JPS6397432A - 常時四輪駆動装置 - Google Patents
常時四輪駆動装置Info
- Publication number
- JPS6397432A JPS6397432A JP24154686A JP24154686A JPS6397432A JP S6397432 A JPS6397432 A JP S6397432A JP 24154686 A JP24154686 A JP 24154686A JP 24154686 A JP24154686 A JP 24154686A JP S6397432 A JPS6397432 A JP S6397432A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel drive
- hypoid gears
- gear
- pinions
- drive device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 3
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 229910001234 light alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ） 窒業上の利用分野
この発明は、エンジン横置車用の常時四輪駆動装置の改
良に関する。
良に関する。
（ロ） 従来の技術
エンジン横置前二輪駆動車の、常時四輪駆動化の為には
、特願昭６０−２８３１０３号の実施例のように左右後
車軸を駆動するプロペラシャフトに６個以上のユニバー
サルジヨイントを必要とし構造が複雑化する問題点があ
った。
、特願昭６０−２８３１０３号の実施例のように左右後
車軸を駆動するプロペラシャフトに６個以上のユニバー
サルジヨイントを必要とし構造が複雑化する問題点があ
った。
（ハ） 発明が解決しようとする問題点この発明は、同
心上に配置された２重の中空シャフトを使用し、増速及
、減速の・・イボイドギヤに対し４重程度傾斜してかみ
合うピニオンを介して、左右後車軸への伝動を行い、外
側の中空シャフトを緩衝用の環状のチューブを介して、
ボディに中空シャフトの中間点にて固定した事により、
装置の防振性を失なうことなく、装置の簡素化及、軽量
化と車載性の向上を目的としている。
心上に配置された２重の中空シャフトを使用し、増速及
、減速の・・イボイドギヤに対し４重程度傾斜してかみ
合うピニオンを介して、左右後車軸への伝動を行い、外
側の中空シャフトを緩衝用の環状のチューブを介して、
ボディに中空シャフトの中間点にて固定した事により、
装置の防振性を失なうことなく、装置の簡素化及、軽量
化と車載性の向上を目的としている。
（ニ） 問題点を解決するだめの手段
以下、この発明を図面について説明する。第１図は、こ
の発明の２重差動装置の構造を示す平断面図であり、第
２図は、其パワートレインをスケルトンで示す平面概略
図である。この２重差動装置は、特願昭６０−２８３１
０３号の第２図に示された、第２実施例と略同様の構成
であり、左前車軸１を直結連動する左差動装置２の左サ
イドギヤ３は、左増速ハイポイドギヤ４と直結連動する
左中サイドギヤ５と、左プラネタリキャリヤ６上のキャ
リヤ軸７に設けられた、左プラネタリギヤ８により差動
回転する構成であり、右前車軸９を直結連動する右差動
装置１０の右サイドギヤ１１は、右増速・・イボイドギ
ヤ１２と直結連動する右中サイドギヤ１３は、右プラネ
タリキャリヤ１４上のキャリヤ軸１５に設けられた右プ
ラネタリギヤ１６により差動回転する。第４図示の後ギ
ヤケース１７内に収容された、左右減速ハイポイドギヤ
１８．１９は左右増速ハイポイドギヤ４，１２と同径の
同形のものであり、これとかみ合う４個のビニオン２０
，２１，２２．２３も叉同径の同形でありこの事は、量
産上のコストダウンに有利なものである。しかして、ビ
ニオン２０と２３及ピニオン２１と２２は互に同心で２
重に設けられた中空シャツ）２４，２５により連結して
、スプライン（図示せず）を介して、回転する構成であ
り、車の中心線に対して４°傾斜して設けられている。
の発明の２重差動装置の構造を示す平断面図であり、第
２図は、其パワートレインをスケルトンで示す平面概略
図である。この２重差動装置は、特願昭６０−２８３１
０３号の第２図に示された、第２実施例と略同様の構成
であり、左前車軸１を直結連動する左差動装置２の左サ
イドギヤ３は、左増速ハイポイドギヤ４と直結連動する
左中サイドギヤ５と、左プラネタリキャリヤ６上のキャ
リヤ軸７に設けられた、左プラネタリギヤ８により差動
