JPS639844B2 - - Google Patents
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- JPS639844B2 JPS639844B2 JP22135284A JP22135284A JPS639844B2 JP S639844 B2 JPS639844 B2 JP S639844B2 JP 22135284 A JP22135284 A JP 22135284A JP 22135284 A JP22135284 A JP 22135284A JP S639844 B2 JPS639844 B2 JP S639844B2
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- container
- lid
- hole
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- pressure
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 10
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Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の対象と利用分野〕
この発明は、圧力調理器に関するが、特に、該
圧力調理器を安全に用いるために利用される。
圧力調理器を安全に用いるために利用される。
一般に、圧力調理器は、ふたの側壁に設けた係
止片を、容体の開口縁に設けた係合片に重ね合せ
且つふたの側壁の内側に配したパツキンにより銘
閉させ、加熱により内部圧を高め、調理させる。
内部圧が調圧弁で決められる所定値以上になると
安全弁を作用させ、圧を逃す必要があり、このた
め、圧力調理器には、安全弁が設けられる。安全
弁は、内部圧を大気に逃す通路を備えるが、これ
ら通路は、煮汁やカス等で詰り、時には、安全弁
が動作せず、容体内が異常に高圧となり、危険な
状態となることがある。このとき仮りに、安全弁
が作動しなくても内部圧を逃す補助手段が必要と
なる。弾性材からなるパツキンは、内部圧に応答
して変形し易いので、この特性を利用した内部圧
放出安全装置が提案される。
止片を、容体の開口縁に設けた係合片に重ね合せ
且つふたの側壁の内側に配したパツキンにより銘
閉させ、加熱により内部圧を高め、調理させる。
内部圧が調圧弁で決められる所定値以上になると
安全弁を作用させ、圧を逃す必要があり、このた
め、圧力調理器には、安全弁が設けられる。安全
弁は、内部圧を大気に逃す通路を備えるが、これ
ら通路は、煮汁やカス等で詰り、時には、安全弁
が動作せず、容体内が異常に高圧となり、危険な
状態となることがある。このとき仮りに、安全弁
が作動しなくても内部圧を逃す補助手段が必要と
なる。弾性材からなるパツキンは、内部圧に応答
して変形し易いので、この特性を利用した内部圧
放出安全装置が提案される。
パツキンの弾性変形を利用した安全手段とし
て、実開昭51−47466号公報がある。該公知例は、
断面略横U字型の弾性材からなるパツキンを、ふ
たの側壁に配し、該パツキンの本体部の下部附近
であつてふたの側壁に穴を設け、内圧が上昇する
と下舌片と本体部の一部が弾性変形し、下舌片を
穴から突出させ、穴を介して、容体内を大気に連
通することで減圧させている。
て、実開昭51−47466号公報がある。該公知例は、
断面略横U字型の弾性材からなるパツキンを、ふ
たの側壁に配し、該パツキンの本体部の下部附近
であつてふたの側壁に穴を設け、内圧が上昇する
と下舌片と本体部の一部が弾性変形し、下舌片を
穴から突出させ、穴を介して、容体内を大気に連
通することで減圧させている。
この手段は、下舌片を逆向きに大きく変形させ
ることから、パツキンの劣化が早く、又、比較的
小さな下舌片に内圧を作用させて弾性変形させる
ことから、設定内圧の調整が難しく、高圧にも拘
らず、減圧現象が生じないといつた不具合があ
る。
ることから、パツキンの劣化が早く、又、比較的
小さな下舌片に内圧を作用させて弾性変形させる
