JPS6397936A - 放射線像変換パネルの読取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の分野］ 本発明は、輝尽性蛍光体を利用した放射線像変換パネル
を用いて放射線像変換方法を実施するための読取装とに
関する。

［発明の背景］ 放射線像を画像として得る方法として、従来より銀塩感
光材料からなる乳剤層を有する放射線写真フィルムと増
感紙との組合わせを用いる、いわゆる放射線写真法か利
用されている。最近、上記放射線写真法に代る方法の一
つとして、たとえば特開昭５５−１２１４５号公報など
に記載されているような、輝尽性蛍光体を用いる放射線
像変換方法が注目されるようになった。この放射線像変
換方法は、輝尽性蛍光体を有する放射線像変換パネル（
蓄積性蛍光体シート）を利用するものて、被写体を透過
した放射線、あるいは被検体から発せられた放射線を該
パネルの輝尽性蛍光体に吸収させ、そののちに輝尽性蛍
光体を可視光線、赤外線などの電磁波（励起光コで時系
列的に励起することにより、該輝尽性蛍光体中に蓄積さ
れている放射線エネルギーを蛍光（輝尽発光）として発
生させ、この蛍光を光電的に読み取って電気信号を得、
そして得られた電気信号を画像化するものである。

ｈ記の放射線像変換方法に用いる放射線像変換パネルは
、蓄積性蛍光体シートとも呼ばれ、通常は、長方形、正
方形などの形状（その−辺の長さは約２０〜５０　ｃ　
ｍ　）のシートであり、その基本構造は、支持体と、そ
の片面に設けられた蛍光体層とからなるものである。な
お、この蛍光体層のの表面には一般に、高分子物質から
なる透明な保護膜か設けられていて、蛍光体層を化学的
な変質あるいは物理的な衝撃から保護している。

蛍光体層は、Ｄ尿性蛍光体と、これを分散状態で含有支
持する結合剤とからなるものてあり、この輝尽性蛍光体
は、Ｘ線などの放射線を吸収したのち、可視光線および
赤外線などの電磁波（励起光）の照射を受けると発光（
輝尽発光）を示す性質を右するものである。従って、被
写体を透過した、あるいは被検体から発せられた放射線
は、その放射線量に比例して放射線像変換パネルの蛍光
体層に吸収され、放射線像変換バネルトには被写体ある
いは被検体の放射線像（放射線画像情報）か放射線エネ
ルギーの蓄積像として形成される。

このエネルギー蓄積像は、電磁波で時系列的に励起する
ことにより輝尽発光として放射させることかてき、この
輝尽発光を光電的に読み取って電気信号に変換すること
により放射線エネルギーの蓄積像を画像化することか可
法となる。

上述の放射線像変換方法は、従来の放射線写真法による
場合に比較して、はるかに少ない被曝線量て情報量の豊
富な放射線像を得ることができるという理由から、人体
を被写体とする医療診断を目的とするＸ線撮影等の直接
医療用放射線撮影において極めて有利に利用されている
。

また、上記方法は、例えば、蛋白質、核酸などの生物体
由来の高分子物質の分離、同定、特性の評価など行なう
ためのオートラジオグラフィーにおいてもその優れた有
用性か見い出されている。

従来から、放射＆ｌ像変換パネルを使用して放射線像変
換方法を実施するには、通常パネルへの放射線像の記録
、パネルからの放射線像の光電的読取、さらに読取後の
パネルに残存する放射線像の消去というような各処理操
作機ｔ＠が各々別々、あるいは一体として組合せ備えら
れた装置が用いられている。特に放射線像の記録接法と
、読取機走とか別体として備えられた装置を用いて放射
線像変換方法を実施する場合には、露光によるパネルに
蓄積記録された画像情報の消失、およびそれに基づく再
生画像の画質の低下などの不都合を回避するために、通
常放射線像変換パネルはカセツテと呼ばれる遮光性のケ
ースに一枚ずつ収容され、この状態でパネルに放射線像
の記録が行なわれ、そしてその後、カセツテが読取装置
に装着され、装着されたカセツテよりパネルが取り出さ
れて蓄積記録された放射線像の読み取りか行なわれる。

