モールド42は、カル
マン渦発生体2)渦検出部ケーシング23Aおよび温度
センサ保護管34からなる。この際、カルマン渦発生体
2の上面Sに金属板33が配置されると共に、樹脂モー
ルド部42の振1lll室15(第7図)の下部位置に
金属製43が挿入され、一体化される。
ところで、第4図に示すように金属板33は、打抜き部
35を有する。この打抜き部35は、振動板7(第9図
)の動きを決定プる大きな要因である振vJ室15を・
樹脂成形でるだめの打抜き加工である。しかも、振tl
J空15の下部は、一体的に樹脂加工されたカルマンm
北生体2に結合する。
従って、この打抜き部35に成形される振17J¥15
は、樹脂聞が多い故にその収縮(ひけ)も大きく、司法
および上面Sの平面度が変動し易く、低流量域感度の低
下および出力パルスの抜は等の恐れがある。
本実施例では、金属板43が振動室15の下部位置に樹
脂材料の収縮防止用として挿入されている。従って、こ
の金属板43により、振IJ!I至15の下部位置の樹
脂材料の示を減少し、収縮を防止して、振動室15を高
精度に成形可能となら、品質が安定し、検出特性の向上
が達成される。それと共に、金属板33がカルマン渦発
生体2の上面Sの平面度改善用としての効果を有づ“る
次に、第6図は本兄明のさらに他の実施例の概略構成図
を示し、(A>はその1面図、(B)は(A)のA−A
断面図、(C)は(Δ)の8・−B断面図である。金属
板51は、第5図に示づ金属板43に(目当でる金属板
部52を有し、鋳造等の手段により一体的に形成されて
いる。なお、53は上部ハウジング固定用ねじ孔である
なお、金属板51および金属板部52はそれぞれプレス
等の手段により、別個に製作した後、−・体向に組合せ
てもJ、い。
二発明の効果; 以上に説明するように本発明によれば、渦検出部ケーシ
ングと一体的に成型されたケーシング付き渦発生体を設
けることにより、従来技術の問題点が有効に解決され、
軽量で、複雑な形状にもかかわらず、高い′IfI度が
保持され、管路も簡素化され、量産に適する等の効果を
有覆る。
なお、ケーシング付き渦発生体が樹脂材料で成形される
際に、一体的に成形される金属板および他の金属板を設
けることにより、カルマン渦発生体の上面の平面度がる
イC保され、振動室が高精度に成形きれて、品質の安定
化が達成され、検出特性が向上し1qる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本光明の一実油例の+R略構成図、第2図は本
発明の他の実施例のvl、略栴成図、第3図は本弁明の
さらに他の実施例の概略構成図、第4図は第3図の金属
板の概略構成図、第5図は本光明のさらに他の実施例の
概略構成図、第6図は本光明のさらに他の実施例の概I
I8構成図を示し、同図(A)はその正面図、同図(B
)は同図(A)のA−A断面図、同図(C)は同図(A
)の8−8断面図、第7図は従来のカルマン渦流量計の
概略構成図、第8図は第7図の振動子の概略構成図、第
9図は同じく渦検出部の概略構成図である。 20:カルマン)局流伍耐、21:管路、22゜31.
41 :ケーシング付き渦発生体、23:渦検出部、2
9:金属製リング、32.42:樹脂モールド部、33
.43.51:金属板、52:金属板部。 特許出願人   富士電は株式会社 トヨタ自動車株式会社 第  2 口 第 3  に 第 4   ロ 第 5 口 や (り 第60 筒  7  図 第 ′6  凶 第 9V5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)被測定流体が流れる管路内に挿入されるカルマン渦
    発生体と、このカルマン渦発生体の両側面に交互に発生
    する圧力変動に応じて振動する振動部材の振動周波数を
    検出する渦検出部とを有するカルマン渦流量計において
    、前記カルマン渦発生体は、前記渦検出部のケーシング
    と一体的に成形されたケーシング付き渦発生体であるこ
    とを特徴とするカルマン渦流量計。 2)特許請求の範囲第1項に記載のカルマン渦流量計に
    おいて、ケーシング付き渦発生体は、管路に取付けるた
    めのねじ締付け部に金属製リングを設けたことを特徴と
    するカルマン渦流量計。 3)被測定流体が流れる管路内に挿入されるカルマン渦
    発生体と、このカルマン渦発生体の両側面に交互に発生
    する圧力変動に応じて振動する振動部材の振動周波数を
    検出する渦検出部とを有するカルマン渦流量計において
    、前記カルマン渦発生体は、前記渦検出部のケーシング
    と共に樹脂材料によりケーシング付き渦発生体を成形す
    る際に、板状金属部材を配置して、一体的に成形したこ
    とを特徴とするカルマン渦流量計。 4)特許請求の範囲第3項に記載のカルマン渦流量計に
    おいて、樹脂材料によりケーシング付き渦発生体を成形
    する際に、振動部材が収容される振動室の下部位置に他
    の板状金属部材を挿入して一体的に成形したことを特徴
    とするカルマン渦流量計。
JP61243191A 1986-10-15 1986-10-15 カルマン渦流量計 Pending JPS6398518A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0267225U (ja) * 1988-11-10 1990-05-22

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6130823B2 (ja) * 1982-02-24 1986-07-16 Shigeharu Endo

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