JPS639731A - クラツチ制御装置 - Google Patents
クラツチ制御装置Info
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- JPS639731A JPS639731A JP61153696A JP15369686A JPS639731A JP S639731 A JPS639731 A JP S639731A JP 61153696 A JP61153696 A JP 61153696A JP 15369686 A JP15369686 A JP 15369686A JP S639731 A JPS639731 A JP S639731A
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- clutch
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 4
- 241000862969 Stella Species 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電子制御されるバルブにより摩擦クラッチの
作動を自動制御するクラッチ制御装置に関する。
作動を自動制御するクラッチ制御装置に関する。
(従来の技術)
最近、電子装置によって制御される電磁バルブで、クラ
ッチの7クチユエータの位置制御を行ない、11!転者
をクラッチ操作から解放するようにしたクラッチ制御装
置が種々提案されている。
ッチの7クチユエータの位置制御を行ない、11!転者
をクラッチ操作から解放するようにしたクラッチ制御装
置が種々提案されている。
この種のクラッチ制御装置として1例えば特開昭60−
11722号公報において開示されたrクラッチ制御装
置Jでは、変速機のインプットシャフトが回転を停止す
るまでクラッチを断操作し、その後、クラッチの接操作
を行なって、インプットシャフトが回転を開始する継ぎ
始め点を学習し、これに基づいてクラッチ接断制御を行
なって効率的なりラッチ制御を実現している。
11722号公報において開示されたrクラッチ制御装
置Jでは、変速機のインプットシャフトが回転を停止す
るまでクラッチを断操作し、その後、クラッチの接操作
を行なって、インプットシャフトが回転を開始する継ぎ
始め点を学習し、これに基づいてクラッチ接断制御を行
なって効率的なりラッチ制御を実現している。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、工・ンジンとトランスミッションの間にあっ
て、エンジンの動力を駆動輪に対して断続するクラッチ
には1例えば製造上のばらつき、使用による摩耗、使用
温度、湿度、経時劣化等の要因で、クラッチ継ぎ始め点
からの係合量(クラッチストローク)と、従動軸側への
伝達動力との関係は変動する。
て、エンジンの動力を駆動輪に対して断続するクラッチ
には1例えば製造上のばらつき、使用による摩耗、使用
温度、湿度、経時劣化等の要因で、クラッチ継ぎ始め点
からの係合量(クラッチストローク)と、従動軸側への
伝達動力との関係は変動する。
第6図は、こうしたクラッチストロークと、クラッチ駆
動軸と従動軸との間の摩擦係数との関係を示す図で、同
一のクラッチ、あるいは同種のクラッチにおいても1図
の2種の線により示すように、クラッチ継ぎ始め点のみ
でなく、クラッチストロークの全体に亙ってばらつきが
生じる。したがって、電磁バルブを制御する電子装置に
こうした動摩擦トルクの変動を学習させていない場合に
は、クラッチの7クチユエー槍の位置制御をいくら精度
良く行なっても、制御精度に誤差が生じ、車両の運転性
能も劣化する。
動軸と従動軸との間の摩擦係数との関係を示す図で、同
一のクラッチ、あるいは同種のクラッチにおいても1図
の2種の線により示すように、クラッチ継ぎ始め点のみ
でなく、クラッチストロークの全体に亙ってばらつきが
生じる。したがって、電磁バルブを制御する電子装置に
こうした動摩擦トルクの変動を学習させていない場合に
は、クラッチの7クチユエー槍の位置制御をいくら精度
良く行なっても、制御精度に誤差が生じ、車両の運転性
能も劣化する。
本発明の目的は、複数のクラッチストロークにおける動
摩擦トルクを学習しておくことで、クラッチの制御精度
を向上させるようにしたクラッチ制御装置を提供するこ
とにある。
摩擦トルクを学習しておくことで、クラッチの制御精度
を向上させるようにしたクラッチ制御装置を提供するこ
とにある。
(問題を解決するための手段)
上述の目的を達成するために、本発明によれば、クラッ