回転する構成であり、右前車軸９を直結連動する右差動
装置１０の右サイドギヤ１１は、右増速・・イボイドギ
ヤ１２と直結連動する右中サイドギヤ１３は、右プラネ
タリキャリヤ１４上のキャリヤ軸１５に設けられた右プ
ラネタリギヤ１６により差動回転する。第４図示の後ギ
ヤケース１７内に収容された、左右減速ハイポイドギヤ
１８．１９は左右増速ハイポイドギヤ４，１２と同径の
同形のものであり、これとかみ合う４個のビニオン２０
，２１，２２．２３も叉同径の同形でありこの事は、量
産上のコストダウンに有利なものである。しかして、ビ
ニオン２０と２３及ピニオン２１と２２は互に同心で２
重に設けられた中空シャツ）２４，２５により連結して
、スプライン（図示せず）を介して、回転する構成であ
り、車の中心線に対して４°傾斜して設けられている。
左右増速ハイポイドギヤ４，１２及、左右減速ハイポイ
ドギヤ１８．１９を用いた事により、これら２本の中空
シャフト２４．２５は左右前車軸１，９及、左右後車軸
２６．２７を結ぶ平面より下方に平行に設置出来°る為
、車の車載性及居住性は向上する。左右プラネタリキャ
リヤ６゜１４は主軸３８を介して、直結し連動する構造
であり、其下方にて中空シャフト２４と交差している。
ドギヤ１８．１９を用いた事により、これら２本の中空
シャフト２４．２５は左右前車軸１，９及、左右後車軸
２６．２７を結ぶ平面より下方に平行に設置出来°る為
、車の車載性及居住性は向上する。左右プラネタリキャ
リヤ６゜１４は主軸３８を介して、直結し連動する構造
であり、其下方にて中空シャフト２４と交差している。
−。
（ホ） 作用
エンジン２８の出力１ｒｉ、ｌ−ランスミッション２９
を経由して、ドライブギヤ３０が大減速歯車３１を介し
て、左差動装置２のキャリヤ軸７を回転し左前車軸１と
左中サイドギヤ５、左増速・・イボイドギヤ４、ビニオ
ン２１、中空シャフト２５、ビニオン２２、及右減速ハ
イポイドギヤ１９を介して連動する右後車軸２７との間
での差動回転し、同時に右前車軸９と右中サイドギヤ１
３、右増速ハイポイドギヤ１２、ビニオン２０、中空シ
ャフト２４、ピニオン２３及左減速ハイポイドギヤ１８
を介して、連動する左後車軸２６との間での差動回転を
同一主軸３８の回転で行いセンターデフ使用型のような
一輪丈の空転がない、常時四輪、駆動を行う事が出来る
。中空シャフト２４゜２５の中間にはユニバーサルジヨ
イントを設ケス、路面の振動は主として左右前車軸１，
９及、左右後車軸２６．２７の延長上に設けられたプロ
ペラシャフト３２の両端に設けられたボールジヨイント
３３により防止されるので、中空シャフト２４．２５は
エンジン２８の振動及、後ギヤケース１７の微上下動の
ボディ３４への伝達を防ぐ為ケーシング３５右側に２個
設けられた可動スリーブ３６により、前ギヤケース３７
は主軸３８を中心に少ない角度で回転可能に取付けられ
ており、公知のローラー３９に接する後ギヤケース１７
の後方のレール４０を介して、多少の上下動可能に設け
られた後ギヤケース１７とともに多少の上下動を許容す
る中空シャツ）２４．２５は中間のある位置に於いて少
なくとも１個所以上設けられた第３図示のようなボール
ベアリング４１を介して取付けられたゴム製の惰円型の
断面をした空気入の環状のチューブ４２は受けリング４
３．４４を介して、ボディ３４下に設けられて前記の振
動がボディ３４に伝わるのを防止し、同時に慣性抵抗を
均一化の為に軽合金（叉はケプラー等）製とした外側の
中空シャフト２５及、スチール製の内側の中空シャフト
２４の荷重を支持している。
を経由して、ドライブギヤ３０が大減速歯車３１を介し
て、左差動装置２のキャリヤ軸７を回転し左前車軸１と
左中サイドギヤ５、左増速・・イボイドギヤ４、ビニオ
ン２１、中空シャフト２５、ビニオン２２、及右減速ハ
イポイドギヤ１９を介して連動する右後車軸２７との間
での差動回転し、同時に右前車軸９と右中サイドギヤ１
３、右増速ハイポイドギヤ１２、ビニオン２０、中空シ
ャフト２４、ピニオン２３及左減速ハイポイドギヤ１８
を介して、連動する左後車軸２６との間での差動回転を
同一主軸３８の回転で行いセンターデフ使用型のような
一輪丈の空転がない、常時四輪、駆動を行う事が出来る
。中空シャフト２４゜２５の中間にはユニバーサルジヨ
イントを設ケス、路面の振動は主として左右前車軸１，
９及、左右後車軸２６．２７の延長上に設けられたプロ
ペラシャフト３２の両端に設けられたボールジヨイント
３３により防止されるので、中空シャフト２４．２５は
エンジン２８の振動及、後ギヤケース１７の微上下動の
ボディ３４への伝達を防ぐ為ケーシング３５右側に２個
設けられた可動スリーブ３６により、前ギヤケース３７
