JPS6397445A

JPS6397445A - トレ−ラ−

Info

Publication number: JPS6397445A
Application number: JP61242838A
Authority: JP
Inventors: Morio Shimoji; 盛夫下地; Masato Yokoyama; 正人横山
Original assignee: SUEHIRO SHARYO SEISAKUSHO KK
Current assignee: SUEHIRO SHARYO SEISAKUSHO KK
Priority date: 1986-10-13
Filing date: 1986-10-13
Publication date: 1988-04-28
Also published as: JPH0380655B2; US4787808A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明はトレーラ−に係り、主として航空機に１般出入
されるコンテナを搬送する”ｂのに関する。

（従来の技術）従来、この種のトレーラ−どしては、たとえば、実公昭
５８−４８９２９号公報に記載の構成が知られている。

この構成は、本体フレームに多数のローラを前後方向に
回動自在に＃ｌ設軸架したターンテーブルを回動自在に
設けるとともに、このターンテーブルの曲部に、このタ
ーンテーブルが回動できる凹所を介して多数のローラを
前復方向に回動自在に並設軸架した固定テーブルを設け
た構成である。そして、コンテナの搬入時には本体フレ
ームの前後方向からコンテナを搬入し、このコンテナの
搬出時にはターンテーブルを水平回動してその多数のロ
ーラを側方部に向きを変換させ、この多数の［ｌ−ラに
より搬出するようになっているものである。

（発明が解決しようとする問題点）上記のような従来の構成によると、トレーラ−を航空機
の荷物搬出部に横付けした場合にはコンテナを搬入でき
るように、ターンテーブルを回動しその多数のローラを
１１０人側に向きを変換する必要があり、また］ンテフ
を搬入後は再びターンテーブルを回動して搬送し、そし
てこれを積下す場合にはさらにターンテーブルを回動し
て多数のローラを搬出方向に向きを変換する必要がある
。

また、ターンデープルを回動することなく、コンテナを
前後方向から搬入した場合にはこれの搬出時にはターン
テーブルを回動する必要がある。

したがって上記のいずれの搬入方向においても、コンテ
ナを搬出できるように、コンテナの開閉扉の向きを考慮
する必要上からターンテーブルを回動しなければならな
い必然性を有しており、コンテナの搬出入における取扱
い操作上及び荷役処理の迅速性に問題がある。また本体
フレームにターンテーブルを回動自在に設けることは、
このターンテーブルの取着構造及び固定テーブルとの関
係ｖ４造等の機構上に問題がある。

そこで、本発明はこのような点に名みなされたしので、
荷役処理を容易にかつ迅速に行うことができるようにし
、また取扱い操作を容易にできるようにし、また荷物を
安定性よく搬送でさるようにし、これにより、作業性と
安全性とを大巾に向上でさるトレーラ−を提供すること
を目的としだらのである。

〔発明の（ｊ４成〕（問題点を解決するための手段）本発明のトレーラ−は、前後左右に車輪を回動自在に軸
架するとともに荷台板上に多数のボールを回動自在に散
在した本体フレームと、この本体フレームの前後部及び
左右両側部並びに上記荷台板の中心部に貸降自在に設け
られたストッパーと、この各ストッパーに連動連結され
前後部のストッパー及び左右両側部のストッパーを同方
向に作動するとともに中心部のストッパーを上記前後部
および左右両側部のストッパーの作動方向とは反対方向
に作動する作動杆と、この作動杆を回動操作する操作レ
バーとを具備したものである。

（ｆｌ用）本発明のトレーラ−は、上記のように構成したことによ
り、たとえば、航空様からコンテナを積込む場合に【、
上、航空改の拘物搬出部にトレーラ−を横付けする。そ
して、夕１物搬出部からコンアブを、この荷物搬出部に
対応した一方のりイドストッパーに向って搬入し、この
コンテナが一方のサイドストッパー上に乗り上げるとと
もに、このコンテナの自重によって一方のりイドストッ
パーが下降され、したがって、コンテナは、この一方の
サイドストッパーを乗り超えて荷台板の多数のボール上
に搬入され、かつこのコンテナが一方のサイドストッパ
ーを通過するとともに自動的に上背され、これにより、
コンアブは、左右両側部及び前後部のストッパーによっ
て荷台板上から脱落することがないように保持される。