チストロークを検出する第1のセンサと、クラ−2千駆
動軸と従動輪との回転数の比を検出する第2のセンサと
、これら第1、第2のセンサの出力信号の対応関係を前
記クラッチストロークの変動に応じて複数点で学習する
学習手段と、この学習結果に従ってクラ−2チ係合量を
制御する制御手段とを具備したことを特徴とするクラッ
チ制御装置が提供される。
チストロークを検出する第1のセンサと、クラ−2千駆
動軸と従動輪との回転数の比を検出する第2のセンサと
、これら第1、第2のセンサの出力信号の対応関係を前
記クラッチストロークの変動に応じて複数点で学習する
学習手段と、この学習結果に従ってクラ−2チ係合量を
制御する制御手段とを具備したことを特徴とするクラッ
チ制御装置が提供される。
(作用)
本発明では、第1、第2のセンサによってクラッチスト
ロークの全領域にわたるクラッチ駆動軸と従動輪との回
転数の比を学習して、その対応関係を明確にしたうえで
クラ−7チの係合量を制御するようにし、電子制御装置
によるクラッチ制御の精度を高めることができる。
ロークの全領域にわたるクラッチ駆動軸と従動輪との回
転数の比を学習して、その対応関係を明確にしたうえで
クラ−7チの係合量を制御するようにし、電子制御装置
によるクラッチ制御の精度を高めることができる。
(実施例)
以下、図面を参照して、本発明の一実施例について説明
する。
する。
第1図(a)、(b)は、本発明のクラッチ制御装置に
おけるアクチュエータ制御部の具体的な構成例を示す図
で、アクセルペダルlには、アクセルペダルセンサ1a
が設けられ、その踏込み量によりエンジン回転数が制御
される。エンジン2は、燃料供給量を制御するスロット
ルアクチュエータ3を備え、その回転数をセンサ2aに
より検出している。クラッチ4には、そのクラッチプレ
シャプレート4aと接続されるフライホイール2bに上
記センサー2aが近接して配置され、フライホイール2
bが回転したとき、ダイヤプラムスプリング4cにより
クラッチプレッシャプレート4aとクラッチディスク4
bとが圧接された状態にあれば、従動軸(インプットシ
ャフト4d)を介して変速機5にエンジン2の駆動軸(
フライホイール2b)の回転力が伝達される。
おけるアクチュエータ制御部の具体的な構成例を示す図
で、アクセルペダルlには、アクセルペダルセンサ1a
が設けられ、その踏込み量によりエンジン回転数が制御
される。エンジン2は、燃料供給量を制御するスロット
ルアクチュエータ3を備え、その回転数をセンサ2aに
より検出している。クラッチ4には、そのクラッチプレ
シャプレート4aと接続されるフライホイール2bに上
記センサー2aが近接して配置され、フライホイール2
bが回転したとき、ダイヤプラムスプリング4cにより
クラッチプレッシャプレート4aとクラッチディスク4
bとが圧接された状態にあれば、従動軸(インプットシ
ャフト4d)を介して変速機5にエンジン2の駆動軸(
フライホイール2b)の回転力が伝達される。
6はクラッチアクチュエータで、このクラッチアクチュ
エータ6により作動するシャフト6bとクラッチレリー
ズレ八−4eとが、クラッチシャフト4f、レバー4g
を介して接続され、クラッチ4の断、接制御が行なわれ
る。このクラッチアクチュエータ6は、3つの電磁弁7
1.72.73と7キユムレータACを含む電磁弁機構
7により駆動制御されるもので、クラッチストロークを
検出する第1のセンサ、たとえばストロークセンサ6a
が上記シャフト6bに近接して配置されている。8は圧
力源、9はタンクである。
エータ6により作動するシャフト6bとクラッチレリー
ズレ八−4eとが、クラッチシャフト4f、レバー4g
を介して接続され、クラッチ4の断、接制御が行なわれ
る。このクラッチアクチュエータ6は、3つの電磁弁7
1.72.73と7キユムレータACを含む電磁弁機構
7により駆動制御されるもので、クラッチストロークを
検出する第1のセンサ、たとえばストロークセンサ6a
が上記シャフト6bに近接して配置されている。8は圧
力源、9はタンクである。
10は、マイクロプロセッサ構成のコントロールユニッ
トで、ROM等の固定記憶装置を内蔵して、種々の制御
プログラムに従いクラッチストロークの制御等を実行す
るものである。11は、車速センサ、12は、上記イン
プットシャフト4dの回転数信号を検出するセンサであ
り、上記センサ2aとともにコントロールユニットlo
に接続され、そこにそれぞれクラッチ駆動軸と従動軸の
回転数信号が供給されている。
トで、ROM等の固定記憶装置を内蔵して、種々の制御
プログラムに従いクラッチストロークの制御等を実行す
るものである。11は、車速センサ、12は、上記イン