は主軸３８を中心に少ない角度で回転可能に取付けられ
ており、公知のローラー３９に接する後ギヤケース１７
の後方のレール４０を介して、多少の上下動可能に設け
られた後ギヤケース１７とともに多少の上下動を許容す
る中空シャツ）２４．２５は中間のある位置に於いて少
なくとも１個所以上設けられた第３図示のようなボール
ベアリング４１を介して取付けられたゴム製の惰円型の
断面をした空気入の環状のチューブ４２は受けリング４
３．４４を介して、ボディ３４下に設けられて前記の振
動がボディ３４に伝わるのを防止し、同時に慣性抵抗を
均一化の為に軽合金（叉はケプラー等）製とした外側の
中空シャフト２５及、スチール製の内側の中空シャフト
２４の荷重を支持している。
（へ） 実施例
前記の実施例のチューブ４２に空気以外の流体を注入す
る車長、其圧力をホース４５を通して外部よりコントロ
ールする圧力調整装置（図示せず）を設けてもよく、種
々用途に対して適切に応用可能な事は勿論である。−５ （ト） 発明の効果 この発明は、以上説明したように、エンジン横置前輪駆
動車の伝動機構を大幅に改造することなくコンパクトな
２型中空シャフ１−２４．２５を使用した事により、其
車載性を向上し歯車機構の簡素化によるコスト軽減と伝
動効率が向上する効果がある。叉右側へ４°傾斜して主
軸と交差する為エンジン２８のフライホイール（ｌ）ル
コン）の邪魔にならない位置に左右増速ハイポイドギヤ
４．１２を設けられる。
る車長、其圧力をホース４５を通して外部よりコントロ
ールする圧力調整装置（図示せず）を設けてもよく、種
々用途に対して適切に応用可能な事は勿論である。−５ （ト） 発明の効果 この発明は、以上説明したように、エンジン横置前輪駆
動車の伝動機構を大幅に改造することなくコンパクトな
２型中空シャフ１−２４．２５を使用した事により、其
車載性を向上し歯車機構の簡素化によるコスト軽減と伝
動効率が向上する効果がある。叉右側へ４°傾斜して主
軸と交差する為エンジン２８のフライホイール（ｌ）ル
コン）の邪魔にならない位置に左右増速ハイポイドギヤ
４．１２を設けられる。
第１図は、本発明に係る２重差動装置の平断面図、第２
図は其パワートレインをスケルトンで示す平面概略図、
第３図は、第２図中Ａ−Ａ部の断面を示す側断面図、及
第４図は、後ギヤケースの平断面図を夫々示す。 符号の説明 ４６左前車輪 ４７右前車輪 ４８左後車輪 ４９右後車輪
図は其パワートレインをスケルトンで示す平面概略図、
第３図は、第２図中Ａ−Ａ部の断面を示す側断面図、及
第４図は、後ギヤケースの平断面図を夫々示す。 符号の説明 ４６左前車輪 ４７右前車輪 ４８左後車輪 ４９右後車輪
Claims (3)
- （１）左前車軸と右後車軸及、右前車軸と左後車軸との
間で、差動回転する２重差動装置の左右差動装置により
伝動を増速する左右増速ハイポイドギヤに約４°以上傾
斜して交差し、左右減速ハイポイドギヤにユニバーサル
ジヨイントなしでピニオンを介し、直結回転する、常時
四輪駆動装置。 - （２）主軸を中心にある角度の回転可能に設けられた、
前ギヤケース上に２重の中空シャフト及、ピニオンを設
けた事を特徴とする、特許請求範囲第１項記載の常時四
輪駆動装置。 - （３）外側の中空シャフトを支持するベアリングの外周
に設けた２個の受けリング間に環状のチューブを用いて
ボディに対して、緩衝状態にして取付けた事を特徴とす
る、特許請求範囲第１項記載の常時四輪駆動装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24154686A JPS6397432A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 常時四輪駆動装置 |
| US07/032,324 US5107951A (en) | 1986-03-09 | 1987-03-31 | Device for driving four wheels of car at all times |
| DE19873710582 DE3710582A1 (de) | 1986-03-31 | 1987-03-31 | Permanenter vierradantrieb fuer ein kraftfahrzeug |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24154686A JPS6397432A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 常時四輪駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6397432A true JPS6397432A (ja) | 1988-04-28 |