つぎに、操作レバーを操作すると作動杆の作動により、
これに連動連結された前後部及び左右両側部のス１〜ツ
バ−は一斉に多数のボールからなる搬送面より低く下降
されるとともに、荷台板の中心部のセンターストッパー
は反対に上背され、このセンターストッパーがコンテナ
の底面部を押し−にげろ。そしてこの状［！！で］ンア
ナを旋回すると、コンテプはセンターストッパーを中心
に多数のボールの回動で容易にその旋回方向に旋回する
ことができる。

また、コンテナを荷台板上から積下す場合には、このコ
ンテナの搬出側のサイドストッパーを下降することによ
ってコンアナは、多数のボールの回動でその下降したサ
イドストッパー側から容易に搬出することができる。

〈実施例）以下、本発明の一実施例を添附図面に基づいて説明する
。

図において１は本体フレームで、この本体フレーム１の
前後左右にΦ輪３が回動自在に軸架されている。また上
記本体フレーム１の荷台板２には多数のボール案内孔４
が穿設され、この多数のボール案内孔４内にボール５が
回動自在に設けられ、この多数のボール５の上部は上記
荷台板２の上面より上方に突出され、この多数のボール
５からなる搬送面にてコンテナＡの底面部Ｂを支持し、
かつ回動しながら移動支持するようになっている。

また上記本体フレーム１のＨ６両側縁部に上記荷台板２
と同一平面の搬入凹部６．７が形成され、この左（１両
側の搬入四部６．７の内側近傍の前後部には所定の間隔
をおいて前後の刀イドローラ８．９が上記本体）しノー
ム１にそれぞれ回動自在に４ｆＩｈ架され、この左右両
側のガイドローラ８゜９は、上記多数のボール５の曜送
面ど同一平面で上記荷台板２に形成された切欠凹部１０
．１１から上方に突出されている１゜つぎに、上記左右両側において前後に設けられたガイド
ローラ８，９間の荷台板２には案内四部１２．１３が形
成され、この左右両側の案内凹部１２゜１３内にはそれ
ぞれ一すイドストッパーｉｌｌ、　１５が上記荷台板２
に対して上手動自在に設けられている。

また上記荷台板２の前後部には、山形状の凹所１６゜１
７が形成され、口の前後の凹所１６．１７にはコンテナ
への搬入をガイドするとともにこれを係止するストッパ
ーとしての第１のガイド体１８及び第２のガイド体１９
が上記荷台板２に対して上下ｆＪ＋自在に設けられてい
る。

さらに上記荷台板２の中心部には、案内孔２０が形成さ
れ、この案内孔２０にはコンテナＡの底面部Ｂを支持し
かつ押し上げるセンターストッパー２１が上記荷台板２
に対して上下動自在にかつ回動自在に設けられている。

上記左右両側の勺イドストッパー１４．１５は、本体１
４ａ　、　１５ａの外側上面部には外方に傾斜する傾斜
案内面２２を有するとともに、本体１４ａ　、　１５ａ
の内側部には垂直状の係止面２３を有して略ブロック状
に形成されている。また本体１４ａ　、　１５ａの下側
部に垂直状に突出された昇降杆２４が上記本体フレーム
１の内側部に固着された軸受体２５に昇降自在に支持さ
れている。またこの昇降杆２４の下端部に長孔２６ａに
挿通した支軸２６を介して作動アーム２７の先端部が回
動自在に軸着され、この作動アーム２７の基端部は回動
体２８の一端部に固着され、この同動体２８は上記本体
フレーム１に横架された軸杆２９に回動自在に取着され
ている。また上記回動体２８の他端部に連動片３０が内
方に突出されているとともに、この回動体２８の中間部
に突出された突片３１にコイルスプリング３２の一端部
が係止され、このコイルスプリング３２の他端部がねじ
杆３３の一端部が係止され、このねじ杆３３は、上記本
体フレーム１の一側部の枠体３４の案内片３５に前後の
ナツト３６にて避退調節自在に挿通支持されている。そ
して上記」イルスプリング３２によって上記サイドスト
ッパー１４．１５は常時上記各ボール５からなる搬送面
より上方に突出するように附勢弾持されている。