ことから、設定内圧の調整が難しく、高圧にも拘
らず、減圧現象が生じないといつた不具合があ
る。
本発明は、前述した従来技術の不具合を解消さ
せることを、その技術的課題としており、基本的
には、内部圧が所定値以上になると、パツキンの
下舌片の半径方向外方への弾性変形により、一部
が容体の係合片間の切欠部の容体の側縁に設けた
凹状の切欠部又は孔を介して、容体の内外部を連
通させ、内部圧を放出させる技術的手段を用い
る。
せることを、その技術的課題としており、基本的
には、内部圧が所定値以上になると、パツキンの
下舌片の半径方向外方への弾性変形により、一部
が容体の係合片間の切欠部の容体の側縁に設けた
凹状の切欠部又は孔を介して、容体の内外部を連
通させ、内部圧を放出させる技術的手段を用い
る。
(1) ふたの係止片間の側壁に設けた穴をパツキン
の本体部と向い合せ、パツキンの一部が穴内へ
横移動可能とさせる。
の本体部と向い合せ、パツキンの一部が穴内へ
横移動可能とさせる。
この実施態様によれば、内圧が上昇し、所定
値を越えると(安全弁の設定値以上)、パツキ
ン本体部が半径方向外方に移動し、次いで、穴
から外部へとパツキンの一部が突出し、又、下
舌片は、容体の係止片間の空隙に移動し、この
部分から下向きに内部圧を抜く。この下向きに
圧を抜くことで、使用者に対する火傷の危険は
少ない。
値を越えると(安全弁の設定値以上)、パツキ
ン本体部が半径方向外方に移動し、次いで、穴
から外部へとパツキンの一部が突出し、又、下
舌片は、容体の係止片間の空隙に移動し、この
部分から下向きに内部圧を抜く。この下向きに
圧を抜くことで、使用者に対する火傷の危険は
少ない。
(2) ロツク部材の爪片と対向するパツキンの本体
部の下部に斜めの切欠部を設ける。この切欠部
は、爪片とパツキンとの接触をなくし、爪片の
往復動を軽くさせる。
部の下部に斜めの切欠部を設ける。この切欠部
は、爪片とパツキンとの接触をなくし、爪片の
往復動を軽くさせる。
(3) パツキンの上舌片の先端部がふたの内壁面
に、パツキンの下舌片の先端部が容体の内壁面
に、且つパツキン本体部のほぼ垂直な外周面が
ふたの側壁に接する。これは、パツキンの気密
性を高めると共に、パツキンの不用意なかたむ
きや回動を防止させる。
に、パツキンの下舌片の先端部が容体の内壁面
に、且つパツキン本体部のほぼ垂直な外周面が
ふたの側壁に接する。これは、パツキンの気密
性を高めると共に、パツキンの不用意なかたむ
きや回動を防止させる。
第1図および第2図に示すように、圧力調理器
1は、上持手2を有するふた3と、下持手4を有
する容体5とから、基本的には、構成される。
尚、6は、下持手4とは反対側の位置で、容体5
に固定された補助持手を示す。
1は、上持手2を有するふた3と、下持手4を有
する容体5とから、基本的には、構成される。
尚、6は、下持手4とは反対側の位置で、容体5
に固定された補助持手を示す。
容体5は、有底にして上方開口の筒状をなし、
その開口縁には、半径方向外方に延在する複数個
の離間した係合片7を有す。係合片7は、たとえ
ば、その中心部が等角となるように6ケ形成し、
その内の1つの巾寸法を残りの係合片より巾広と
させる。その結果、この巾広の係合片7′の一側
と隣り合う係合片7との間の寸法が、他の係合片
7間の寸法より小となる。又、係合片7の一つの
側縁に内向きの突出面8を形成し、後述するパツ
キンの支持や容体とふたの回動規制をさせる。
その開口縁には、半径方向外方に延在する複数個
の離間した係合片7を有す。係合片7は、たとえ
ば、その中心部が等角となるように6ケ形成し、
その内の1つの巾寸法を残りの係合片より巾広と
させる。その結果、この巾広の係合片7′の一側
と隣り合う係合片7との間の寸法が、他の係合片
7間の寸法より小となる。又、係合片7の一つの
側縁に内向きの突出面8を形成し、後述するパツ
キンの支持や容体とふたの回動規制をさせる。
係止片7間の切欠状の容体5の開口側縁に少な
くとも1個の凹状の比較的小さな切欠き43又は
孔を設ける。
くとも1個の凹状の比較的小さな切欠き43又は
孔を設ける。
ふた3の側壁9の開口縁には、前述した係合片