装着されたカセツテからのパネルの取り出しは。

該装置内に付設されている、例えば吸盤などからなるカ
セツテ取り出し手段により行なわれるのが一般的である
。

ところで、放射線像が蓄積記録されている放射線変換パ
ネルか明室下に放置されて露光した場合において、パネ
ルに蓄積記録されている放射線像の消失の程度は、露光
時間か極めて短時間であれば比較的小さなものである。

しかしながら、医療用としてパネルを用いた場合には、
放射線画像情報は、直接人体を被写体とする画像情報（
人体の部位に対するＸ線撮影像）であるため、その画質
□　に高い精度か要求される。従って、露光の際の画質
の低下を極力回避することが望ましく、パネルは上記カ
セツテに収容して取り扱うことか多くの場合には必須と
なる。

これに対して、オートラジオグラフィーを利用して得ら
れる放射線画像情報においては、その画像情報が、放射
性標識を付した核酩分解物の電気泳動分離パターンなど
の位置情報を得るためのもの（画像情報がパターン認識
できるもの）であることから、その画質の解像度などに
おいて上記医療用の場合と比較して高い精度か要求され
ないのが一般的である。このため、パネルは必ずしもカ
セツテに収容した状態で上記読取装置に装着する必要は
なく、裸のまま直接、読取装置に装着することも考えら
れる。こうすることにより、カセツテからパネルを取り
出すための手段を別個に該装置内に付設する必要性がな
くなり、装置のコンパクト化か実現し、より低廉に読取
装置を製作することが可ず克となる。

［発明の目的］ 本発明は、放射線画像情報が蓄積記録された放射線像変
換パネルを裸の状態のままで読取装置に導入する場合に
、パネルの導入を容易とし、かつその導入時に発生しや
すいトラブルの解除を容易にした機構を有するパネル受
け入れ部を備えた放射線像変換パネルの読取装置を提供
することをその目的とする。

［発明の要旨］ 本発明は、輝尽性蛍光体を含む放射線像変換パネルに蓄
積記録された放射線画像情報を光電的に読み取る読取部
と、該読取部にパネルを移送するためのパネル搬送部、
およびパネルを外部より受け入れてパネル搬送部に移送
するためのパネル受け入れ部がハウジングに収容されて
なる放射線像変換パネルの読取装置であって、 パネル受け入れ部が、受け入れたパネルの進行方向を変
えるためにパネルを曲げながら搬送する機構を含んでい
て、該機構は、ハウジングの外側に位にする少なくとも
二個のローラにより支持される外側無端搬送ベルトと、
ハウジングの内側に位置して該外側無端搬送ベルトに係
合する内側ローラもしくは内側無端搬送ベルトとを含み
、かつ外側無端搬送ベルトが、それを支持するいずれか
のローラの軸を回転軸として回転することにより、他の
ローラの側にて、対向する内側ローラもしくは内側無端
搬送ベルトから離脱し、係合か解除できるようにされて
いる搬送・解除機構であることを特徴とする放射線像変
換パネルの読取装置にある。

［発明の効果］ 本発明の搬送・解除機構を有するパネル受け入れ部を備
えた放射線像変換パネルの読取装置を用いることにより
、放射線画像情報が蓄積記録された放射線像変換パネル
を裸の状態のままで読取装置に導入しても、パネルの導
入が容易に行なわれ、かつその導入時にパネルの滞留な
どのドラフルが発生した場合に、パネルの取り出しが容
易に行なえるなど、そのトラブルの解除を容易に実施す
ることができる。また、パネル受け入れ部自体のトラブ
ルに対しても、その部分の検査、点検。

修理等が容易に行なえるとの利点がある。

［発明の詳細な記述］ 本発明の放射線像変換パネルの読取装置を添付図面を参
照しながら以下に説明する。

第１図は本発明の放射線像変換パネルの読取装置全体の
内部構造を示す概略図である。読取装置の読取部の機能
については、既に公知であるが、本発明の放射線像変換
パネルの読取装置に対する理解を容易にするために、次
に該装置について筒中に記・１１する。

