JPS6397700A - 皮革仕上げにおけるカゼイン膜の架橋法 - Google Patents

皮革仕上げにおけるカゼイン膜の架橋法

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JPS6397700A
JPS6397700A JP62241026A JP24102687A JPS6397700A JP S6397700 A JPS6397700 A JP S6397700A JP 62241026 A JP62241026 A JP 62241026A JP 24102687 A JP24102687 A JP 24102687A JP S6397700 A JPS6397700 A JP S6397700A
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JP
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mol
formaldehyde
casein
leather
condensation product
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JP62241026A
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カール・フイツシャー
ギユンター・エツケルト
デイートリツヒ・ラツハ
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BASF SE
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    • C09D189/00Coating compositions based on proteins; Coating compositions based on derivatives thereof
    • C09D189/005Casein
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C14SKINS; HIDES; PELTS; LEATHER
    • C14CCHEMICAL TREATMENT OF HIDES, SKINS OR LEATHER, e.g. TANNING, IMPREGNATING, FINISHING; APPARATUS THEREFOR; COMPOSITIONS FOR TANNING
    • C14C11/00Surface finishing of leather
    • C14C11/003Surface finishing of leather using macromolecular compounds

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、皮革仕上げにおいて例えば基礎層又は仕上げ
層として施されるカゼイン膜を架橋する方法に関する。
この場合カゼインの架橋は、メラミン及び/又は尿素と
ホルムアルデヒド及び場合によりグリオキサールから水
溶性縮合生成物(存在するメチロール基は低級アルコー
ルによりエーテル化されていてもよい)Kより、酸性触
媒を使用しないで行われる。
仕上げにより高い光沢及び天然の触感を有することが必
要な皮革、特に小動物の皮及び子牛の皮は、結合剤とし
てのカゼインを用いて仕上げされる。しかし塗被された
カゼインは水に対する安定性が低く、したがってこの皮
革は損傷に対し充分に保護されない。この理由から皮革
上に施されたカゼイン膜は、例えばホルムアルデヒド溶
液を用いて架橋され、これによって特に固定が酢酸によ
り接触作用される場合は、水分に対し充分に安定化され
る。しかしホルムアルデヒドの使用は、それが強い臭気
による煩わしさを与えそして粘膜を刺激するという欠点
を有する。
西独特許出願公開3332571号明細書には、カゼイ
ン膜を有する皮革の仕上げ法が記載され、この場合はカ
ゼインの架橋剤としてホルムアルデヒドでなくヘキサメ
チロールメラミン−ヘキサメチロールエーテルを、触媒
としての蟻酸及び/又は酒石酸及び硼酸からの錯化合物
の存在下に使用する。この方法は環境への負荷が少ない
ばかりでなく、ホルムアルデヒドと比較して、カゼイン
膜の水分に対する安定性をより良好にする。前記明細書
によれば、利用可能な開始を得るための架橋を、特別な
操作法を必要とする酸性触媒を使用して行わねばならな
い。
そのほか西独特許出願公開3127598号明細書によ
れば、架橋剤としてアルコキシメチル化尿素を使用し、
触媒として好ましくはしゆう酸そして特に硫酸を使用す
るカゼイン仕上げの固定法、すなわち架橋法が知られて
いる。この方法の主な欠点は、腐食性で皮膚を強く刺激
する硫酸を使用することである。
両方法ともに実際には採用されていない。架橋触媒とし
ての硫酸の使用は、その腐食性のために好ましくない。
酒石酸−硼酸錯化合物は場合によっては皮革表面上で白
色被覆物を生ずるが、酸性触媒として蟻酸を使用すると
、同一条件下で酒石酸−硼酸錯化合物と比較して普通は
より不満な結果が得られる。