7間の巾寸法に対応する巾寸法となるような半径
方向内方に延出する係止片10が形成される。該
係止片10を側壁9へのプレス加工や鋳物により
成形する。係合片7間の寸法が、1ケ所小さくな
つているが、この小さな寸法の係合片7′間に対
応する係止片10′の巾寸法は残りの係止片10
の巾寸法より小となる。このため、この巾寸法の
小さな係止片10′の一側と隣り合う係止片10
との間の寸法は他の部分より大となる。この結
果、巾広の係合片7′は、この係止片10,1
0′間の寸法の大きい部分でのみ嵌合関係となり、
容体5に対するふた3の位置決めを常に一定とさ
せ得る。
7間の巾寸法に対応する巾寸法となるような半径
方向内方に延出する係止片10が形成される。該
係止片10を側壁9へのプレス加工や鋳物により
成形する。係合片7間の寸法が、1ケ所小さくな
つているが、この小さな寸法の係合片7′間に対
応する係止片10′の巾寸法は残りの係止片10
の巾寸法より小となる。このため、この巾寸法の
小さな係止片10′の一側と隣り合う係止片10
との間の寸法は他の部分より大となる。この結
果、巾広の係合片7′は、この係止片10,1
0′間の寸法の大きい部分でのみ嵌合関係となり、
容体5に対するふた3の位置決めを常に一定とさ
せ得る。
第2図に示す如き、係合片7と係止片10との
嵌合い関係とした後、ふた3を容体5に対し回転
させると、係合片7と係止片10とが互いに重な
り合い、ふた3を容体5に固定させることができ
る。ふた3の回動限は、ふた3の側壁から半径方
向へ突出する部分8を、容体5の係合片7,7′
の一つの側縁に当接させることで規制できる。
嵌合い関係とした後、ふた3を容体5に対し回転
させると、係合片7と係止片10とが互いに重な
り合い、ふた3を容体5に固定させることができ
る。ふた3の回動限は、ふた3の側壁から半径方
向へ突出する部分8を、容体5の係合片7,7′
の一つの側縁に当接させることで規制できる。
第3図に示す如く、ふた3の側壁9の内側にパ
ツキン11を配す。パツキン11は、環状の断面
略矩形をなす本体部12と、該本体部12の内周
側から延出する上下舌片13,14とを有し、ふ
た3と容体5とが固定関係にある時、上舌片13
がふた3の内壁面に、又、下舌片14が容体5の
内壁面に接す。本体部12は、ふた3の側壁9の
内面に接する。第1図に示すようなパツキン11
の位置を確保するために、係合片7に設けた突出
面37は有効な働きをする。又、この突出面37
は、ふた3と容体5とへ相対的回転時、パツキン
11が下がり係合片7によつて変形されるのを防
止する。
ツキン11を配す。パツキン11は、環状の断面
略矩形をなす本体部12と、該本体部12の内周
側から延出する上下舌片13,14とを有し、ふ
た3と容体5とが固定関係にある時、上舌片13
がふた3の内壁面に、又、下舌片14が容体5の
内壁面に接す。本体部12は、ふた3の側壁9の
内面に接する。第1図に示すようなパツキン11
の位置を確保するために、係合片7に設けた突出
面37は有効な働きをする。又、この突出面37
は、ふた3と容体5とへ相対的回転時、パツキン
11が下がり係合片7によつて変形されるのを防
止する。
第4−6図にパツキン11の一例を示す。パツ
キン11の下舌片14の適所に、その内側壁に凹
所を設けた形の薄肉部38を形成し、この薄肉部
38を設けた下舌片14の部分に対応する本体部
12の外周部に凹所39を形成する。この凹所3
9は、容体5の内部圧をパツキン11が受けた
時、この部分の半径方向外方に向いた弾性変形を
容易にさせる。パツキン11には、さらに、その
本体部12の適所にその下部に斜めに入つた切欠
部40を設ける。この切欠部40は、後述する爪
片24とパツキン11との接触か当接を避ける働
きをする。
キン11の下舌片14の適所に、その内側壁に凹
所を設けた形の薄肉部38を形成し、この薄肉部
38を設けた下舌片14の部分に対応する本体部
12の外周部に凹所39を形成する。この凹所3
9は、容体5の内部圧をパツキン11が受けた
時、この部分の半径方向外方に向いた弾性変形を
容易にさせる。パツキン11には、さらに、その
本体部12の適所にその下部に斜めに入つた切欠