読取装置ｌＯは、第１図に示されているように、パネル
に蓄積記録された放射線画像情報を光重１を的に読み取
る読取部Ｒと、該読取部Ｒにパネルを移送するための搬
送部Ａとかハウジンク１１に収容されてなるものてあり
、搬送部Ａの前には、パネルを外部より受け入れてパネ
ル搬送部に移送するためのパネル受け入れ部Ｅかハウジ
ングｌｌの上面部１３に設けられている。

放射線画像情報が記録された放射線像変換パネルＰは、
ハウジング１１の上面部１３に設けられたパネル供給口
１２から該装置に供給される。

パネルＰは、パネル受け入れ部Ｅの一構成要素である内
側従動ローラ１１１、パネルを前方に駆動させるための
外側搬送ベルト（無端搬送ベルト）１１２によって両面
から挟持されながら装置内に引き取られ、次いで、はぼ
垂直に配置されたガイド部材１１３に移される。

パネル受け入れ部Ｅは、上記のように受け入れたパネル
Ｐの進行方向を変えるためにパネルＰを曲げながら搬送
する機構を含んでいる。この機構は、ハウジングの外側
に位置する少なくとも二個のローラ１１２ａ、１ｉ２ｂ
により支持される外側無端搬送ベルト１１２（パネルの
駆動はこの外側無端搬送ベルトにより行なわれるのが好
ましい）と、ハウジングの内側に位置して外側無端搬送
ベルト１１２に係合する内側ローラ１１１（内側無端搬
送ベルトであってもよいが、いずれの場合でもその回転
は、パネルＰを介して加圧下に接触する外側無端搬送ベ
ルトの移動により引き起される従動回転であることが好
ましい）とを含んている。

外側無端搬送へルト１１２は、それを支持するローラ１
１２ａ（他の側のローラ１１２ｂてあってもよい）の軸
を回転軸として回転することにより、他のローラ１１２
ｂの側にて、対向する内側ローラ（もしくは内側無端搬
送ベルト）から離脱し、外側に開き、係合が解除できる
ようにされている。

ガイド部材１１３を通過したパネルＰは、さらに該装置
の下部隅部に配置された略直角形状の搬送ベルト１１４
に移動される。

次にパネルＰは、該装置の底部に位置し、またＬ部には
読取部Ｒか配設されている、搬送ベルト１１４の終端部
付近からほぼ水モに設けられた搬送ベルト１１５に移さ
れる。読取部Ｒにはレーザ光源１１６か備えられている
。レーザ光Ｗｌ１６のレーザ光導出側には、レーザ光１
１６ａを反射させその方向を変えるためのミラー１１６
ｂ、レーザ光１１６ａを反射偏向させてパネルに照射し
た主走査を行−なうためのガルバノメータミラー１１６
ｃ、およびパネルより発せられる輝尽発光光を効率よく
集光するための集光用反射ミラー１１６ｄか設けられて
いる。レーザ光１１６ａのパネル上の走査位置には主走
査線に沿い、また上記集光用反射ミラー１１６ｄに対し
てパネルより発せられる輝尽発光光を集光するための集
光光学素子１１６ｅが配設され、集光光学素子１１６ｅ
の頂部には光電読取手段としてフォトマルチプライヤ１
１６ｆが装着されている。

」二記構成の読取部Ｒにおいて、パネルＰに記録されて
いる放射線像（放射線画像情報）か読み取られる。すな
わちレーザ光［１１６からレーザ光１１６ａを放射させ
ると共にガルバノメータミラー１１６ｃを揺動させ、こ
れにより、放射線像が蓄積記録されたパネル上をレーザ
光１１６ａて主走査する。また、これと同時にパネルＰ
が、搬送ベルト１１５に搬送されて、前進するので、副
走査がなされ、これにより二次元の走査か行なわれる。

レーザ光１１６ａの走査によりパネルから発せられた輝
尽発光光は、直接あるいは集光用反射ミラー１１６ｄに
より反射されて集光光学素子１１６　ｅの入射端面から
その内部に入射し、全反射により案内されて、フォトマ
ルチプライヤ１１６ｆに到達して受光され、輝尽発光光
は光電的に読み取られる。

