JPS6397759A - 型枠成型方法 - Google Patents

型枠成型方法

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JPS6397759A
JPS6397759A JP24511386A JP24511386A JPS6397759A JP S6397759 A JPS6397759 A JP S6397759A JP 24511386 A JP24511386 A JP 24511386A JP 24511386 A JP24511386 A JP 24511386A JP S6397759 A JPS6397759 A JP S6397759A
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JP
Japan
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formwork
molded body
resin molded
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JP24511386A
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Inventor
勝部 健二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (al  産業上の利用分野 本発明は、現場打ちコンクリート法枠工における型枠成
型方法に関する。
(bl  従来の技術 従来より、法面に構築される法枠工の内、現場打コンク
リート法枠工に使用される型枠には、種々のものがある
。例えば、鉄板製のものは寿命が長く、長期にわたる使
用にも耐え得るが、反面、高価であり且つ重量物である
ため法面への搬入が困難であり、作業性に劣るという欠
点がある。また、軽量で作業性のよい段ポール製の型枠
もあるが、吸水性が高く、コンクリート等の硬化時に水
分を吸収してしまい、コンクリート硬化後の強度を著し
く阻害するという問題があった。
さらに上記いずれの型枠においても断熱性が低く、冬期
においてコンクリート等の水分が凍結してしまうことが
あり、養生不良となり所定の強度が出ないことが多かっ
た。
この点、近時軽量で防水性・断熱性に優れた発泡プラス
チ・7り製の型枠が利用され始め法枠の施工性を飛躍的
に高めることが可能となった。
(C1発明が解決しようとする問題点 ところが、発泡プラスチック製の型枠は種々の優れた機
能を有するものの、反復使用という点においては甚だ劣
るものであった。つまり、発泡プラスチックの性質上、
その表面が粗く剥離性に劣るためであって、脱型時にそ
のほとんどが破損してしまうためである。
従って、発泡プラスチック製の型枠は断熱性や施工性に
優れたものであっても、再利用が不可能であれば、単位
面積当たりの工費が極めて高価になるという欠陥を回避
し得ないものであった。
!dl  問題を解決するための手段 そこで本発明者は上記諸点に鑑み鋭意研究の結果、断面
視口状に押出成型した樹脂成型体を利用した型枠成型方
法を開発した。
つまり、本発明に係る型枠成型方法は、断面視口状の樹
脂成型体に一方の側面を残して平面視くさび状の切欠を
設け、該切欠部の該一方の側面側を頂点として内側に折
り曲げて該切欠の切断面同士を接着し、平面視口状又は
L状とすると共に内空部に発泡プラスチックを装填した
単位型枠を複数組み合わせることにより多角形状の型枠
とすることを特徴とするものである。
尚、本明細書中でいう「樹脂成型体」とは、塩化ビニル
樹脂、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエチレン等の樹
脂を押出成型により断面視口状に成型したものをいう。
「くさび状の切欠」とは、押出成型した樹脂成型体を平
面視口状又はL状に折り曲げることができるように樹脂
成型体の一方の側面を残して上下方向に設けるものをい
う。
1発泡プラスチック」とは、発泡pvc、発泡ポリオレ
フィン、発泡ABS樹脂等のものをいい断面視口状又は
L状にした樹脂成型体の内空部に装填するものをいう。
この場合、内空部には必ずしもその全体にわたって装填
する必要はなく、部分的なものでよい。また、この発泡
プラスチックは樹脂成型体の強度及び断熱性を高めるた
め、又は単位型枠を組み合わせる時の連結用に装填する
ものである。
「平面視口状又はL状」とは、樹脂成型体の折り曲げ角
度を90°に限定するものではなく、それ以上又はそれ
以下の角度も含む。また、折り曲げ部は一つの樹脂成型
体に対して−又は複数設けたものをいう。
「単位型枠」とは、平面視口状又はL状の樹脂成型体に
発泡プラスチックを装填したものであって、これを法面
上で組み合わせて型枠を形成する。
そして、コンクリートやモルタル等を吹き付けや流し込
みをすることにより法枠を構築する。尚、コンクリート
等を流し込みする場合には、単位型枠の他に別途流し込
み部の大部を覆う蓋型枠が必要であるが、これも樹脂成
型体に発泡プラスチックを装填したものを用いる方が剥
離性等の面で好ましい。
ここで本発明をさらに詳述すると、先ず塩化ビニル等の
樹脂を押出成型により断面視口状とした樹脂成型体を作
る。そして、この樹脂成型体の適宜箇所に平面視くさび
状に切欠を設ける。この切欠は樹脂成型体の一側面を残
して設け、該−側面を頂点として内側に折り曲げるよう
にするためのものである。折り曲げた後、切欠部の切断
面部分を相互に接着することにより平面視口状又はL状
とする。このようにして口状の内空部に発泡プラスチッ
クを装填することにより、強度及び断熱性を高めた単位
型枠とする。そして、この単位型枠を法面上に複数個組
み合わせることによって、多角形状の型枠を形成するよ
うにしたものである。
(e)  実施例 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図(a)は押出成型により断面視口状に成型した塩
化ビニル製の樹脂成型体(])である。この樹脂成型体
+1)に同図(b)に示すように2ケ所に切欠<2)を
設ける。切欠(2)は樹脂成型体(11の一方の側面を
残して設けることにより、該側面を頂点として内側に折
り曲げる。そして、切欠(2)の切断部分を相互に接着
してL状に形成する〔同図(C)〕。尚、本実施例に示
すものは、法枠にハンチを成型するための辺部(3)を