プットシャフト4dの回転数信号を検出するセンサであ
り、上記センサ2aとともにコントロールユニットlo
に接続され、そこにそれぞれクラッチ駆動軸と従動軸の
回転数信号が供給されている。
上記電磁弁71は、クラッチ4を断操作するときに駆動
され、電磁弁72と73は、クラッチ4を種操作すると
きに駆動されるものである。すなわち、コントロールユ
ニット10は、電磁弁71を駆動して圧力源8からの圧
力流体をクラッチアクチュエータ6に供給し、ピストン
を第1図(b)の右方向に移動せしめ、クラッチ4の断
操作し、電磁弁72.73を駆動してクラッチアクチュ
エータ6の中の圧力流体を流出せしめ、ピストンを第1
図(b)の左方向に移動せしめる。その移動結果は、ク
ラッチストロークセンサ6aを通してコントロールユニ
ット10にフィードバックされる。
され、電磁弁72と73は、クラッチ4を種操作すると
きに駆動されるものである。すなわち、コントロールユ
ニット10は、電磁弁71を駆動して圧力源8からの圧
力流体をクラッチアクチュエータ6に供給し、ピストン
を第1図(b)の右方向に移動せしめ、クラッチ4の断
操作し、電磁弁72.73を駆動してクラッチアクチュ
エータ6の中の圧力流体を流出せしめ、ピストンを第1
図(b)の左方向に移動せしめる。その移動結果は、ク
ラッチストロークセンサ6aを通してコントロールユニ
ット10にフィードバックされる。
なお、接操作に用いられる電磁弁72と73は、一方の
流路(電磁弁72の流路)にオリフィスを設けることに
より制御係数の異なる複数の系統を構成したものであり
1両方に異なる径のオリフィスを設けるようにしても、
2系統でなくてもよい、また、断操作側も電磁弁71の
外にさらに系統を追加して複数系統にしてもよい。
流路(電磁弁72の流路)にオリフィスを設けることに
より制御係数の異なる複数の系統を構成したものであり
1両方に異なる径のオリフィスを設けるようにしても、
2系統でなくてもよい、また、断操作側も電磁弁71の
外にさらに系統を追加して複数系統にしてもよい。
クラッチ4の移動速度および移動量の制御は、これらの
電磁弁71ないし73のデユーティ比を制御しながら行
なわれる。クラッチストロークセンサ6aは、クラッチ
アクチュエータ6のピストンの動きを例えばポテンショ
メータによって検出しストローク信号とするものである
。
電磁弁71ないし73のデユーティ比を制御しながら行
なわれる。クラッチストロークセンサ6aは、クラッチ
アクチュエータ6のピストンの動きを例えばポテンショ
メータによって検出しストローク信号とするものである
。
以上の構成を有する上記実施例装置におけるクラッチ制
御動作の一例を、第2図の動作フローチャートを参照し
ながら説明する。
御動作の一例を、第2図の動作フローチャートを参照し
ながら説明する。
先ス、ステップS1でセレクトレバーがニュートラルで
あるか否かを判断する。セレクトレバーがニュートラル
のときには、さらにギヤがニュートラルにあるか否かが
判断される(ステップS2)、ギヤがニュートラルのと
きは、ステップS3に進み、車両が停止状態にあるか否
かが判断される。車両が停止しているときには、更にス
テップS4に進む。
あるか否かを判断する。セレクトレバーがニュートラル
のときには、さらにギヤがニュートラルにあるか否かが
判断される(ステップS2)、ギヤがニュートラルのと
きは、ステップS3に進み、車両が停止状態にあるか否
かが判断される。車両が停止しているときには、更にス
テップS4に進む。
ステップS4では、電磁弁71を所定量だけ開放して、
クラッチアクチュエータ6を操作し、センサ12の回転
数信号に基づいてクラッチ4のインプットシャツ)4d
が停止したか否かを判断する(ステップS5)。従動軸
4dが停止してからステラ7’S6に進むと、コントロ
ールユニットlO内のカウンタのカウント値(Ill:
NT)を零にクリヤする。このカウンタにおいて、クラ
ッチ駆動軸と従動軸との回転数比を計数することにより
、第3図に示すようなりラッチストロークの変動に応じ
た複数点での対応関係を学習するようにしている。
クラッチアクチュエータ6を操作し、センサ12の回転
数信号に基づいてクラッチ4のインプットシャツ)4d
が停止したか否かを判断する(ステップS5)。従動軸
4dが停止してからステラ7’S6に進むと、コントロ
ールユニットlO内のカウンタのカウント値(Ill:
NT)を零にクリヤする。このカウンタにおいて、クラ
ッチ駆動軸と従動軸との回転数比を計数することにより
、第3図に示すようなりラッチストロークの変動に応じ
た複数点での対応関係を学習するようにしている。