部40を設ける。この切欠部40は、後述する爪
片24とパツキン11との接触か当接を避ける働
きをする。
第4図から明らかなように、パツキンの凹所3
9は、パツキン11の外周面より半径方向外方に
突出する突面41に形成する。突面41の両対向
側面は、ふた側壁の穴15の側面と対接し、パツ
キン11のふた3に対する位置を特定させる。
9は、パツキン11の外周面より半径方向外方に
突出する突面41に形成する。突面41の両対向
側面は、ふた側壁の穴15の側面と対接し、パツ
キン11のふた3に対する位置を特定させる。
さらに、ふた3の側壁9であつて、係止片10
間の適所に、少なくとも1ケの横に長い穴15を
穿ける。この穴15は、パツキン11の本体部1
2と対向し、容体5の内圧が異常に上昇した時パ
ツキン11をこの穴15に内圧で押し込み、下舌
片14を、容体5の係合片7間等から離れて隙間
とさせ、内圧を抜く作用をなす。しかし、前述し
た凹状の切欠き43又は孔が、パツキン11の薄
肉部38と同半径線上に位置させてあるので、パ
ツキン11の薄肉部38が係合片7間の容体側縁
44から離れる前に切欠き43又は孔が内部圧を
先ず抜き始める。従つて、内部圧が、パツキン1
1の薄肉部38が容体側縁44から離れた時、急
激に降下することはない。
間の適所に、少なくとも1ケの横に長い穴15を
穿ける。この穴15は、パツキン11の本体部1
2と対向し、容体5の内圧が異常に上昇した時パ
ツキン11をこの穴15に内圧で押し込み、下舌
片14を、容体5の係合片7間等から離れて隙間
とさせ、内圧を抜く作用をなす。しかし、前述し
た凹状の切欠き43又は孔が、パツキン11の薄
肉部38と同半径線上に位置させてあるので、パ
ツキン11の薄肉部38が係合片7間の容体側縁
44から離れる前に切欠き43又は孔が内部圧を
先ず抜き始める。従つて、内部圧が、パツキン1
1の薄肉部38が容体側縁44から離れた時、急
激に降下することはない。
ふた3の上持手2を利用してロツク弁16を設
ける。ロツク弁16は、ふた3に固定された中空
の弁体17を有し、該弁体17の中空部に昇降可
能な弁棒18を配す。弁棒18の下部の横孔19
および該横孔19に通じる縦孔20を介して、容
体5の内部は大気と連通可能となつている。弁体
17の上面に沿つて横方向に摺動可能な横L字形
のロツク部材21を設ける。ロツク部材21の水
平部に穴22を穿け、弁棒18がこの穴22と面
する時のみ弁棒18の上昇を許容させる。ロツク
部材21の垂直部に、一端が上持手2の壁に当接
するスプリング23を係止させる。ロツク部材2
1の垂直部の下部に半径方向内方に向いた爪片2
4を固定する。爪片24は、常時は、ふた3の側
壁9に穿けた穴25を介してふた3の内部へと突
出し、又、ロツク部材21の水平部の穴22が弁
棒18の上面と対向する。第2図に示すふた3と
容体5との位置関係の時は、爪片24は、容体5
の係合片7の側縁に当接するので、ロツク部材2
1は、第1図の右方へ強制されている。その後、
ふた3を容体5に対して回動させ、係合片7と係
止片10とを重ね合せると、爪片24は、係合片
7間に位置するので、係合片7との当接が解放さ
れ、ロツク部材21は、スプリング23の力で第
1図に示す位置をとる。第1図に示す状態では、
容体5の内部は、弁棒18の横孔19と縦孔20
を介して、大気と連通しているが、加熱して内部
圧が上昇すると、弁棒の下部の受圧面に作用する
内圧が、弁棒18の自重に抗して弁棒18を押し
上げ、横孔19が弁体17内に入り、内部と大気
との連通を遮断させる。又、弁棒18の上部は、
ロツク部材21の水平部の穴22内に入る。この
結果、ふた3を容体5に対して回動させ、爪片2
4を係合片7の側縁に当接させながら、係合片7
と係止片10との重なり合いを解き、第2図の状
態とさせようとしても、弁棒18がロツク部材2
1の水平部の穴22に入つており、ロツク部材2
1の第1図でみて右方への移動は阻止され且つ爪
片24と係合片7とがロツク関係となるが故に、
ふた3の容体5に対する回動は不可能となる。即
ち、弁棒18を押し上げる内圧がある限り、ふた
3の取外しは不可能となる。これは、比較的残圧