また上記前後の第１のガイド体１８及び第２のガイド体
１９は、本体１８ａ　、　１９ａの内側中間部に水平状
のガイド面としての案内部３７を有するとともに、本体
１８ａ　、　１９ａの内側左右両側部に上記案内部３７
に連続して外方に傾斜するガイド面どしての傾斜案内部
３８を為して平面視略台形状に形成されている。また本
体１８ａ　、　１９ａの上記水平状の案内部３７の中間
部に案内凹部３９が形成され、この案内凹部３９の開口
前縁部間に支持片４０が水平状に固着され、この支持片
４０の両端下部に略Ｕ字状に形成された連動枠４１の両
端部が固着されている９、またこの連動枠４１に対向し
た上記凹所ＩＧ、　１７に、１３ける上記荷台板２の下
部に軸受体４２が固着され、この軸受体４２に横架され
た支軸４３にストッパ一体４４の基端部が回動自在に軸
支されている。このストッパ一体４４は、基端部を上記
支軸４３に回動自在に軸支された水平状部４５と、この
水平状部４５の略中間部上に一体に立設された垂直状部
４６及びこの垂直状部４６の上端部に一端部を固着した
水平状の係止部４７とを有して側面略］字形状に形成さ
れている３゜そしてこのストッパ一体４４の上記水平状
部４５におけろ先端部の彎曲した係合部４８の近傍が上
記連動枠４１の水平状部４１ａ上に係止されているとと
もに、上記垂直状部４６は上記支持片４０の外側に係合
され、かつ上記係止部４７は支持片４０の上縁部から荷
台板２上に突出されている。さらに本体１８ａ　、　１
９ａの巾方向両端近傍下部に取付板４つを介して昇降杆
５０が垂直状に突設され、この左右両側の昇降杆５０の
上手部は上記本体フレーム１の＋’＋ｉｉ　後両側部に
固定支持された上下のガイド根５１．５２に弯降自在に
挿通され、このΔ降杆５０の下端部に根止ビン５３が突
出され、この小部のガイド仮５２と冒降牟１５０の途中
に突出した係ＩＩピン５４どの間において昇降杆５０に
コイルスプリングＩＩ５が偽装されている。そして、こ
の左右両側の：１−イルスプリング５５にて前後の第１
のガイＦ体１８及び第２のガイド休１９は多数のボール
５からｈる１偵送而より上方に突出した位置に弾持され
、かつ、それぞれのストッパ一体４４は、連動枠４１に
よってぞ゛の水平状部４５が持上げられるととしに、そ
の係止部４７が支持ハ４０より内側上部に突出されるよ
うになっているさらに上記センターストッパー２１は、昇降杆５６の上
部に縮径段部５７を介して昇降杆５にＪ、り小径の回動
中心軸５８が突設され、この回動中心軸５８に縮径段部
５７十に配設した滑動板５９を介して回動盤６０がその
中心部において回動自在に取着され、この回動盤６０の
上方に突出した回動中心’ｋｌｌ　５８の上端部に板止
めピン６１が走査されている。またｔ配回動盤６０の上
部にその中心下部に」二記回動中心軸５８の１端部を′
Ｆｌ覆した凹部６２をイエする弾性支持盤６３が重合さ
れ、この弾性支持５！ｆ１６３は回動盤６０に複数のね
じ６４にて固着されている。また上記昇降杆５６は、上
記本体フレーム１の支持枠６５における上下の１ｈｌＩ
受！ＦＩ６６、６７に挿通孔６６ａ　、　６７ａを介し
て’Ｒ降自在に挿通され、この昇降杆５６の手側部に突
出された連動軸６８の両端部が回動体６９から突出され
たー・７寸の挟持片７０の係合凹部７１内が回動自在に
係止され、この回動体６９は、上記支持枠６５の軸受体
７２゜７３に回動自在に軸架された連動軸７４に固着さ
れ、この連動軸７４の一端部に連動Ｊ−７７５の下端部
が垂直状に固着されている。

つぎに、上記本体フレーム１の左右方向の両側上部にお
いて、館後方向に延在した第１の作動杆７Ｇ及び第２の
作動杆７７が軸受体７８．７９を介して平行にかつ回動
自在に軸架されている。