すなわち、前記電磁弁機構7をコントロールユニット1
0から制御して、クラッチ4を微速接操作して(ステッ
プS7)、クラッチ4のあそび領域を過ぎてインプット
シャツ)4dが回転を始めたと判断した時点で(ステッ
プS8)、そのクラッチストロークがコントロールユニ
ット10のメモリのアドレス領域M (0)に格納され
る(ステップS9)。その後、上記カウント値CMτは
1加算され(ステップ5IO)、更にクラッチ4を微速
接操作して(ステップ5ll)、インプットシャツ)4
dの回転を高めていって、回転数比が8:1になったと
判断された(ステップ512)とき、そのクラッチスト
ロークをカウンタのカウント値(CNT ’)に応じた
所定アドレス領域M(CM↑)に格納する(ステップS
13) 、そして、徐々にインプットシャフト4dの
回転数を高めて、8:2゜8:3・・・、8:8の回転
数比になるクラッチストロークと回転数比との各対応関
係をクラッチストロークの全領域の複数点で学習して、
メモリに記憶し、1づつ加算されてきたカウント値が8
になったとき(ステップ514)、学習処理のサイクル
が終了する。
0から制御して、クラッチ4を微速接操作して(ステッ
プS7)、クラッチ4のあそび領域を過ぎてインプット
シャツ)4dが回転を始めたと判断した時点で(ステッ
プS8)、そのクラッチストロークがコントロールユニ
ット10のメモリのアドレス領域M (0)に格納され
る(ステップS9)。その後、上記カウント値CMτは
1加算され(ステップ5IO)、更にクラッチ4を微速
接操作して(ステップ5ll)、インプットシャツ)4
dの回転を高めていって、回転数比が8:1になったと
判断された(ステップ512)とき、そのクラッチスト
ロークをカウンタのカウント値(CNT ’)に応じた
所定アドレス領域M(CM↑)に格納する(ステップS
13) 、そして、徐々にインプットシャフト4dの
回転数を高めて、8:2゜8:3・・・、8:8の回転
数比になるクラッチストロークと回転数比との各対応関
係をクラッチストロークの全領域の複数点で学習して、
メモリに記憶し、1づつ加算されてきたカウント値が8
になったとき(ステップ514)、学習処理のサイクル
が終了する。
つまり、カウンタのカウント値CNTを引数として、コ
ントロールユニットlOのメモリ内に′、駆動軸と従動
軸との回転数比に応じたアドレス領域を割り当てて、そ
こに対応するクラッチストロークを格納して、上記回転
数比に応じたクラッチストロークの学習値テーブルが形
成され、これに基づいてクラッチ4の動摩擦によるトル
ク伝達率とクラッチアクチュエータ6におけるクラッチ
ストロークとの関係が明確になって、精度良いクラッチ
制御を可能にするのである。なお、クラッチ微連接操作
とは、クラッチ4を徐々に継いでいって、従動軸と駆動
軸とを微小速度で接続する操作を意味している。
ントロールユニットlOのメモリ内に′、駆動軸と従動
軸との回転数比に応じたアドレス領域を割り当てて、そ
こに対応するクラッチストロークを格納して、上記回転
数比に応じたクラッチストロークの学習値テーブルが形
成され、これに基づいてクラッチ4の動摩擦によるトル
ク伝達率とクラッチアクチュエータ6におけるクラッチ
ストロークとの関係が明確になって、精度良いクラッチ
制御を可能にするのである。なお、クラッチ微連接操作
とは、クラッチ4を徐々に継いでいって、従動軸と駆動
軸とを微小速度で接続する操作を意味している。
次に、第4図を参照して、第1図の構成を有する上記実
施例装置におけるクラッチ制御動作の他の例について説
明する。
施例装置におけるクラッチ制御動作の他の例について説
明する。
m4図の制御フローチャートは、コントロールユニッ)
10の学習プログラムの一部を第2図とものと異ならせ
て、クラッチストロークの全領域にわたり複数のクラッ
チストローク比を予め設定しておいて、各クラッチスト
ロークに対応する従動輪と駆動軸の回転数の比を学習値
としたものである。
10の学習プログラムの一部を第2図とものと異ならせ
て、クラッチストロークの全領域にわたり複数のクラッ
チストローク比を予め設定しておいて、各クラッチスト
ロークに対応する従動輪と駆動軸の回転数の比を学習値
としたものである。
ステップS4’では、第2図の場合と同一で。
所定の学習条件が満たされたとき、電磁弁71を所定量
だけ開放して、クラッチ断操作が行なわれクラ−2チ4
の従動軸4dが停止したか否かを判断するのではなく、
ストロークセンサ6aからの信号によりクラッチが完断
の状態になったか否かが判断される(ステップ55”)
、つまり湿式クラッチのように、インプットシャフト4