光電的に読み取られた画像信号はこの画像信号に基づい
てＣＲＴ表示装訝装置により可視画像として再生される
。

読取操作か終了したパネルＰは、さらに搬送ベルト１１
７、ローラ対１１８等を介して該装置の側面部に位置す
るパネル排出口１４に配設されたトレー１１９に排出さ
れる。

次に、本発明の特徴的な要件であるパネル受け入れ部の
パネル搬送・解除機構について、第１図の当該部分にパ
ネルか滞留した場合を想定した拡大図である第２図、お
よびその解除機構を働かせた状態を示す第３図を参照し
ながら、詳しく説明する。

放射線像変換パネルは、前述のように、支持体と、その
片面に設けられた蛍光体層とからなるものである。従っ
て屈曲性を示すものの、かなり剛直なものである。この
ため、パネルを駆動ベルトと従動ローラ（あるいは従動
ベルト、以下同様）の間に加圧下に挟みながら移動させ
る過程て屈曲させると高い抵抗を示し、場合によっては
移動か停止し、その位置で滞留することかある。特に、
その屈曲の角度か直角、あるいはその付近になると、パ
ネルは屈曲圧力に対して強い抵抗を示し、従動ローラと
の摩擦か増大する。従って、その摩擦抵抗のために、パ
ネルかその位置で停止、滞留することかしばしばある。

上記のように、搬送系において滞留したパネルを取り出
す場合に、特に放射線像変換パネルであるとの理由によ
り、細心の注意か必要となる。すなわち、放射線像変換
パネルからの記録情報の読み取りは、前述のようにその
表面にレーザ光を照射して、その部分から発生する輝尽
発光光を検出することにより行なわれる。従って、記録
情報の検出精度を低下させないように、パネルの表面に
おける傷、汚れなどの物理的あるいは化学的変質をでき
るたけ避けることか非常に重大な要件になる。この理由
から、搬送系に滞留した放射線像変換パネルを取り出す
場合には、その操作においてパネルとローラ表面との間
に発生しやすい摩擦を避けることか必要となる。

本発明の放射線像変換パネルの読取装置のパネル受け入
れ部のパネル搬送・解除機構は、上記のような、搬送系
で停止し、滞留した放射線像変換パネルを、ローラやベ
ルトと摩擦接触させることなく簡単に取り出すことを可
使にした機構である。

第２図は、パネルＰがパネル受け入れ部Ｅ内にて滞留し
た状態を示している。パネルＰは、読取装置内ての読取
か容易にするために、そして不要な露光を避けるために
１通常は蛍光体層側か下側となるようにパネル受け入れ
部内Ｅに導入される。

パネル受け入れ部の外側無端搬送ベルト１１２（および
その収容部）は、ハウジング１１に対して、ローラ１１
２ａの回転軸を介してハウシング１１に対する回転が可
使なように軸支されている。たたし１本発明のパネル解
除機構を作動させていない状態では、パネル受け入れ部
は通常のロック機構（図示なし）により実質的にハウジ
ングと一体となるように固定されている。

第３図は、本発明のパネル解除機構を作動させた状態を
示している。すなわち、パネルが第２図に示すような滞
留状態となった場合に、ロック機構を解除すると、第３
図に示されているように、外側無端搬送ベルト１１２（
およびその収容部）の上方部分か開き、その部分を中心
とした領域にてローラ１１１との係合が外れる。このよ
うな状態となった場合には、パネルＰの表面（蛍光体層
側表面）をローラ１１１との摩擦を避けながら、パネル
Ｐを外部に取り出すことは極めて容易になる。

滞留したパネルＰを取り出したのち、外側無端搬送ベル
ト１１２（およびその収容部）のＬ方部分を閉じ、再び
ロック機構により固定すれば、容易に通常の状態に復帰
する。