そして上記第１の作動杆７Ｇには軸方向に所定の間隔を
おいて第１乃至第４の取付へ８０．８１．８２゜８３が
、この第１の作動杆７６と直交する方向にそれぞれ固着
され、また上記第２のｎ動杆７７には軸方向に所定の間
隔をおいて第５乃至第９の取イ］片８４゜８５、８６．
８７．８８が、この第２の（／ｌ動杆７７と直交する方
向にそれぞれ固４されている。

また上記第１及び第２の作動杆７６、７７のｎいに対称
ｆ立買の端部にすなわち第１の伯勅杆１Ｇでは一端部に
、第２の伯動杆７７では他端部におりる第１の成句ｙ、
８ｏと第９の取付ハ８８の上端部にはそれぞれターンバ
ックルからなる第１の連動杆８９の一端部が支軸９０を
介して回動自在に＠着され、この連動杆８９の他端部に
支軸９１を介して回動自在に軸着された回動枠９２が取
Ｎ軸９３に回動自在に軸架され、この取付軸９３の両端
部【よ本体フレーム１の他側部の枠体９４上に軸受体９
５を介して回動自在に支架され、上記回動枠９２には操
作レバー９Ｇの’０　＜’１１１部が固４されている。

また上記第２の取付片８１の上端部と上記第５の取付片
８４の下※キ部間にはターンバックルからなる第２の連
動杆９７の両端部が支軸９８を介して回動自Ｏに軸着さ
れている。また上記第４の取イ」片８３の下端部と上記
第８の取付片８７の上端部との間にはターンバックルか
らなる第３の連動杆９つの両端部が支軸１００を介して
回動自在に軸着されている、。

また上記第３の取付片８２と上記第６の取付片８５の上
端部にはそれぞれ支軸１０１を介して第４の連動杆　１
０２及び第５の連動杆１０３の一端部が軸着されて相対
する方向に延在され、この第４及び第５の連動杆１０２
．　１０３の先端部の長溝１０４．　１０５に挿通した
取付軸１０６が左右両側に設けた連動体１０７に突設さ
れた一方の突片１０８に回動自在に横架され、この左右
両側の連動体１０７は上記左右の枠体３４．９４上に支
軸１０９を介して回動自在に軸着されている。またこの
左右両側の連動体１０７の一端部には連動片１１０が外
方に突出され、この２動ＪＪ１１１０の先端部にリンク
１１１を介して上記回動体２８の連動片３０の先端部が
回動自在に軸着されている。また上記左右の連動体１０
７の他端部に突設された他方の突片１１２に第６の連動
杆１１３及び第７の連動杆１１４の先端部の長溝１１５
．　１１Ｇに挿通した取付軸１１７が回動自在に横架さ
れ、この第６及び第７の連動杆１１３．　１１４の基端
部がペタルアーム１１８の一方の突片１１９に支軸１２
０を介して回動自在に＠ｌ１着されている。この左右両
側のベタルアーム１１８は上記一方の欠片１１つと他方
の突片１２１とを右して側面視し形状に形成され他方の
突片１２１にはペタル１２２が固着されている。そして
、この左右両側のベタルアーム１１８は上記軸イ■２９
に回動自在に取着され、それぞれの一方の突片１１９と
枠体３４．９４との間に張設されたコイルスプリング１
２３によって弾持され、かつそれぞれのベタル１２２は
上記本体フレーム１の左右両側の側面部に開設された操
作四部１２４内に配没されている。

また上記第７の取付片８６の上端部と上記センタースト
ッパー２１の連動杆７５の下端部との間にはターンバッ
クルからなる第８連動打１２５０両端部が支軸１２６を
介して回動自在に軸着されている。

さらに、上記第１及び第２の作動杆７Ｇ、　７７の両端
近傍部に連動アーム１２７の基端部が固着され、この各
連動アーム１２７の先端部に形成された長溝１２８内に
上記前後第１のガイド体１８及び第２のガイド体１９の
各昇降杆５０に突設された連動ピン１２９が挿通されて
いる。なお、図中１３０は本体フレーム１の前部に上下
方向回動自在に軸着された引棒体である。

つぎに、上記構成の作用を説明する。

荷台板２上にたとえばコンテナＡを積込む場合には、た
とえば、航空機の荷物搬出部など搬出部にトレーラ−を
横付けする。この場合、左右両側のりイドストッパー１
４．１５、前後の第１のガイド体１８及び第２のガイド
体１９並びにこの第１及び第２のガイド体１８．１９の
各ストッパ一体４４の係止部４７は、荷台板２の多数の
ボール５からなる搬送面より上方に突出した状態となっ
ており、またセンターストッパー２１は上記多数のボー
ル５からなる搬送面より低く下降した状態となっている
。