dの回転が完全には停止しなくても、クラッチ完断であ
ればステラ7’S6’に進んで、コントロールユニット
10内のカウンタのカウント値(CNT )を8にし、
センサ12とセンサ2aで検出される従動軸回転数比を
コントロール二二ツ)10のメモリのアドレス領域M(
8)に格納できる(ステップ87′)、このカウンタに
おいて、そのカウント値CWTを1づつ減算しくステッ
プS8’)、全ストロークを1としたときのクラッチス
トローク比を計数しながら対応する従動軸回転数比を検
出していくことで、第5図に示すような8つに等分割さ
れた、クラッチストロークに応じた複数点での対応関係
を学習するようにしている。
だけ開放して、クラッチ断操作が行なわれクラ−2チ4
の従動軸4dが停止したか否かを判断するのではなく、
ストロークセンサ6aからの信号によりクラッチが完断
の状態になったか否かが判断される(ステップ55”)
、つまり湿式クラッチのように、インプットシャフト4
dの回転が完全には停止しなくても、クラッチ完断であ
ればステラ7’S6’に進んで、コントロールユニット
10内のカウンタのカウント値(CNT )を8にし、
センサ12とセンサ2aで検出される従動軸回転数比を
コントロール二二ツ)10のメモリのアドレス領域M(
8)に格納できる(ステップ87′)、このカウンタに
おいて、そのカウント値CWTを1づつ減算しくステッ
プS8’)、全ストロークを1としたときのクラッチス
トローク比を計数しながら対応する従動軸回転数比を検
出していくことで、第5図に示すような8つに等分割さ
れた、クラッチストロークに応じた複数点での対応関係
を学習するようにしている。
すなわち、上記カウント値CWTは1減算され(ステッ
プsa’)、更にクラッチ4を微速接操作して(ステッ
プS9’)、クラッチストローク比がCWT/8になっ
たと判断された(ステップSIO′)とき、従動軸回転
数比をカウンタのカウント値(CNT )に応じた所定
アドレス領域M (GMT )に格納する(ステップS
it’)、そして、設定された複数のクラッチストロー
ク比と従動輪回転数比との各対応関係をクラッチストロ
ークの全領域で学習して、メモリに記憶し、1づつ減算
されてきたカウント値が0になったとき(ステップ31
2′)、学習処理のサイクルが終了する。
プsa’)、更にクラッチ4を微速接操作して(ステッ
プS9’)、クラッチストローク比がCWT/8になっ
たと判断された(ステップSIO′)とき、従動軸回転
数比をカウンタのカウント値(CNT )に応じた所定
アドレス領域M (GMT )に格納する(ステップS
it’)、そして、設定された複数のクラッチストロー
ク比と従動輪回転数比との各対応関係をクラッチストロ
ークの全領域で学習して、メモリに記憶し、1づつ減算
されてきたカウント値が0になったとき(ステップ31
2′)、学習処理のサイクルが終了する。
つまり、カウンタのカウント値CWTを引数として、フ
ントロールユニット1Gのメモリ内に、従動軸と駆動軸
の回転数比を記憶するためのアドレス領域がクラッチス
トローク比に応じて割り当てられ、上記各クラッチスト
ローク比に対応した従動軸回転数比の学習値テーブルが
形成される。
ントロールユニット1Gのメモリ内に、従動軸と駆動軸
の回転数比を記憶するためのアドレス領域がクラッチス
トローク比に応じて割り当てられ、上記各クラッチスト
ローク比に対応した従動軸回転数比の学習値テーブルが
形成される。
なお、第2図と第4図の学習プログラムを同時に実行し
て、2つの学習値テーブルを形成し、それらを利用して
クラッチ保合量を制御するようにしてもよい。
て、2つの学習値テーブルを形成し、それらを利用して
クラッチ保合量を制御するようにしてもよい。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明によれば、クラッチ
ストロークと動摩擦係数との関係を明確にした状態でク
ラッチの断接操作を行なうようにしたので、クラッチが
変質したり、あるいはクラッチの寿命が縮むなどの問題
点を解決でき、制御ネ^度を高め1M転性悌を良好状態
に保持できるクラッチ制御装置を提供できる。
ストロークと動摩擦係数との関係を明確にした状態でク
ラッチの断接操作を行なうようにしたので、クラッチが
変質したり、あるいはクラッチの寿命が縮むなどの問題
点を解決でき、制御ネ^度を高め1M転性悌を良好状態
に保持できるクラッチ制御装置を提供できる。
第1図(a)、(b)は、本発明のクラッチ制御装置の
一実施例を示す構成説明図、第2図は、同実施例の動作
を説明するフローチャートを示す図、第3図は、クラッ
チストロークと回転数比の関係の一例を示す図、第4図