本発明者らは、意外にも特殊の手段により操作すると、
カゼイン膜を架橋するための酸性触媒の使用を完全に省
略しうろことを見出した。
この四合カゼイン及びホルムアルデヒド縮合生成物の水
性混合物(場合により普通の添加物を含有しうる)を、
皮革上に常法により塗布し、乾燥し、そして高温で例え
ば単なるアイロンかけにより架橋を行う。次いで常法に
より光沢を付与する。
本発明は、カゼインをメラミン及び/又は尿素とホルム
アルデヒド及び所望によりグリオキサールからの水溶性
縮合生成物(存在するメチロール基は低級アルコールに
よりエーテル化されていてもよい)と共に皮革上に層状
に塗布し、塗面後に20〜80℃で乾燥し、酸性触媒の
存在なしに140〜200℃好ましくは135〜180
℃の温度で、それぞれ0.1〜5秒好ましくは0.5〜
3秒間の熱処理を1〜6回行って架橋することによる、
皮革仕上げにおけるカゼイン膜の架橋法、特に光沢皮革
の製造法である。
本発゛明の方法によれば、カゼインの水溶液は、水性の
混合物又は溶液の形の架橋用縮合生成物と共に、常法に
より好ましくは噴射により皮革上に施される。この混合
物は、0.75〜Z5重量%のカゼイン及び0.7〜1
3重量%好ましくは2.5〜8.0重量%の縮合生成物
を含有する。
この混合物は、普通の添加物及び場合により他の助剤、
例えば皮革仕上げに普通に使用されるものを含有しうる
。各塗布後に、20〜80℃の温度で乾燥する。
好ましくは毎回の塗布において、皮革17FL2につき
50〜125g”好ましくは60〜100gの混合物(
カゼイン及び使用架橋剤の乾燥重量として、0.7〜2
5.7好ましくは0.9〜20.5&/m2皮革)が塗
布される。
原則的に基礎として1〜6回の塗布、次いで仕上げとし
て1〜3回の塗布が行われる。普通は皮革上に基礎とし
て2層を施し、各塗布ののちに乾燥を行う。次いで仕上
げとしての2層を施し、これを同様に乾燥する。
基礎としてならびに“仕上げとして塗布される混合物は
、普通はその組成において、基礎用のものが仕上げ用の
ものより□も強く顔料着色される軟質膜を形成すること
だ“・けで異なり、仕上げ剤はそれ自体が硬い膜を形成
し、これによって高度の光沢を与える。その場合、例え
ば各基礎層の塗布後の高温における中間アイロンがけは
必要でない。
最終の乾燥後に、前記条件下での1ないし3回の熱アイ
ロンかけによって、実際上架橋が行われる。
塗布される溶液又は混合物を製造するためには、市販普
通のカゼイン濃度が8〜25重量%のコロイド状カゼイ
ン溶液が用いられる。
架橋剤として用いられるメラミン及び/又は尿素とホル
ムアルデヒド及び場合によりグリオキサールからの縮合
生成物(そのメチロール基は場合により全部又は一部が
エーテル化されていてもよい)は、この縮合生成物の市
販で得られる普通の溶液又は反応混合物あるいはその乾
燥粉末である。用いられる縮合生成物は、水又は水とn
−プロパツールの混合物(1:1)中で、透明な又はわ
ずかに濁ったコロイド溶液を与えねばならない。市販の
固形物含量が30〜70重量%の水溶液を使用すること
が好ましい。
架橋剤として用いられる縮合生成物は、例えば次のよう
に特徴づけられる。尿素を基礎とする縮合生成物は、尿
素1モルと1.6〜4モル好ましくは1.8〜2.8モ
ルのホルムアルデヒドとの反応により得られる反応混合
物である。存在するメチロール基は、所望によりメタノ
ール又はエタノールとの反応によりエーテル化される。
これは容易にカゼインを含む仕上げ用混合物に混合加工
することができ、直ちにカゼインとの反応を起こすこと
はない。その架橋仕上げ膜は高度の光沢を有する。
尿素−ホルムアルデヒド−グリオキサール縮合生成物を
使用する場合は、この光沢をさらに向上させることがで
きる。好ましい縮合生成物は、尿素1モルとホルムアル
デヒド2〜3.5モル及びグリオキサール0.1〜1.
5モルとの反応生成物である。尿素1モル、ホルムアル
デヒド3モル及びグリオキサール0.5モルからの縮合
生成物は、特に優れている。
メラミン誘導体のうちでは、メラミン1モル及びホルム
アルデヒド2〜6モル好ましくは42〜5.5モルから
の縮合生成物が特に好ましい。
メチロール基がエーテル化された形、特にメチルエーテ
ルである場合が、光沢付与のため特に好ましい。したが
ってメラミン1モル、ホルムアルデヒド2.2〜6モル
及びメタノール2.2〜6モルの反応生成物が特に優れ
ている。その個々の例は、ヘキサメチロールメラミン−
ヘキサメチルエーテル、ならびにメラミン1モル、ホル
ムアルデヒド5.5モル及びメタノール5.5七の ルからA罰金生成物であって、それは乾燥物含量が60
〜70重量%の水溶液又は粉末として市販で入手できる
架橋剤は仕上げフィルムに高度の光沢を与えるだけでな
く、仕上げ用混合物(特に水溶液である場合)に問題な
しに室温で混合加工することができる。粉末の溶解に困
難がある場合は、約40℃の温水又は水4部とn−プロ
パツール1部の混合物を使用することが好ましい。
メラミン1モル、尿素o、i〜0゜6モル、ホルムアル
デヒド25〜&8モル及び場合によりエーテル化のため
のメタノール0.5〜6.8モルの反応により得られる
メラミン−尿素−ホルムアルデヒド縮合生成物が好まし