が高いにも拘らず、不用意にふた3を開け、内部
の煮物をふき出させるのを未然に防止させる。内
圧が下がり、弁棒18が下がり、孔19,20を
介して容体内部と大気とが連通し且つ弁棒18の
上部がロツク部材21の水平部の穴22から外れ
ると、初めて、容体5に対するふた3の回動が可
能となる。
ける。ロツク弁16は、ふた3に固定された中空
の弁体17を有し、該弁体17の中空部に昇降可
能な弁棒18を配す。弁棒18の下部の横孔19
および該横孔19に通じる縦孔20を介して、容
体5の内部は大気と連通可能となつている。弁体
17の上面に沿つて横方向に摺動可能な横L字形
のロツク部材21を設ける。ロツク部材21の水
平部に穴22を穿け、弁棒18がこの穴22と面
する時のみ弁棒18の上昇を許容させる。ロツク
部材21の垂直部に、一端が上持手2の壁に当接
するスプリング23を係止させる。ロツク部材2
1の垂直部の下部に半径方向内方に向いた爪片2
4を固定する。爪片24は、常時は、ふた3の側
壁9に穿けた穴25を介してふた3の内部へと突
出し、又、ロツク部材21の水平部の穴22が弁
棒18の上面と対向する。第2図に示すふた3と
容体5との位置関係の時は、爪片24は、容体5
の係合片7の側縁に当接するので、ロツク部材2
1は、第1図の右方へ強制されている。その後、
ふた3を容体5に対して回動させ、係合片7と係
止片10とを重ね合せると、爪片24は、係合片
7間に位置するので、係合片7との当接が解放さ
れ、ロツク部材21は、スプリング23の力で第
1図に示す位置をとる。第1図に示す状態では、
容体5の内部は、弁棒18の横孔19と縦孔20
を介して、大気と連通しているが、加熱して内部
圧が上昇すると、弁棒の下部の受圧面に作用する
内圧が、弁棒18の自重に抗して弁棒18を押し
上げ、横孔19が弁体17内に入り、内部と大気
との連通を遮断させる。又、弁棒18の上部は、
ロツク部材21の水平部の穴22内に入る。この
結果、ふた3を容体5に対して回動させ、爪片2
4を係合片7の側縁に当接させながら、係合片7
と係止片10との重なり合いを解き、第2図の状
態とさせようとしても、弁棒18がロツク部材2
1の水平部の穴22に入つており、ロツク部材2
1の第1図でみて右方への移動は阻止され且つ爪
片24と係合片7とがロツク関係となるが故に、
ふた3の容体5に対する回動は不可能となる。即
ち、弁棒18を押し上げる内圧がある限り、ふた
3の取外しは不可能となる。これは、比較的残圧
が高いにも拘らず、不用意にふた3を開け、内部
の煮物をふき出させるのを未然に防止させる。内
圧が下がり、弁棒18が下がり、孔19,20を
介して容体内部と大気とが連通し且つ弁棒18の
上部がロツク部材21の水平部の穴22から外れ
ると、初めて、容体5に対するふた3の回動が可
能となる。
ふた3の中央部におもり弁26を設ける。おも
り26は、その中央に縦孔27を、又、その下部
に横孔28を有するノズル体29をナツト30を
用い、ふた3に固定させ、さらに、ノズル体29
の縦孔27の上部開口を、常時は、閉じる形のお
もり31を配する構成となつている。容体5の内
部圧が所定値以上になると、横孔28および縦孔
27を介して、おもり31に作用していた圧が、
おもり31を持上げ、大気と容体5内とを連通関
係とさせ、内部圧を逃し、内部圧を所定値に維持
させる。即ち、おもり弁26は圧力調整機能を果
たす。
り26は、その中央に縦孔27を、又、その下部
に横孔28を有するノズル体29をナツト30を
用い、ふた3に固定させ、さらに、ノズル体29
の縦孔27の上部開口を、常時は、閉じる形のお
もり31を配する構成となつている。容体5の内
部圧が所定値以上になると、横孔28および縦孔
27を介して、おもり31に作用していた圧が、
おもり31を持上げ、大気と容体5内とを連通関
係とさせ、内部圧を逃し、内部圧を所定値に維持
させる。即ち、おもり弁26は圧力調整機能を果
たす。
ふた3は、さらに、安全弁32を有す。安全弁
32は、スリツト付きの袋ナツト33によつてふ
た3に固定される中空の弁体34を備え、該弁体
34に複数の横孔35を有すプラグ36を螺合さ
せる構成を有す。スリツトおよび横孔35は内圧