そして、この状態で荷物搬出部からコンテナ八を、上記
荷物搬出部に対向した、たとえば、一方のサイドストッ
パー１４に向って搬入し、このコンアナＡの底部の搬入
部側が一方のサイドストッパー１４の傾斜案内面２２に
乗り上げるとともに、この一方のサイドストッパー１４
は、コンテナへの自重によってコイルスプリング３２に
抗して自動的に下降され、このコンテナへの搬入部側は
一方のサイドストッパー１４の前後のガイドローラ８上
に支承される。

この場合、すなわち一方のりイドストッパー１４がコイ
ルスプリング３２に抗して下降されると、作動アーム２
７を介して回動体２８が軸＋１２９を中心に回動される
とともに、この回動体２８の連動ｇ３０がリンク　１１
１を介して３ｉｉＦＪＪ片１１０を押上げ、この連！８
月　１１０を有する連動体１０７が支軸１０９を中心に
回動され、この連動体１０７の一方の突ハ１０８の取付
軸１０６は第４の連動杆１０２の長１ｇ１０４内を、ま
た他方の突片１１２の取付＠１１７は第６の連動杆１１
３の長溝１１５内を、それぞれ軸方向の内方（本体゛フ
レーム１の幅方向）に移動される。したがって、一方の
サイドストッパー１４の下降動作で第４の連動杆１０２
及び第６の連動杆１１３が連動されることがなく、これ
により第１のｆｉ仙杆７Ｇは回動されず、他方のりイド
ストッパー１５は下降されず多数のボール５からなる搬
送面より上りに突出した状態のままとなっている。

また上記のように下降された一方サイドストツバ−１４
の１１４後のガイドローラ８上に支承されたコンテナΔ
を、他方の→ノイドストッパー１５に向って１甲手力す
ると、このコンテナＡはガイドローラ８及び多数のボー
ル５に案内されて荷台板２上に円滑に搬入され、このコ
ンテナＡの搬入部側の側面部が他方のりイドストッパー
１５の垂直状の係止面２３に係止され、またこのコンテ
ナＡの通過した一方のサイドストッパー１４は自動的に
上背される。

このｔ場合、コンテナＡの搬入部側の一側部、たとえば
、その前部が第１のガイド体１８の搬入部側の傾斜案内
部３８に当接すると、このコンテナＡの前部が傾斜案内
部３８にそって搬入されるとともに、コンテナＡの搬入
姿勢が次第に修正され、コンテナＡの搬入部側が他方の
サイドストッパー１５の係止面２３に係止される時点で
は、コンテナへは、前後の第１のガイド体１８の水平状
の案内部３７と第２のガイド体１９の水平状の案内部３
７との間に整然と搬入される。またこの前後の水平状の
案内部３７間にコンテナＡが搬入されるとともに、この
コンテナΔの前後の下部に形成されている係止突部Ｃ上
に第１のガイド体１８及び第２のガイド体１９に設けた
６ｕ後のス１〜ツバ一体４４の係止部４７が自動的に係
合され、コンテプ△はこの前後のス１〜ツバ一体４４に
よって自動的に係止される。このようにして、コンテナ
Δは荷台板２上に円滑に積込まれる。

つぎに、荷台板２上のコンテナＡ＠旋回する場合には、
前後のいずれか一方の操作レバー９６、たとえば、第１
の作動杆７６の一端部側に設けた操作レバー９６を内側
から外側に回動すると、この操作レバー９６を右する回
動枠９２が取付軸９３を中心として外側方向に回動され
るとともに、第１の連動杆８９に牽引される第１の取付
片８０を介し一〇第１の作動杆７６が回動される。また
この第１の作動杆７Ｇの回動で、第２の連動杆９７に牽
引される第５の取イ（片８４及び第３の連動杆９９に牽
引される第８の取付片８８を介して第２の作動杆７７が
回動される。

このようにして第１の作動杆７６及び第２の作動杆７７
が回動されると、面接左右の各連動アーム１２７が下降
回動されるとともに、連動ピン１２９を介してそれぞれ
の背降杆５０がコイルスプリング５５に抗して同時的に
下降され、萌ｔｌＧの第１のガイド体１８及び第２のガ
イド体１９が多数のボール５からなる搬送面より低く下
降される。