い。そのほかメラミン1モル、ホルムアルデヒド1.4
〜3.5モル及びグリオキサール0.2〜1モルからの
メラミン−ホルムアルデヒド−グリオキサール縮合生成
物も用いられる。ジシアンジアミド−又はビウレット−
ホルムアルデヒド縮合生成物も使用できる。前記縮合生
成物の混合物も使用できる。
前記架橋剤はいずれも良好な架橋を与え、これは得られ
た皮革のlUF450による湿潤摩擦堅牢性及びIUP
20による可曲性の試験によって証明できる。
塗布される溶液又は混合物を製造するためには、普通は
架橋剤が30〜70重量%水溶液又は粉末の形で用いら
れる。乾燥重量において、架橋剤は仕上げ用混合物10
00部中のカゼイン75〜75部に対し、7〜130部
好ましくは25〜80部特に40〜65部の量で用いら
れる。
仕上げ用混合物は、普通の添加物例えば着色用の色素及
び/又は顔料組成物、アイロンかけ性及び触感を改善す
るための油N又はワックスのエマルジョン、そして場合
により他の助剤、例えば皮革の仕上げ用のものを含有し
うる。
本発明の方法による仕上げの特に留意される利点は次の
とおりである。酸性触媒の使用は、意外にも全く避ける
ことができる。これは皮革がもろくなることを促進する
酸の含有を少なくする利益を与える。腐食性物質の少な
い物質を用いて操作するので使用する機械が保護され、
そして環境への悪影響が避けられる。
カゼインの架橋のためには酸性触媒を使用せねばならな
いという一般的考えと異なり、高い湿潤堅牢性及び良好
な可曲値により証明できる良好な架橋が達せられる。
好ましく光沢付与された皮革が得られ、その場合光沢付
与は、熱アイロンがけ後、すなわち塗布された層の架橋
ののちに行われる。このことは、架橋された層が光沢付
与の際に汚れるおそれがないので、特に有利である。場
合により光沢付与後に、最後のアイロンがけを行うこと
もできる。
下記実施例中の部は、特に指示のない限り重量部である
実施例1 メラミン1モル、ホルムアルデヒド5.5モル及びメタ
ノール5.5モルの縮合により得られたメラミン樹脂の
70重量%水溶液60部を、水660部に攪拌混合する
。これに攪拌しながら、市販の20重量%カゼイン溶液
195部、アニオン性乳化落花生油20部、非イオン性
乳化ワックス5部、ならびに各30部のC’、1.アシ
ッド・ブラック63の色素−液体調製物及びC,I、ピ
グメント・ブラック7の水性顔料調製物を添加する。
この基礎被覆用混合物をスプレーガンを用いてやぎ皮革
上に、合計量を150g/m2として2回噴射塗布する
。これはj m2当たりのカゼイン及び架橋剤に対し、
固形物質12.2gに相当する。各塗布後に65℃で乾
燥する。次いで皮革を石ロール上でつや出しする。
こうして基礎被覆された皮革に、下記組成の仕上げ剤を
噴射する。
水680部 前記メラミン樹脂水溶液80部 15重量%カゼイン水溶液200部 アニオン性乳化された落花生油30部及びアシッド・ブ
ラック66の液状調製物10部この混合物を皮革上に2
回噴射塗布し、各塗布後に65℃で乾燥する。塗布量は
合計120f!/m2、すなわち1 m2のカゼイン及
び架橋剤に対し固形物質10.3.9である。次いで導
通アイロンかけ機上で、170℃で架橋を行う。接触時
間は0.5秒である。続いて光沢付与し、光沢を向上さ
せるため再度同様に170℃でアイロンがけする。
仕上げ完了した皮革の表面は、望ましいなめらかな触感
及び高度の光沢を有する。この架橋された膜は、工UF
450により測定したきわめて良好な湿潤摩擦堅牢性及
びIUP20により測定した可曲性において優れている
実施例2 尿素1モル、ホルムアルデヒド2.5モル及びグリオキ
サール1モルからのホルムアルデヒド−グリオキサール
−尿素縮合生成物の75重量?6水溶液6〇一部を、水
700部で希釈し、18重量%カゼイン溶液180部、
軟化剤としてのポリグリコールエーテル20部、ならび
にC,I。
アシッド・ブラック66の液状調製物及びC0I。
ピグメント・ブラック7の水性顔料調製物各20部を添
加する。
この混合物を基礎材料としてフラジテン板を当する)子
牛皮革に3回塗布で塗布する。それぞれの塗布後に65
℃で乾燥する。最初の塗布後に皮革を石ロール上でつや
出しする。
このように処理され基礎被覆された子牛皮革を、水68
0部、基礎用のホルムアルデヒドーグIIオキサールー
尿素樹脂の水溶液60部、20重量%カゼイン水溶液2
20部、ポリグリコールニーデル30部及びC,I、ア
シッド嗜ブラック66の液状調製物10部からの混合物
を用いて仕上げ処理する。
この仕上げ用混合物を子牛皮革に、3回のフラジテン塗
りにより毎回65℃で乾燥して塗布する。全塗布量は8
0g/m2で、1m2当たりのカゼイン及び架橋剤に対
し固形物質7gに相当する。次いで導通アイロンかけ機
により2回のアイロンがげを、170℃及び1秒の接触
時間で行う。続いて子牛皮革を水力アイロンかけプレス
により120℃でつや出しする。
この仕上げ処理とより改良された皮革表面は、希望する
なめらかな感触、高度の光沢、優れた湿潤堅牢性及び良
好な可曲性を示す。
実施例6〜9 下記実施例は実施例1と同様に麹作する。下 。
記表に示すように架橋剤、アイロンかけ温度、接か時間