に対する絞りとなり、流路抵抗が大となつてい
る。このため、内圧が安全値を越えると、スリツ
ト、中空部および横孔35を介して減圧させ、一
定値以上に圧が上るのを防止させる。仮りに、安
全弁32が作用しなくても、前述した如く、パツ
キン11がふたの側壁の穴15内に内圧により移
動して内部圧を外部に逃すので安全である。
32は、スリツト付きの袋ナツト33によつてふ
た3に固定される中空の弁体34を備え、該弁体
34に複数の横孔35を有すプラグ36を螺合さ
せる構成を有す。スリツトおよび横孔35は内圧
に対する絞りとなり、流路抵抗が大となつてい
る。このため、内圧が安全値を越えると、スリツ
ト、中空部および横孔35を介して減圧させ、一
定値以上に圧が上るのを防止させる。仮りに、安
全弁32が作用しなくても、前述した如く、パツ
キン11がふたの側壁の穴15内に内圧により移
動して内部圧を外部に逃すので安全である。
ふた3の側壁9に穿けた穴15と対向して、パ
ツキン11の凹所39を配す。即ち、パツキン1
1の突面41を穴15内に入れ、その側面を穴1
1の左右側面に対向させ、ふた3に対するパツキ
ン11の位置を特定させる。パツキン11の下舌
片14の薄肉部38は、この凹所39および切欠
き43又は孔と同半径線上に位置する。本体部1
2から半径方向内方へ延出する上舌片13は、そ
の先端部がふた3の内壁に当接し、又、同方向に
延出する下舌片14の先端部が、容体5の内壁面
に当接し、気密を確保する。上舌片13は、下舌
片14より長く形成し、後述する如く、パツキン
11の一部が横方向に移動し、下舌片14の一部
が容体5の内壁面から離反しても、上舌片13が
ふた3と接した状態とさせる。
ツキン11の凹所39を配す。即ち、パツキン1
1の突面41を穴15内に入れ、その側面を穴1
1の左右側面に対向させ、ふた3に対するパツキ
ン11の位置を特定させる。パツキン11の下舌
片14の薄肉部38は、この凹所39および切欠
き43又は孔と同半径線上に位置する。本体部1
2から半径方向内方へ延出する上舌片13は、そ
の先端部がふた3の内壁に当接し、又、同方向に
延出する下舌片14の先端部が、容体5の内壁面
に当接し、気密を確保する。上舌片13は、下舌
片14より長く形成し、後述する如く、パツキン
11の一部が横方向に移動し、下舌片14の一部
が容体5の内壁面から離反しても、上舌片13が
ふた3と接した状態とさせる。
パツキン11の切欠部40が、ロツク弁16の
爪24の往復動の際、該爪24とパツキン11と
の当接を避ける。これは、ロツク弁16の動作を
容易にさせる。
爪24の往復動の際、該爪24とパツキン11と
の当接を避ける。これは、ロツク弁16の動作を
容易にさせる。
第1図に示した状態から、内部圧が上昇し、安
全弁32の限界を越える異常高圧が容体5内に発
生すると、この異常高圧を受けたパツキン11が
半径方向外方に押圧される。このため、ふた3の
側壁9に穿けた穴15の部分のパツキン11の本
体部12は、この穴15から外部へと突出する。
さらに、上舌片13は、ふた3と接したままで横
方向に移動し、下舌片14の一部はやがて、切欠
き43又は孔を通り、切欠き43又は孔を介し
て、容体5の内部と外部とを連通させ内部圧を少
しずつ抜き始める。切欠き43又は孔からの圧抜
きにも拘らず、さらに、内部圧が上昇すると、下
舌片14の一部は、第3図に示すように、容体5
との接触をなくし、係合片7間等から離れてすき
まとし、内部異常高圧を少しずつ逃す通路を作
り、減圧させる。かくして、圧力調理器を家庭に
おいても安全に使用できる。この圧逃しは、パツ
キン11の本体部12の凹所39が、本体部12
の穴15への弾性変形を伴いながらの横方向への
移動により生じる。又、下舌片14の薄肉部38
は、下舌片14の容体5の係合片7間の切欠部へ
弾性変形をしながら、先ず、外部との小さな連通
部を切欠き43又は孔により作り、圧の急激な抜
けを防止させる働きをし、異常圧の発生を無く
す。この状態を第7図に示す。安全弁32のレベ
ルを越える内部圧が発生すると、下舌片12の薄
肉部38は、弾性変形しながら、先ずは、切欠き
43又は孔により大気に圧を放出し、次いで、小