またこの第１のガイド体１８及び第２のガイド体１９が
下降されるとともに、このそれぞれの連動枠４１が同時
に下降され、この前後の連動枠４１に水平状部４５が支
持された前後のストッパー休４４が自（Ｆにより支軸４
３を中心として自動的に下降回動され、上端部の係止部
４７がコンテナＡの係止突部Ｃから外れてそれぞれの案
内凹部３９内に退出移動される。これにより、コンテナ
Ａの前後部の係止突部Ｃのロックが解除される。

また、上記のように、第１の作動杆７Ｇの回動で、第３
の取付片８２に軸着した第４の連動杆１０２に牽引され
る一方の突片１０８を介して一方の連動体１０７が支軸
１０９を中心として回動され、また上記のように第２の
作動杆７６の回動で、第５の取付片８５に軸着した第５
の連動杆１０３に牽引される一方の突片１０８を介して
他方の連動体１０７が支軸１０９を中心として回動され
る。そして左右両側の連動（Ａ１０７が同時的に回動さ
れると、それぞれの連動ｇ１１０がリンク　１１１を引
上げるとともに、他方の連動片３０を介して］イルスプ
リング３２に抗して回動体２８が軸杆２９を中心として
連動回動され、この回動体２８の作動アーム２７がそれ
ぞれの４ノイドストッパー１４．１５の胃降杆２４を下
降動作させ、左右両側のサイドストッパー１４．１５が
多数のボール５からなる搬送面より低く下降される。

この場合、すなわち第４の連動杆１０２及び第５の連動
杆１０３によって左右両側の連動体１０７が回動された
場合には、このＩｉら両側の連動体１０７の他方の突片
１１２に横架した取付軸１１７が第６の連動杆１１３の
長溝１１５内及び第７の連動杆　１１４の長溝１１６内
を移動し、したがって、第６及び第７の連動杆１１３．
　１１４は連動体１０７の回動に連動されず、左右両側
のベタル１２２が動作されることがない。

さらに、上記のように第２の作動杆７７の回動で、第７
の取付ハ８６に軸着した第８の連動杆１２５に牽引され
る連動片７５を介して回動体６９が回動され、この回動
体６９の一対の挟持片７０の上昇回動で、連動軸６８を
介してセンターストッパー２１の胃降杆５Ｇが引上げら
れる。そしてこのセンターストッパー２１が多数のボー
ル５からなる搬送面の下方より上昇されてコンテナＡの
底面部Ｂに圧接されるとともに、このセンターストッパ
ー２１でコンテナＡの底面部Ｂの中心部分を支持する。

したがって、操作レバー９６の回動操作によって第１及
び第２の作動杆７６、７７を介して荷台板２の多数のボ
ール５からなる搬送面から、左右両側のサイドストッパ
ー１４．１５及びストッパ一体４４を有する前後の第１
及び第２のガイド体１８．１９が退避されるとともに、
センターストッパー２１が突出してコンテナＡの底面部
Ｂの中心部分を支持する。

これにより、コンテナＡにはセンターストッパー２１０
回動を中心として多数のボール５により容易に旋回され
、任意の位置にあるいは任意の向きに自由に荷積みされ
る。

また操作レバー９６を復帰回動することにより左右両側
のサイドストッパー１４．１５及びストッパ一体４４を
有する＋１ｉｒ後の第１及び第２のガイド体１８゜１９
が搬送面」−に復帰され、またセンターストッパー２１
が搬送面より低い位置に復帰される。

つぎに、仙台板２上の」ン１すΔを梢下寸場合には、コ
ンテナＡを下す方向と反対側のたとえば、一方のりイド
ストッパー１４側に配設されたベタル１２２を踏むと、
このペタルアーム１１８はコイルスプリング１２３に抗
して軸杆２９を中心として回動されるととらに、一方の
突片１１って第７の連動杆　１１４が牽引され、この第
７の連動杆１１４により連動体１０７の他方の突片１１
２を介して連動体１０７が支軸１０９を中心として回動
される１、またこの連動体１０７の回動で、連動片１１
０、リンク　１１１及び連動片３０を介して回動体２８
がコイルスプリング３２に抗して軸杆２９を中心として
回動され、この回動体２８の作動アーム２７の下降回動
ににって胃降）１２４を介してコンテナＡを下す方向の
（ｌ！！方のサイドストッパー１５が多数のボール５か
らなる搬送面より低い位置に下降される。