設けたものであって、これを組み合わせると、六角形状
の型枠(6)となる。
このようにしてL状に形成された樹脂成型体+11は、
第2図に示すように口状の内空部に発泡プラスチック(
4)を装填することによって、単位型枠(5)となる。
そして、第3図のようにこの単位型枠(5)を4つ組み
合わせて型枠(6)を構築する。ここで図に示すように
単位型枠(5)の両端に面取り部(7)を設けて脱型時
に単位型枠(5)相互の接合部が外れ易すくなるように
した方が好ましい。
第4図(a)は樹脂成型体(1)の他の実施例を示すも
ので、その側面に沿わせるべきハタ材(8)を支持する
ための突部(9)を設けたものである。ハタ材(8)は
同図(blに示すように単位型枠(5)を組み合わせて
型枠(6)を構築するとき、単位型枠(5)相互の接合
部をより強固に連結するためのものであって、型枠(6
)間を連結するセパレータ(10)端部に差し込んだア
ンカービン(11)と単位型枠(5)の間に挟み付けて
固定するものである。従来は、ハタ材(8)はセパレー
タ(10)の上部に載置していたが、これではハタ材(
8)が安定して支持できないことがあり、型枠(6)の
構築に困難を伴う場合があった。従って、この突部(9
)を設けることにより、ハタ材(8)を安定よく設置で
き、型枠(6)構築がより簡単となった。尚、図中(1
2)はPコンであって、脱型時におけるセパレータ(1
0)端部の除去を容易にするためのものである。このP
コン(12)を用いたセパレータ(lO)の場合、第5
図に示すように相互に接合すべき単位型枠(5)に装填
した発泡プラスチック(4)を一体とすることにより接
合部の強度を高めるようにしてもよい。また、構築すべ
き法枠の高さを幾分か高くする必要があるときには、第
6図に示すように発泡プラスチ、ツク(4)を樹脂成型
体(11の下端部より突出させることにより任意の高さ
の法枠を構築することが可能となる。勿論、この場合突
出した発泡プラスチック(4)部分に直接コンクリート
が触れることとなるが、この部分は僅かであり、剥離性
にはほとんど問題は無いと考えられる。仮に、剥離が困
難であるとしても突出部分の発泡プラスチック(4)を
破棄(又は裏側を再利用する)するだけでよいので、損
失も僅かで済む。本例では発泡プラスチック(4)を二
段に装填しているが、勿論一体のもの或いは三段以上装
填するようにしてもよい。
第7図は樹脂成型体(1)のさらに他の実施例を示すも
ので、突部(9)と共に別途支持台(14)を設けるよ
5うにしたことにより、アンカーピン(11)の代わり
に支持板(13)でハタ材(8)を固定する場合等支持
板(13)の締め付は時における片効きを防止できるの
で好ましい。
(f)  発明の効果 以上のように本発明は、塩化ビニル等の樹脂を口状に押
出成型し、平面視口状又はL状にすると共にその内空部
に発泡プラスチックを装填した単位型枠の成型方法に関
するものであって、表面を滑らかにすることにより脱型
を容易にし再利用できる頻度を飛躍的に高めた点にある
。また、内部に装填した発泡プラスチ・/りにより、樹
脂成型体の強度を高め、かつ、断熱性をも付与できるこ
ととなるという極めて有益な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)乃至(C1は夫々樹脂成型体の一実施例を
示す斜視図、第2図は樹脂成型体に発泡プラスチックを
装填する状態を示す斜視図、第3図は単位型枠を組み合
わせて型枠を構築した状態を示す平面図、第4図(a)
は樹脂成型体の他の実施例を示す斜視図、同図(b)は
同図(a)に示すものの使用状態を示す断面図、第5図
は単位型枠の接合状態の他の実施例を示す斜視図、第6
図は単位型枠の他の実施例を示す斜視図、第7図は樹脂
成型体のさらに他の実施例を示す断面図である。 ■・・・樹脂成型体   2・・・切欠3・・・辺部 
     4・・・発泡プラスチック5・・・単位型枠
    6・・・型枠7・・・而取り部    計・・
ハタ材9・・・突部10・・・セパレータ 11・・・アンカーピン  12・・・Pコン13・・
・支持板     14・・・支持台第2回 第4回 第5回 第7回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、断面視■状に押出した樹脂成型体に一方の側面を残
    して平面視くさび状の切欠を設け、該切欠部の該一方の
    側面側を頂点として内側に折り曲げて該切欠の切断面同
    士を接着し、平面視コ状又はL状とすると共に内空部に
    発泡プラスチックを装填した単位型枠を複数組み合わせ
    ることにより多角形状の型枠とすることを特徴とする型
    枠成型方法。 2、樹脂成型体は、型枠構築時における単位型枠内側面
    に沿わせるべきバタ材を支持するための突部をその側面
    に設けたものである特許請求の範囲第1項記載の型枠成
    型方法。
JP24511386A 1986-10-15 1986-10-15 型枠成型方法 Pending JPS6397759A (ja)

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JP24511386A JPS6397759A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 型枠成型方法

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JP (1) JPS6397759A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06101338A (ja) * 1992-09-18 1994-04-12 Kajima Corp 梁用型枠
JPH06101335A (ja) * 1992-09-18 1994-04-12 Kajima Corp 角柱用型枠

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06101338A (ja) * 1992-09-18 1994-04-12 Kajima Corp 梁用型枠
JPH06101335A (ja) * 1992-09-18 1994-04-12 Kajima Corp 角柱用型枠

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