Family
ID=17075964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24154686A Pending JPS6397432A (ja) | 1986-03-09 | 1986-10-13 | 常時四輪駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6397432A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5282518A (en) * | 1990-02-14 | 1994-02-01 | Nissan Motor Co., Ltd. | Vehicular four wheel drive train |
| WO2015014449A1 (de) * | 2013-08-02 | 2015-02-05 | Audi Ag | Antriebsstrang eines kraftfahrzeugs |
-
1986
- 1986-10-13 JP JP24154686A patent/JPS6397432A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5282518A (en) * | 1990-02-14 | 1994-02-01 | Nissan Motor Co., Ltd. | Vehicular four wheel drive train |
| WO2015014449A1 (de) * | 2013-08-02 | 2015-02-05 | Audi Ag | Antriebsstrang eines kraftfahrzeugs |
| CN105452042A (zh) * | 2013-08-02 | 2016-03-30 | 奥迪股份公司 | 机动车的动力传动系 |
| US9669710B2 (en) | 2013-08-02 | 2017-06-06 | Audi Ag | Drive train of a motor vehicle |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5107951A (en) | Device for driving four wheels of car at all times | |
| JPH0380651B2 (ja) | ||
| JPH10138773A (ja) | 動力伝達装置 | |
| JPH01122730A (ja) | センターデフ付４輪駆動車 | |
| US11794573B2 (en) | Power transmission device for commercial vehicle having electric axle | |
| JPH0311925B2 (ja) | ||
| JPS6397432A (ja) | 常時四輪駆動装置 | |
| KR102150871B1 (ko) | 2단 변속 액슬장치 | |
| JPH0842656A (ja) | 電気自動車のトランスアクスル | |
| CN216306645U (zh) | 一种车用传动系统及车辆 | |
| US11938809B2 (en) | Universal driving device | |
| US20050119088A1 (en) | Four-wheel drive vehicle transmission | |
| JPS62198520A (ja) | 常時四輪駆動装置 | |
| JPS62295726A (ja) | 常時四輪駆動装置 | |
| JPS638024A (ja) | 常時四輪駆動装置 | |
| JPS62227821A (ja) | 常時四輪駆動装置 | |
| JP2906442B2 (ja) | ４輪駆動車 | |
| JPS63145128A (ja) | 常時四輪駆動装置 | |
| JPS62210134A (ja) | 常時四輪駆動装置 | |
| JPS63152747A (ja) | 常時四輪駆動装置 | |
| JP2802309B2 (ja) | ４輪駆動車の動力配分制御装置 | |
| JPS63110035A (ja) | 常時四輪駆動装置 | |
| JP3892509B2 (ja) | 車両用左右駆動力配分装置 | |
| JPS61223366A (ja) | ４輪駆動車の動力伝達装置 | |
| JPS62221921A (ja) | 常時四輪駆動装置 |