この場合、すなわち他方の１ノイドストツパー１５側の
連動体１０７が回動された場合には、この連動体１０７
の一方の突片１０８の取付＠１０Ｇが第５の連動杆１０
３の長溝１０５内を内方に移動され、この取イ」軸１０
６で第５の連動杆１０３が押動されず、また他方のサイ
ドストッパー１５側のベタル１２２も連動されず、一方
のサイドストッパー１４も下降されることがない。

そして、他方のりイドストッパー１５側にコンテナ八を
押動すると、このコンテナＡは多数のボール５により円
滑に移動されるとともに、この多数のボール５及び荷下
し側の航後のガイドローラ９によって軽快に荷下しされ
る。

〔発明の効果〕

本発明によれば、トレーラ−を荷物搬出部に横付けし、
トレーラ−の側り部からコンテナのよう４丁荷物を荷台
板上に自動的に搬入することができる。また荷台板上の
コンテナのような荷物を各ストッパーに阻害されること
なく円滑に旋回しコンテナの開閉扉の向きを容易に変換
することができる。また荷台板を旋回することなくコン
テナのような荷物なり１台板上から円滑に搬出すること
ができる。また操作レバーのｆｌ勅によって各ストッパ
ーを動作させることができるので取（及い操作が容易で
ある。

したがって、荷役処理を容易にかつ迅速に（ｊうことか
でき、また各ストッパーによって荷物を安定性よく搬送
することができ、これにより作業性と安全性とを大巾に
向上することができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すもので、第１図は１〜レー
ラーの平面図、第２図は同上斜視図、第３図は同上各ス
トッパーの運ｒ＃Ｊｍ椛の斜視図、第４図はトレーラ−
の一部を切欠いた正面図、第５図は同上センターストッ
パー及び曲部ストッパーを示す断面図、第６図はりイド
ストッパーの′＆動部を示す断面図、第７図はセンター
ストッパーの断面図である。１・・本体フレーム、２・・荷台板、３・・中輪、５・
・ボール、１４．１５・・サイドストッパー、１８．１
９・・前後部のストッパー、２１°°センクーストッパ
ー、２２・・傾斜案内面、２３・・係止面、３７．３８
・・ガイド面、３２．５５・・コイルスプリング、４４
・・ストッパ一体、４７・・係止部、６３・・弾性支持
盤、７６・・第１の作動杆、７７・・第２の作動杆、９
６・・操作レバー。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）前後左右に車輪を回動自在に軸架するとともに荷
台板上に多数のボールを回動自在に散在した本体フレー
ムと、この本体フレームの前後部及び左右両側部並びに
上記荷台板の中心部に昇降自在に設けられたストッパー
と、この各ストッパーに連動連結され前後部のストッパ
ー及び左右両側部のストッパーを同方向に作動するとと
もに中心部のストッパーを上記前後部および左右両側部
のストッパーの作動方向とは反対方向に作動する作動杆
と、この作動杆を回動操作する操作レバーとを具備した
ことを特徴とするトレーラー。
（２）前後部のストッパー及び左右両側部のストッパー
は荷台板の各ボールより常時上方に突出するように附勢
弾持されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載のトレーラー。
（３）前後部のストッパーは、搬入物をガイドするガイ
ド面及び搬入物を係止する係止部を有していることを特
徴とする特許請求の範囲第１項または第２項記載のトレ
ーラー。
（４）左右両側部のストッパーは、外側上面部には外方
に傾斜する傾斜案内面を有するとともに内側部には垂直
状の係止面を有していることを特徴とする特許請求の範
囲第１項ないし第３項のいずれかに記載のトレーラー。
（５）中心部のストッパーは、上部に弾性支持盤が取着
されて回動自在に設けられていることを特徴とする特許
請求の範囲第１項ないし第４項のいずれかに記載のトレ
ーラー。
（６）左右両側部のストッパーは、一側部において他側
部のストッパーを昇降でさるようになっていることを特
徴とする特許請求の範囲第１項ないし第５項のいずれか
に記載のトレーラー。