は、同実施例の別の学習プログラムによる動作を説明す
るフローチャートを示す図、第5図は、クラッチストロ
ーク比と従動軸回転数比の関係の一例を示す図、第6図
は、クラッチストロークとクラッチ駆動軸従動輪間の摩
擦係数との関係を示す図である。 2…エンジン、za・・・エンジン回転数センサ、4・
・・クラ−2チ、6a・・・クラッチストロークセン+
、10・・・コントロールユニ、ト、tz・・・センサ
。 特許出願人 いすC自動車株式会社 代 理 人 弁理士 辻 實 第2図 第3図 第5図 (全ストローク;1) 第4図
一実施例を示す構成説明図、第2図は、同実施例の動作
を説明するフローチャートを示す図、第3図は、クラッ
チストロークと回転数比の関係の一例を示す図、第4図
は、同実施例の別の学習プログラムによる動作を説明す
るフローチャートを示す図、第5図は、クラッチストロ
ーク比と従動軸回転数比の関係の一例を示す図、第6図
は、クラッチストロークとクラッチ駆動軸従動輪間の摩
擦係数との関係を示す図である。 2…エンジン、za・・・エンジン回転数センサ、4・
・・クラ−2チ、6a・・・クラッチストロークセン+
、10・・・コントロールユニ、ト、tz・・・センサ
。 特許出願人 いすC自動車株式会社 代 理 人 弁理士 辻 實 第2図 第3図 第5図 (全ストローク;1) 第4図
Claims (1)
- クラッチストロークを検出する第1のセンサと、クラッ
チ駆動軸と従動軸との回転数の比を検出する第2のセン
サと、これら第1、第2のセンサの出力信号の対応関係
を前記クラッチストロークの変動に応じて複数点で学習
する学習手段と、この学習結果に従ってクラッチ係合量
を制御する制御手段とを具備したことを特徴とするクラ
ッチ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61153696A JPS639731A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | クラツチ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61153696A JPS639731A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | クラツチ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS639731A true JPS639731A (ja) | 1988-01-16 |
Family
ID=15568128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61153696A Pending JPS639731A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | クラツチ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS639731A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0249512A (ja) * | 1988-08-11 | 1990-02-19 | Kubota Ltd | 脱穀装置 |
JPH0234836U (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-06 | ||
JP2016095003A (ja) * | 2014-11-14 | 2016-05-26 | 本田技研工業株式会社 | クラッチ断接位置学習装置及び燃料噴射システム |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP61153696A patent/JPS639731A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0249512A (ja) * | 1988-08-11 | 1990-02-19 | Kubota Ltd | 脱穀装置 |
JPH0234836U (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-06 | ||
JP2016095003A (ja) * | 2014-11-14 | 2016-05-26 | 本田技研工業株式会社 | クラッチ断接位置学習装置及び燃料噴射システム |
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