さな外部との連通部42を作り、内部圧を逃す。
しかし、容体内の発生圧がこの内部圧逃し以上に
なり、異常高圧が維持されると、下舌片12の薄
肉部38の部分は、さらに横方向に弾性変形し、
連通部42を大きく開き、多量の内部圧逃しを可
能とし、異常な内部高圧の発生を防ぐことができ
る。
全弁32の限界を越える異常高圧が容体5内に発
生すると、この異常高圧を受けたパツキン11が
半径方向外方に押圧される。このため、ふた3の
側壁9に穿けた穴15の部分のパツキン11の本
体部12は、この穴15から外部へと突出する。
さらに、上舌片13は、ふた3と接したままで横
方向に移動し、下舌片14の一部はやがて、切欠
き43又は孔を通り、切欠き43又は孔を介し
て、容体5の内部と外部とを連通させ内部圧を少
しずつ抜き始める。切欠き43又は孔からの圧抜
きにも拘らず、さらに、内部圧が上昇すると、下
舌片14の一部は、第3図に示すように、容体5
との接触をなくし、係合片7間等から離れてすき
まとし、内部異常高圧を少しずつ逃す通路を作
り、減圧させる。かくして、圧力調理器を家庭に
おいても安全に使用できる。この圧逃しは、パツ
キン11の本体部12の凹所39が、本体部12
の穴15への弾性変形を伴いながらの横方向への
移動により生じる。又、下舌片14の薄肉部38
は、下舌片14の容体5の係合片7間の切欠部へ
弾性変形をしながら、先ず、外部との小さな連通
部を切欠き43又は孔により作り、圧の急激な抜
けを防止させる働きをし、異常圧の発生を無く
す。この状態を第7図に示す。安全弁32のレベ
ルを越える内部圧が発生すると、下舌片12の薄
肉部38は、弾性変形しながら、先ずは、切欠き
43又は孔により大気に圧を放出し、次いで、小
さな外部との連通部42を作り、内部圧を逃す。
しかし、容体内の発生圧がこの内部圧逃し以上に
なり、異常高圧が維持されると、下舌片12の薄
肉部38の部分は、さらに横方向に弾性変形し、
連通部42を大きく開き、多量の内部圧逃しを可
能とし、異常な内部高圧の発生を防ぐことができ
る。
パツキン本体部の凹所は、ふた側壁の穴内への
横移動を、パツキンが安全弁の限界を越える高圧
の内圧を受けた時、確実に行なう。又、パツキン
の下舌片の一部は、パツキンの穴方向への移動に
伴い、容体の係合片間の隙間方向に動きながら、
内部圧を受け、先ずは、切欠き又は孔で圧抜き
し、次いで小さな巾で下舌片の先端が前記隙間に
落ち、内部圧を抜く。この圧抜きは、急激な圧抜
きでないので圧力調理器の転倒はない。又、内部
圧が下がつた後のパツキンの原位置への復帰は、
パツキンの下舌片の変形が小さく且つ下舌片の係
合片間の抜け出が小さいので、パツキンの劣下も
なく、確実に成される。パツキンの下舌片に薄肉
部を設けると、この薄肉部が下舌片の変形を容易
にし圧抜きが円滑に成される。
横移動を、パツキンが安全弁の限界を越える高圧
の内圧を受けた時、確実に行なう。又、パツキン
の下舌片の一部は、パツキンの穴方向への移動に
伴い、容体の係合片間の隙間方向に動きながら、
内部圧を受け、先ずは、切欠き又は孔で圧抜き
し、次いで小さな巾で下舌片の先端が前記隙間に
落ち、内部圧を抜く。この圧抜きは、急激な圧抜
きでないので圧力調理器の転倒はない。又、内部
圧が下がつた後のパツキンの原位置への復帰は、
パツキンの下舌片の変形が小さく且つ下舌片の係
合片間の抜け出が小さいので、パツキンの劣下も
なく、確実に成される。パツキンの下舌片に薄肉
部を設けると、この薄肉部が下舌片の変形を容易
にし圧抜きが円滑に成される。
さらに、パツキンの突面のふたの穴内への挿入
は、パツキンのふたに対する位置決めを容易にさ
せる。仮りに、切欠き又は孔からの圧抜けだけで
済むと、下舌片が係合片間に出ることもなく、係
止片との当接も、蓋回動時に生じない。
は、パツキンのふたに対する位置決めを容易にさ
せる。仮りに、切欠き又は孔からの圧抜けだけで
済むと、下舌片が係合片間に出ることもなく、係
止片との当接も、蓋回動時に生じない。
第1図は、この発明の一例の圧力調理器の断面
図、第2図は、ふたと容体との関係を示す調理器
を下方からみた図、第3図はパツキンの移動状態
を示す部分断面図、第4図はパツキンの平面図、