及び架橋剤の使用量を変化し、カゼイン及び添つn物は
不変とする。
第1表 (℃) 3   1  −  5.5   −  5.5  5
5/35   1504   −  1   2.5 
  1   −  22.5/37.5  1305 
  1  −   3.5   〜  −  5015
0  1706   − 1   2.2   −−2
0/40   1807   1  0.5  5.5
   −  3.5  50/80   185B  
  1  0.2  2.8   −   2.8  
40150   1709   1  −   2  
 0.5  −  22.5/36   185桝実施
例101000部に対する基礎用及び仕上げ用混合物中
の固形物質としての縮合生成物の部数 第  2 表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カゼインをメラミン及び/又は尿素とホルムアルデ
    ヒド及び所望によりグリオキサールからの水溶性縮合生
    成物(存在するメチロール基は低級アルコールによりエ
    ーテル化されていてもよい)と共に皮革上に層状に塗布
    し、塗布後に20〜80℃で乾燥し、酸性触媒の存在な
    しに140〜200℃の温度で、それぞれ0.1〜5秒
    間の熱処理を1〜3回行つて架橋することを特徴とする
    、皮革仕上げにおけるカゼイン膜の架橋法。 2、0.75〜7.5重量%のカゼイン及び0.7〜1
    3重量%の縮合生成物を含有する水性混合物を、皮革上
    に50〜125g/m^2の量で塗布し、この塗布を2
    〜9回行うことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に
    記載の方法。 3、0.75〜7.5重量%のカゼイン及び0.7〜1
    3重量%の縮合生成物を含有する水性混合物を、50〜
    125g/m^2の量で使用して皮革を被覆し、被膜を
    20〜80℃で乾燥し、この被覆をそれぞれ乾燥したの
    ち1〜8回繰り返し、次いで酸性触媒の存在なしに14
    0〜200℃の温度でそれぞれ0.1〜5秒間の熱処理
    を1〜3回行つて架橋することを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項又は第2項に記載の方法。 4、尿素1モル及びホルムアルデヒド1.6〜4モルの
    反応によつて得られる縮合生成物を使用することを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか
    に記載の方法。 5、尿素1モル、ホルムアルデヒド2.0〜3.5モル
    及びグリオキサール0.1〜1.5モルの反応によつて
    得られる縮合生成物を使用することを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の方法
    。 6、メラミン1モル及びホルムアルデヒド2〜6モルの
    反応によつて得られた縮合生成物(メタノール2.2〜
    6モルによりエーテル化されていてもよい)を使用する
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第3項
    のいずれかに記載の方法。 7、メラミン1モル、尿素0.1〜0.6モル及びホル
    ムアルデヒド2.5〜3.8モルの反応により得られた
    縮合生成物(ホルムアルデヒド0.5〜3.8モル又は
    メタノール0.5〜3.8モルによりエーテル化されて
    いてもよい)を使用することを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の方法。 8、メラミン1モル、ホルムアルデヒド1.4〜3.5
    モル及びグリオキサール0.2〜1モルの反応により得
    られた縮合生成物を使用することを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の方法。
JP62241026A 1986-10-03 1987-09-28 皮革仕上げにおけるカゼイン膜の架橋法 Pending JPS6397700A (ja)

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DE19863633643 DE3633643A1 (de) 1986-10-03 1986-10-03 Verfahren zur vernetzung von kaseinfilmen in der lederzurichtung
DE3633643.2 1986-10-03

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JP (1) JPS6397700A (ja)
AT (1) ATE50796T1 (ja)
AU (1) AU596222B2 (ja)
DE (2) DE3633643A1 (ja)
ES (1) ES2013283B3 (ja)

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