なお、外側無端搬送ベルトの離脱のためのローラの軸を
回転軸とする回転は、第２図と第３図に示されているよ
うに、後のパネル搬送部に最も近い側に備えられたロー
ラ１１２ａの軸を回転軸とする回転であることが望まし
いが、その代りに他の側のローラ１１２ａを離脱のため
の回転軸とすることも回旋である。

上記において、本発明の放射線像変換パネルの読取装置
を、その処理機能として読堆機走のみが備えられた装置
を例として説明したが、本発明の放射線像変換パネルの
読取装置には、読取処理後においてもパネルに残存して
いる放射ｌａ像（放射線画像情報）を消去する機走（消
去部）などの他の機走か備えられていてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の放射線像変換パネルの読取装置の全
体構成の例を示す概略図である。 第２図は、パネルかパネル受け入れ部内にて滞留した状
態を示している。 第３図は、本発明のパネル解除機構を作動させた状態を
示している。 Ａ：パネル搬送系 Ｅ：パネル受け入れ部 Ｐ：放射線像変換パネル Ｒ：読取部 ｌＯ：読取装置 ｌｌ：ハウジング １２：パネル供給口 １３：ハウジング上面部 １４：パネル排出口 １１１：内側ローラ １１２：ｆｉ送ベルト（外側無端搬送ベルト）１１２ａ
：ローラ １１２ｂ：ローラ １１３ニガイド部材 １１４．１１５．１１７：４１１送ベルト１１６：レー
ザ光源 １１６ａ：レーザ光 １１６ｂ：ミラー １１６ｃ：ガルバノメータミラー １１６ｄ：集光用反射ミラー １１６ｅ：集光光学素子 １１６ｆ：フォトマＪレチブライヤ １１８：ローラ対 １１９：　トレー 特許出願人　富士写真フィルム株式会社代　　理　　人
　　弁理士　　　柳　　川　　泰　　実弟１図 第２図　　　第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、輝尽性蛍光体を含む放射線像変換パネルに蓄積記録
   された放射線画像情報を光電的に読み取る読取部と、該
   読取部にパネルを移送するためのパネル搬送部、および
   パネルを外部より受け入れてパネル搬送部に移送するた
   めのパネル受け入れ部がハウジングに収容されてなる放
   射線像変換パネルの読取装置であって、 パネル受け入れ部が、受け入れたパネルの進行方向を変
   えるためにパネルを曲げながら搬送する機構を含んでい
   て、該機構は、ハウジングの外側に位置する少なくとも
   二個のローラにより支持される外側無端搬送ベルトと、
   ハウジングの内側に位置して該外側無端搬送ベルトに係
   合する内側ローラもしくは内側無端搬送ベルトとを含み
   、かつ外側無端搬送ベルトが、それを支持するいずれか
   のローラの軸を回転軸として回転することにより、他の
   ローラの側にて、対向する内側ローラもしくは内側無端
   搬送ベルトから離脱し、係合が解除できるようにされて
   いることを特徴とする放射線像変換パネルの読取装置。 ２、上記パネル受け入れ部が、ハウジングの上面部に備
   えられていて、受け入れたパネルの進行方向を水平方向
   から垂直方向に変えるためにパネルを曲げながら搬送す
   る機構を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項記載の放射線像変換パネルの読取装置。 ３、上記外側無端搬送ベルトが、パネルを前進させるた
   めの駆動力をパネルに付与する駆動ベルトであることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の放射線像変換パ
   ネルの読取装置。 ４、上記外側無端搬送ベルトのローラの軸を回転軸とす
   る回転が、パネル搬送部に最も近い側に備えられたロー
   ラの軸を回転軸とする回転であることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載の放射線像変換パネルの読取装置
   。 ５、上記内側ローラもしくは内側無端搬送ベルトが従動
   ローラもしくは従動無端搬送ベルトであることをを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の放射線像変換パネル
   の読取装置。 ６、上記放射線像変換パネルに蓄積記録された放射線像
   画像情報が、生物体由来の高分子物質に放射性標識を賦
   与して得られた放射性標識高分子物質の位置情報である
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１乃至５項のいずれ
   かの項記載の放射線像変換パネルの読取装置。