第5図は第4図の矢視−よりみた断面図、第
6図は第4図の矢視−よりみた断面図、第7
図は第3図の矢視−よりみた断面図である。 図中:3……ふた、5……容体、7……係合
片、10……係止片、11……パツキン、12…
…本体部、13,14……舌片、15……穴、1
6……ロツク弁、26……おもり弁、32……安
全弁、38……薄肉部、39……凹所、40……
切欠部、41……突面、43……切欠き。
図、第2図は、ふたと容体との関係を示す調理器
を下方からみた図、第3図はパツキンの移動状態
を示す部分断面図、第4図はパツキンの平面図、
第5図は第4図の矢視−よりみた断面図、第
6図は第4図の矢視−よりみた断面図、第7
図は第3図の矢視−よりみた断面図である。 図中:3……ふた、5……容体、7……係合
片、10……係止片、11……パツキン、12…
…本体部、13,14……舌片、15……穴、1
6……ロツク弁、26……おもり弁、32……安
全弁、38……薄肉部、39……凹所、40……
切欠部、41……突面、43……切欠き。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 容体の開口周縁に形成した複数個の離間した
係合片に、ふたの側壁に設けた複数個の離間した
係止片を、前記ふたと前記容体との相対的回動に
より、重ね合せ且つ前記ふたの側壁の内側に、パ
ツキンを配して前記ふたと前記容体とを密閉する
圧力調理器において、前記係合片間の前記容体の
側縁の少なくとも1ケ所に凹状の切欠き又は孔を
有し、前記パツキンが環状の本体部と、該本体部
から半径方向内方に延出する上下舌片とを有し、
前記下舌片が前記上舌片より短長であり、前記下
舌片の一部が前記容体内の圧が所定値以上になる
と前記係合片間に変形し、前記切欠き又は孔を介
し前記容体内と外部とを連通させることを特徴と
する圧力調理器。 2 前記パツキンの下舌片の内側壁面に部分的薄
肉部を設け且つ該薄肉部を前記切欠き又は孔と対
向させることを特徴とする第1項の圧力調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22135284A JPS61100208A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 圧力調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22135284A JPS61100208A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 圧力調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61100208A JPS61100208A (ja) | 1986-05-19 |
| JPS639844B2 true JPS639844B2 (ja) | 1988-03-02 |
Family
ID=16765452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22135284A Granted JPS61100208A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 圧力調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61100208A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63177815A (ja) * | 1987-01-16 | 1988-07-22 | 山口 慎一 | 電子レンジ用圧力容器 |
-
1984
- 1984-10-23 JP JP22135284A patent/JPS61100208A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61100208A (ja) | 1986-05-19 |
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